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【セブ留学】屈指の人気校「EV ACADEMY」を訪問!

公開:2023/12/22 著者:河端 健司 69 Views

こんにちは。 フィリピン・バギオのかわけんです。

「フィリピン留学」の留学エリアは、バギオやクラーク、セブなどがありますが、その中でも「セブ留学」の人気は圧倒的です。学校の数も生徒の数もフィリピンの中でセブが最も多いです。

そんな数多くの語学学校が立ち並ぶセブにおいて、屈指の人気を誇るのが「EV ACADEMY」です。

 

どれだけ人気かというと、2023年11月現在で一人部屋についてはなんと、来年の秋まで埋まっているそうです…!

今回、ありがたいことに友人のマネージャーが学校の案内をしてくれましたので、「【セブ留学】屈指の人気校「EV ACADEMY」を訪問!」というテーマで現地からの情報をお届けします。

フィリピン留学を検討されている方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

※本コラムで記載する写真や情報は2023年11月現在のものです。

2004年開校の超厳しいスパルタ校が起源

今回訪問させていただいた「EV ACADEMY」の歴史についてまずは簡単に振り返ってみます。開校したのは2004年です。

セブ島で初めてスパルタ式の学習プランを導入したスパルタ専門校としてその歴史がスタートしました。

フィリピンの語学学校の多くは韓国資本ですが、EV ACADEMYは開校当初フランス・韓国経営の学校という珍しい経営体系でした。

 

「スパルタ」といっても、学校によってその厳しさの度合いが異なりますが、EV ADADEMYはかなり厳しかったようです。

ある記事によると、毎朝5時半にチャイムが鳴り、廊下で点呼をとって、早朝の単語テストを実施していたとのことです。

今もスパルタコースは残しながらも、セミスパルタコースと選択できるようになっており、リニューアルオープンを経て現在の新しいスタイルで運営されています。

 

2017年にリニューアルオープン

2004年からの長い歴史を持つEV ACADEMYですが、2017年10月にリニューアルオープンをします。

 

→ 白が基調の美しいデザイン。

 

新校舎への移転を機に、スパルタ専門校からスパルタ式とセミスパルタ式を選択できるリゾート型校舎へと進化を遂げます。

スパルタコースは早朝の単語テストや夜の義務自習があるのに加え、月〜木曜は外出禁止となっているため、勉強に集中することができます。

一方のセミスパルタコースは、スパルタコースにある早朝の単語テストや夜の義務学習はなく、また毎日外出が可能なので、より自由な留学生活を送ることができます。

 

今回、学校を訪問させていただいて感じた印象の一つに学校のデザインの綺麗さがありますが、学校のデザインにはフランス人元オーナーも関わっており、外観のみならず、教室やドミトリー、カフェテリアなど全体的にデザインの統一性があります。

EV ACADEMYの外壁は白が基調のデザインとなっているのですが、2017年から5年以上経った今も綺麗な白色が保たれています。フィリピンでは白の壁の建物は、時間が経つにつれて汚れが目立ってしまうようなところが多いのですが、このようにしっかりと手入れがなされていて、綺麗さが保たれているのは素晴らしいことです。

デザインというところだけでなく、学校自体を綺麗に保つためにスタッフさんが日頃からこまめに掃除や手入れをされているのがよくわかる、そんな素敵な学校でした。

 

EV ACADEMYの所在地

EV ACADEMYはセブシティの中心部に位置しています。

 

・住所: 66 Gov. M. Cuenco Ave、Cebu City、6000 Cebu

 

学校の近くにはITパークやアヤラモールなどの大型施設もあり、外食や生活用品の購入においてもとても便利です。ちなみに、ITパークやアヤラモールには多くのレストランやカフェがあり、その他にはマッサージ屋さんやファッションショップや電化製品など様々なお店が入っています。

勉強や仕事ができるようなカフェもあるので、ちょっとした息抜きに気軽に立ち寄ることができます。さらに、ITパークにはバスターミナルがあり、マクタン島へバスで移動することもできます。(タクシーだと400~500ペソかかりますが、バスだと47ペソとかなり安いです。)

マクタン島はリゾートエリアで、ビーチで遊んだり、セブシティとはちょっと雰囲気の違ったカフェやバーを楽しんだりすることができます。

 

オシャレで開放的なエントランス

ここからは施設見学の様子をお届けします。

まずはエントランスです。エントランスエリアに入ると、学校のロゴが描かれたオシャレな壁が目につきます。

 

 

ここは学校訪問される方や生徒さんの写真スポットでもあります。その学校のロゴがある壁の反対側は掲示スペースとなっています。

 

 

紙の掲示とデジタルサイネージの2つの方法で学校のお知らせがアナウンスされています。この時は、ネイティブ講師のクラスやアイランドホッピング、映画上映についてなどがアナウンスされていました。

紙の掲示についても、ただ文字だけが並んでいるようなものではなく、配色やイラストの挿入等がなされており、デザインへの配慮が感じられました。なお、こちらのエントランスにはスタッフさんが常駐していて、何かあった際は対応してくれます。

EV ACADEMYのエントランスは非常に開放的で、ここから緑が綺麗な中庭を眺めることができますし、カフェテリアが隣にあったり教室が並ぶ建物へと繋がっていたりと毎日何回も通るような場所になります。

 

目的別に割り振られたフロントデスク

エントランスを入ってすぐ右側には留学生活でお世話になるフロントデスクがあります。

 

 

横長に並んでいるこちらのフロントデスクには一つの特徴があります。

それは、「WINDOW 4はパスポートやビザ関係」というように担当が一目瞭然になっていることです。

 

→ WINDOWS INFORMATIONがわかりやすいです。

 

生徒は「これはどこに聞けばいいのかな?」と戸惑うことなく、WINDOWS INFORMATIONを参考に問合せ先を見つけることができます。

また、スタッフ側も自分が担当でない問合せを受けることが基本的にはほとんどなくなるはずなので、より効率的に業務を回すことができます。細かいところではありますが、こういった学校側の気配りはありがたいですよね。

なお、WINDOWの割り振りは、Student Q&A(旅行計画やコースチェンジ等)・パスポートとビザ・欠席やペナルティ等・スケジュールなど分かりやすく問合せの種類が分類されています。フロントデスクのすぐ近くにはBOOK STOREがあり、こちらでテキストの購入をすることができます。

 

 

映画が観られるシアタールーム

学校設備が充実しているEV ACADEMYですが、珍しい設備があります。それが「シアタールーム」です。

 

 

50人ほどを収容できるこちらのシアタールームでは映画を観ることができます。映画の上映スケジュールはエントランスの掲示スペースで案内されており、基本的に毎週上映されているようです。

また、こちらのお部屋は映画の上映以外にもビジネスクラスのプレゼンにも使用されるようです。大きなスクリーンとステージがあるので、気分的にも高揚した状態でプレゼンに挑むことができそうですね。

英語の映画を観に行きたいけど、外出するのが面倒だなぁという時に学校の中で映画が観れるのは、英語の勉強という観点からもありがたいですね。

 

横並びが特徴のマンツーマンルーム

次に教室を見てみましょう。

EV ACADEMYのマンツーマン教室はフィリピン語学学校の典型的な教室とはちょっと違います。

 

→ 横並びなんです。

 

写真のようにデスクが横長になっていて、先生と生徒が隣り合わせで座るスタイルになっています。この横に座るスタイルでは、教科書を同じ角度から見ることができ、対面式で目を合わせるのが苦手な人にとっても緊張を和らげる効果があります。

カリキュラム面だけでなく、このようなデザイン面においても細かな工夫がなされています。グループレッスンには最大5人の小グループと最大8人の大グループがあるようです。

大グループ用の教室は写真のように大きめのスペースで、会社のミーティングルームのようなシンプルで綺麗なデザインです。

 

 

小グループ用教室のデザインは基本的に同じで、よりコンパクトなサイズになっています。

 

 

その他にも、オリエンテーション等ができる大きい教室も設置されています。

 

 

先生が空きコマに集まるための教室もありました。

 

 

この教室では、ティーチングメソッドに関する動画など先生の授業に役立つ動画を流しており、先生同士での情報交換等ができるようになっていました。

今回学校見学をしていて、グループレッスン用の教室など、中規模・大規模な教室が充実しているという印象を受けました。

そういった教室が多く用意されているので、グループクラスやオプションクラスも充実させることができるのですね。

 

セキュリティ万全のドミトリー

教室の次はドミトリーを見てみましょう。

ドミトリーにも驚くべき特徴があります。

まずは部屋のデザインを見てみましょう。

 

 

2人部屋は写真のようにベッドが横に並んでいます。

お部屋も学校の外観などのデザインと同じように白を基調とした清潔感のあるデザインです。

お部屋のスタイリッシュさだけでも十分に特徴があると言えますが、それよりも驚くべきことがトイレにあります。

 

 

綺麗なトイレではありますが、それ以外は一見、特別な特徴がないように思えます。

なんと、このトイレはトイレットペーパーを流すことができるのです。

フィリピンのことをあまりよく知らない方からすれば、それの何がすごいかわからないかもしれませんが、実はフィリピンではかなりすごいことなのです。

 

と言うのも、フィリピンのトイレはトイレットペーパーを流せない(詰まってしまう)ところがほとんどで、通常はトイレの横に置かれてあるゴミ箱にペーパーを捨てます。これに慣れずに苦戦するという留学生もいます。(日本ではそんな経験しませんもんね…。)

そんなフィリピンスタイルのトイレがどうしても苦手という人からすれば、トイレットペーパーを流せるこちらのトイレはかなりありがたいはずです。(それでも学校の外に出れば、トイレットペーパーを流せないところが殆どということは覚えておきましょう。)

他には、ヘアドライヤーが備え付けになっているのもありがたいです。

 

 

また、セキュリティ対策のためにも、クローゼットの中に金庫が生徒1人につき1つ置かれており、貴重品管理に使用することができます。

 

 

セキュリティ対策については、男女の部屋間においても厳重に管理がなされています。

男性用のフロアと女性用のフロアが別れているのに加え、エレベーターが男性用の階にしか止まらないものと女性用の階にしか止まらないものに分かれているのです。

 

 

さらには、非常用階段も通常時は男性用と女性用をまたぐ階には鍵付きのドアで仕切られています。(非常時はドアを開くことができるようにハンマーが設置されています。)

 

 

このような厳重な管理によって、異性間での部屋の出入りができないようになされています。

語学学校によっては、男女間での部屋への出入りが見つかって退学処分などのペナルティが与えられる生徒がいるので、そういったケースを根本的になくすことができるシステムは素晴らしいと感じました。

入口の警備も厳重でしたが、このようにドミトリーに設置された金庫や異性間での部屋の出入りができないような管理など、全体的にセキュリティ対策が万全にされています。

 

24時間利用可能な自習室

スパルタ専門校からスタートしたEV ACADEMYですが、生徒が学習に集中できるような環境が整備されています。

その1つが24時間利用可能な自習室(Library)です。

 

 

EV ACADEMYは自習の時間も時間割に組み込まれており、自由に自習をするという形ではなく、時間割にある強制自習の時間はこの部屋で自習に取り組む必要があります。監視役の先生も配置されており、生徒は自分の勉強に集中することができます。

「勉強に集中できる環境」はとても大事で、学校側による自習室の用意や、自習用の時間を確保しているというのは、厳しい環境で勉強したい人にとっては非常にありがたいです。

このように学習機会をしっかりと与える取り組みは様々な場面で行われており、週末にはオプションクラスも開講されています。

 

 

EV ACADEMYには2週間のみの短期留学の人も結構いるとのことでしたが、そういった方にとっては限られた時間の中で、週末もレッスンを受けることができるのはありがたいですね。

自習室といった場所の提供に加え、強制自習の時間や週末のオプションクラスといった学習時間の確保もしっかりと行われており、学習環境が十分に整っている学校です。

 

開放的なカフェテリア

カフェテリアの方も見てみましょう。

場所はエントランスのすぐ左側に位置しています。

写真を見てわかるように、スペース的にも広々としていますし、開放的なデザインとなっています。

 

 

食事はビュッフェ形式となっており、曜日によっては複数の焼き立てパンが提供される日もあります。

驚いたのが、今回訪問している際にカフェテリアに日本人の方がキッチンのスタッフさんとミーティングをしていたのですが、聞くところによるとその方は管理栄養士の方ということでした。

食事に力を入れている語学学校はいくつかありますが、管理栄養士がメニューを監修しているような学校はかなり稀ではないでしょうか。味に加え、栄養面も考えて作られた食事を摂ることができるのは留学生活において大変有難いです。

 

パーソナルトレーナー付きのジム?

スパルタコースの人は、朝の単語テストから始まり、日中の授業、そして夜の自主学習と勉強漬けの日々を送ることになりますが、息抜きに運動も大事ですね。

学校の中にはジムも設備されています。

 

 

部屋はガラス張りになっているので、外の景色を見ながら筋トレやエクササイズを行うことができます。

ジム自体はどこの語学学校も設置していますが、EV ACADEMYではパーソナルトレーニングも受けることができるようです。

月に何回かトレーナーさんがジムに来て、トレーニングのサポートをしてくれる日があるとのことで、その予定は掲示板等でチェックできます。ジム以外にも卓球台などの遊べるスペースもあります。

 

 

また、ヨガのスペースもあります。

 

 

他には、プールも併設されています。

 

 

勉強ばかりしていると、脳が疲れきってしまうこともあるので、こういった施設を利用してリフレッシュすることも重要です。

せっかくの機会なので、留学中に身体を鍛えたり、ヨガを始めてみたりするのもいいかもしれませんね。

 

たまたま名前がスタ○っぽい、EV BUCKS

最後に、学内カフェも見てみましょう。

カフェテリアのすぐ横にあるカフェは、街中にあるようなカフェと遜色ありません。

 

 

お店の名前は「EV BUCKS」

なんか聞いたことのあるような名前のような気もしますが、たまたまだそうです。(笑)

コーヒーなどのドリンクメニューがあるのはもちろんのこと、他にはラーメンやスナック、文房具も購入することができます。

 

→ ラーメンは韓国のものがメインですが、日本のラーメンも販売されていました。

 

ノートやマグカップなどのEV ADADEMYのオリジナルグッズもこちらのカフェで購入することができます。

店内は広々としていて、雰囲気も良く、落ち着いた雰囲気の中でコーヒーを飲むことができました。

 

 

私が訪問した時は休み時間の生徒さんがドリンクを飲みながら休憩しており、日常的に生徒さんも使用しているようでした。

 

まとめ

今回は、「【セブ留学】屈指の人気校「EV ACADEMY」を訪問!」というテーマで現地からの情報をお届けしました。

カリキュラムデザイン、施設のデザインといったデザイン全般にこだわりや統一性を感じることができた素敵な学校でした。

フィリピンの語学学校の中でもトップクラスの人気校で、部屋タイプによってはかなり先まで予約で埋まっているような学校ですが、その理由というのが実際に訪問してよく理解できました。

 

イベントにも力を入れているようで、ズンバを踊ったり、プールを使った泡パーティを開催したりと、授業以外においてもやるとなればとことんやっています。

「セブ留学」と聞くと、どこの学校も同じエリアにあると思ってしまいそうですが、セブは面積的にも広いです。シティエリアやマクタン島エリアなど、場所によっては車で30分あるいはそれ以上の距離となるほど離れています。

マクタン島は海も近いリゾートエリアで、シティエリアはITパークやアヤラモール、SMモールなどの大型ショッピングモールなどが複数あります。EV ACADEMYはシティエリアに位置しているので、そういった街中のエリアを好む人には合っていると思います。

 

留学先を選ぶにあたって、カリキュラムやルールの厳しさ、学校の所在地など人によって重要視するポイントが違ってきますので、自分はどこにポイントを置くのかを明確にして学校選びをしましょう。

今回のコラムがフィリピン留学を検討している方のお役に立てると幸いです。

他のコラムでも主にフィリピン留学に関連した内容を執筆しているので、そちらの方も是非ご一読ください。

 

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