留学やワーホリ前に!英語で自己紹介を練習しておこう! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:留学の準備

留学やワーホリ前に!英語で自己紹介を練習しておこう!

公開:2020/05/13 著者:伊東 さやか 1592 Views

みなさんこんにちは、英会話講師のいとうです。

今回のテーマは「英語で自己紹介」です。

英語を習っていると、日本語以上に英語での自己紹介シーンが多くなる気がしませんか?留学やワーホリ先ではもちろんのこと、英会話教室の講師や他の生徒さんとも。

 

特にこれから留学やワーホリへ出る方は、まだ英語に慣れていないうちから、「英語での自己紹介」をたくさんしなければなりません。

 

自己紹介は人間関係の入口ですので、少しの工夫で話を盛り上げれば、相手との距離をグッと縮めてくれます。

友達作りがスムーズになれば、その後の留学生活・ワーホリ生活も楽しくなりますよね。よくあるシチュエーション毎に、英語での自己紹介を練習しておきましょう!

シチュエーション① 大勢の前で自己紹介

 

留学やワーホリでは、語学学校のクラスやバイト先など、大勢の前で自己紹介をするシチュエーションがたくさんあります。

この場合、「tell us/me about yourself?」「introduce yourself」などのフレーズで促され、ひと通りの自己紹介をおこなう、いわば ”言い切り型” に。

言い切り型の自己紹介では、以下のポイントに沿ってまとめるとスッキリと仕上がります。

 

・名前(I’m~、My name is~)
・出身地(I’m from~)
・専攻や仕事(I majored in~/I work at~)
・趣味(I like ~ing、I’m interested in~)
・締めくくり(It’s nice meeting you all)

 

英語に慣れていないうちは、このシンプルな定型文で十分!「”I’m~” の方が “My name is~” よりナチュラル」とかもあんまり考えなくていいと思います。ナチュラルな表現ができるかどうかよりも、あなたというキャラクターをきちんと伝えることの方が重要ですよね。

英語学習の経験がある方や、英語に慣れてきた場合には、もう少し話を膨らませてみましょう。例えば出身地には「I was born in~.」を加える、「It’s northern part of Japan.」など地名を詳しく解説するなど。

趣味についても、「a huge movie buff(映画マニア)」「foodie(グルメ好き)」「I’m into~(~にハマっている)」など強調する言葉を使うと、興味を持ってもらいやすくなりますね。

 

シチュエーション② 1対1で自己紹介

 

1対1、もしくは少人数のグループで自己紹介をする場合には、言い切り型ではなく会話のキャッチボールを楽しみながら進めますよね。無理する必要はありませんが、あなたからも相手に興味を示し、話を引き出してみましょう!

まずはカジュアルな場面で初対面の人に挨拶をする時には「Hi,I’m Akiko. and you are…?(アキコって言います。あなたは?)」と、聞くと自然です。「What’s your name?」も間違いではないのですが、ややぶっきらぼうな印象に。

同じ留学生同士なら、以下の質問フレーズで話を広げることができます。

 

・Are you new here?(来たばかり?)
・How do you like it here?(この場所はどう?気に入った?)
・Where are you originally from?(もともとはどこ出身なの?)

 

上記の質問に対する回答には、以下のフレーズを応用してみましょう。

 

・Yeah, actually I just arrived last week.(うん、実は先週着いたばっかり。)
・I really loved it here.(すっごく気に入ったよ。)
・I was born in Hokkaido but raised in Tokyo.(生まれは北海道だけど、育ったのは東京だよ。)

 

英語での質問集などを見ると「好きな食べ物は?」や「休みの日は何しているの?」などのフレーズが多いですが、初対面でいきなり好きな食べ物の話なんてしませんよね。(笑)

食べ物の話で会話を盛り上げたいなら、「By the way, do you know any good restaurants around here?(そういえば、この辺で良いレストラン知らない?) 」や「Are there any asian grocery stores in this town?because I really miss Japanese food.(ここにアジア系のスーパーってあるかな?日本食が恋しくて!)」などで広げた方が自然。

YES・NOクエスチョンでも、自分のことを少し加えてみるだけで話は自然と広がっていきますよ!

 

シチュエーション③ 仕事について掘り下げる

 

日本人同士だと、初対面で仕事の内容まで詳しく聞き合うことってあまりありませんよね。しかし、英語圏では意外と訊かれます。

仕事についてのお決まり質問フレーズは、「What do you do?」です。私が初めて仕事について聞かれた時、「I’m a writer.(ライターです)」とだけ答えたのですが、「Wow, are you a blogger?What do you write about?(ブロガーなの?何について書いているの?)」と掘り下げられてびっくりした記憶があります。

というわけで、あなたも仕事について聞かれたら、その内容まで答えられるようにしておくとベストです。もちろんプライベートなことなので、言いたくない場合にまで無理する必要はないと思いますが。

 

留学やワーホリへは、仕事を辞めて行くケースも多いですよね。そんな時には「I was~.」のシンプルな表現でOK!例えば私なら、「I was an English tutor in Japan.(日本では英語の講師でした。)」といった具合に。

「以前は〇〇だったけど、今は~だ。」と伝えたい場合には「I used to ~.」のフレーズが便利です。「I used to be an English tutor before I became a writer.(ライターになる前は英語の講師をしていました。)」など、どう変わったのか伝えやすくなります。

さて、あなたはどのように仕事を説明しますか?以下のフレーズを参考にしながら、あなた用にアレンジしてみてください。

 

・I was working in apparel.(アパレル業界で働いていたよ。)
・I was an office worker.(会社員でした。)
・I worked for a manufacturing company.(製造業でした。)

 

仕事の説明に使う基本的なフレーズは簡単ですが、業種や仕事内容の言い方はそれぞれ調べる必要がありますよね。渡航前に調べておくと、いろいろな場面で活躍してくれるはずですよ!

 

最初からカッコ良さを求めないことが大事!

 

英語を学ぶ人が多くなった今、「ネイティブっぽい表現」にこだわる人が増えたように感じます。よりナチュラルな表現を知りたいという気持ちは私もありますし、それ自体は悪いことではありません。

 

ただ、「ネイティブっぽい表現」は、コミュニケーションをする上で一番重要なことでしょうか?

 

「My name is…はカジュアルな場面ではあまり使わない。」または、「I’m fine, thank you.で答えるネイティブはいない。」など、現代は簡単に英語圏のリアルな日常会話を学ぶことができますが、だからと言ってこだわり過ぎる必要はないんです。

まずは、自分が伝えたい内容を正確に伝えることの方が重要ですよね。

「日本人っぽい英語」でも、ちゃんと通じればそれでいいんです。最初からカッコよく英語を話せる人なんていません。

 

「My name isを使うか、I’mを使うか…。」で悩む時間があるなら、自分の趣味を伝える表現を覚えたり、英会話スクールで自己紹介の練習をしたり、伝えることにフォーカスする方がずっと有意義に。

実際の渡航先でも、「正しく言えるかどうか。」を気にし過ぎないで、どんどん自己紹介で自分のことを伝えていきましょう!

数をこなすことで慣れ、いろんな人と自己紹介をしていくうちに表現の幅も自然と広がりますよ。

 

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