【ワーホリ体験談】オーストラリアのカフェでのアルバイト探しのコツとは!?

2018年3月にオーストラリアでワーホリ開始した「山本 礼知さん」のご紹介です。シドニーに到着して半年ほど経ちますが、今はカフェでお仕事をしています。
上部の写真は、山本さんが実際に働いているカフェ店内です。お洒落なお店でバイトしてることが分かりますね。
ワーホリにとってカフェのアルバイトは、憧れの職業ナンバー1です!
身に着けた英語力が認められる瞬間でもあり、完全英語環境でアルバイトができるので、日々刺激的な環境です。また、時給も高く条件も良いです。
しかし、人気職種だからこそ多くのワーホリがカフェのバイトを目指してますし、決して簡単に採用されるワケでもありません。
そこで、山本さんに「お仕事を得るまでどのようなことをしたのか?」、「 実際の仕事はどうなのか?」と色々質問してみました。「こうしたやり方もあるんだよ!」と言う一つの参考例として、参考にして頂ければと思います。
アルバイト探しのコツとは?





【参考記事】
ワーキングホリデーで現地の就職活動をするための3ステップ

後から気づいたんですが、1番いい方法はウェブで募集してる所を調べて、直接レジュメを配るのが1番良いかなと思いました。
カフェからではないのですが、レストランからは週何日、いつシフトに入れるか、RSA(アルコール取り扱いライセンス)を持ってるかを聞かれました。
もしウェブで電話番号の掲載があれば、メールより電話を掛けるのをオススメします。

Gumtreeは、誰でも無料で投稿を出きるウェブサイトだよ!経費を抑えたい個人事業主としては、Gumtreeでスタッフ募集の投稿をすることが珍しくないんだ。
ワーホリ・留学生でお仕事探しをしている方で、「会話が苦手だから」と電話を避けてメールやSMSばかりしていると、せっかくのチャンスを失ってしまうこともあるから気を付けよう!勇気をもって電話する!
「電話で会話ができる英語力を身に着ける!」と目標を立てて、語学学校で勉強しよう。
面接と採用までの流れと仕事内容


面接内容としては、日本とオーストラリア含めの経験について。とても忙しい時に冷静に早くパニックを起こさないで仕事をできるか。積極的な性格かなど聞かれました。他にもオーストラリア独特のコーヒー文化について知ってるかなど。面接の時間は、20分ほどだったと思います。
オーストラリアと日本のカフェ文化の違いについては、経験と同じくらい結構聞かれました。知らない方は、調べてから面接に行った方がいいかと思います。その4日後トライアル(=試験雇用のこと)に来て欲しいと言われました。トライアルは3時間ほどでした。



トライアルの次の日に「来週からシフト入れる?」と連絡が来て雇用が決まりました。日本とは違い丁寧に教えてくれません。一回手本を見たら、「はいやってみて!」という感じでしたが、全部精一杯したところ上手くできました。
お仕事の内容は、カフェのオールラウンダーです。

トライアルとは試用期間のこと。カフェで働きたいという方は、「お店側に無給で働くので、自分の仕事っぷりを見て欲しい!」と、自分からトライアルをオファーするのも良い方法だね!雇用する側としては、仕事に対する情熱と積極性がある人は大歓迎だからね。
無料で働くトライアルをオファーして、「それでも要らない。」と断られたら、それは人を募集していない可能性の高いと言えるかな。
仕事探しは何よりタイミングなんだ!例え英語ができても、バリスタ経験があっても、今いるスタッフを押しのけて仕事が与えられることは一般的ではないよね。その場合は、次のお店へと向かおう!











…と言うことは、朝5時起きくらいかな。夜は10時頃に寝てるんだろうね。
シドニーという都会でもコーヒーをメインに取り扱うカフェは、あまり夜まで営業していることはないんだ。スタバなどのチェーン店は、遅くまで開いていることが多いけどね!



「バリスタとして働きたい!」と希望するワーホリは珍しくありません。でも「じゃあ、今からお客さんにコーヒー作って!」と言われて、すぐに対応できる人は一部の経験者のみに限られるよね。
過去のワーホリを見てると、最初は皿洗いからスタートする方も多いんだ。未経験者だがカフェで働きたいという方は、キッチンハンドでも皿洗いでもスタートする心構えが必要だね。面接で熱意とやる気を伝えることも大事!
仕事に求められる英語力や経験とは?


日本人の同僚には1人もいません。オージー(オーストラリア人)、インドネシア、ブラジルなどみんなバラバラです。
お客様も8割はオージーで、日本人は1日に1人来るか来ないかぐらいです。同僚もお客様も日本語は通じないので、ほぼ100%英語を1日使います。


ポジションによりますが、オールラウンダーやキャッシャー、ウェイトレスは指示やお客様と話したり、注文が聞き取り理解できたり聞き返せるレベルは必要です。
語学学校のレベルで言うと、 Upper-Intimidate(中上級) 以上はあった方がいいと思います。キッチンについては、Intimidate (中級)でも大丈夫だと思います。




採用されやすい人の特徴をマネージャーに聞いたんですが、カフェやレストランでは特にフレンドリーさと笑顔を重視するみたいです。
加えてコミュニケーション能力ですね。 お客様だけでなくシェフやバリスタなど同僚にも気さくに接せれる人が欲しいそうです。 日本人は働き方が違うので、少しフレンドリーさが難しいかもしれませんが、フリだけでも効果的かと。


私が働いてるカフェの場合モーニング用のトーストメニューは全て無料で食べれます。 材料は冷蔵庫にあるものなら何使ってもいいと言ってもらえてます。(笑)
あと、出勤毎にコーヒーを無料で頂けます。バリスタの気分によって、2杯作ってくれる時もあります。 コーヒー好きには堪らない待遇ですね!

ワーホリの理想像を目指そう!
山本さんは、渡航直後は数回オフィスに来たものの、最近はあまり顔を出すことは無くなりました。しっかりとした英語力を身に着けて、ご自身で色々トライして充実した生活を送っていることが、今回のインタビューでも伺えます。
何より積極的にトライする姿は、ワーホリさんの理想の姿ですね。なんと、今現在19歳の方なんです。本当に将来が楽しみですね!
インタビューの途中、IntermediateあるいはUpper Intermediateと英語レベルの説明が出てきました。
今のご自身の英語力を知りたい方は、語学学校のプレースメントテスト(無料で受けられる英語力判定試験)を受けてみることをお勧めします。
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プレースメントテストを受ければ、「現在英語力から目標の英語力に到達するためにどの程度の時間が必要なのか?」というアドバイスが受けられます。
目標設定が明確になりますから、日本でも英語の勉強に力が入ります。プレースメントテストを受けるのも立派な留学の準備です。留学は出発前からスタートしてるので、積極的に動いて行きましょう!