先輩ワーホリが語る!もし留学前に戻れるなら僕は確実に〇〇をします! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ワーキングホリデー

先輩ワーホリが語る!もし留学前に戻れるなら僕は確実に〇〇をします!

公開:2020/06/27 著者:吉山 壱正 391 Views

こんにちは、Isseiです。

留学を考えていた方は、「今回のコロナの影響で延期になってしまった」という方も少なくないかなと思います。もし自分が当事者だとしたら、かなりの精神的ダメージを感じていたことでしょう。

なので、決して「もう切り替えましょう!」などと、無責任なことを言うつもりはありません。

 

あくまでも「僕の立場から何か伝えられることはないか。」と考えて、今回の記事を書くことにしました。

僕自身、英語力ゼロで右も左も分からないまま、カナダのトロントに1年間ほどワーキングホリデー留学をしていました。

結果的に渡航3ヶ月目からArc’teryx(アークテリクス)というカナダのアウトドアブランドのトロント支店で働き、営業成績1位、マーケティングリーディング・システムリーダーを務めるなど、様々な経験をしてきました。

 

一見、華やかな経歴だなと思われるかもしれません。しかし、そこに辿り着くまでには、皆さんの想像を絶するような泥臭さがありました。

これは経験した僕にしか分からないことであり、僕にしか伝えられないことだと思っています。上述の通り、僕の渡航前の英語力は皆無に等しかったのが現実です。

英語力ゼロからここまで這い上がることはできましたが、「できる限り皆さんにはこのような苦しい思いをして欲しくない。」というのが本音です。

 

 

今回は、カナダワーホリ経験者の立場から「もし今、留学前だったら確実にこれをします。」というテーマで具体的なアクションについて話していきたいと思います。

Netflixで洋画を観る

僕が留学前に戻れるなら、「Netflixで洋画か海外ドラマを観る。」です。

初めにこのアクションを取る理由と目的は3つあります。

 

理由① ネイティブスピーカーが使う英語に触れることができる

実際に海外でネイティブと働いた経験談から話すと、彼らの話す英語は私たちが想像する何倍も早いです。

皆さんも、日本の英語教育の中でリスニングを経験したことがあるかと思います。「学校で聞いた英語のスピードが標準でしょ!」だと思っていたら、ギャップが大きすぎて本当に精神が崩壊します。(僕は実際にメンタルブレイクしました…。)

その点で言うと、映画ではネイティブのリアルな英会話シーンを見聞きすることができます。あらかじめ渡航前に生きた英語を聞いておけば、スピードや音に慣れることができるので大きなギャップを感じることはなくなるかもしれません。

 

理由② 海外の人と映画について話すチャンスができる

海外留学に行くと色んな国の人たちと話す機会に恵まれるわけですが、「自分にはそこまで何か話せるネタがない…。」となるのは悲しくありませんか?

意外かもしれませんが、色んな国の人と比較的共通して盛り上がれるのが映画の話題です。世界中で有名な誰しもが見たことがあるオススメ映画の1本や2本くらいは、観ておいて損はないかと思います。

話す相手と好きな映画が同じだった際には、「このシーンがいいよね!」と会話を広げることができます。話し相手がその映画を知らなかった際には、「これはこんな映画でね、ここがいいから見てみて!」と、とにかく会話のネタになります。

 

理由③ 映画やドラマそのものを楽しむことができる

物語にはストーリーがあります。恋愛系だったり、アクション系だったり、ジャンルも本当に様々です。

「どうせ英語を勉強するなら、楽しい方がいい!」と、誰しもが一度はこう思ったことがあると思いますが、映画やドラマは最強の英語学習ツールです。

英語自体をなるべく楽しみたいと思っている方には、もってこいかもしれませんね!

 


 

Netflixを見る理由については上記3つの理由からです。

「ただ、洋画や海外ドラマを観るだけ!?」と思う人がいるかもしれませんが、大事なのは次のステップです。

 

気になるフレーズをピックアップして覚える

 

次に行う具体的なアクションは、「気になるフレーズをピックアップして覚える。です。

知らない単語やフレーズが出てきたら、それらを抜き出してみてください。

例えば、俳優同士の会話で、以下のような会話が出てきたとします。

 

A: Do you know what that is, buddy? (それが何なのかわかるかい、相棒?)
B: As long as I know, that’s the~(自分が知る限り、それは…)

 

この中で、「As long as I know」の部分が分からないとなったら、ノートにその文章を書き出してみてください。分からなかった単語も同様です。

そして日本語の意味を確認してみて初めて、「ネイティブはAs long as I knowをこういう時に使うのか!」と知ることが出来ます。こうやって知らない単語やフレーズをピックアップして、1つずつ潰していくのです。

と言っても、英単語を全て覚えることは不可能なので、ある程度見切りをつける必要があります。

 

その中で抜き出す1つの指標として欲しいのが、「自分がこのフレーズを使っている姿をイメージできる。」こと。または、「こんなことを言ってみたい。」と感じるものであることです。

 

そのような観点から、1つの映画や海外ドラマからフレーズを抜き出して覚えてください。

そうしたら、次の過程です。ただ単に覚えただけでは意味がありません。頭の中にあってもそれを実際に使えなければ宝の持ち腐れですよね。

「なんとなく頭の中に入ってきたかもしれない!」または「こうやって使うのか!」といった状態まできたら、次のアクションに進んでください。

 

鬼のようにアウトプット

 

ここがかなり重要なステップ、かつ具体的なアクションです。僕が留学前であれば、次に取る行動は「鬼のようにアウトプット」をします。

留学に行って痛いほど感じたことがありました。それは「英語はあくまでもコミュニケーションを取るためのツールだ。」ということです。

先ほどまでのプロセスで学んだり覚えたりした単語やフレーズは、使いこなせるようになってはじめて意味を持ちます。

 

もっと簡単に言うと、頭の中にある知識を使える状態まで持っていく必要があるわけです。

 

現実を伝えると、実際に英語を話せるようになりたければ、とにかく英語を話す練習をするしかないわけです。

なので、先ほどまでのステップで学んできたフレーズや単語を使って会話をしてみてください!

と言うと、「どこでアウトプットすればいいですか?」と思う人もいるかもしれません。

 

そんな人のために言えることがあるとすれば、「今は少しお金を払えばオンライン英会話ができる時代です。実際の外国人と話す機会を作れます。その環境を、アドバンテージを大いに利用しましょう。」こんな感じでしょうか。

 

最初はなかなか伝わらないかもしれません。それ以前に話そうと思った瞬間に頭の中から飛んでしまうこともあるかもしれません。

心配しなくて大丈夫です、それが普通なのです。最初から覚えたこと全てを使いこなせる最高にスペックが高い人なんて、世界中探してもごく僅かです。

とにかく失敗をしてください、そして、何回も繰り返して身につけてください。

 

「いや、お金かかるのはちょっと…」と思うなら、外国人と無料でチャットし放題のアプリを使えばいいんですよ。

誰かと話さなくても独り言をぶつぶつ言うのもアリなのではないでしょうか?やり方なんていくらでもあります。

目的は自分がその単語やフレーズを自由に使いこなすことができるようになることです。自分が使いこなせるようになれると思う方法であれば、それがベストなのです。

 

日本文化や歴史についてのインプットとアウトプット

 

最後の具体的なアクションは、「日本の文化や歴史についてインプット。そしてアウトプット」です。

以前の記事でも話したように、僕は留学前にやっておいた方が良かったな…と後悔していることがあります。

 

その中で一番後悔しているのは、「自分の国のことについて何も知らなかったこと」でした。

 

 

現地で出会った外国人の友人は、有難いことに僕が生まれ育った日本という国に興味を持ってくれていました。なので、日本に対して様々な質問を受ける機会が良くありました。

 

「日本に旅行しにいくならどこに行ったらいい?」
「侍っていつ死んだの?」
「日本人がオススメする日本の文化って何?」

 

こんな質問をたくさんされましたが、僕は何1つとして答えることが出来ませんでした。自分の国のことについて何も知らなかったのです。

一方で僕が友達になった外国人のほとんどは、自分の国のことに対して質問をされた時は堂々と答えられる愛国心の塊でした。

その時に初めて感じました。「自分の国のことについて知らないなんて、愛国心がないなんて恥ずかしい…。」自分自身がただただ情けなかったです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、僕が留学前に戻れるなら、現地に行って恥をかかないためにも、文化や歴史についてできる限りインプットします。

次は胸を張って、愛国心を持って、自分の国のことについて話したいと思っています。現地で自分が知っている日本のことをしっかりと伝えられるように、アウトプットも並行して行うでしょう。

これも上記で紹介したアウトプットの必要性と同様で、自分で伝えられる能力がない限りは「宝の持ち腐れ状態」になってしまいます。今やアウトプットなんてどこでもできると分かっているからこそ、留学前にアウトプットを重視してやるでしょう。

 

僕は帰国してから日本文化や歴史についてインプットを始めましたが、私たちが現時点で知らない日本の姿がたくさんあることに気付かされました。

 

外国人が日本に興味を持つ理由が分かるくらい、日本の文化や歴史は凄いものばかりです。

是非それらをインプットし、自らの言葉でアウトプットできる状態で現地に飛び立って欲しいなと思います。

 

【まとめ】 有限である時間を有効活用しよう!

 

以上、「僕が留学前に戻れるならやっておくこと」について話してきました。

正直、留学が延期になったりしてしまった方は辛い状況にいるかもしれません。すぐには切り替えることが出来ないかもしれません。

 

ただ1つだけ言えるのは、時間は有限であることです。

 

皆さんもわかると思いますが、現時点でできることに全力で取り組めている人と、そうでない人では未来のある一定時点で大きな差がついているはずです。

実は僕も、またこれから留学することを考えているうちの一人です。なので、この状況を皆さんと一緒に乗り越えていけたらなと思っています。

今回の記事についてはYouTubeの方にも詳しく話しているので、興味がある方は是非見てみて下さい!

 

 

もし個人的に質問がある方や、相談したい事がある方はYouTubeの概要欄に貼ってあるSNSリンクからコンタクトを取ってもらっても構いません!

最高な留学を実現する為には留学ドットコムを頼るのがベストですし、もし僕でも良ければ力をお貸しします!

それではまた次回!

 

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