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カテゴリー:現地生活情報

スマホ一つで簡単に海外送金できる!格安手数料で送金するならTransferWise(トランスファーワイズ)を利用しよう!

公開:2020/04/20 著者:高島 明季子 2711 Views

こんにちは!あきこです。

みなさん、海外送金と聞くとどのようなイメージを持っていますか?

私が予想するに「難しそう!」、「面倒くさそう!」、「よく分からない!」この3点に限るのではないでしょうか(笑)

 

日本国内での送金とは違い手続きが複雑ですし、海外銀行とのやり取りになってしまうので正しく送れているか不安になってしまいますよね…。

 

特に留学生やワーホリの方で語学学校に通われる方は、大金を海外に送る訳ですから確実かつ安心が最優先になってきます。

なので、基本的にお金に関する手続きは、プロである留学エージェントに頼むなり、手続きの流れをアドバイスして貰ったりして行うのが確実です。

 

しかし、帰国時や何か緊急の際には、どうしても自分でやらなければならない場面もあるかと思います。

 

そんな時、やはり現地の銀行で海外送金の手続きを英語で行うとなると、ちょっと不安に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回紹介したいのが、 TransferWise(https://transferwise.com/jp)というオンライン海外送金サービスです!

スマホ一つでオンライン上にて簡単に登録&利用できますし、他の海外送金や換金方法よりも圧倒的に手数料が安いので使わない手はないかもしれません!

TransferWise(トランスファーワイズ)とは?

 

TransferWise(トランスファーワイズ)とは、スマホやパソコンから簡単にできる海外送金のオンラインサービスのことです。

 

ロンドンに本拠地があり、世界中に展開していて主要な国ではほとんど利用することができます。

「安い・早い・簡単」を提供する海外送金サービスで、銀行の最大8倍安い手数料になる場合もあり、送金時間は早ければ1~2日で完了することも魅力です。さらに日本語対応もしているので操作もスムーズにできると思います。

海外送金と聞くと、やはり銀行間で行うイメージが強いかもしれません。しかし、銀行間での海外送金と、トランスファーワイズの海外送金はそもそもの仕組みが違うので比較して解説していきます。

 

① 銀行間での海外送金

銀行間での海外送金の場合は、図1のように「送金先の銀行→中継銀行→中継銀行→受取先の銀行」と中継銀行をいくつか挟みながら、お金が渡航先の銀行へ送られる仕組みになっています。

そのため、その中継過程で、送金手数料・中継銀行への手数料・受け取り手数料、さらに為替手数料とその都度たくさんの送金手数料が発生しています。

また、いくつかの銀行を経るので送金完了までに時間がかかるのも納得いきますよね。

 

図1: 中継銀行で都度手数料が取られてしまう。

 

②トランスファーワイズ

一方でトランスファーワイズは図2のように、外貨を送金したい人同士をマッチングさせることです。

お金を国外移動させるのではなく、それぞれの国内でお金を動かしているので実際には海外へ送金している訳ではないのです。

中継銀行を挟むことがなくトランスファーワイズ内の口座でのやり取りが可能なため、隠れ手数料が存在せず、トータルでかかる手数料が圧倒的に安くなるというメリットがあります。

 

図2: トランスファーワイズは送金したい人同士をマッチングしている。

 

さらにトランスファーワイズでは、スプレッドを乗せていない市場の為替レートを適応しています。

 

スプレッドとは、市場の為替レートに各取引会社または各銀行が為替手数料を上乗せしたレートを採用することで生まれた差額分のことで、このスプレッド額が多ければ多いほど送金コストが高くついてしまうという訳です。

仮に安い手数料だったとしても、為替レートにどれだけスプレッドが乗っているかで換金時に金額が大きく変わってきてしまいます。これは隠れコストとも言われます。

今まで銀行を通じて海外送金していた時は、出来るだけ市場の為替レートに近いレートで換金するよう心掛けてはいました。一方、このトランスファーワイズはそもそもスプレッドを載せていない正規の為替レートを採用しているので、上乗せ分を心配する必要がないのです。

 

手数料がタダという訳ではありませんが、合計手数料が計算時に明確に表示されるのに加え、他社との比較金額も表示されるのでとても分かりやすいと思います。

 

→ 送金前でもどのくらい手数料がかかるか算出されます。

 

アカウントの登録~送金方法

トランスファーワイズは、無料で口座開設も維持もでき、登録自体もとても簡単でオンライン上で済んでしまいます。

事前に用意しておくものは、以下の通りです。

 

・本人確認書類(パスポート、運転免許証、在留カード、住民台帳基本カード、特別永住者証明のどれか)
・お金を送りたい先の銀行情報(口座番号やSWIFTコードorBICコードなど)
・マイナンバーカードorマイナンバー通知カード(2020年4月現時点ではなくても可能)
・自分以外に送金する場合は相手のメールアドレス

 

① アカウント作成

 

会員登録からアカウントを作成します。FacebookやGoogleのアカウントからでも会員登録可能です。

 

② 送金される金額と通貨の指定

次に送金額と通貨を決めます。これは日本円から海外の通貨、海外の通貨から日本円のどちらでも指定できますし、金額も送りたい金額・受け取りたい金額のどちらでも自分の希望額を指定できます。

 

③ 個人アカウントor法人アカウントか選択

自分の銀行口座から入金するなら個人アカウントを選択しましょう。

 

④ 個人アカウントor法人アカウントの詳細情報を入力

住所は、「身分書で確認できる+郵便物が受け取れる」ところを入力しましょう。一般的には日本の住所を入力していきます。

 

⑤ 送りたい口座先を設定

送りたい口座先が自分自身orその他or法人かを選択し、送金先の口座情報を入力します。必ず銀行に登録されているそのままの情報を間違いのないように入力しましょう。

ここで銀行を識別するために必要な「SWIFTコード」の入力が必要になります。

 

※SWIFTコードは、インターネットで検索すれば出てきます。また海外など送り先のSWIFTコードやBICコードなど分からない場合は、トランスファーワイズの公式サイトにある「コードを探す」ページで検索できます。

 

⑥ 本人確認書類をアップロードする

パスポートや運転免許証などをスマホで写真を撮り、そのままアップロードします。その後、1~2営業日で登録した日本の住所に郵送で4桁の数字(アクティベーションコード)が送られてくるので、「送金情報」ページで認証すれば本人確認は完了です。

本人確認とアクティベーションコードの確認が終われば、後はいつでも振込ができます。振り込み自体は本人確認前でも進められますが、本人確認の完了後に受取口座に入金がされる仕組みです。

 

※初回のみ送金額が10万円未満であれば住所確認は不要です。2回目以降や初回でも10万円以上であれば必ず住所確認は必要になります。
※簡易書留での送付なので本人以外でも受け取れます。ただし、誰も受け取ることができず不在通知が入った場合は、郵便局に本人が取りに行かなければなりませんので注意して下さい。

 

⑦ 振り込み方法

上記でも説明したように、本人確認完了の前でも振込情報を先に入力することはできるので、そのまま手続きを進めても問題ありません。

そのまま進める場合は、送金理由を選択し、送金内容の確認をしましょう。後日に送金手続きを行う場合は、送金金額のシミュレーターから通貨と金額を入力し、「送金手続きへ」をクリックし手続きを始めることができます。

入金方法は「銀行振込」または「デビットカード」を選択し、トランスファーワイズの振込先口座が表示されるので、そちらにお金を振込みましょう。

 

※振り込む際にPから始まる会員番号を「振込名義人」の横に必ず入力しましょう!

 

お金を振り込んだら、あとは受取口座への入金を待つのみ!早ければ1~2日ほどで送金されます。

以上の手順で登録~送金の手続きが完了となります。

 

→ 日本語サイトなので手続きもスムーズに進められます。

 

注意したい4つのこと

以下、トランスファーワイズを使用する際の注意点を4つ挙げておきます。

 

・送る側の国の口座と受け取る側の国の口座、それぞれ自分名義の口座が必要

現地の銀行口座が無いからといって、友人など他人口座へ送金すると税務調査が入る可能性もあるため注意してください。

 

・自分で送金するのか代理人が送金するのか事前に手配しておく必要がある

(A): 自分で送金する場合は、日本にいる間にインターネットバンキングを開設して、オンライン上で操作可能にしておきます。

(B): 親などの代理人が送金する場合は、誰かにあなたの銀行カード・通帳を預けて、後でトランスファーワイズの国内口座に振り込んでもらう。または、お金を渡しておいて振り込んでもらう形式になります。

 

・原則お住まいの国でしかアカウント作成はできない

海外へ完全に移住している方や、日本に戸籍登録がされた住所がないなど、日本に正式な住所がない方は日本人アカウントを利用することはできません。その場合、お住いの国のアカウントを作成する必要があります。

しかし、海外在住者でも日本で発行された本人確認書類を所持していて、日本の住所にアクティベーションコードを受け取ってくれる人がいるのであれば開設できます。

 

・非居住者であればマイナンバーの提出省略が可能

渡航前に転出届を出し日本から住民票を抜いている人でも、本人確認書類に記載されている住所を保持している人は、非住居者であることを申告すればマイナンバーの提出を省略できます。しかし、今後マイナンバーの提出が義務化されることもあり得ます。

 

トランスファーワイズを使ってみよう

海外送金なので、日本と渡航先の国の両方に口座がなければ利用できません。

具体的な利用シーンとしては、2パターン考えられると思います。

 

ワーホリや留学生の生活費が足りなくなった場合に日本から滞在国への送金や、帰国時など現地で貯めたお金を日本へ送金したい時の利用です。

 

日本にいる間に本人確認を行ってアカウントを作成しまっても良いですし、家族の協力があれば海外にいながらでもアカウントを作ることは可能です。

文字におこすと少々面倒くさそうですが、実際にやってみると簡単なので、まずはアカウント作成をトライしてみましょう!一度登録してしまえばいつでも何度でも利用することができ、送金手数料も圧倒的に安く済むので、とても使いやすいツールなることは間違いありません。

こういう方法があるということを知っておくだけでも、緊急時やどうしても海外送金する必要がある時など大変便利になりますので、是非参考にしてみて下さい!

 

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