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カテゴリー:学校の選び方

【フィリピン留学】マンツーマン授業はどこまでカスタマイズできるのか?6校の学校スタッフに聞いてみた

公開:2018/08/28 著者:齋藤 朱里 278 Views

語学学校には、いくつかのコースが設けられており、ある分野に特化したコースだと授業内容が予め定まっているケースがほとんどです。

 

その一方で、一般英語コースのマンツーマン授業は、生徒の目標や目的に合わせて内容をアレンジできる語学学校もあります。

 

一般英語コースでは、その授業内容のアレンジの許容範囲はどこまでなのか気になる人は多くいると思います。特に短期留学の方は、限られた留学期間の中で、あれもこれもと希望される方もいるのではないでしょうか?

一般英語コースは、授業内容としてリーディング、スピーキング、ライティング、リスニングの4技能を想像されると思います。それに加えて、TOEICなどの試験対策やビジネス英語をマンツーマン授業の一部に取り入れ、学ぶことはできるのでしょうか。

そこで、今回一般英語コースのマンツーマン授業がどこまでカスタマイズできるのか。また授業内容に柔軟性がある学校はどのような特徴があるのか。フィリピンの6つの語学学校への調査をもとに、解説していきたいと思います。

一般英語コースのマンツーマン授業の内容と特徴

フィリピン留学は欧米圏の語学学校と異なり、先生と生徒1対1のマンツーマン授業が主流となります。

一般英語コースは本来、ある分野に特化した英語を学ぶのではなく、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4分野の能力向上を目指します。

つまり、基礎的な英語力を身に付けることが目的となっています。

 

また、一般英語コースのマンツーマン授業では、生徒側が希望すれば、授業内容を決めることができる語学学校も多かったりします。

 

帰国後にTOEICの試験を控えている人や仕事で英語を使用したい人は多いと思います。

また、欧米留学に行く前の準備としてフィリピン留学に行く人は、各々に応じた内容の授業を受けたい人も多いはずです。

 

一般英語コースの特徴として、試験対策コースやワーホリコースなどのある分野に特化したコースの料金よりもリーズナブルな傾向にあります。

 

その一般英語コースのマンツーマン授業で、試験対策やビジネス英語など自分の学びたい内容が学べれば、非常に効率的でお得に感じます。

 

マンツーマン授業のカスタマイズ調査

一般英語コースにてマンツーマンの授業の内容を生徒が決めることができるということですが、その内容の決定権許容範囲はどこまでなのでしょうか。

今回、フィリピンの6校の語学学校には、以下の5点の質問をさせて頂きました。

 

1. 会話だけの授業にすることは可能か?
2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?
3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?
4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?
5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

 

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1. 会話だけの授業にすることは可能か?

可能。しかし、学習効率の観点から、スピーキングのみのカリキュラムを組むことはない。

学生が求められている能力は、会話により相互理解を行なうInteractionと呼ばれる複合的な能力で、これには相手の発話した音声の知覚からはじまり、単語、文法知識による読解、発話すべき内容を決め、言語化して算出するプロセスが必要になる。

端的に述べると、英語でのコミュニケーション能力を高めるには、Speaking, Reading, Listening, Writingの4技能が必要です。そのため、最短で英語をしゃべれるようになるためには、学生の目的、期間、現在の英語力によって戦略的にカリキュラムを立てて遂行することが必要。

 

2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?

可能。学習効率の観点から、上限は各2コマとしているが目的に応じてそれ以上のコマ数受講もできる。

 

3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?

可能。学生が応募する職種など決まっていれば、より具体的な指導を行なうことができる。

 

4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?

接客という意味のホスピタリティなら受講可能。

ただし、接客方法やホスピタリティの概念は国や企業により様々なので、授業では学生がカフェの店員に扮したロールプレイなど、汎用性の高い接客英語を学ばれるのが良い。

 

5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

基本的に1~4の対応ケースが殆ど。

効果的な英語学習方法などが分からない初級者の方であっても、当校の学習カウンセラーとのカウンセリング(希望制)を通じて、戦略的にカリキュラムを設計できる。

 

 

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1. 会話だけの授業にすることは可能か?

講師に要望を伝えれば対応可能。

 

2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?

ビジネスコース、TOEICコースのような専門講師の対応ではないが、要望を伝えることは可能。しかし、講師の裁量となってしまうので満足のいく対応ができない場合もある。また、教材も生徒持参。

 

3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?

ワーホリ向けには提供できないが、一般的なレジュメ対策であれば要望を伝えれば対応可能。

 

4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?

ホテル・レストランなどでの接客英語であれば、講師にリクエストすることは可能。

しかし、これは世界一周・ワーホリ英語コースの授業に含まれるので、そちらのコースで担当講師にリクエストすることを推奨。世界一周・ワーホリ英語コースは、ESLコース同じ費用、かつ、現地にてESLコースにいつでも変更が可能。

 

5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

基本的に上記の内容でアレンジしている。上記1~4のような対応をしたケースはあるが、専門コースと違って講師確保の約束は難しい。

 

 

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1. 会話だけの授業にすることは可能か?

会話だけにすることはできない。

当校はスピーキング専門講師、リスニング専門講師、リーディング専門講師、文法専門講師がいます。それぞれの担当の講師に直接相談し、その講師がスピーキング教えられると回答があれば対応可能。

 

2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?

TOEIC、ビジネスを一般コースと組み合わせることはできない。一般英語+TOEICコースもしくビジネス英語コースの受講を推奨。

 

3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?

授業のカリキュラムには上記指導は範囲外だが、担当の講師に直接相談し、もしも講師ができないと言えば、日本人スタッフに相談頂ければ教えられる先生を探してみる。

 

4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?

接客英語などのホスピタリティを学ぶカリキュラムはない。

 

5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

基本的にはカスタマイズはできないが、直接講師と相談と言う形では若干のアレンジが可能。しかし、当校は1キャンパス12コース、2キャンパスは14コースあるため、様々な生徒のニーズに応えられる。

企業研修・団体に関しては、特定の教材、特定の授業内容など融通は聞く。しかし、すべての生徒がカスタマイズ依頼し対応ができかねなくなった場合、公平ではなくなるため、基本的には当校カリキュラムに沿ってもらう。

 

 

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1. 会話だけの授業にすることは可能か?

すべてのマンツーマン授業を会話だけにするのは難しいが、ご希望があれば講師と話して1コマは会話だけの授業にすることが可能。

ある程度の英語レベルがあればスピーキング中心のPMC(Power speaking and Modern communication)がある。これは、特にマンツーマン授業は会話中心となり、プレゼンやス ピーチなどを指導している。

 

2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?

過去は一般英語コースのマンツーマン授業の中で変更ができたが、最近はコース内容が細かく分かれており、対応不可能。

 

3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?

一般英語コースのマンツーマン授業では難しい。ビジネスコースであれば、ワーホリ向けの面接のやり方や履歴書の書き方などを指導可能。

 

4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?

一般英語コースでは不可。ホスピタリティもビジネスコースであればマンツーマン授業で学ぶことができる。

 

5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

過去はプログラムの内容が限られており、一般コースのマンツーマン授業の中でお客様の希望により少しだけカスタマイズができた。最近はそれぞれの内容に合わせたプログラムがあり、一般コースの中でマンツーマン授業内容を変えることができない。

各プログラムの担当先生も限りがあり、大人数の生徒さんの管理も難しくなることで中止となった。

 

 

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1. 会話だけの授業にすることは可能か?

当校はマンツーマンの内容を学校から決めるのではなく、生徒自身が希望に合わせて決めることになっているため、マンツーマン授業を会話だけの授業にすることも可能。

 

2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?

通常の一般英語コースの方は、TOEICやBusiness英語のテキストブックが購入できないため、マンツーマン授業の内容をTOEICやBusiness英語にすることはできない。

 

3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?

一般英語コースでは不可。Business英語コースを受講される場合に限り、履歴書や英語でのインタビューなどを学ぶことが可能。

 

4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?

授業の内容に少し入っていることはあるが、現在はホスピタリティを集中的に勉強できるコースや専門ティーチャーなどはいない。

 

5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

例えば、月下水木金5回の授業の中で月曜日の授業をフリートーキング。火曜日は月曜日に使った単語を勉強。水曜日は火曜日に習った単語を使ってWritingを勉強。木曜日はそのWritingの中で勉強できる文法。

最後の金曜日は総合的に復習することで、テキストブックを使わずにご自身の生活を勉強のテーマにすることができる。

 

 

ボリューミーなカリキュラムが特徴の「C2」

1. 会話だけの授業にすることは可能か?

すべてのコマをスピーキングの科目で受けることができる。

 

2. TOEICなどの試験対策やビジネス英語に変更は可能か?

一般コースの中でビジネス英語やTOEICの内容を学ぶことはできない。この場合、途中でコースを変更する必要がある。

 

3. 2カ国留学でのワーホリ向けに面接対策や英文履歴書作成の指導は可能か?

基本的な面接や履歴書の書き方の指導はできるが、次に行く国によって多少の違いが発生するかとは思うので、あまりお勧めはできません。

 

4. ホスピタリティを学ぶことは可能か?

前例がないため、当校では実施が難しい。

 

5. 上記以外に、どんなカスタマイズができるか?また過去のケースは?

事前に2つのコースのお申込みをしていただきまして、一般英語コースのスピーキングやサバイバルイングリッシュのコマの中で、シチュエーション別に面接対策や履歴書の書き方などの指導をすることは可能。

 

 

授業カスタマイズに柔軟性がある学校の特徴

アンケート結果をご覧の通り、学校によってマンツーマン授業内容のカスタマイズにバラつきがあるのがわかりましたね。

全コマをスピーキングにすることが可能な学校がある中で、スピーキングのコマ数の上限がある学校があったり、また一般英語コースでもワーホリ準備や試験対策ができたり…と。

では、授業カスタマイズに柔軟性がある学校に共通点はあるのでしょうか。アンケート結果から、マンツーマン授業内で上記のような様々な要望に対応してくれる学校には、以下3つの特徴があることがわかりました。

 

・学生が希望する授業内容を先生に伝える形式を採用
・コース数が限られている
・専任講師型を採用していない

 

学生が希望する授業内容を先生に伝える形式を採用

これはどういうことを意味するかと言いますと、マンツーマン授業の内容は、生徒が先生に自分の学びたい内容を伝え、その希望に応じて先生が授業を行うということです。

例えばスピーキングが苦手な人は、各担当の先生にスピーキングに特化した授業がしたいと要望を伝えることで、スピーキングに特化した授業を行うことができます。

ただし、ワーキングホリデーやTOEICなどの試験対策となると、少しマニアックなため担当講師の裁量では対応できない場合もあります。その点を配慮した上で、受講することになりますので、ハイレベルの内容の授業は期待できないかもしれません。

 

コース数が限られている

語学学校によっては、一般英語コースのほかにスピーキングコースやビジネス英語コース、ワーキングホリデー準備コース、また試験対策コースなど、多くのコースが予め整っているケースが殆どです。

コースのバラエディーが豊かな学校は、各生徒が求めるニーズに合わせてコースを定めて対応しているため、基本的に各々のコースで特化した内容を学ぶことになります。

しかし、コース数が2~3つなど、ワーホリ準備や会話のみと言ったコースが開設されていない場合は、ESLコースの範囲でそれらを対応してくれるケースが多くなります。

 

専任講師型を採用していない

一般英語コースは、Speaking, Reading, Listening, Writingの4技能を満遍なく学び、基礎英語力アップを目的としたコースです。一部の学校側では各分野専門の教師がその分野を教えることで、より特化した英語を学ぶことができ、学生のレベルアップに繋がると考えています。

一方で、専任講師型を採用していない学校は、予め時間割が定まっていないため、下記の表にあるように、自分で授業内容カスタマイズできる傾向と言えます。

 

専任講師型の学校 専任講師型ではない学校
1限目 スピーキング マンツーマン
2限目 ライティング マンツーマン
3限目 グループ授業 グループ授業
4限目 リスニング マンツーマン
5限目 グループ授業 グループ授業
6限目 リーディング マンツーマン
7限目 グループ授業 マンツーマン

 

専任講師型は各講師が教える内容が決まっているので、授業内容はほぼ固定されています。一方、専任講師型を採用していない学校では、各講師が幅広い内容を教えるスタイルとなっているため、授業内容もカスタマイズしやすくなります。

 

専任制を選択するかどうかは、一長一短であると言えます。

 

より濃い内容を学びたいなら、特定の分野のトレーニングを積んでいる専任講師の方が充実した内容になります。一方で専門外の範囲では対応が難しいといった、融通が利かない一面もあります。

 

自分の留学スタイルに沿って学校を決めよう!

フィリピン留学は、10~18名で授業を行う欧米圏留学と異なり、マンツーマン授業が基本なので一般英語コースでもこのように自分の学びたい内容、要望を伝えることが可能です。

しかし、学校によってアレンジできる許容範囲が異なることが分かりました。

各学校により運営スタイルも異なるため、自分の希望がどこにあるのかで選ぶべき学校は絞られてくると思います。

 

限られた時間内で幅広い内容を勉強したいなら、よりカスタマイズが利くタイプの学校を選ぶべきでしょう。一方、長期留学できる方は、コース数も豊富で専任制を採用している学校を選んだ方が、濃い内容の授業をしっかりと漏れなく学ぶことができるはずです。

 

当記事を読んで頂いて分かる通り、各語学学校により対応できる範囲には差があります。一般英語コースでカスタマイズをしたい場合は、先ずは留学エージェントに問い合わせて確認してみましょう。

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