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【フィリピン留学】コロナウイルスを恐れるならYou今すぐ二ホン脱出しちゃいなよ!

更新:2020/03/18(公開:2020/03/05) 著者:佐藤 高史 842 Views

 

※当記事は2020年3月5日時点の記事となります。現在はフィリピン政府のコロナウイルスの対策状況が大きく変わっていますので、以下記事は過去記事としてご覧ください。

 

日本も韓国も最近マジで大変ですねー!すいません、フィリピンに滞在している私は他人事のように眺めています。

何故って、フィリピンでは何ら変わらない日々が流れていて、日本のようにアホみたいにティッシュやトイレットペーパーが店頭から無くなる事はないからです。

 

ショッピングモールに行ってもいつも通り。歓楽街に行ってもいつも通りの時間が流れています。

 

しかし最近よく耳にするのが、海外渡航のキャンセルとそれに伴う留学のキャンセル。国内も姉に聞くと店にはほとんどお客がいないオイルショック状況。まあ年齢的にオイルショック時の記憶は全くありませんが…。

とにかく今の日本では何かにつけて外出の自粛自粛。卒業式も入学式も何もかんもヒトが集まるイベントは禁止。こりゃもう家でネットフリックス観るか筋トレするしかやる事がないです。

 

そこで私が謎に思うのが、海外渡航したらコロナに感染するという懸念からの留学キャンセルと言う行動。

 

確かにその不安になる気持ちはわからなくもないのですが、フィリピン留学を検討もしくは決めていてキャンセルするという判断する中で「情報収集はしたのかな?」という点。日本人の良くない集団心理です。

最近周りで春休みを使ってのフィリピン留学をキャンセルするヒトが増えているという話を耳にする機会が多くなってきたので、現場からフィリピンの現状をリアルに伝えたいです。

この事態を俯瞰していて率直に思うのが、「フィリピンもしくは日本政府が渡航禁止を出す前に日本から出てしまえばいいのに!」と思います。

 

だって、フィリピン留学するヒトって大体2か月間くらいはフィリピンに滞在するから、もしかしたら帰国する頃には終息に向かっている可能性もある訳ですよ。

日本にいるより南国のフィリピンにいた方が感染者も少ないし、フィリピンは高温多湿なのでウイルスの活動も日本なんかより抑えられる可能性が大。

今回は、フィリピンのコロナウイルス事情について、現場の状況をレポートしていきたいと思います。

マニラ空港の概況

まず始めに、現在(撮影時3月1日)のマニラ空港ターミナル2の到着口はこんな感じです。

 

 

さすがに国際線の到着口では、マスク着用者が6~7割といったところです。ターミナ3も確認しましたがこちらも着用率でいうとほぼ同じくらいです。

 

 

特に国際線の到着口なので、むしろもっとマスク着用率は高くてもいいくらい。そこら中にいる暇そうなセキュリティガードや空港スタッフは、ほぼ全員がマスク着用していませんでした。

では、市民の暇つぶし場所であるSMショッピングモールは、一体どうなっているかというとこんな感じです。

 

 

マスク無しで、メリーゴーランドで満喫しています。

 

 

H&M行くにもみんなマスク要らず。

 

 

日常風景と変わらず、マックでも余裕で食べています。

他の通路もこんなんです。

 

 

 

 

みんなめっちゃ普通に買い物というか、ブラブラしています。勿論マスク無しです。

むしろ撮影時では、コロナ対策でマスク着用している人は一人も見当たりませんでした。

 

 

けど、念のため他のショッピングモールも確認してみました。(上写真)

普段の日常と変わらず、ヒトがフラフラしています。

 

 

フードコートも沢山ヒトがいますが、みんないつもの夕食タイムです。

 

 

フィリピンでは大人も本気で遊ぶゲーセン。

やっぱりいつもの週末をミッチーマウスにまたがって楽しんでいる模様です。

 

 

では、外人が集まる歓楽街はというと、こんなんです。

この街を楽しみにやってきているアメリカンのおじちゃんも現地の姉ちゃんもマスク無し。

 

 

現地の子たちは私のカメラに気づいて、とっさにピースしちゃってるくらいの余裕っぷりです。

とまあ、こんな感じでマニラの空港と私の住むクラークエリアを紹介しました。空港では警戒度が高いため当然の如くマスク利用者が70%程ですが、街に出ると一気に日常の風景となります。

ホントに改めて振り返ると、これが今のフィリピンの実情です。但し、空港では日本と変わらず体温チェックが実施されているので、体温が著しく高いと別室に連行されるようになっています。

 

フィリピンと日本の感染者数の現状比較

コロナに関する情報はツイッターや日本のニュースで拾うようにしていますが、2月末時点では以下の通りです。

 

感染者数死亡者数回復者数
日本228人4人22人
フィリピン3人1人2人

 

「あれ?!」って事は、フィリピンでの感染者数ゼロじゃん。まあ潜伏状態のヒトもいるでしょうが、それは日本も同じ事。上記数値はツイッターから情報を得ているので、100%確実とは言い切れませんが大体あっているはずです。

ここからも分かる通り、圧倒的に感染者数の絶対数がフィリピンは少ない!感染者数から回復者数の比率で見るのではなく、ここでは人数にフォーカスしていただきたい。

と言うのも、そもそも論点が回復率ではなく感染率だからです。感染者数が高ければ感染率も高まるのは当然。感染者が少なければ勿論その数人に接触する確率も圧倒的に少ないという事。

 

日本では北海道から感染者が徐々に上昇し感染者数は現在も増大中。これを見ても、やはりウイルスは寒く乾燥している場所が好みであることが分かりますね。

 

フィリピンは高温多湿ですから、ウイルスが蔓延し難い環境と言うことも、大きな理由の1つにあるんだろうと思います。

今はまだフィリピン政府から「ジャパニーズは来たらアカンぜよ!」とは言われてないので渡航が可能です。しかし、現在韓国には「インチョン空港からしか渡航は認めません。」という制限がかかっています。これもどのタイミングでさらに厳重になるかはわかりません。

そうなると、次は日本に制限が掛かる可能性だって大いにあるわけです。今はまだ200人弱の感染者ですが、これが倍々になってきたらフィリピンだって「ジャパニーズも結構ヤベエんじゃね?暫く入国させるの禁止にするばい!」となりかねません。

 

そうなってしまったら一巻の終わりです。もう二ホンでへぇーっと過ごすしかないわけ。

であるならば、「国がそう決断する前に二ホン脱出しちゃえ!」という安易な考えです。

安易かもしれませんが今なら可能ですし、上記の数値を見てもまだ日本にいることの方が安全だと言えるでしょうか?

 

ホントに渡航できるのか?

特段こだわりが無ければ、日本からは、LCCであるセブパシフィック航空の直行便を利用するべきです。何より安いし、飛行時間も実質3時間前後です。フィリピンのナショナルフラッグであるフィリピンエアラインとLCCの座席の広さを比較しましたが、ほぼ変わりありません。

フィリピンエアラインの方が1~2センチくらい広いのかな?と感じるか感じないか程度なので、LCCで十分です。

マニラ経由しなければならない地域に留学の方は致し方ありませんが、基本的にはセブやクラークと言ったエリアは直行便があるので、こちらを使うことを強く勧めます。

 

もしフライトスケジュールが合わなかった場合で経由便を利用する場合は、中国本土、香港、マカオは経由しない事です。

 

現在フィリピン政府は入国制限を設けており、中国国籍の方以外でも上記を経由した方は入国不可としています。

その他に以下の通り制限しています。

 

・中国籍のパスポート保持者
・中国籍以外の人で中国本土、香港。マカオを出国している方
・入国前の14日以内に、中国本土・香港・マカオに入国した人

 

このようにウイルス侵入をとにかく水際で阻止しています。ちなみに二ホンの入国制限はというとこの通りです。

 

・湖北省または浙江省発行の中国旅券を所持する外国人
・入国前の14日以内に、湖北省または浙江省を渡航した人

 

以上の2点のみ。フィリピンの方が厳重にしていますね。

なので、現時点であれば入国制限に注意すれば、日本からの渡航が可能ということなんです。

 

渡航するにあたり気を付けたい事

では、渡航後は何もしなくても安全なのかというとそうではありません。日本より安全とは見られますが、それなりに予防策は取るべきです。

具体的にはどのような対策を取るべきかというと、「手の除菌をこまめにする事」です。

フィリピンに来ると気づくのですが、フィリピン人はほぼ全員がアルコールを携帯していてトイレ後や食前後に頻繁に手をアルコール除菌しています。むしろ手だけでなく顔もペシペシと除菌しているのが普通です。顔は除菌せんでもええやろが…と毎回思います。

 

いずれにしてもこの除菌する行為がフィリピン人としては習慣化しているので、コロナが蔓延しにくい要素の一つにもなっています。

 

事実、コロナの予防対策としてはマスクより手の除菌が第一で、その次にマスクの装着って見解も先日ニュースで見ました。

このアルコールはコンビニでもドラッグストアでも容易に安価で手に入るので、渡航後は意識的にこまめに除菌することで感染予防に繋がります。

ちなみに小さいサイズが13ペソいかないくらいです。(下写真)

 

→ フィリピン人は普段から手の除菌は習慣化されている。

 

日本人差別ってあるのか?

この点はちょっと気になりますかね?確かにニュースでたまに見かけるのがアジア人差別。アジア人だからといって、コロナ感染しているんじゃないかという安直な考え。

SNSでもアジア人サッカープレーヤーの写真に敢えてマスクを後付けで投稿したりと、かなり程度の低いヒトが存在しています。

 

これが実際にフィリピンでも起こっているのかというと、ゼロです。

 

先にも申した通り、コロナの意識が極端に低いせいかむしろコロナをネタにもしてないくらいです。コロナの事で行動に移しているのは、ショッピングモールの出入り口での体温確認やアルコールが設置されている程度です。

なので、差別を懸念している方には言いたい、コロナによるアジア人差別はフィリピンではありません。

もし差別する奴らがいても、それはフィリピン人の総意では絶対ありません!

 

【まとめ】 フィリピンの方が日本よりも安全!

結論は簡単です。

 

コロナウイルスが理由でためらうなら即二ホン脱出です!

 

日本にいるほうがよっぽど感染確立は高いし、コロナストレスばかりの生活です。

あともしフライト変更や入学時期を早める事ができるなら早めるのが得策です。今の状況からしても、終息には向かっておらずむしろ悪化していくでしょう。

そうなると、明日にでもフィリピンから日本人受入れ不可の宣告が出る可能性だって大いにあります。であるならば、早めに日本脱出です。

 

しかも、コロナウイルスが理由で渡航不可になってもフライトの料金は返金されません。

なんつー不条理なことを航空会社はするんだ!

とにかく、今回私から伝えたいことはフィリピンの医療技術は日本より遅れているが、コロナ感染率は明らかに低いワケ。

 

ならば、留学をキャンセルするのは何故?何故敢えて感染確率の高いところに留まるの?と言いたい。

 

このような事態です、単なる潜在的なイメージで日本にいるよりかは、安全なエリアに移動することが英断です。

 

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