新型コロナで留学が不透明な今、カナダ留学希望者に「Co-opプログラム」がオススメな理由! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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新型コロナで留学が不透明な今、カナダ留学希望者に「Co-opプログラム」がオススメな理由!

更新:2020/06/08(公開:2020/06/06) 著者:水野 瞳 5311 Views

新型コロナが世界中で猛威をふるい、各国で経済との兼ね合いを考えながら、自粛解除などの方向性に向かっています。

しかし、以前のような外国との自由な行き来はまだ先になりそうとの見方もあります。

カナダのワーキングホリデーはここ数年とても人気が高まっており、年間6,500人のビザ発給制限もあるので、計画的に留学プランを練ることが求められます。

 

残念ながら、新型コロナによる受付停止期間中に31歳の年齢制限の壁を迎えた方もいらっしゃいます。

 

しかし、それでカナダの長期留学を諦めることはありません!

31歳を迎えても、計画的にカナダの留学プランを立てることができるCo-opがあります!今回は、Co-opプログラムの魅力について紹介します。

カナダのCo-opとは?

Co-opは学生ビザの種類で、専門教科の学習プラス有給インターンというものです。語学学校ではCo-opプログラムがないため、専門学校への入学が必要になります。

通常のカナダの学生ビザではアルバイトはできません。しかし、このCo-opプログラムを追加することで、有給インターンと言う形でのアルバイトが可能になります。

通常の学生ビザで渡航する場合は、学費と現地での生活費の全てを予め準備してから渡航する必要があります。

 

語学学校で1年間留学する場合の費用目安

 

31歳を超えてカナダ留学を1年間する場合は、上記の通り300万を越える留学費用が必要になります。

Co-opは特定の学校のみ(専門学校)が開催できるプログラムです。一定期間、認定された学校のCo-opプログラムで学び、その就学期間と同じ期間だけ、カナダの現地企業で有給インターンすることができます。

このインターンシップは、Co-opプログラムで学んだ内容に関連した企業先で行います。つまり、インターンは学習したことの実戦の場として提供されます。

 

さらに、このCo-opビザで学校に通っている間は、週20時間までであれば業種を問わずアルバイトをすることができます。

 

週20時間と言っても、日本より最低賃金も高く時給11〜15ドル程度ですので、贅沢をしなければ現地での生活費程度にはなります。

そのため語学留学と比べると、実質的な費用負担はCo-opの方が少なくなります。

要するに、ワーキングホリデーの方々と同様に、現地の生活費は現地で得ることが可能になるのです!

 

<例> ホスピタリティ系 Co-opプログラム1年間の場合

・Co-opプログラム費用: 13,995ドル(約116万円)

・滞在費(最初の4週間ホームステイ・送迎付き): 約15万円

・2ヶ月目以降の滞在費: 約12万円/月×11か月=約132万円

・航空券(往復): 約20万円

・海外旅行保険代: 約2万円/月×12か月=約24万円

・ビザ取得費用: 約5万円

 

合計: 約312万円(1カナダドル=83円での計算)

 

現地での収入

以下、現地生活が落ち着いてくる2ヶ月目からアルバイトしたことを想定しての収入計算します。

 

・通学期間: 時給15ドルとして、ひと月1,200ドル(約10万円)→ 11か月で約110万円
・有給インターン期間: 時給18ドルとして、ひと月2,880ドル(約24万円)→ 1年間で約288万円

 

Co-opプログラムによってその期間は異なりますが、短いもので就学期間16週間、インターン期間16週間の合計32週間。

長いプログラムだと、就学期間1年、インターン期間1年の合計2年間というものがあります。

ワーキングホリデーと比べると初期費用は掛かるものの、現地でアルバイトもできて、専門知識も学び、その業界で英語環境でインターンシップも行うといった経験まで手にすることができるのが最大の魅力です。

 

→ 合計1年間のCo-opプログラムのイメージ。

 

就学期間が長ければ長い分だけ学費が必要になるため、最初の学校費用のお支払額は大きくなります。

しかし、「就学期間が長い = 現地での有給インターン期間が長くできる」ので、現地で稼ぐ額も大きくなります。

 

Co-opで学べる内容は?

Co-opは専門学校のプログラムなので、入学するためには英語力が求められます。

学ぶ内容によって求められる英語力は異なりますが、ホスピタリティ系でIELTS4.0から4.5程度、ビジネスマーケティングなどでIELTS5.0から5.5を求められ得る傾向があります。

なお、スコアをお持ちでなくても、学校の入学テストでその英語レベルを証明できれば問題ありません。派遣先の一例としては、以下のようになります。

 

・プログラム名: International Business Management 12months with co-op Diploma

派遣先: 受付、事務職、会計職、マーケティング関連、金融関連、教育関連、不動産、販売スタッフなど

 

・プログラム名: Hospitality Management 12months with co-op Diploma

派遣先: ホテル業界、旅行業界、空港、飲食関連

 

・プログラム名: Digital Marketing Specialist 12months with co-op Diploma

派遣先: ソフトウェア会社、IT関連企業(デジタルマーケティング、ウェブ開発、SEO対策など)、不動産開発会社など

 

新型コロナで先が読めない今Co-opがオススメの理由!

まずCo-opの特徴から、向き不向きもあります。

 

Co-opに向いている人

・費用を抑えてカナダ留学がしたい人

・長期カナダ留学したい人

・海外で働きたい人

・海外でのビジネス経験を積んで日本での仕事にアピールしたい人

・カナダでの仕事探しに不安がある人

 

Co-opに向いていない人

・留学期間が限られている人

・パートタイムで働きたい人

 

Co-opプログラムは、短いものでも8か月程度と比較的長期間の滞在が必要になります。そして、Co-opプログラムには一定の英語力が求められます。そのため、多くの人がCo-opの前にフィリピンもしくはカナダで語学留学をしています。

今はCo-opも含め、カナダのビザ申請は停止しています。(2020年6月5日現在)しかし、どの学校も申込み手続きなどは受付しています。

希望のCo-opプログラムへの申込み手続きを行っておけば、ビザの受付が再開された時にはすぐに申請を開始し、ビザが下りたらすぐに渡航することができるとなります。

 

※2020年6月8日より日本でのビザ申請受付が一部再開される予定になりました!

 

一方でワーキングホリデービザは受付が再開されたとしても、登録してinvitationを待つ必要があります。invitationが届かないことにはビザが進まないので、長い方ではinvitationを4ヶ月程度待つこともあります。

再開後は間違いなく、ビザ申請は混み合うことでしょう。ワーキングホリデービザでは、なかなか渡航予定日を含めて留学プランがハッキリしないままです。

また日本の多くのワーキンホリデー希望者からいただく不安として、「現地に行っても仕事を見つけきれるのか?」という問題もあります。日本でもそうですが、選り好みしなければ仕事はあります。ただ給与が安い、条件が合わないなどはあるかもしれません。

 

Co-opプログラムでは、皆さんが学習した専門学校がプログラム内容に即した現地企業探しをサポートしてくれます。

 

ワーキンホリデーのように一人で仕事を探すことにはなりませんし、基本的に100%有給インターン先は見つかるようになっています。

また最低時給ももちろん守ってくれている企業に雇われることになります。ワーキングホリデーで良く聞く最低賃金以下での就労になることはありません。

 

 

現地企業ではネイティブと共に就労体験を積むことができるため、英語力向上にも繋がります。

さらに帰国後の就職活動時にも、単なる飲食店でアルバイトしていた人と現地企業でインターンをしていた人では、間違いなく人事担当にはインターン経験者の方が魅力的です。

知れば知るほど、 Co-opの魅力やお得具合が伝わるかと思います。あまり知られていないこのCo-opプログラムは、このコロナ禍によって今注目されています。

 

今年は種類豊富な Co-opプログラムが揃っていて、各学校でキャンペーンもしています。ご要望の内容にあった Co-opがそれぞれありますので、お気軽にご相談ください。

 

参考までに、2020年6月時点でキャンペーン開催中の学校は次の通りです。

 

 

【追記】 オンライン留学でCo-opに取り組める!

オンライン留学でCo-opに取り組むことができる学校も出てきました!ILAC ICでは、このコロナによって渡航ができない間でも日本にいながら、Co-opの修学部分をオンラインで学習することができます。

コロナが終息して渡航ができるようになった場合は、ビザ申請のための書類を準備して現地渡航すれば、日本での学習の続きを現地でスタートできるという内容です。

これはかなり画期的なことです。今すぐにでも留学を開始したいという方にはピッタリではないでしょうか?

 

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