【マルタ留学】学生ビザで働ける!でも、マルタのアルバイトって実際どうなの!? | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

公開:2018/09/18
カテゴリー:現地生活情報

【マルタ留学】学生ビザで働ける!でも、マルタのアルバイトって実際どうなの!?

公開:2018/09/18 著者:塩口 真由佳 3904 Views

海外で働くためには「ワーキングホリデービザが必要なんでしょう?」

…といったイメージをお持ちの方も多いと思います。

しかし、労働のための条件は、国によって異なっているため諦めるのはまだ早いです!

 

マルタでは2018年4月から規定が改正され、ヨーロッパ圏以外の人でもマルタ入国から90日以上滞在している方であれば、条件付で延長ビザ(学生ビザ)でのアルバイトが可能となりました!

 

以前は、ヨーロッパ以外の人がマルタでお金をもらって働くことは完全禁止!不法労働と見なされていたので、これは我々日本人にとっては嬉しいニュースですよね!

今回はこの改正を踏まえながら、現在のマルタで学生ビザを使って働くことに関する情報や労働条件などをぶっちゃけて紹介して行こうと思います。

国際化が進んでいるマルタの現状

実は、2010年頃まではマルタでは外国人(特にアジア人)がかなり珍しく、なかなか外国人が溶け込むのが難しいお国柄でした。

日本も島国なので、なんとなくそういった意識はわかりますよね…(笑)

しかし数年前から、外国の企業がマルタに次々と進出を始めました。他国から人が集まった影響で、マルタ語や英語以外の言語の需要も同時に高まり、そうした仕事を求めてマルタへ訪れる外国人が大きく増えました。

 

また、SNSの効果もあって、マルタへの観光客も増加し人気リゾート地の仲間入りを果たしました。さらに、マルタは観光だけではなく、穴場留学スポットとしても世界各国の留学生の人気も高まっています。

 

こうした背景から、もっとマルタを発展させていこうという方針を政府が決定し、今回の規定改正に至ったのだと思われます。

 

ちなみに、今回の制度は学生ビザ(延長ビザ)の持ち主がマルタでの就労が可能になったものなので、ワーキングホリデー制度とは異なります。

しかし、2018年8月にマルタ・日本の両首脳による会談でワーキングホリデー制度についても話し合いがされたようなので数年後には実現しているかもしれません!

 

【参考記事】
【マルタ留学】もうすぐマルタのワーキングホリデー制度がスタート!?

 

マルタの労働条件とは?

マルタの労働条件はどんなものになっているかも見ていきましょう!

 

〈就労条件〉
・2018年4月以降から就労可能
・対象者は90日以上の学生ビザ所持者(週15時間以上のコースに就労)
・マルタ入国後90日を超えてから就労可能
・正確にはマルタ到着後、13週目から就労が可能
→13週目以降に働けるものになるため、マルタで3ヶ月以上の勉強(学生ビザ滞在者)が対象
〈注意点〉
・週20時間の制限がある
・Employment licence(就労許可)の申請が必要
・申請費用230ユーロがかかる
・申請をしてから通るまで2ヶ月くらい時間がかかる

 

詳しく申請手続きや必要書類について知りたい方は、こちらのコラムもチェック!

 

【参考記事】
【徹底解説】マルタの学生ビザ(延長ビザ)で働く方法と申請方法 INマルタ

 

日本人がマルタでアルバイト!気になるお給料について

マルタの求人サイトの1つであるマルタパークで調べてみたところ、多くの場合が「Negotiable=交渉制」との記載がありました…。

これでは給料が分からないので、マルタのアルバイトの最低賃金を調べてみました。すると驚きの結果が…!!

 

なんとマルタの最低時給は「560円程度」だったのです!

 

マルタの最低時給の詳しい内訳

マルタ政府のWEBサイトによると、2018年での1週間あたりの最低賃金(18歳以上)は、172.51ユーロとなっています。1ユーロ130円と計算すると22,426円。

これはフルタイム(週40時間)での最低賃金なので、22,426円を40時間で割ると、時給は約560円となります。

「これじゃあ働く気にもならないよ…」と思ったあなた! こちらの表をご覧下さい。

 

マルタ 日本(全国平均)
平均年収 100~200万円 420万円程度
最低賃金 560円 848円

 

これはマルタと日本の平均年収、最低賃金を比較したものです。このグラフから日本は「平均年収が高い=生活水準が高い=物価も高い」ということが分かります。

一方マルタは、日本と比べて平均年収が半分以下です。このことを踏まえると、マルタの最低賃金は日本の848円の半分(424円以下)になるはずですが、実際は半額よりも高い金額(560円)になっています。

 

そう考えると、最低賃金の560円はマルタで生活していくうえで、妥当な金額と言えるはずです!

 

つまり、マルタでがっつり稼ぐということは難しそうですが、物価が日本より安いので生活に困ることもなさそうです!

オーストラリアのように「時給は高いけれども生活費が高い国を選ぶ」のも1つの考え方ですし、マルタのように「時給は安いけれども生活費も安い国を選ぶ」かはじっくり検討してみましょう。

 

実際どうやって仕事を探すの?

マルタでのアルバイト探しにオススメなのが、先ほども登場したマルタパークというサイトです。

画面上のJOBSのボタンから職種を選択して調べることができます。

 

→ マルタパークのサイト情報

 

残念ながら、マルタでのアルバイト探しは、未知なる挑戦になるでしょう。

 

これは雇用主が日本人より書類手続きが簡単なヨーロッパ人を雇う傾向にあることや、マルタの仕事探しについては、学校や留学エージェントが関与したりヘルプしたりとできないため、完全に自力で仕事を探して面接までこぎ着けないといけないためです。

 

日本人にとっては、ヨーロッパ系の人が少ない環境、例えば日本食やアジア系のレストランなどが狙い目だと思います。

 

マルタでのアルバイト、現状をぶっちゃけ!

正直なところ、今回の新しい制度は日本人留学生にとってまだ不利と言えます。

 

日本人がアルバイトをする場合はEmployment licence(Work Permit)を申請するためには雇用主に「なぜこの人を雇うのか」などの詳細を記入した紙を書いてもらう必要があります。

Employment licence(Work Permit)は、現状マルタ政府の方で「マルタ人の雇用では間に合わない、できないようなお仕事であれば、留学生も雇用して良い。」という制度になっています。

 

つまり、留学生を雇いたいと思わせるような魅力や経験、資格が必要となります。

 

また、申請をしても無事許可が下りるかどうかも分かりません。もし無事許可が下りても、その留学生が働けるのが「2ヶ月後」となると、現地のマルタ人を優先して雇う方が現実的だと言えます。

 

マルタでアルバイトは「あり」か「なし」か!?

私の意見としては、マルタで働くことはありだと思います!

 

なぜならアルバイトを通して実践的な接客英語を身につけたり、授業で習った文章をネイティブの人に対して使ったりと、英語力アップにも良い練習になるためです。

語学学校の授業は大抵1時頃には終了してしまいます。午後から家に帰って過ごすよりも、英語を常に使わなければいけない環境に身を置くことは、語学上達を早める手段の1つではないでしょうか?

上記で紹介した通り、マルタでアルバイトするにはハードルが高いのが現状です。

 

しかし、そのハードルをクリアしてアルバイトが見つけられたならば、周囲の留学生よりも貴重な経験ができるだけでなく、大きな自信になることでしょう。

 

マルタで仕事探しに挑戦してみて、もし万が一上手くいかなかった場合でも、「他の日本人がやっていない事を頑張ってチャレンジしたんだ!」という経験や自信は残ります。

チャレンジしなければ、マルタでアルバイト体験できることは絶対にありません。お金のためではなく、「スキルアップや経験、他の人とは違う留学を送るぞ!」という気持ちで、チャレンジしてみることをお勧めします。

もし、マルタでアルバイトするための英語力に不安がありましたら、英語力をフィリピンで存分に鍛えてから、マルタ到着後すぐにアルバイト探しができる「2カ国留学プラン」もありますので、気になった方はぜひ気軽にお問い合わせください。

 

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