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カテゴリー:留学の準備

新型コロナウイルスで留学延期になった今できること3つ

公開:2020/04/02 著者:渡鍋 萌 599 Views

新型コロナウイルスの影響により、多くの国で外国人の入国禁止といった対応を取っています。そのため、これから留学に行く予定だったのに、延期になったという人は多いのではないでしょうか。

時間をかけて準備をしてきたのに、突然延期になったらガッカリしますよね。しかし、留学が延期になったことは、悪いことばかりではありません。

この記事では、留学延期になったからこそできること3つを紹介します。

① 留学先でやりたいことリストを作る

「留学先でこんなことがやりたい!」というリストを作るのがおすすめです。リストを作ることで、楽しみだという気持ちが生まれます。

 

この「楽しみ!」という気持ちは、行動を起こす原動力となるのです。

 

留学の準備には、ビザの手続きや荷造り、そのほか多くの事務的な作業があります。そのため、たくさん時間があると思っても、準備作業に追われてしまうことが多いです。

しかし、渡航延期となった現在は、事務的な作業をひととおり終えた状態の人も多いのではないでしょうか。時間も十分あることから、留学先でやりたいことリストを作るには、ベストなタイミングです。

頭の中で「ああしたい、こうしたい。」と思い浮かべるだけだと、すぐに忘れてしまいますよね。

 

そこでやりたいことをリスト化することで、いつでも眺めることができ、楽しみな気持ちやモチベーションを持続させやすくなるのです。

 

リストは、手書きでもExcelでも何でも大丈夫です。また、誰にも見せないので、本当に自分のやりたいことを書いてみましょう。文字だけでなく、理想のイメージ画像を貼ってみるのもおすすめですよ。

もし、新型コロナウイルスに対する不安が消えずに頑張る気力が沸かない場合は、2分間深呼吸をしてみましょう。2分間深呼吸をするだけでも、気持ちが落ち着きます。

あと、「この状況下にいるのは全員一緒なんだから、何とかなる!」と、ある意味楽観的に考えることも大事なことです。

 

② 英語を勉強する

 

まとまった時間ができたことで、その時間を何に使うか?やっぱり、優先順位が最も高いのは、「英語の勉強」だと思います。

英語は現地でやれば良いんじゃない?英語を勉強するために留学するんだから…と思う人は多いかもしれません。

しかし、私は以下のような理由から、留学前に英語をしっかり勉強することをおすすめします。

 

・現地で机に向かって勉強する時間を節約できる
・英語ができないことで落ち込む時間が軽減される
・より高いレベルのクラスに入った方が学ぶことが多い

 

日本で勉強をやればやるほど、現地に行ってからのスタートダッシュが強まります。結局、英会話をするにしても、基礎的な文法と英単語を知らなければ話になりません。基礎的な知識が無ければ、現地で机に向かって勉強する時間が必要で、その部分は日本でもできる勉強です。

どんなに英語を勉強しても、現地に行けば自分の英語力の足りなさに落ち込むものです。しかし、勉強してきた人は、そこからの立ち直りも当然早くなります。特に英語が苦手だと思っている方であれば、今のうちに単語を1日3つ覚えるようにするとか、小さな努力を続けるだけで会話が少し楽になります。

また、高いレベルのクラスに入った方が、選択できる授業の幅が広がることがあります。一例として、ビジネス英語のクラスや試験英語のクラス(TOEFLやIELTS)は、中級以上でないとクラスを受講できないことが多いです。そして、そうしたレベルのクラスの方が、高度な授業が行われるため、当然学ぶことが多くなります。

 

「日常会話は現地で覚えればいい!」という考えは危険

日本にいる間に日常で使う英語を勉強しておくのもおすすめです。「日常会話なんて住んでいるうちに覚えるよ!」と思うかもしれません。

しかし、生活をしている中で、急に何て言えば良いのか分からない場面に遭遇して慌てるよりも、いざという時にフレーズを勉強しておいたる方が絶対に良いと思っています。

これは私が実際、渡航前に「もっと英語を勉強してから来た方が良かった!」と感じたため、おすすめをしています。例えば、以下のような場面になった時、上手く対処できますか?

 

・入国審査で自分の渡航目的や滞在場所、学校の場所などについての説明
・服のサイズが合わなかった!返品したい時
・このバスで目的地に行けるのかな?バスの運転手に聞く時
・銀行口座を開設する時、両替したい時
・具合が悪い時に自分の症状をどう伝える?
・Uberの運転手がちょっと道に迷っている時にどう伝える?

 

日本のことについて意外と説明できない

日本のことを聞かれた時に、英語で説明できる自信はありますか?海外では日本の文化や政治などについてよく聞かれるので、勉強しておくのがおすすめです。

特に、海外の人は政治に関して、高い関心を持っています。意見を聞かれた時に、答えることができないと不思議がられます。

政治に関する話題は、語学学校のクラスの中でも頻繁に取り上げられます。例えば、政治分野では、以下のようなことを聞かれることが多いです。

 

・天皇とはどのような立ち位置で、どのようなことをしているの?
・今の政治についての意見と、どうしたら政治が良くなると思う?
・死刑制度についてどう思うか?

 

文化について多かったのは、下記のような質問です。

 

・日本にはどんなイベントがあるの?
・寿司って家で作って食べるもの?
・新年ってどうやって祝う?
・日本のクリスマスやバレンタインデーは?
・日本ではどんな宗教を信仰しているの?

 

調べたことはメモしておくのが良い!

調べたことは、メモに残しておくことをお勧めします。単にウェブサイトを読んだだけだと、忘れてしまいます。また、知識を覚えることができたとしても、英語で急に説明するとなると、どこから説明をしたら良いのか迷ってしまいます。

そのため、最初は日本語で書いて、説明をしたいことを整理します。その後に、英語に直した方が楽ですよ。

英語に直した後は、声に出して練習をするのが大切です。普段から練習をして、口の筋肉を慣らしておくと、いざというときにパッと反応できるようになります。

 

英語があまり得意でない人は、できる範囲で良いので説明文を作ってみましょう。シンプルで自分が覚えやすい文章を作れば大丈夫です。

筆者も最初は英語が得意でなく、シンプルな構造の文章しか書けませんでした。しかし、何も発言しないよりは、何か言ってみる方がよっぽど良いので、自信を持って伝えてみてください。

ちなみに、英語を話す時は、上手く発音しようと思う必要はありません。ハッキリとした声で言った方が相手に伝わりやすいです。

 

③ お金をもっと貯めておく

 

コロナウイルスの終息には、まだしばらくの時間が掛かる可能性があります。向こう半年~1年考えておいても決して大げさではないでしょう。

そのため、このまとまった時間を有効に使って働くことで、お金を貯めるのもお勧めです。お金を少し多めに用意しておくことで、例えば以下のようなメリットがあります。

 

・ちょっと良い物件に引っ越すことができるかも?
・外食やカフェに行ける回数がちょっと増えるかも?
・遊びに行ける回数がちょっと増えるかも?

 

「今は新型コロナウイルスが流行っているから、仕事なんて見つからない!」と思っている人は多いかもしれません。しかし、新型コロナウイルスの影響で、実は在宅バイトの求人が増えているのです。

在宅でできる事務など、探してみると求人がたくさんあります。そのため、仕事がないのではないか…という心配は不要です。在宅ワークであれば、渡航後も続けることができます。

在宅ワークだと、仕事がはかどらないと思うかもしれません。しかし、実は在宅ワークの方が、作業効率が良くなるという研究結果もあるんですよ。

 

留学までの時間を有効に使おう!

 

この記事では、留学延期になった今、できることについて紹介しました。留学が延期になったことによる良い面に、注目をしてみましょう。

留学へのモチベーションを高めることもできますし、英語勉強もたくさんできます。また、お金を少し増やすことも可能です。

 

事前に留学でやりたいことを明確にしておけば、時間を無駄にしないですし、後悔することもありません。

 

新型コロナウイルスについて不安なことがあると思いますが、流行が過ぎれば必ず留学できます。自分だけが足止めされているワケでなく、全世界の人が同じなのですから、そこは必要以上にネガティブに捉える必要性はありません!

今は何よりもコロナウイルスに感染しないこと。そして、英語の勉強をたくさんして、お金を貯められるだけ貯めておけば、今渡航する以上に当然充実した留学・ワーキングホリデーになることは間違いないですよね!

留学生活をより充実させていくために、ぜひ今回紹介したことを試してみてはいかがでしょうか。

 

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