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【オーストラリア中学生留学】僕の初めての長期留学

公開:2019/10/18 著者:三木 一眞 1247 Views

どうもはじめまして。

僕は小学校を卒業してすぐにオーストラリアに来て、今、留学2年目です。

と言うことで、今回は僕の今までのオースの留学生活を書こうと思います。ざっとですが何かの参考になりましたら幸いです。

学校のシステムについて

はじめに、留学生はメインコース(現地校)に入る前に、インターナショナルコースを卒業する必要があります。インターナショナルコースは英語のレベルで分けられていて、はじめに入るクラスは最初にやるテストの結果で決まります。

もしクラスがレベル1とレベル2の2段階あるとして、レベル1に入ったとします。そうしたら、1学期勉強して、その間のテストの結果と授業中の態度で合格か失格か決まります。

失格したらもう1学期リピートし、合格したらレベル2へと行けます。そしてレベル2を合格したら、やっとメインコースに行けます。

 

朝は、大体8時半位から朝の会が始まります。その時に出席を取るのですが、その時に返事がなければ欠席扱いになってしまいます。

学校に遅れてきたらlate note(遅刻したことの証明書)をもらわなければいけません。

ちなみに、オーストラリアでは出席率が80%を下回ってしまうと、学生ビザがキャンセルされてしまう可能性があります。少なくとも、僕の持っているビザではそういう規定です。

 

田舎の学校に留学(クイーンズランド州にて)

僕が日本から最初に留学した場所は、クイーンズランド州の学校です。授業は1時間ずつ計6時間ありますが、3時間目は40分だけです。2時間目と3時間目の間には30分のモーニングティー、4時間目と5時間目の間には40分間のランチタイムがあります。

学校にはキャンティーン(売店)があり、そこには、お菓子、ライトミール、飲み物などが売ってます。

生徒たちはそこで休み時間に食べ物、飲み物を買うことが可能です。

 

専科の授業は教室を移動しますが、学校が広いのでギリギリに移動すると遅れてしまいます。10分ぐらいの余裕を持って行動するのが基本です。

下校はいつも3時半で、部活やクラブなどがある場合は残ってやります。

オーストラリアの学校にも楽しい学校行事があります。少し田舎の広い学校に行くと、フェスティバルには屋台は勿論、行事によってはトラックでメリーゴーランドやジェットコースターなどを運んできて設置する学校もあります。

 

シドニー・シティの学校での1日

現在、僕はクイーンズランド州から移動して、シドニーの学校に通っています。基本は計5時間授業で下校は3時です。学校はビルの中にあるので、売店などがありません。その代わり、学校の周りには沢山のジャンルのフードコートがあるので、そこで朝食、昼食を済ますことができます。

シティの学校もスポーツの日がありますが、学校がビルの中にあり校庭などがないため、近くの公園を利用してスポーツをします。

選んでいるスポーツにより行く場所が違います。週に1回クラブもあります。クラブは基本学校の中ですが、ジャンルによっては外で行うものもあります。

 

日本とオーストラリアの違い

日本とオーストラリアでは、授業の進め方ではかなり違うところがあります。例えば、日本では基本、黒板を使いますが、オーストラリアでは基本的にホワイトボードとプロジェクションを使って授業をします。

学校によっては入学時に1人1台パソコンを支給されて、それで先生とやりとりしたり授業に必要な教材をダウンロードしたり、アサイメント(課題)をこなしたりします。勿論、ペンやノートも必要です。

部活も変わったものがあって、乗馬クラブや飛行機クラブなどがあります。 僕は今シドニーで生活をしていますが、最初はクイーンズランド州の学校で寮生活を1年半していました。

 

何故かというと、シドニーで生活する際には、学校側からもある程度の英語力を求めるので、ブリスベンで必要最低限の英語力を身につけるためでした。

 

クイーンズランド州の寮での1日

朝は7時くらいに起きて朝ごはん、着替えを済まして寮を8時前に出ます。朝ごはんは、主にコーンフレーク、トースト、ジュースが用意されています。7時前に起きてシャワーを浴びる人もいました。寮は学校の中もしくは学校の近くに建てられているので、歩いて10分ほどで学校に着きます。

お昼は寮のスタッフが、バスにお昼ご飯を乗せて学校の体育館で配る仕組みでした。3時半に学校を終えたら、寄り道などはせず直接寮に帰らなければいけません。部活や居残りをしなきゃ行けない場合は、寮のホームページにログインして、行き先、目的、日時などの細かい設定をしなくてはいけません。

寮に帰ってきたらお腹が空いてる人のために、フルーツやお菓子などを用意してくれてます。各ビレッジにキッチンがあるので、カップ麺や昼ご飯の残りを温めて食べることもできます。部屋に戻ったら夜ご飯まで自由時間があります。僕はこの時間に友達の部屋に行ったり、寮の庭でスポーツをしたり、ゲームをやったりしてました。

 

夜ご飯は5時半からで毎日メインの料理が2種類、好きなのが選べます。アレルギーやベジタリアンの人には専用の食事が昼と夜に与えられます。食事が終わったら、1時間半ほど集中して、宿題やアサイメントをやる時間があります。わからない箇所があったらスタッフや学校の先生もいたので、その先生に聞くことができました。

勉強の時間は8時くらいに終わり、消灯までの自由時間があります。その間にシャワー、終わらなかった宿題、母国にいる友達や家族などとやりとりを済ませます。寮によって寝る前にデバイスを預けなければいけない寮があります。

週末はアクティビィシートに名前を書いていれば、寮のバスで遊園地や映画館に行く事が出来ます。洗濯などは、洗濯機と乾燥機があるので、自分で空いた時間にやります。

 

→ 遊園地に遊びに行った時に撮影。

 

僕が思う寮生活の良い所

・学校から近い。

・1日3食必ず出る。

・現地の子供と一緒に居られるから英語力が伸びる 。

 

僕が思う寮生活の悪い所

・寮に住んでいる寮生が多いと、スタッフが面倒を見きれない。(ちょっといい加減になる。)

・盗難が多い。(盗まれたらすぐにスタッフに知らせる。) ※これはあくまでも僕の経験・感想です

 

シドニーに来てからのホームステイでの1日

朝は寮と同じく7時くらいに起きるのが好ましいです。場所にもよりますが、シティの学校に通うとなると、寮生活とは異なりホームステイ先が学校から少し遠くなるので、バスか電車での通学となります。そのため、早くに家を出て、学校の近くのお店で朝ごはんを食べるのもありですし、家で簡単に朝ごはんを済ますのもありです。

お昼は、寝る前にサンドウィッチを作って持ってくる人もいれば、夜ご飯の残りをタッパーに詰めて持ってくる人もいます。シティの学校の場合、学校周辺に飲食店があるで、昼ごはんを持参しないでそこで済ます人もいます。

部活やクラブで遅れる場合は電話かメールをステイ先にします。家に帰ったら宿題やシャワーを済ませ、リビングでホームステイ先の同居人と話したり、自由なことをしたりして夜ご飯までの時間を潰します。ディナー中は家族と会話をしたりします。食べ終えたら食器を流しまで持って行くのが基本です。

 

→ ホームステイ先ののどかな住宅街の風景。

 

僕が思うホームステイの良い所

・面倒をきちん見てくれる。

・ごはんが3食ちゃんと出る。

・責任を取ってくれる。

 

僕が思うホームステイの悪い所

・家によっては生活習慣を大きく変える必要がある。

 

オーストラリア留学での貴重な体験と学び

オーストラリアに留学したら、ホームステイ、寮関係なく世界観が大きく広がりました。

オーストラリアは多民族国家で、アジア、ヨーロッパ、原住民(アボリジニ)の人など沢山います。

この人たちと親身な関係を作ることで、世界をもっと広い範囲で眺めることができるようになりました。

 

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この記事を書いた人
留学・ワーホリ経験者
三木 一眞(KAZUMA MIKI)

東京都出身。都内小学校を卒業後すぐに単身オーストラリアクイーンズランド州に留学。その後オーストラリア・シドニーの学校に転校。シドニー校外にてホームステイをしています!

学校ではウォーキングクラブに入っており、クラブメイトと一緒に街中散歩などを楽しんでいます。日曜日は学校とは関係なく、サッカーをしておりスポーツも得意です。将来の目標に向けて留学を決意し勉強の日々ですが、中学生目線から海外生活や学校などについて紹介していければと思います!

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