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これで分かる!ぶっちゃけフィリピン留学ってどうなの?<前編>

公開:2020/01/28 著者:細屋 環 137 Views

近年、フィリピン留学やセブ留学という言葉は耳にするものの、どういったものなのか、イマイチ分からないという人も少なくないのではないでしょうか。

私はワーキングホリデーでオーストラリアへ行く前に、フィリピンのセブ留学を1カ月経験しました。よくある、2か国留学(英語圏に留学する前に、物価の安い国で留学をすること)です。

 

フィリピン留学に行こうと思う前の私は、実は「フィリピン留学」に対して、ネガティブなイメージが先行していました。

 

理由は単純で、よく知らなかったし、よく調べてもいなかったからです。

フィリピン留学から帰ってきた友人たちに何度か薦められたりもしましたが、自分の中に、「安かろう悪かろう。」だったり、「講師はネイティブじゃないと!」といった凝り固まった考えがありました。

フィリピン留学に興味はあるけれど、詳しく分からないという人って、以下のような疑問を持っていると思います。

 

「フィリピン留学ってどんな感じなの?」

「予算って全部でどのくらいかかるの?」

「効果はあるの?」

「持ちものは何を持っていけばいいの?」

 

今回の記事では、このような疑問にお答えすべく、自分自身の実体験を交えながらフィリピン留学のあれこれを、前編・後編の2回に分けて、紹介していきたいと思います。

フィリピン留学って?

フィリピン留学というと、よく言われるのが、「コスパが良い」ことではないかと思います。

学校数がとても多いので、中には質の悪い授業を提供している学校もあるようですが、フィリピンは物価が日本と比べて安く、欧米諸国等と比較しても留学費用を安く抑えることができる上、マンツーマンの授業を受けることができ、学習時間が長いため人気があります。

そして、ほとんどの語学学校が完全寮制で3食の食事付きであり、集中して英語を学ぶ環境が整っていることも魅力として挙げられます。

 

フィリピンの治安は大丈夫?

フィリピンと聞くと、治安があまり良くないイメージを抱く方も多いかもしれません。答えとしては、場所とその人の危機管理能力によるとしか言えません。

実際、私が留学していた1カ月間に、語学学校のすぐ近くで拳銃を向けられた日本人生徒もいました。幸い彼は怪我もなく済みましたが、このように危険な目に遭ってからでは遅いです。

特に海外に慣れていない方は、日本ほど平和で安全な国は世界にはないと心に刻み、以下の基本的なことに留意しながら生活することをおすすめします。

 

・荷物を体から離さない。
・単独での行動は控える。
・夜はなるべく出歩かない。
・カメラ、お金、携帯電話をできるだけ見せない。
・危険な場所を避ける。(事前に学校の先生や周りの生徒などに確認しておく)

 

学生寮の居住環境は?

以下では学生寮の住環境や、提供される食事について解説します。

 

・部屋タイプ

学校の学生寮の部屋は、1人~3、4人部屋まであります。学校によって3人部屋までのところもあれば、多いと5人部屋や6人部屋まであるところもあります。

1部屋あたりの人数が、少なくなるほど値段が高くなります。費用を抑えたい場合は、大部屋で申し込みすることになります。

私はルームメイトとコミュニケーションを図りたかったので3人部屋にしましたが、6カ月以上の長期滞在の生徒の多くは、1人部屋を選んでいました。自分の性格、滞在期間、金銭面を踏まえて、何人部屋にするかを決めた方が良いでしょう。

 

→ 私が滞在していた3人部屋の写真。

 

・食事

食事に関しては、多くの学校で3食の食事付きなので、一見すると便利なのですが、不味かった場合は最悪です。

シェフが変わるだけで食堂の質が大きく変わるようなので、事前にチェックすることは厳しいですが、できるだけマシと噂されている学校を探しつつ、そもそもも食事に期待しないようにしましょう。

ちなみに、かなりの確率でお腹を壊しますので、日本から常備薬を持っていきましょう。私は海外旅行好きで、どんな国でもお腹を壊さなかったのですが、フィリピン滞在中に腹痛に悩まされました。

 

→ 学校で提供される食事。

 

・飲料水

水に関しては、私の通っていた語学学校ではウォーターサーバーが各階に設置されていて、自由に飲むことができたので、不便な思いはしませんでした。

 

・シャワー

多くの女性が気になるであろうシャワー事情ですが、私は学校選び条件の中に「施設がキレイであること。」を入れたためか、一応きちんとお湯が出ましたし、水圧も許せる範囲内でした。

 

 

→ お部屋のトイレと洗面所。

 

→ シャワーは問題なくお湯も出て、水圧も許容範囲だった。

 

・虫

見かけた虫は、ハエ、蚊、クモ、アリ程度でした。蚊にはたくさん刺されたものの、寮の部屋が7階と高かったためか、大きな被害に遭うことはありませんでした。

日本から虫除けスプレーを持っていくか、現地で購入するなどの対策は必要だと思います。

 

・Wi-Fi(ネット環境)

留学中、Wi-Fiは非常に深刻な問題でした。基本的に、ものすごく遅いと思っておいた方が良いでしょう。

私の通っていた学校では、部屋ではWi-Fiに繋げることができず、1階まで行く必要がありました。また、一人当たりの1週間の利用量も制限されており、LINEで写真を1枚送るのもひと苦労でした。

学校によってネット環境には差があるので、ネット環境重視の方はきちんと調べて学校選びをしましょう。また、インターネットの接続が不安定で、雨が降ると繋がりにくくなるようです。そのため、あらかじめ期待値を調整してから行きましょう。

 

・その他(計画停電)

個人的には、計画停電が最も厄介でした。電力供給量が不足しているフィリピンでは、突発的な停電が起きないように計画停電がよく発生します。計画停電中は、酷暑にも関わらず「電気が使えない=エアコンが使えない」ため、先生も生徒も汗だくで授業をしていたことを覚えています。

また、計画停電の規模によっては授業がお休みになることもあるので、事前にエージェントや学校に問い合わせてみるのもいいでしょう。

何事に関しても日本と同水準を求めてはいけません。海外であるということを忘れずに、柔軟に対応していくことが求められます。

 

授業はどんな感じ?

授業は校風とコース選択によって印象が変わってきますが、まず校風は「スパルタ」・「セミスパルタ」・「自由」の大きく3つに分けられます。

スパルタとセミスパルタは欧米の語学学校には無いもので、スパルタは授業のコマ数の多さに加え、平日の外出禁止などの厳しい規則があります。

セミスパルタは平日でも外出可能など、スパルタほどまでは厳しくない校風です。自由な校風はスパルタと真逆で制約がないものの、その分自己管理能力が求められます。

 

ちなみに、私はセミスパルタのコースを選びました。

授業スケジュールは、月曜から金曜まで、朝8時から夕方17時までの1コマ55分。1日に8コマの授業を受けていました。

以下は、実際のタイムスケジュールです。

 

1日のタイムスケジュール

時間 詳細内容
7:00—8:00 朝食
8:00−8:55 リーディング(マンツーマン)
9:00—9:55 リスニング
10:00−10:55 ライティング(マンツーマン)
11:00—11:55 プレゼンテーション
12:00−13:00 昼食・休憩
13:00—13:55 リスニング(マンツーマン)
14:00—14:55 スピーキング(マンツーマン)
14:55—15:05 休憩
15:05—15:55 文法
16:05—17:00 アクティブスピーキング
17:00—18:00 オプショナルクラスまたは自由時間
18:00−19:00 夕食

※平日外出可能。ただし門限は24時。

 

学校に通うのが約10年ぶりだったため、学校生活に慣れるまで少し時間がかかりましたが、次第に早寝早起きが定着し、健康的な生活を送れるようになっていました。

 

授業後はオプショナルクラスに参加したり、自由に使えるジムで筋トレをしたり、自習室で勉強したり、たまに夕食を食べに出かけたりしました。

授業に関しては、基本は教科書に沿って学習していきます。マンツーマン授業の場合、最初の雑談が止まらず、先生と55分ひたすら会話をして終わることもありました。

グループ授業は、生徒の入れ替わりが激しく、少なからずモチベーションの低い生徒もいますが、他の生徒の発言や発音を聞ける良いチャンスだと思って、前向きに授業に参加することをおすすめします。

 

フィリピン留学は効果あるの?

手っ取り早く英語環境に浸るにはもってこいのフィリピン留学ですが、効果は人ぞれぞれです。当たり前ではありますが、留学前の英語力、何を目標にしていたか、どのくらいの期間だったか、期間中にどれだけ努力をしたか、などで変わってきます。

私の場合は、1カ月という短い期間だったこともあり、高校生以降勉強していなかった英語の基礎を思い出し定着させ、英語への抵抗感を取り払うことが目標でした。実際、それらは達成できたため、行ってよかったなと思っています。

ちなみに、フィリピン留学を経験した友人たちは、全員口を揃えて「きつかったけど、本当に英語力が伸びた。」と、その効果を実感していました。

 

しかし、英語初級レベルが数ヶ月でペラペラになれると思って行くと、必ず失敗します。

 

英語初級レベルとペラペラの定義も明確でない中で解説すると混乱や誤解を招きますが、中学レベルが怪しい方が、半年未満でペラペラになることはまずありません!

英語の習得は、とにかく莫大な時間がかかることを理解した上で、現実的な目標を設定して効果を測ってみることをおすすめします。

ただ、一言で言うならば、フィリピン留学は必ず成長はします。

 

留学予算って全部でどのくらいかかるの?

学校、期間、部屋の人数タイプ、空き時間の過ごし方によって金額は変わってきますが、実際の費用の内訳は以下のとおりでした。

 

→ 出発前に想定していた留学予算。

 

→ 実際に掛かった留学費用。

 

想定予算より若干増えたものの、3人部屋で1カ月の場合は30~35万円程度と認識しておけば、問題なさそうです。

複数回アクティビティや日帰り旅行をしたり、途中から食堂のごはんに耐えきれずカップ麺やお菓子などを買ったりしていたので、特に節約などはしていません。

金額を抑えたい方は、費用の安い語学学校を選び、飛行機のチケットを安く買い、現地で使う金額を事前に決めておくなどの工夫をしましょう。

 

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