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オーストラリアの大学生の一日に密着!海外の大学って卒業するのが大変ってほんと?

公開:2020/04/05 著者:橋本 英美里 849 Views

皆さんこんにちは、えみりです!

さて前回のファウンデーションコースの記事に引き続き、今回は海外大学生活の1日について書かせて頂きます。

現在は、コロナウイルスの影響により現在はオンラインで授業やチュートリアルに出席していますが、そちらの様子やシステムについても最後の方に紹介させて頂きます。

 

 

私はBachelor of Arts (リベラルアーツ学部)で、Anthropology (人類学)とCultural Studies (文化学)を勉強しています。私は文系の授業を履修しているので実験などの教科のある理系の生徒とは全く違う授業のスケジュールになるかもしれませんが、理系の友達にもスケジュールを拝借したので両方ご参考にして頂ければ嬉しいです。

まず海外大学生、文系・理系それぞれの1日のスケジュールをご紹介してから、授業の種類や様子、課題の量などについてそれぞれまとめさせて頂きます。

また、私自身日本の大学ではなく情報量も少ないオーストラリアの大学に通うことに不安を覚えていたので、最後に私の思う日本の大学と海外大学の違いについてまとめさせて頂きます!

海外の大学生の1日ってどんな感じ?

まず初めに、私自身の大学の授業(文系)のスケジュールをシェアさせて頂きます。前置きの通り、私はBachelor of Artsで、AnthropologyとCultural Studiesを専攻しています。今学期は私にとって最後の学期になるので、私はすでに卒業に必要な科目は履修しています。今学期は急に思い立って始めてみた韓国語やTeach English Internationallyなど、割とランダムな教科をとっています。(笑)

オーストラリアの大学は3月始まりで、6月頃までが一学期、7月から11月頃までが二学期となっておりますが、私はファウンデーションコースに通っていた関係で7月入学だったため、今年の7月に卒業予定です。なお、志望の学部によっては、7月入学はなく3月まで待たなければならないケースもあります。

シドニー大学は二学期制で外国人の生徒は、一学期に4教科(Full time)でとる必要があります。その一方でDomesticの生徒(オーストラリアの現地学生)は1~2教科のみのPart timeでも授業をとることができ、アルバイトをしながらゆっくり大学生活を進める友人も多く、羨ましいです…。

 

必修となる教科は専攻の教科によってそれぞれ全く異なるのですが、シドニー大学では履修できる授業の選択数が膨大なので教科選択の際には注意が必要です!また、例えば、2年生以降の教科では1年生の時に取らなければいけない教科や、履修の教科を取らず自分の専攻ではない他の教科ばかりとってしまうと単位が足りずに卒業が遅れてしまいますのでご注意ください。

大学側も注意喚起や履修しなければいけない授業のお知らせなどもしてくれないので、卒業時に単位が足りずに、卒業時期を一学期伸ばす友達も多いです。

私は文系なので実験などの実習がある理系の生徒とは少し違うスケジュールですが、授業の他にチュートリアルという補修の少人数制の授業を受けなければならない点では同じです。チュートリアルの授業では、教授か大学院の生徒が教授の補佐役としてクラスを少人数に分割し、授業内容を復習してくれる他、生徒が課題のプレゼンテーションを発表する場や、エッセイなどの課題への質疑応答などを行います。

 

以下が私の一週間のスケジュールです。3年生の授業のため、授業とチュートリアルが別にある教科の他にもWorkshopやSeminarといって授業兼チュートリアルの3時間の授業があります。

 

 

ご覧の通り、私の時間割では月曜日と金曜日が全休になります。シドニー大学では、固定の授業(一週間に一度しか同じ授業が受けられないもの)以外のチュートリアルや二回以上授業のある教科は希望を提出することができ、時間割がオンラインで配布された後もオンラインで簡単に時間割を変更することができます。

一年生の頃は1日に全てが詰まっていると余裕がなくなるかもしれないと思い、毎日大学に通っていましたが慣れてくるとアルバイトの関係もあり自然と授業を短期間に集中させる様になりました。

ちなみに、私は睡眠時間を除いた空き時間の60%は勉強、15%はジム、15%は友達との時間、残りの10%はブランチタイムといった感じです。ブランチ大好き人間なんです。(笑)

 

※現在はコロナウイルスの影響で無職ですが、かつてはシドニーにあるやよい軒やオーストラリアのチョコレートショップ、日本食のパン屋さんなどでアルバイトをしていました。オーストラリアのアルバイト事情についてもまたシェアさせて頂きます!

 

以下は、友人(理系)の一週間のスケジュールです。彼はお医者さんを目指している学生、でBachelor of Science(Medical science)を履修しています。Science系の学部は、授業とチュートリアルの他にPracticalとLabという実験の様な授業が含まれます。

 

 

彼はJapanese(日本語)を勉強中の生徒ですが、チュートリアルもグラマーとリーディングなど日をまたいで授業が行われている様です。

これも言語によって授業の回数、チュートリアルの回数、課題の量が全く違いますので履修の際は、ぜひこれらのポイントに注目してみてください。

 

※例えば、韓国語は一時間のチュートリアルが週三回ある日本語に比べて二時間のチュートリアルが週一回あるのみです。

 

また、私の授業では毎回Guest lecture(教授による授業ではなく教授の知り合いなど他の大学の教授などによる授業)ではないので、時間割には直接的に書かれていませんが、彼の教科では授業の一環として含まれている様です。Guest Lectureは教科や、色々な視点を生徒に紹介したいなどという教授の考えによって毎回の授業に組み込まれることがあります。

彼はまだ2年生かつ理系で私は3年生かつ文系なので、だいぶ時間割に差がありますがざっとこんな感じです。(笑)

友人の中でもインターンやアルバイトなどに精を出している友人は、出欠の取られるチュートリアルを週1日や2日にまとめ、授業は行かないというツワモノもいます。

 

ただ、授業によっては(workshopやseminarの場合など)出欠をとったり、途中から人が来なさすぎて出欠をとり始めたりするケースもあります。

 

そのため、授業もしっかり出ることをお勧めします。友達でも授業に行かな過ぎて、テストの日にちが変わった事を知らず苦労した人も…。

ちなみにシドニー大学では80%ほどの授業が録音されており、先生の見せるスライドも一体化して記録されているので、後日オンラインでもう一度聞くことが出来ます。1年生の頃はこの機能を活用して何回も聞き直し、隅から隅まで聞き漏らさずノートに書いていました。

話によると教授からのパソコンも、どの生徒がオンラインで聞いているか、どのくらいスライドを行き来しているか確認できるそうで、今回コロナの影響を受けた際に、そのアクティビティによって出欠の確認をすると宣言している授業もありました。

 

ただ、こちらの機能は、上級生の授業(workshopやseminar)になってくると無くなったり、古い教室によっては対応していない授業もあったりします。

 

→ しっかり勉強しないと、後から苦労することになります。

 

海外大学生の課題の量はどのくらい?

さて、大学では避けては通れない課題のお話に移ります。日本の大学と比べると勉強量が膨大で、卒業が大変とよく聞くと思います。

 

実際、海外大学の課題ですが、その量は半端ないです。

 

私は日本の大学に通っていないのでよく分かりませんし、日本の大学と一括りにしても忙しい学部や勉強量の多い大学もあるかと思いますが、とりあえず海外大学生の勉強量は多いことは間違いありません。

日本の大学と一緒で、怠けがちな生徒は単位が足りずに卒業が伸びてしまう事も多いですが、大抵の生徒は試験期間に関わらず図書館にこもり、課題なり授業に追いつくための勉強をしています。

例えば、私は比較的授業が少ない方ですが、毎週一教科につき100ページほどのリーディングの宿題が科され、それと同時に1,500文字や2,000文字のエッセイの課題、プレゼンテーションなどもこなさなければならず、やることは常に山積みです。

 

慣れてくると全てをこなすことは不可能に近い事に気づき始め、効率的に何に時間を割くのか素早く決める力を養い始めます。

 

ですが、教授もチューター(大抵は教授か教授の側近の様な存在の博士課程の生徒など)が優しく「次の授業のためにリーディングをしなければ!」とモチベーションを上げてくれるので自然とその気になれます。(笑)

私は文系なのでテストは一切ありませんが、理系や言語のクラスをとっている場合、Mid sem exam(中間テスト)とFinal exam(期末テスト)を受ける必要があります。私は記憶力が果てしなく悪いので、テストではなくエッセイの多いクラスを意識して選択しています。

教科毎の課題のスケジュールやテストの有無などは、学期はじめにオンラインで見られる授業内容の詳細欄にて確認が出来ます。テストは全体の成績の30%、エッセイは全体の60%、などと表記されているので授業選択の際に他の教科などと比較しやすいです。

 

エッセイは大抵の場合、1年生は1,000文字と1,500文字、2~3年生の場合は1,500文字と2,000文字の二つのエッセイを書きます。字数でいうとなんだか少なく感じますが、一つのエッセイに対して6冊かそれ以上の本を読むのはザラです。

というのも、例えば人類学の授業では研究課題の対象である人物のリストが配られ、その人物の書いた本や、その本が思ったものと違った場合はまた違う人物の本をリストから選んで読みます。

私からすると英語はまだまだ第二言語なので、一つのリーディングから筆者の思いを汲み取るのは難しく感じるので、私はこれに加えて筆者の別の本や、他の人が書いたその本に関するレビューについての学論を読んだり、インターネットでリサーチをしたりします。

 

また、エッセイでは自分の意見を理由付けしなければならず、他に自分で探してきた学論を参考文献として書く必要があります。

慣れてくればエッセイも短期間で書き上げられますが、慣れていなかった1年生の頃は3週間前から宿題のリーディングをしつつ課題にをこなしていました。

リーディングはしなくても済んでしまう時もたまにありますが、リーディングは授業内容と深く関わってくるのと、あとあと課題にも使えたりします。

 

そのため、量に圧倒されずにきっちりリーディングしておくことをお勧めします。

 

ちなみに私はEvernoteというノートテイキングのサイトを利用して、リーディングのメモや授業の板書を取っています。

 

コロナウイルスで授業はどうなっているの?

さて、世間を騒がせている例のウイルスの影響で、シドニー大学でも新学期初日から大学が閉鎖されるという噂が立ち、2週間足らずで全てがオンラインに移行となりました。大学に行かなくて良いという嬉しさの一方で、家にこもっているとやる気が出ないというマイナス面も…。

シドニー大学含め、ほとんどの海外大学は日本の大学に比べて色々なものがオンラインになっていると思いますが、今回の影響を受けて私たちはZoomと呼ばれるアプリを利用して授業やチュートリアルに出席しています。

コロナウイルスの前から課題の詳細や課題に関する資料、授業の録音、リーディングリストやシラバスなどは、全て大学のサイトにまとめられ、リーディングも大学のオンライン図書館で見られるようになっていました。

 

→ Teach English Internationally での授業の様子。スクリーンは教授がシェアしてくれています。

 

私自身聞いたことがなかったZoomですが、一言で言えばスカイプのようなものです。スカイプと違う点は、以下の6点です。

 

・大人数で参加できる。(スカイプはどうかしら…?)
・どの人が喋っているのかがわかりやすい。
・レコーディングできる。
・小さいグループにも分けられる。(チュートリアルなどで小さい班になってディスカッションをしたりします。)
・出欠を取れる。
・自分のスクリーンのシェアができる。(チュートリアルで先生がパワーポイントを見せてくれたり、生徒がプレゼンテーションをしたいときに使えます。)

 

ZoomはGmailのアカウントですぐに登録ができ、楽ちんでした。面白い点は、みんなの顔が見える点です。

ただ、私は個人的にみんながどんなところから話してるのかなあ…とか、みんなの表情が気になってしまって授業内容が入ってきません。(笑)前に、コーヒーを倒して悲鳴をあげる声が聞こえて、思わず誰だったのか見てしまいました…。

コロナの影響で留学生の友達は自分の国に帰らなければ行けなくなったり、先生の立会いのもと行われる予定だった課題などもオンラインになったり、色々な面でカオスだったので先生もそこは理解してくださっていて、心のケアもきちんとしてくれます。

 

シドニー大学には元からSimple extensionという制度があり、教授やチューターに心理的または物理的な理由で課題ができないことを申し出ると、ペナルティ無しで二日ほど期限を伸ばしてくれるという謎の制度があるのですが、ありがたい。(笑)

 

教授やチューターにもよりますが、普段から真面目に授業を受けていれば本当に窮地に陥った際に助けてくれます。オーストラリアはゆるいのかなあ…。

Zoomの授業になってから、筆者は9時からの授業なのに9時過ぎに起きてしまってあわてて着替えて授業に出たりしています…。授業も途中でインターネットのコネクションが上手く行かない時もありました。

オンラインで楽に授業が受けられる反面、大学に物理的に行かないと怠けてしまったり、教授の話を聞き逃してしまったりした時に質問しづらいなどのマイナス面もあります。

 

【まとめ】 日本の大学と海外大学の違い

さて、最後に私の思う日本の大学と海外大学の違いについて。といっても筆者は日本の大学に関する知識がゼロに近いので、日本の大学に通う友人の生活を見ていて感じる違いについてまとめました。

 

・ゼミがない

オーストラリアはゼミがありません。ゼミって今でも何なのかよくわかっていません…。

 

・卒論がない

海外大学は卒論がありません。もはや毎日が卒論の様です。ちなみに、卒論を書きたい人は、卒論用のコースがあります。

 

・サークル活動がそこまで活発ではない

オーストラリアは日本ほどではないと思います。日本の大学とは異なり、学生が同年代ばかりではないことも理由の1つだと思います。といってもアジア系のサークルなどは活発だったりしますし、イベントに行けば友達づくりもできます!

 

・勉強量は多い

これは言わずもがなで、海外大学はハードです。日本も大学によるとは思いますが、海外大学はやはり課題の量は圧倒的だと思います。

 

・授業によっては生徒たちのやる気がすごい

国際政治に関する授業を取っていた際に、生徒たちの知識ややる気に圧倒されました。話によると日本でも国際関係学部に行くと似たような空気のようです。

 

以上、大学生活についてざっとまとめさせて頂きましたが、海外大学も視野にいれている方の参考になれば幸いです。

海外大学と日本の大学の違いといえばやはり勉強量ですが、せっかくお金を出してもらっていくならば、人生の夏休みとも言われる日本の大学よりもしっかりと自分と向き合って勉強できる海外大学をお勧めします!

英語が苦手だった私でも何とか乗り切っているので、「絶対に卒業する!」という強い気持ちがあれば絶対にできると思います。

 

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