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J-SHINEが終了、新たなブームはここ!チャイルドケア留学の魅力を解説

公開:2024/02/16 著者:中山 大輔 125 Views

近年、英語教育だけではなく、教育全体の需要も低年齢化しているためか、留学ドットコムでも「児童教育を海外で学びたいのですが、オススメのプログラムはありますか?」というお問合せが増えて来ております!

そこで、このコラムでは児童教育分野でも特に人気が高いチャイルドケア留学(チャイルドケアプログラム)についてご紹介をしています!

近年ではチャイルドケア分野が人気に!

コロナ前くらいまでは、J-SHINEのような「児童英語教師プログラム」が主流でしたが、現在は児童英語教師プログラムよりもチャイルドケア留学の方が断然人気となっています!

これは、2022年ごろからJ-SHINEを認定している協会が方針変更をして「オーストラリア教育機関でのJ-SHINEコース提供をストップする」という背景があるためです。

もちろん、現在もJ-SHINEではなく別の児童英語教授法コース(TECSOL)であれば、オーストラリアで引き続き受講や学習は可能です。

 

※TECSOLとは「Teaching English to Child Speakers of Other Languages」の略で、英語が母国語でない児童に対して、英語を教える教授法の事を言います。

 

しかし、J-SHINEは日本で「児童英語教師の資格と言えばJ-SHINE!」というくらい非常に有名な資格でしたので、オーストラリア留学でその資格が取得できない状況ではプログラムとしての人気も少しずつ衰えている状況です。

一方で、その児童英語教師留学に代わって人気になっているのがチャイルドケア留学となっています!

 

チャイルドケアコースと児童英語コースの違い

チャイルドケアと児童英語。「児童教育に関わる」という面ではどちらも同じなのですが、プログラムで学ぶ内容には下記のような違いがあります。

 

・チャイルドケア
→幼児教育、保育について全般を総合的に勉強する
・児童英語
→「児童に英語を教える」という教授法に特化して勉強する

 

チャイルドケアは、いわば日本で言う「保育士さん」が学ぶ分野となりますので、幼児教育や保育についての全般的な学習を行います。一方、児童英語は児童に対して英語を教える技術(飽きっぽい子ども達に楽しく英語を学んでもらう技術)に特化した学習内容になっています。

そのため、大雑把なイメージとしては、チャイルドケアは「保育士を目指すような学習内容」、児童英語は「英会話教室の先生を目指すような学習内容」という感じですね。

もし「児童教育について全般的に学ぶよりも、児童英語の分野だけに絞って勉強したいな〜」という場合には下記のコラムをぜひご覧下さい!

 

 

チャイルドケア留学とは?

チャイルドケア留学とは、オーストラリアの専門学校や大学でチャイルドケアを学ぶ留学の事を言います。しかし、一口に「チャイルドケア留学」と言ってもその勉強内容や期間は、教育機関やコースによって様々です。

例えば「専門学校で半年程度、基礎的な内容を学ぶ」というコースもあれば「大学で児童教育の歴史や理論を含めて4年間みっちり学ぶ」というコースもあるためです。

ここではチャイルドケア留学の3つのパターンをご紹介します!

 

1)Certificateコース

→チャイルドケア留学で一番短い就学期間で資格取得を目指していくのがこの「Certificateコース」になります。

 

学校によって就学期間は異なりますが、半年程度という比較的短い時間で卒業できるのが特徴です。就学期間が短いため、ものすごく専門的な内容をガッツリ学ぶというよりは「基礎的な内容に加え、児童教育を行う上で絶対に押さえるべき内容」がメインとなります。

具体的には、子どもの健康や安全について理解、栄養のある食事の提供法、緊急時の対応、安全確保といった内容です。

こちらのCertificateコースを卒業すると、Certificateの資格を得られ、この資格を持っている人は採用先からは「チャイルドケアワーカーのアシスタント、ベビーシッターとして働けるような知識や技術を持っている」と見なされます。

 

2)Diplomaコース

→2つ目はDiplomaコースです。1番目のCertificateコースを「初心者向けの内容」とするのであれば、このDiplomaコースは「中級者向けの内容」と言えます。

 

就学期間は1年程度で、Certificateの基礎的な学習内容に加えて「指導内容、教育プログラムの組み方、家庭や地域社会との協働など」より高度な内容を学びます。

このDiplomaコースを卒業する事で採用先からは「チャイルドケアでの現場リーダーやマネージャーとして働ける知識や技術を持っている人物」と見なされます。

 

3)Bachelorコース

→3つ目は、Bachelor(学位)でのチャイルドケア留学です。

 

Bachelorとはオーストラリアの大学卒業資格(学位)になりますので、1番(Certificateコース)や2番(Diplomaコース)のように専門学校へ通うという形ではなく、オーストラリアの大学へ通うというのがBachelorコースの特徴です。

つまり、オーストラリアの大学で学問としてチャイルドケアを専門的に学ぶという形になりますので、就学期間は4年と長くなり、児童教育の基礎から理論、保育に関するあらゆる知識や技術を学びます。

このコースで勉強をして、大学を卒業した人は採用先からは「チャイルドケアの学位所持者=チャイルドケアセンターの園長や責任者として働けるくらいの知識量がある」と判断されます。それぞれの違いを表でまとめると下記のようになります。

 

 

ちなみに、オーストラリアの労働関連制度(厚生労働システム=Fair Work System)によって、所持資格(卒業資格)による最低時給が雇用基準として定められています。

例えば、「Certificateの資格所持者であれば、最低時給25ドル以上。Diplomaの資格所持者であれば最低時給30ドル以上。Bachelorの資格所持者であれば最低時給38ドルで会社側はその人を雇わないといけないよ」という感じです。

つまり、半年の専門学校を卒業した資格(Certificate)であっても、オーストラリアで無事就職ができれば「時給25ドル×1日8時間×5日×4週=4,000ドル(約月給40万円程度)」の給与待遇が期待できるという事になります。

オーストラリアの時給は非常に高いのが特徴ですので、チャイルドケア分野での就労を考えている方には非常に魅力的と言えますね!

 

チャイルドケア留学のメリット・デメリットは?

次は、チャイルドケア留学のメリット・デメリットを見ていきましょう!

 

メリット1)求人需要が高く、就職に有利

→現在オーストラリアではチャイルドケア業界での働き手が不足しており、全体的な求人需要が高く、求人数もかなり多い状態となっています。

 

そのため、もしチャイルドケア留学でCertificateやDiplomaのような資格を無事取得する事ができれば、オーストラリア現地で仕事が非常に見つけやすく、就職が非常に有利になるんですね。

また、専門学校の授業内容には実習(ワークプレイスメント)というものがあり、その実習先で「この留学生は、仕事ができるからぜひウチで引き続き働いてもらいたい!」と認められれば、就職活動もなしでそのまま即採用されるという事も多かったりします。

その上で、もしDiplomaを持っていれば、アシスタントではなく現場のリーダーとして管理業務なども任せて貰える可能性もありますので、もしそうした業務なども行うようになれば、時給もアップし、かなりの好待遇で働く事ができるんですね。

 

メリット2)多文化主義国家の児童教育を経験できる

→2つ目のメリットは、オーストラリアのマルチカルチャーな教育環境を学び、自らがそれを体験できるという点です。

 

オーストラリアは200ヵ国以上の移民が暮らす多文化主義国家ですので、多様な国籍、様々なバックグラウンドを持つ子ども達と触れ合えます。

また、オーストラリアならではの多国籍・多文化な環境を考慮した保育カリキュラムになっているため、子どものアイデンティティや個性、主張を大切にしていくという教育環境は日本の保育環境を知っている人にとっては特に新鮮に感じるはずです。

さらに教育現場でお子さんを通じて現地の保護者や地域のオーストラリア人と触れあう機会も多いですし、定期的に保育所のイベントなども一緒に楽しむというのは日本では決して得られない経験であり、チャイルドケア留学ならではのメリットと言えます。

 

メリット3)英語力がめちゃくちゃ鍛えられる!

→3つ目のメリットは、学校+実習(現場業務)を通して英語力がめちゃくちゃ鍛えられるという点です。

 

チャイルドケア留学は、一番短いCertificateコースでも専門学校留学となるため、入学時点でも一定の英語力は必要ですが、それ以上に「学校+実習+アルバイト」で毎日存分に英語を使います!

そもそもチャイルドケア(保育士)は、教育現場が職場となりますので、仕事柄、常に誰かとコミュニケーションを取る必要がありますし、言葉を使う機会が非常に多いです。

例えば、子どもに対しては褒めたり叱ったりする時にも理由をしっかり伝えないといけないですし、英語で本の読み聞かせ、歌を歌ったり、運動をする時に事故が起きてはいけませんので注意点などもきちんと指導が必要です。

 

また、同じ保育士同士(同僚)とのコミュニケーションや保護者とのコミュニケーションも必要ですし、日々の成長の記録やレポートを作成するという事務作業(ライティング)もあります。

学校のプログラムでは、こうした保育士の様々な業務をこなせるように授業と実践を通して訓練が行われます。

チャイルドケア留学の授業では、本格的なロールプレイやディスカッション、プレゼンなどがたくさん組み込まれていますし、課題などもしっかりこなす必要がありますので、入学直後からあなたの英語力は必然的にどんどんと磨きが掛かり、ぐんぐん伸びていく事でしょう。

 

メリット4)長期滞在、長期就労のチャンスがある

→チャイルドケア留学4つ目のメリットは、オーストラリアでの長期滞在、長期就労のチャンスがあるという点です。

 

移民国家であるオーストラリアでは、オーストラリア国内で働き手が不足している職業や分野があると「もしその職業に就いてくれる優秀な人がいれば、外国人であってもぜひどんどんオーストラリアで働いてください!政府はそのためのビザをしっかり準備します!」というスタンスをとっているんですね。

2024年時点で、保育士(チャイルドケア)はオーストラリア国内で働き手が不足している職業として認定されています。

つまり、人材不足であるチャイルドケア分野での保育士という職業や就労であれば、ビザの面で優遇措置を受けられ、チャンスが増える事になるんですね。具体的には下記のような優遇措置やチャンスがあります。

 

・外国人(留学生)であっても政府が定めたプログラムを卒業する事で、しっかりとした給与が貰える(Certificateコースであっても最低時給が25ドル~)
・Diploma以上かつ16ヶ月以上の就学歴があると学校卒業後に最長18ヶ月オーストラリアで働ける就労ビザ(卒業ビザ)を申請できる
・チャイルドケア(幼稚園教師)のBachelorを卒業した人は最大4年間の就労ビザ(卒業ビザ)を申請できる
・滞在期間や就労期間が長くなるほど、就労先からスポンサービザ(企業側が支援をして申請する就労ビザ)のオファー可能性が高くなる

 

最低時給やビザに関する諸条件は随時変更されるため、最新情報は政府や移民局のウェブサイトをご確認頂ければと思いますが、オーストラリア国内で需要が高い仕事、職業(保育士)だからこそ、上記のように現地での長期滞在、長期就労のチャンスは間違いなく多くなります。

少しでもオーストラリアに長く滞在したいという人には特に魅力的なメリットと言えますね!

一方で、チャイルドケア留学のデメリットは下記のようになります。

 

デメリット1)学生ビザが必要

→チャイルドケア留学のデメリットの1つ目は、学生ビザが必須という点です。

 

専門学校でチャイルドケア留学をする場合には、最短のCertificateコースでも6ヶ月の就学期間となりますので、観光ビザやワーキングホリデービザでは通えません。(観光ビザは最大3ヶ月、ワーキングホリデービザでは最大4ヶ月までしか学校に通えないため)

また、オーストラリアの学生ビザも他国の学生ビザと同じように、移民局へ「私はオーストラリアで留学生生活できるお金をきちんと持っています」という資金証明が日本人でも実質的に必要になっていますので、ある程度まとまったお金は必要になります。

ただ、オーストラリアの学生ビザは週20時間の就労が認められています。学校に通いながらある程度の生活費をまかなえますし、チャイルドケア留学では学費の分割支払いも対応している教育機関も多いため、オーストラリアは他国よりも学生ビザでの渡航がしやすいと言えます。

 

※学生ビザでの1年のオーストラリア生活費としては、1年で24,505ドル(約240万円)となっています。

 

デメリット2)入学に英語力が必要

→チャイルドケア留学は、専門学校や大学で「英語で児童教育について専門的な知識や技術を学ぶ」事になりますので、英語力がまったくない状態だと入学ができません。

 

学校によって入学に必要な英語力は多少変動がありますが、目安としては「ものすごくスムーズではなくても現地ネイティブと日常英会話がある程度問題なくできるレベル」は必要です。そのため、もし英語力が足りない場合には、チャイルドケア留学をする前に語学学校へ通う必要が出てきますので、追加の時間と費用が必要になります。

また、語学の習得スピードには個人差があるので、入学基準をギリギリクリアできる英語力で入学するよりも、ある程度余裕を持った英語力での入学が理想です。

なぜなら、ギリギリの英語力だと授業について行くのが大変ですし、保育士として働く場合には親御さんへの説明機会も多いので、しっかりとした英語力を身に着けた上で入学した方が、のちのちお仕事の時でも自分自身が楽になるためです。

 

チャイルドケア留学の学校選びのコツは?

次はチャイルドケア留学での学校選びのコツをご紹介していきます。

そのコツとはズバリ…「費用と就学期間のバランスを上手に取ること」です。

なぜならオーストラリアの専門学校は、上の表でご紹介したように同じ名前のコースであっても、授業料は学校によって幅があるためです。(Certificateコースを例とすると、授業料の幅は「$5,000~$10,000」くらいになります)

 

もちろん費用は安ければ安い方が良いのですが…費用が安い学校は「就学期間が短め」、一方で授業料が高い学校は「就学期間が長め」という特徴があるため、チャイルドケア留学で学校を選ぶ際にはこのあたりもしっかり考慮する必要があります。

具体的には就学期間が短いと、その分授業のスピードも早くなり、短期集中で勉強をこなさないといけませんので、それだけ忙しくなります。

一方で、就学期間が長いと、その分授業スピードもゆったりとしたものになりますので、一つ一つじっくり勉強ができます。

 

 

もちろん就学期間だけで学校の授業料が決まるわけではありませんが、留学費用をできるだけ押さえたい人は「短めのコースを提供している学校を選ぶ」、英語力や勉強内容に自信がないという方は「長めのコースでじっくり、ゆっくり勉強する」という形がオススメです。

 

学ぶ内容は基本的にどの学校でも同じ!?

「確かに留学費用はできるだけ押さえたいけれども…あんまり安すぎる学校だとちゃんと勉強できるのかちょっと不安。。」という人もいるかと思います。

 

でもご安心ください!

実は、オーストラリアには、AQF(Australian Qualifications Framework)という統一された国内教育資格システム(資格認定制度)が整備されていて、下記のような特徴があるためです。

同じコース名であれば…以下のようなことになります。

 

・A校、B校のどちらを卒業しても同じ卒業資格
・A校、B校のどちらも同じ授業内容(授業単位)

 

もう少し具体例を見ていきましょう!

例えば、Certificate 3 in Early Childhood Education and Care(Certificateレベル3のチャイルドケアコース)というコースを提供しているA校とB校があるとします。

A校、B校が開講しているコース名が「Certificate 3 in Early Childhood Education and Care」である限り、卒業時の資格は必ず「Certificate 3 in Early Childhood Education and Care」となり、卒業資格はまったく同じものになります。

 

さらに、同じコース名である以上A校、B校で学ぶ授業内容(授業の単位)も同じとなります。仮に「同じコース名なのに、卒業する学校によって得られる知識や技術がバラバラ」だったら、全然役に立たない資格になってしまいますので…。(笑)

こうした事にならないようにオーストラリア政府は各学校へ「同じ名前のコースを卒業した人であれば、どの学校を卒業しても、同じような知識や技術が身につくように指導しなさい!」と厳しくルールを定めているんです。

もちろん、学ぶ内容(授業単位)は同じであっても、学校の運営体制や立地、施設などは当然異なりますので、授業料・就学期間に加えてそうした部分も考慮しながら学校を選んでいきましょう。

 

オススメの学校紹介

次は、留学ドットコムでもチャイルドケア留学でオススメしている学校をご紹介致します!

 

1)Supreme Business College(Academies Australasia)
2)Imagine Education
3)Shafston International College

 

また、下記の料金はキャンペーンの有無などによって変わる場合もございますので、正確な料金はお気軽にお問合せください。

 

1)Supreme Business College(Academies Australasia)

 

→ 授業の様子になります。

 

Supreme Business Collegeは、1908年に設立された歴史ある教育グループ(Academies Australasia)の傘下にある専門学校です。

グループ全体ではシドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレードなど複数のキャンパスがあるのですが、チャイルドケア( Early Childhood Education and Care)を提供しているのがシドニーキャンパス(Supreme Business College)となります。

シドニーの市内中心部に位置しているため学校に通いながら、アルバイトなどもしやすい環境です。

 

2)Imagine Education

 

 

 

Imagine Educationは、学校併設のチャイルドケアセンターで実習ができる事もあり人気の教育機関です。

 

→ チャイルドケアコースの教室です。

 

→ 学校併設のチャイルドケアセンターになります。

 

2024年1月時点で11月まで席が埋まっていますので、じっくり留学プランを立ててから渡航されたい方にはオススメです。

 

3)Shafston International College

 

Shafstonはブリスベンとゴールドコーストにキャンパスを持つ私立学校で、ゴールドコーストキャンパスは2023年7月に移転をして新しく綺麗な環境、ブリスベンキャンパスはオーストラリアでも珍しい学校所有の寮と広々とした校庭が特徴です。

 

→ こちらはShafstonのチャイルドケア留学での実習室となります。

 

→ 2023年のECEC(Early Childhood Education and Care)の入学生です。

 

→ 真剣なまなざしで皆さん授業を受けていらっしゃいます。

 

また、実習時に必要なブルーカード(クイーンズランドで18歳未満の子どもと関わる仕事の際に必要な証明)の申請サポートも学校側でしっかりサポートしてくれるため安心です。

 

まとめ(チャイルドケア留学はどんな人にオススメ?)

チャイルドケア留学のコラムいかがでしたでしょうか?

チャイルドケア留学は、専門学校のコースであっても長期就労が可能ですし、また大学卒業も視野に入れればオーストラリアの永住権の可能性もある非常に魅力的で将来にも繋がりやすい留学プログラムです。

さすがに「自分は子どもや教育に一切興味がない!」という人にはオススメができませんが…下記のような人には自信を持ってオススメ致します!

 

>チャイルドケア留学に向いている人、オススメの人

・子どもが好き
・将来、子どもと関わる仕事がしたい
・オーストラリアでのチャイルドケアセンターで働いてみたい
・海外での保育経験を積みたい(日本の経験を活かしたい)
・オーストラリアでの長期就労や長期滞在を目指している
・保育士として働くつもりはないけど、自分の子育てや教育自体に興味がある
・海外で働くからにはしっかり稼ぎたい

 

ダイバーシティー教育の最先端であるオーストラリアの環境に触れる事で、きっと英語教育だけではなく、多様性についての理解や今後100年続くであろう学校教育の方向性も見られるような留学になるはずです。

また「チャイルドケア留学したいけど…英語力が足りない」という方こそ、ぜひプロのカウンセラーへご相談ください!

できるだけ費用を押さえながら英語力を身につけられるプラン、学校をご提案していくのが私たちプロの腕の見せ所ですので、公式LINEからぜひお気軽にご相談ください!

 

◆Q&A(良く頂くご質問)

 

Q:私は日本の保育免許を持っているのですが、こうした免許を運転免許のようにオーストラリア版にパパッと切り替える事はできるのでしょうか?

A:いいえ、残念ながら日本の保育免許をオーストラリアの保育免許へ直接切り替える(書き換える)という事はできません。

オーストラリアの保育資格を取得したい場合には、必ずオーストラリア政府指定のカリキュラムでコースを卒業しての資格取得が必要になるためです。

ただ、例外として教育機関ごとへの個別の交渉や相談レベルとなりますが、日本での経験、学歴、職歴で授業単位の一部分を免除される場合もあるため、もし日本で保育関連の学歴や経験などがある場合にはご相談頂ければと思います。

 

Q:TAFEはオススメの学校には入らないのでしょうか?

A:TAFEも質の高い授業内容を提供していますが、留学生に対するサポート体制は私立専門学校と比べると薄いためあまりオススメしていません。

TAFEは公的な教育機関という事もあり「現地オーストラリア人向けの専門学校で、オマケとして留学生も受け入れ可能」という立場を取っていて、TAFEでは留学生だからといって特別なサポートを期待することができないためです。

「私は現地オーストラリア人に負けないくらい積極的な性格です!現地オーストラリア人と肩を並べても全然負ける気がしないし、気後れもしないと思います。それに、現地オーストラリア人の授業スピードも全然付いていく自信があるよ!」という方は良いかも知れません。(笑)

 

しかし、そうではない方(日本人の多くはこちらのパターン)にとっては、現地オーストラリア人との英語の壁がかなり大きく、多くの生徒さんに”授業中に先生が言っていることが全く分からない、”どこを課題と言われたのか聞き取れていなかった”、といったような問題が発生しがちです。

一方、私立の専門学校はTAFEとは趣向を変えて留学生向けのところが多く、分からないところのサポートや授業中も生徒さんが理解できているかなどの細かなケアが期待できます。

また、TAFE、私立専門学校のどちらにしても、最低限必要な英語力を満たしていることが入学条件とはなりますが、しっかりIELTSスコアを取得している人でも授業についていけないという声も現地では良く耳にしますので、英語力がネイティブレベルで高い積極性がある人でない限りは、TAFEの卒業やコース修了はハードルが私立専門学校よりも高くなるかと思います。

 

Q:チャイルドケア留学を考えていますが、ワーキングホリデービザも気になっています。どっちが先の方が良いでしょうか?

A:チャイルドケア留学を「遅かれ早かれ絶対にやってみたい!」という場合には、まずは学生ビザでのチャイルドケア留学がオススメです。

理由としては、先に学生ビザでチャイルドケア留学をしてCertificateやDiplomaのビザを取得してしまえば、残しておいたワーキングホリデービザで1年間まるまる保育士として働けるためです。

最低時給などもレストランやカフェなどよりも高くなりますし、雇用先で認められれば就労先からスポンサービザ(企業側が支援をして申請する就労ビザ)のオファーがあるかも知れません。

 

また、Diplomaで長期間チャイルドケア留学をされた場合には、卒業ビザで学校卒業後もしばらくオーストラリアに滞在ができますし、その卒業ビザが終わったあとにワーキングホリデービザでさらに1年滞在を延ばすことも可能です。

逆に先に1回しか使えないワーキングホリデービザを使ってしまった場合には、あとから「ワーキングホリデービザ使うんじゃなかった!」と後悔しても取り返しが付きません。

そのため、「オーストラリアでできるだけ長く保育士として働きたい!」という場合には、ワーキングホリデービザは残しておいた方が良いでしょう。

 

Q:チャイルドケア留学でCertificate留学をしようと思った場合、ビザ申請やお申込をするために最低どれくらいの費用が必要になりますか?

A: 大まかに330万円程度が想定予算となります。ただ、学費については分割払いが可能なケースが多いです。また、現地でのアルバイト(月18万程度)収入も考慮すると、実際はもう少し少なくなります。

 

・学費: 10,000ドル(Certificateコース)
・生活費:18,000ドル(9ヶ月)
・雑費(海外旅行保険、航空費、ビザ費用、学生保険等):50万円程度

 

あとは、専門学校前に語学学校へ通う場合には語学学校の授業料と滞在費も必要になります。現在の英語力によっても語学学校へ通う期間が変わりますので、正確なお見積もりをご希望の場合にはお気軽にお問合せください。

 

Q:学費を分割して払う場合には、どのようなタイミングで支払いをするのでしょうか?

A:学費を分割して支払う場合は、通常「学期ごと」での支払いとなります。例えば「1学期が3ヶ月という場合には、その該当学期が始まる前に次の3ヶ月分の授業料を支払う」という形になります。

 

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