新型コロナウイルスの感染が心配?ドイツ留学ができない!?今やるべきこと3つ紹介 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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新型コロナウイルスの感染が心配?ドイツ留学ができない!?今やるべきこと3つ紹介

公開:2020/03/24 著者:平塚 千晴 1336 Views

2020年が始まって3か月。今や全世界を震撼させている「新型コロナウイルス」騒動。

コロナウイルスの感染による影響は、中国や日本などを飛び越えて、ヨーロッパやアメリカ方面にまで飛び火しています。

特に日本では連日、日本国民の不安をあおるようなニュースばかりが報道されていて、ドイツをはじめ海外留学を控えている私たちの心を揺さぶります。

 

「せっかく2020年にドイツ留学をしようとしたのに、当分行けないかもしれない…。」

 

まさに筆者も、今その渦中にいます。

ドイツでは2020年3月22日(月)現在、EU国民や滞在許可を受けている人以外のEU国外からの入国が規制されているのが現実です。

さらに、ドイツでは外出するのに許可書がないと出られない状況だといいます。それだけでなく、ルフトハンザドイツ航空は、9割以上が運航停止という状況。そんな中、事態は刻々と変化しています。

 

「本当にコロナウイルスによるEU圏の入国制限は解かれるのか?」
「夏に本当にドイツに行けるのか?」
「入国制限が解かれても普通の生活に戻るのか?」

 

本当に様々な不安が増大してしまいますよね…。

ドイツ大使館から発表される公式情報を入手し、冷静に対処することが第一ですが、コロナウイルスのニュースによる不安で動きたいのに動けない…というのだけは避けたいですよね。

今回は、筆者も実際に悩んだ経験を活かし、「コロナ不安」を逆手にとった「今」できることを記事にします。

コロナウイルスの影響でドイツの大学は潰れる?

ドイツ留学をする予定だった場合、ドイツの大学はコロナウイルスの影響をどの程度受けているのか気になりますよね。

実際、ドイツの大学も当然コロナウイルスによる影響を受けています。

2020年3月22日(日)現在、ドイツの学校は4月中旬までを目途に休校をしています。これは、大学だけでなく、日本の小学校や中学校にあたる学校も該当します。

 

他国に目を向けてみると、イギリスのLCC(格安航空会社)が経営破綻したり、コロナウイルスの影響でファッションブランドが潰れたりと、コロナウイルスの影響は業界を超えた各所に現れています。

こういうニュースを見ていると、「コロナウイルスの影響で、ドイツの大学も潰れちゃうんじゃないか?」という不安に駆られてしまいがちです。

ですが、ドイツの大学はコロナウイルスの影響で潰れることはないと言って良いでしょう。なぜならドイツの大学のほとんどは国が管理する公立大学だからです。さらに、創立からの歴史が長いのが特徴です。

 

例えば、ドイツの首都ベルリンにある国立大学「フンボルト大学ベルリン」は、1810年創立の歴史ある大学です。

学生都市としても知られているハイデルベルク大学に至っては、1386年に創立された大学です。

この様に、ドイツには非常に歴史が長い大学が数多く存在しています。

 

コロナウイルスの影響で何かしらの経営難が起きたとしても、国が管理している公立学校であるため、ドイツ連邦共和国自体が財政を駆使して経営を立て直すことが十分に考えられます。

 

ですので、あなたが心配しなくても大学が閉鎖に追い込まれることはないと言えます。

一方、ドイツに語学留学を検討している方は、状況が少し異なります。語学学校の多くは私立の一般企業ですので、当然こうした予期せぬ事件があると、経営に大きく影響を及ぼします。

そのため、語学学校の経営状況は国が無関係なので、コロナウイルスの影響が長引けば長引くほど経営状況は深刻になります。語学留学する方は、自分が留学する語学学校の企業規模や経営状況など、留学エージェントに確認するなどチェックを忘れずに行いましょう!

 

コロナウイルスに不安になる前に「あなたのできること」をやろう!

 

筆者も、テレビやニュースの報道を見すぎたせいか、「コロナウイルスの影響で大学に行けないかもしれない…。」と不安に支配されていました。

ですが、よく考えたらドイツの大学は国営であることに気が付き、コロナウイルスの影響で簡単にドイツの大学が潰れることがないことに気が付きました。(笑)

連日の不安な報道、不安を煽るような個人ブログを目にすると、どうしても気が滅入ってしまいます。

 

とはいえ、コロナウイルスに対する不安に支配されていると動けなくなってしまい、これまでに準備してきたことが意味を成さなくなるのも事実です。

コロナウイルス拡大防止にある程度の目途が立ち、パニックが収束さえすれば、大学はまたスタートするのは明らかです。

今は終息することを待つしか方法はありません。ただ、待つにしても、数か月単位のまとまった時間になることは容易に想像ができます。

 

コロナウイルスでドイツに渡航できないこの状況こそ、「今あなたにできること」をやりませんか?

 

1)お金を貯める

コロナウイルスで出国できない今だからこそ、渡航した後に困らないようにお金を貯めることが重要です。

今回のコロナウイルスの不安拡大や政府が急遽打ち出した指針により、預貯金残高の関係でいきなり帰国を強いられたり、食糧難に遭ったり、医療費を心配しているなどという声も聞こえてきます。パニックになると、食料や日用品の買い占めが起きているのも事実です。

今回のように、「万が一」渡航先のドイツで何かあったとしても対処できるように、これからドイツ留学を予定している場合はお金を貯めておくことで、不安を回避することができます。

 

残酷ですが、お金があれば解決できる問題もたくさんあります。

 

それに、お金があれば海外保険にもしっかり入ることができますので、渡航の際に発生する不安を解消することができる場合もあるのです。

お金は、単発のアルバイトやオークションサイトでの不要品の売買など、様々な方法で貯めることができるチャンスはあります。

コロナウイルスで国外に行けない今だからこそ、渡航するまでにお金を貯めることをおススメします。

 

街中では、コロナウイルスの影響でパニックが起きる前と同じく、いつも通りアルバイトの応募広告が各所で掲載されています。

 

企業側も、各々努力をしながら従業員に感染が及ばないようにウイルスに対する対策を行っています。

コロナウイルスが終息するまでの間、期間限定のアルバイトを始めては如何でしょうか。

アルバイトをすることで気分も紛れて、気持ちもリフレッシュされるはずです。

 

2)ドイツ語を勉強する

ドイツへ留学しようとしている人の中には、英語オンリーで留学を検討している人もいるのではないでしょうか?

確かに、ドイツ留学は英語だけでもスタートできます。大学によっては、英語のレベルが一定以上あれば、受講を許してくれる学部がいくつもあるからです。

 

ですが、コロナウイルスで出国が難しい今だからこそ、ドイツ語を学んでみませんか?

 

大都市では英語も通じますし、ドイツ語を勉強しなくてもどうにかなるかもしれません。

しかし、当然の話ですがドイツ人の友達との会話や買い物、日常生活の基本はすべてドイツ語で行われます。

特に、大都市から離れた地方の大学に留学を予定している場合は、ドイツ語しか通じない生活が待っていたり、英語は片言しか使えない現地の人が多かったりする場合も十分に考えられます。

 

出国が延期になってしまった今こそ、遠ざけてきたドイツ語の学習を始めてみる絶好のチャンスです。

 

日本でも自粛モードも相まって、語学教室でもドイツ語の授業を行っていない場合があります。しかし、教室に通わなくても、今ではオンラインでドイツ語の授業を行うサービスが数多くあります。

「日本国内はしっかり対策をしているから大丈夫!」と考えている人は、ドイツ語の教室に足を運べばいいですし、「日本にいるけど教室に通うのは感染リスクがあるから避けたい。」と考えている人は、オンライン教室であれば自宅にいながらドイツ語を学習できます。

それに、大きい書店やネット通販ではドイツ語の初心者向け教本がたくさんありますので、自分でコツコツ勉強を進めることは可能です。

 

出国できない今だからこそ、ドイツ語の勉強をしておけば、現地生活がスタートした時に楽にドイツ生活を過ごすことができますよ。

 

3)基礎教養を深める

ドイツ留学で大事なことは、ドイツ語や英語だけではありません。

私たちは日本人ですから、日本人としてのアイデンティティを外部からは問われる機会が多々あります。ドイツを含む海外大学では、学生同士でディスカッションするケースが多々あります。

その時に日本のことについて問われて、自分なりの意見をしっかり言えないといけません。例えば、以下のような質問が来たらどう回答を返しますか?

 

日本の天皇制はどうなのか?
日本の政治はどうなのか?
少子化問題はどうなのか?

 

このような質問は、日本語でも返答が難しい質問だと思います。

語学留学でも大学留学でも、専門で学んでいること以外にもこのように質問が飛んでくる場合があるので、恥をかかないようにしっかりと基礎教養を深めておきたいものです。

 

今こそ本当にやるべきことを!

 

コロナウウイルスで日本国内や海外で不安が増大している今だからこそ、今できることをやってみましょう。

日本では、コロナウイルスによる不安を助長させるニュースが、テレビやインターネットで毎日のように報道されています。

しかし、ドイツ国内で報道されているニュースや英語で発信されているニュースを見ていると、少し様子が違うのがわかります。

 

コロナウイルスは感染すると危険であると言われているものの、実はどこにでも存在しているウイルスで、対処方法も風邪ウイルスと同じといわれています。

 

そして、医療機関でも紹介されていますが、コロナウイルスにかかりやすい人には、一定の条件があるとされています。

 

・睡眠不足で免疫力が低い人
・基礎疾患がある人
・普段から煙草を吸っている人
・高齢者

 

あなたは、これらの条件に当てはまりますか?おそらく、留学を控えている多くの人が当てはまらないと思います。日本ではドイツをはじめとするヨーロッパと異なり、インフルエンザや風邪の対策で普段から手洗いうがいの慣例が根付いており、衛生面において非常に意識の高い先進国です。

また、世界各国は感染拡大によって渡航を制限しているのは、病院にあるベッド数を一定数保つためであると言われています。

なお、英語に自信がある方は、是非読んでほしいポジティブなニュースがあります。英語力に自信が無い方は、翻訳してご覧ください。

 

ある統計学者が出した数値によれば、早くても5月末にはパニックが落ち着くとされています。
参照: The Jerusalem Post / Israeli Nobel Laureate: Coronavirus spread is slowing
(https://www.jpost.com/HEALTH-SCIENCE/Israeli-nobel-laureate-Coronavirus-spread-is-slowing-621145)

 

これ読むと、「あ、大丈夫かもしれない。ドイツに留学できる!」と、元気をもらえますよね!

ウイルスのことは、素人の私たちにはどうすることもできません。ですが、この状況をチャンスと捉えて今できることをしっかり行っていれば、いつの間にかコロナウイルスのパニックは収束に向かっているでしょう。

今できることを行いながら、ドイツ大使館の発信する最新情報をしっかり押さえて、ドイツ留学のタイミングが舞い込んだ時にすぐ動けるようにしましょう!

 

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