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カテゴリー:ワーキングホリデー

ワーホリで英語力を伸ばす3つの方法!英語力が伸びない人の特徴とは?

公開:2020/12/13 著者:黒須 千咲 1392 Views

憧れの英語圏に1年間滞在して就労・観光ができる「ワーキングホリデー」。

そんなワーホリ制度を使うなら、「現地でたくさん英語に触れて、英語力を伸ばしたい!」と思いますよね。

 

でも実際には、外国で1年間過ごしたからといって必ずしも英語力が伸びるとは限らないんです…。

 

そこで本記事では、ワーホリで英語力が伸び悩んでしまう人の特徴と、英語力を伸ばす方法を3つ紹介します。

ワーホリに行っても英語力が伸びるとは限らない?

「1年間も英語圏に滞在すれば、自然と英語力は伸びるだろう…。」と思ってしまいがちです。

そして、多くのワーホリで来られる方が、そう信じて渡航後の自身のワーホリプランを立てています。

 

しかし、実際のところは、ワーホリをすれば英語力が伸びるとは限りません…。

 

と言うのも、一口に「ワーホリ」と言っても、現地での生活スタイルや英語に触れる量は個人差が大きく、1年間の過ごし方によって英語が上達することもあれば、伸び悩むこともあるからです。

私も実際にオーストラリアで1年間のワーホリ生活を送ってみて、英語圏に住んでいても意外と英語を話す機会はそう多くないことに気がつきました。

英語圏に住んでいても、自ら積極的に「英語を話すチャンス」をつかみにいく必要があるんです。

 

「ワーホリに挑戦しようかな?」と考えている人は、「ワーホリで英語力を伸ばせるかどうかは自分次第」ということを覚えておいてください。

 

ワーホリで英語力が伸び悩む人の特徴

 

続いて、ワーホリで英語力がなかなか伸びない人の特徴を、私の独断でまとめました。

もちろんこれが絶対というわけではありませんが、「ワーホリで英語が伸び悩んでしまう原因って何があるんだろう?」と疑問に思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

特徴1: 仕事⇄シェアハウスの行き来しかしていない

ワーホリ制度は、就労に関する自由度が高く、フルタイムで働くことができます。

現地で生活費を稼げるのは有難いことなのですが、これが裏目に出ると、「あれ、仕事とシェアハウスの行き来しかしていないぞ?」という状況になってしまうので注意が必要です。

職場とシェアハウスが多国籍で、英語でコミュニケーションを取る機会がたくさんあるのであれば良いでしょう。しかし、職場でもシェアハウスでも日本人に囲まれていたり、ほとんど口をきかなかったり…という状況だと、なかなか英語力は伸びません。

 

ワーホリ中に現地で何をするかは自由ですが、「英語力をグンと伸ばしたい!」と思っているなら、出勤日は最大で週4〜5日くらいにして、オフの時間を作ることをおすすめします。

 

仕事が忙しすぎると、せっかくの休日がただ寝るだけで終わってしまうことも。現地での生活費を稼ぐことはもちろん大切ですが、外国でのフリータイムは貴重です。

休日を活用して、ミートアップやイベントに参加したり、英語使って積極的にコミュニケーションを取ったりすることが大事です。

オフの時間を活用して英語力を伸ばす具体的な方法については、下記で詳しく紹介しています。

 

特徴2: 英語の基礎ができていない

「英語の勉強は、現地に行ってからすればいい?」と思っている人は、実際に現地に来てもなかなか英語力が伸びない可能性が高いです。

特に「簡単なことすら英語で言えない。」や「現地で出会う人の喋る英語が理解できない。」という英語レベルの方に多く見られる傾向です。

このような英語力だと、現地で英語を使う仕事を見つけることはもちろん、友達作りの輪に入ることも難しくなってしまいます。

 

その反対に、渡航前に「英語の基礎」が身についていれば、現地では「アウトプット」に集中して、効率よく英語力を伸ばすことができます。

 

現地に着いてから、「もっと日本でちゃんと英語の勉強をしておけばよかった…。」という後悔がないように、出発前に英語の学習をしておくといいでしょう。

 

ワーホリでしっかりと英語力を伸ばす方法

 

ここまでは、ワーホリで英語力が伸び悩んでしまう人の特徴を紹介しました。

次に具体的にどうやったらワーホリ中に英語力を伸ばすことができるのか、その方法を紹介します。

 

方法1: オフの時間を作り、有効活用する

ワーホリ中に英語力を伸ばすには、オフの時間の使い方が大切です。

 

基本的に仕事中は「接客英語」を中心としたやりとりが多く、あまり会話のバリエーションがないので、英語力の伸びを感じ難いです。

 

特に、ジャパレス(日本食レストラン)で勤務をしていると、なかなか英語を使う機会がないので注意が必要です…。

ですので、ワーホリ中はオフの時間を作って、仕事場やステイ先で知り合った外国人の友達と遊びに行ったりしましょう。

また、そのような環境をすぐに作ることが難しい人は、ミートアップのイベントに参加したりすることをオススメします。

 

そうすることで、生きた英語に触れる機会が増え、英語力が伸びやすくなります。

 

ふらっと遊びに行くだけで英語環境に身をおけるというのは、ワーホリの最大のメリット。そんな環境を最大限に活用するために、オフの時間を作るようにしましょう。

 

方法2: チャレンジ精神を持つ

「留学に行ったけど、現地で日本人とばかり一緒に行動していたら、英語を話せるようにならなかった…。」そんな話は、誰でも一度は聞いたことがあると思います。

ひとりの海外生活は心細いので、実際に渡航してみると日本人の友達が欲しくなると思います。

実際に私もワーホリ中は、日本人の友達とよく遊んでいましたし、私にとって大切な存在であることは間違いありません。

 

でも、英語力を伸ばすには、やっぱり「英語環境に身を置くこと!」が欠かせません。

 

もちろん、現地では日本人の人脈も作るべきといえますが、ぜひそこで満足せず、積極的に日本人以外のグループにも入って、人脈を広げてみましょう。

英語には、以下のようなフレーズがあります。

 

”Get out of your comfort zone!(自分に取って快適デ安心な場所から抜け出し、新しいことにチャレンジしよう!)”

 

ワーホリではま、まさにこのチャレンジ精神が重要です。

ワーホリ中は、「楽だから…」と日本人コミュニティーに依存せず、ぜひ英語でしかコミュニケーションを取れない人たちとも仲良くなってみてください。

 

方法3: 目的を明確にする

ワーホリをしている人のほとんどは、「英語力を伸ばしたい」と思っています。

しかし、実際にどのくらいの英語力を身に付けたいのか、具体的な目的・目標がある人って意外と少ないんです。

これはワーホリに限らず英語学習全般においていえることです。

 

「目的」がはっきりとしている方が、英語力が伸びやすいのはもちろん、自分でも英語力の伸びを実感しやすいです。

 

特にワーホリは、目的がしっかりしていないと、英語圏でなんとなく生活を送るだけで1年間が過ぎてしまいます。

英語力を伸ばしたいと思っているのであれば、ぜひもう一歩踏み込んで、目的を明確にしてみましょう。

目標を立てる際は、以下のようにできるだけ具体的に目標を設定するように心がけてみてください。

 

・帰国までにTOEIC800点を取る
・帰国後に日本で、英語力を必要とする〇〇の仕事に就く
・ネイティブの友達を〇人作る

 

こうした目標設定を決めて具体的に行動を起こすことで、現地で自分がどのような生活を送るべきなのかが見えるようになりますよ。

 

ワーホリで英語力を伸ばそう!

 

この記事では、ワーホリで英語が伸び悩む原因と、英語力を伸ばすコツを紹介しました。

ワーホリで英語力が伸ばせるかどうかは自分次第。

 

英語力を伸ばすには、「英語圏に長期滞在できる」というワーホリのメリットを生かして、積極的に英語環境に身を置くようにすることが大切です。

 

渡航先で自信を持って英語でコミュニケーションを取って、さらに英語力を伸ばせるように、出発前は「リスニング」と「スピーキング」の基礎を身に付けておきましょう。

 

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