「海外旅行保険は必要ない!」そう思っていた私がこの仕事をして保険の必要性を感じた4つの事故事例 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

公開:2019/07/10
カテゴリー:留学の準備

「海外旅行保険は必要ない!」そう思っていた私がこの仕事をして保険の必要性を感じた4つの事故事例

公開:2019/07/10 著者:中埜 紗貴 323 Views

「海外旅行保険って、加入しなきゃいけないの?」

 

そう思った事はありませんか?

実は、私も留学に行く前は、「普段風邪ひかないし。」とか「保険を使う事がないから、加入する意味がない。」と思っていました。

そんな健康体な私でも、留学先で熱が出て1週間うなされ、病院に行き診察して処方箋をもらいました。

 

それだけでは終わらず、帰国の数日前に物を盗られて、渡航前は「保険なんか必要ないし。」って言っていたのに、なんだかんだ保険にお世話になってしまいました…。(苦笑)

そんな時、「保険に入っておいて良かった…。」と思ったものです。

私の場合は数万円の請求で済みましたが、留学に行っている方の中には高額な治療費がかかってしまった方もいます。そこで今回は、保険金請求の事例について案内しますね!

ケースA: 高熱だけでは終わらなかった!悲劇の4ヶ月間

渡航先: 北米圏
年齢: 20代
性別: 女性

 

某年の夏にAさんは高熱の症状が出ました。

最初は「ただの風邪かな?」と思ってひとまず病院に行くと、感染性虫垂炎(盲腸)と言われ、入院する事になりました。

その後の検査を進めていくと、HIV感染による症状と判明し、入院期間が長引く事になってしまいました。一時は退院したものの、秋ごろに症状が重く悪化し、救急車にて緊急搬送され、集中治療室へ再入院。

 

その様子を知った日本にいるAさんの母親は、何日も病院で入院しているわが子が心配になり、海を越え留学先まで駆けつける事態に。

その後、再度退院するも、一進一退の病状が続き、秋~初冬までになんと8回の入退院を繰り返すことに…。

その後、だんだん容態も回復し、病状も落ち着いた頃に医師からの※エアアンビュランスで緊急帰国するという指示が出されます。そして、入退院を繰り返し、ずっと付き添っていたお母様もその時一緒の飛行機にてご帰国されました。

 

※エアアンビュランス… アンビュランス(救急車)の飛行機版。緊急搬送、緊急医療時使われる医療専用の航空機のこと。

 

支払内容

・治療費(海外治療費):16,221,340円

・治療費(帰国後): 14,522円
※市の心身障害医療費受給資格を得たため、治療費無料、通院交通費・入院の際の食事療養費・薬剤費のみ支払い。

・救援者費用(エアアンビュランス): 13,307,072円

・救援者費用(1名+被保険者):177,304円

 

合計: 29,720,238円

 


 

この方は最初の発症から帰国まで約5ヶ月間かかりました。

上記のケースでは、世界の中でも特に治療費が高い北米だったこと、長期にわたる入退院の繰り返し、エアアンビュランスの利用の3点で、保険支払金額が大きくはねあがりました。

 

Aさんは「治療・救援費用の補償額が無制限」の保険プランに加入していたおかげで、治療費から輸送費用までの約3,000万円が全てしっかり保険がおりました。

 

3,000万円というと、高額すぎてなかなかイメージがしにくいかと思います。

ただ、これが自分の身に起こったら…と、みなさんもリアルにイメージしてみるとその怖さが伝わるのではないでしょうか?

もしAさんが治療費用1,000万円のプランに加入していたら、保険会社が1,000万円補償してくれますが、残りの2,000万円はAさんが負担しないといけなくなります。

そういった事態も十分考えられるので、本当にこの方は無制限のプランに入っていて良かったなと感じます。

 

ケースB: ただの打撲かと思いきや…?

渡航先:オセアニア圏
年齢:30代
性別:男性

 

某年の春、Bさんは買い物がてら留学先の大好きな市内を散策していました。

歩き疲れて公園にあるベンチに座ったところ、腰かけていたベンチが倒れて怪我をしてしまいます!

保険に加入していたBさんはすぐジェイアイデスクに電話をし、打撲のため病院で診察をしてもらう旨を保険会社に報告します。

 

しかし、病院で診察した結果、驚きの診断書が出されます。

その診断結果は、「筋肉断裂」、「アキレス腱と筋肉接合の分裂」、「筋肉炎、筋膜炎」、「筋肉の萎縮」と複数の損傷箇所が見つかり、思わぬ大怪我だということが判明!

さらに病院側からは、「手術が必要な箇所もある。」という事でBさんは手術と入院をする事となったのです。

 

支払内容

治療費(海外治療費): 1,000万円

 


 

「座ったベンチが原因でケガをした。」と聞くと、なんだか微笑ましい印象がありますが…Bさんのケガは正直笑えないくらいの大けがでした。

こうした保険の販売をしていると、「日常生活から一転して大けがになる。」というケースは非常に多く耳にします。日本とは生活スタイルや移動方法が異なる海外では十分な注意が必要です。

でも、せっかくの海外なのに、いつも気を張っていたら疲れてしまいますよね?だからこそ、転ばぬ先の杖。

 

保険はきちんと備えて、思いっきり海外生活の1秒1秒を楽しめるのが一番ですよね。

 

ちなみに、このケースでBさんへの支払い事例は1,000万円ですが、「なぜキリの良い治療費になっているの?」と疑問に思う方もいるかと思います。

実は、Bさんは1,000万円以上の治療費が発生していましたが、Bさんが加入していた保険プランは「治療費の補償額が1,000万円」だったのです。

つまり、実際に掛かった治療費が保険の補償金額である1,000万円を超えており、Bさんの治療費は保険で全額補償されませんでした。

 

具体的には、Bさんが加入していた保険会社は、病院へ合計1,000万円の治療費用を支払います。その後、保険会社からBさんには、以下のように説明がありました。

 

・限度額を超えているから全額治療費がでない。
・差額の20万円弱の治療費はBさんが自己負担する必要がある。
・その費用は後日病院側から直接治療費の請求が届く。

 

実際、治療費の補償額が1,000万円や2,000万円という表示だとものすごく高額ですので、いつでもどこでも100%を保険でまかなえるようなイメージを持つかも知れません。

しかし、ひとたびその金額を超える高額な治療費が発生すれば、問答無用で自己負担が必要になる事は保険契約時には気をつけておきましょう。

最終的にBさんは、20万円弱の自己負担で済みました。20万円でも決して安い金額ではありませんが、総額1,020万円の医療費から考えると安く見えてしまいますね…。もし自己負担額がこれよりも多かったらと思うと…。とても怖い例になりますね…。

 

ケースC: スキー場で怪我させてしまった!その結果…

渡航先:北米圏
年齢:30代
性別:男性

 

Cさんはスキーがとても好きで、その日海外滞在の目的の一つであったスキーを友人と楽しむべくスキー場へ出かけました。

日本とは違う雪質、海外ならではの山の景色などを存分に味わいながら楽しい時間を過ごしていましたが、突然トラブルが発生します。

スキーを楽しんでいたCさんは、突然スキー板のコントロールが狂ってしまい、前方を滑っている人に大きく衝突してしまいます。

 

前方を滑っていた人も、Cさんが意図的にぶつかったわけではないという事は分かりましたので、その時は「大丈夫だよ。」と言ってくれました。

当日は、ケンカや言い合いなどのトラブル等もなくCさんもそのぶつかられた人もスキー場をそのまま後にする事になりました。

しかし、ぶつかられた人は日に日に身体の痛みが増したため、病院へ行く事を決意します。

 

そして、診断の結果、医師からは「右腕筋挫傷・背部筋挫傷・尾てい骨挫傷」と伝えられ、急遽入院する事となったのです。

Cさんにはぶつかられた人から連絡が届き、結果としてケガをさせてしまった人の治療費、破損したスキー用具の弁償、怪我で仕事が出来ない分の生活費用などの慰謝料を支払う事となったのです。

 

支払内容

治療関係実費および慰謝料: 5,943,771円

 


 

このケースでは、上記で案内したケースA・Bとは異なり、治療費ではなく、個人賠償責任が保証対象となります。

他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったりした時などの個人賠償責任保証は、海外でのケガや病気と比べると利用する機会は少ないです。

しかし、他人へのケガのさせ方、物の壊し方によっては最悪「裁判沙汰」となり、高額な慰謝料請求などのリスクが発生します。海外での訴訟ほど怖いものはありませんので、こうした時の個人賠償責任はすごく心強いはずです。

 

ちなみに、この個人賠償責任は、カナダやオーストラリアなどで扱っている現地保険に含まれていません。

 

現地保険の多くは治療費の補償だけですので、賠償に関して不安な場合は、日本の会社が取り扱っている海外旅行保険に加入した方がいいですね!

 

ケースD: 史上最高額の請求!?脳炎で現地治療

渡航先:北米圏
年齢:20代
性別:女性

 

早冬の朝、Dさんが部屋で泡を吹いて倒れているのをシェアハウスメイトによって発見されました。シェアメイトはすぐに救急車を呼びDさんは緊急搬送され入院する事になります。

Dさんの病名は「脳炎(脳への炎症)」と診断され、一時は容態が落ち着いたものの容態の急変により一般病棟→集中治療室を行ったり来たりするめまぐるしい治療の日々が続きます。

保険会社から状況を聞いた父親は、すぐさまDさんのいる現地へ渡航します。

 

実は、Dさんの父親は現地へ向かう途中Dさんの病状はもちろんですが、連日の入院で請求される高額な費用も心配しながら飛行機に乗っていました。

しかし、現地到着後に保険会社へ確認した所、今回のDさんのケースは保険が適用するという事で心配事が一つ減り、Dさんの父親はホッと一安心します。

大きな心配事の2つのうち、1つが現地到着後にすぐ解消されたのは、ものすごくありがたかったとDさんの父親は当時を振り返ります。

 

Dさんの父親は残りの一つとなった心配事の病状のみを心配して、Dさんにつきっきりで看病を行います。

おかげでDさんの容態も安静し、日本の受け入れ病院先を確保したところで、Dさんは医師と看護師同伴で日本へ帰国する事となったのです。

 

支払内容

・入院費などの治療費用関連: 22,219,377 円

・お父様の宿泊費や帰国の費用などの救援者費用関連: 16,681,262 円

 

合計金額: 38,900,639 円

 


 

最後に紹介したケースは、保険会社が過去にみた中でも史上最高額の保険金請求かもしれませんね…。

 

なんと、治療費用が4,000万円弱発生しています!!

 

これくらいの大きな治療費が掛かる治療を受けていたのですから、Dさんの父親が「容態」と「費用」の2つを心配しながら現地に向かう気持ちは想像に難くないしょう。

幸いなことに、Dさんは渡航前に「治療・救援費用が無制限で補償されるプラン」に加入していたため、自分で治療費を負担する事がありませんでした。

Dさんのように留学中に高額な治療費のかかる病気になる方は、決して多くはないと思います。

 

しかし、こうしたケースを一度知ってしまうと販売する側であっても「海外旅行保険にしっかり加入していて本当に良かった。」と感じます。

これが、もしDさんやDさんの父親のような当事者であれば、言葉を失うくらいの安堵や安心の大きさになるはずです。

 

【結論】海外旅行保険は自分で自分を守る手段の1つ!

今回ご紹介した保険金請求の事例は、幸い弊社が直接取扱をしたお客様の事例ではありませんが、こうした保険事故や保険利用が海外では実際に起きています。(保険会社のご担当者様、この場をお借りしてご協力ありがとうございます。)

保険契約時には、「たぶん自分は大丈夫かな~。」という根拠のない自信をどこかで感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、その自信は根拠のないものであるという事と、「Bさんのような保険でまかないきれずに治療費を一部自己負担した。」という事実はぜひ覚えておいて欲しいと思います。

普段は意識しないと思いますが、私たち日本国民がいったん日本から出てしまうと、周りに頼れる人や制度が一気に減ってしまいます。

 

海外では誰も守ってくれません。自分で自分を守っていく必要があります。

 

こうした海外の厳しい状況も、是非心に留めながら保険を選んで欲しいと思います。

そして、実際に保険に加入するプランや補償金額は当然1人1人異なるかと思いますが、留学ドットコムでは「安心は1ミリでも大きく」、「そして保険料は1円でも安く」となるような保険選びのお手伝いやサポートを提供しています。

「渡航前に日本でしっかり保険に加入する」、「治療・救援費用は無制限のプランに加入する」をキーワードに1人1人きちんと安心できる保険を準備して留学に臨みましょう!

 

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