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【一覧表】フィリピン語学学校8校のボランティア充実度を徹底比較!

公開:2019/12/22 著者:神谷 歩実 1308 Views

低予算・短期間で英語の基礎をしっかり固められるフィリピン留学。

大学生の短期留学や、欧米圏でのワーホリ前の準備期間など、様々な目的でフィリピンに行かれる方が最近多いです。

 

そんな中、「発展途上国であるフィリピンに行くなら現地の状況が見てみたい!」と、学校が主催するボランティア活動に興味がある人も増えてきました。

 

そこで今回は、知りたくてもなかなか情報が見つからないボランティア活動について、8つの語学学校スタッフさんから情報をいただいてまとめてみました!

「せっかくフィリピンに行くなら、ボランティアもやってみたいよ!」という方はぜひ、このコラムを参考に語学学校選びをしてみてくださいね!

ボランティアでの学校比較表

まずは各学校のボランティア情報をもとに、語学学校8校を比較してみましょう!

 

※1: 必要な方は、個別で発行も可能です。
※2: CIPは学校自体がボランティア団体の資格を持っています。

 

 

月1回、貧困地域や孤児院の子供と交流するボランティア活動が主流ではありますが、意外と学校によって特色があることがわかりましたね!

 

ボランティアをしたい人にオススメの語学学校3選

先ほどご紹介した語学学校8校のうち、特にボランティアしたい方におすすめの語学学校を3校ピックアップして、詳しくご紹介していきます!

 

CIP

クラークにあるCIPでは、月に2回ボランティア活動が行われています。

他校では孤児院や小学校の子供と交流するプログラムが主流ですが、CIPでは植樹体験やアエタ村訪問など、変わったプログラムがあることも魅力の一つです。

ちなみにアエタ村とは、アエタ族というフィリピンの原住民族が住む村で、CIPがあるクラークからは車で1時間ほどの場所にあります。

 

アエタ族は山で自給自足の生活を送る民族でしたが、実は約30年前の火山噴火によって、その土地で以前と同じ生活をすることが難しくなってしまったんです。

そんなアエタ族が住む村に訪問し、食料の供給や交流を行うボランティアを、CIPでは行っています。

アエタ村は立地的にも、クラークに学校を構えるCIPならではのプログラムと言えます。

 

さらに、CIPのボランティアの参加者は、他校に比べて日本人の割合が低いこと(3割程度)が特徴です。

多くの学校では参加者の過半数が日本人となっています。

せっかく留学先でボランティアに参加するなら、海外の生徒さんとも英語で交流したいよ!という方にはぴったりの学校です。

 

CIA

CIAも、CIPと同じく月に2回ボランティア活動が行われており、定員の15人が毎回埋まる超人気アクティビティです。
費用も比較的安く、初回はボランティア活動時に着用するTシャツ代を入れて450ペソ(約990円)かかりますが、2回目以降は200ペソ(約440円)で活動に参加することができます。

CIAのボランティア活動では、貧困地域で子供と交流し、教育や食事の提供が主となっています。

 

途上国の子供の貧困問題や教育格差に関心のある方、語学学校に通っているだけではわからない、フィリピンの現状について知りたい方にぴったりのプログラムです。

さらに、CIAではボランティアに参加すると、学校で修了証も発行して貰えます。

せっかくボランティアに参加したなら、「実績として形に残したいよ!」という方は、CIAがオススメですね!

 

PINES

おすすめの学校3つ目ではPINESというバギオの語学学校をご紹介しますが…実はPINESでは、学校が主催する定期開催のボランティア活動はありません。

しかし、なんとPINESでは生徒さんが有志で集まって、ボランティア活動を行っているんです

学校側は、有志でボランティ活動を希望する生徒さんのために、ボランティア先の小学校へのアポイントや、移動手段であるジプニーの手配などを手伝ってくれます。

 

しかし、基本的にメンバー集めや内容の企画などは全て、生徒さんに任せられている状態です。

 

英語の勉強をしっかり頑張って、週末に少しだけボランティアに行ってみたいだけ、という方には向かないかもしれませんが、フィリピンで「英語学習だけでなく何か挑戦したい!」という方にはピッタリの学校です。

ただ準備されたボランティア活動に参加するだけよりも、自分たちで考えて行動するため、確実に大きく成長できる良い機会ですよね!

有志でのボランティア活動のため不定期開催ではありますが、「自分で企画したい!」という方はPINESがオススメです!

 

自分に合いそうな学校はありましたか?

3校をまとめるとこんな感じです。

 

・色んな種類のボランティアに参加してみたい! → CIP
・子供の貧困問題に興味がある!修了証がほしい! → CIA
・自分で一から企画してみたい! → PINES

 

ぜひあなたの学校選びの参考にしてみて下さいね!

 

フィリピンでおすすめの語学学校8選

ここまでボランティアの特徴をもとにおすすめの学校を紹介してきましたが、「それだけで学校を選ぶのはちょっと難しい…。」という方も多いと思います。

そのため、ここからはボランティアに関係なく、本コラムでご紹介している8校の特徴をまとめていきます!

 

CIP ~クラークでネイティブから学べる~

CIPはマニラから2時間程度離れたクラークという地域にある学校で、100名程度のアットホームでフレンドリーな雰囲気が特徴です。

敷地も小さめという事もあり、生徒や教師同士がすぐ顔見知りになれ、カフェやプール、保健室、体育館なども一通り揃っているため不便はありません。

 

クラークには以前アメリカの空軍基地があったため、現在もネイティブスピーカーが多く、CIPにはネイティブの講師が多く在籍しています。

 

また、試験対策コースにも定評があり、できるだけ小さい規模で仲良く勉強したい、セブやバギオ意外で試験対策を頑張りたいという方に人気の学校です。

 

 

CIA ~国籍バランスのいいセミスパルタ校~

CIAは特にフィリピンの中でも国籍バランスが良い学校で、日本人、韓国人、台湾人、ベトナム人、中国人、アラブ諸国などの留学生と一緒に勉強ができます。

食事もそれぞれの国籍に合わせたものが出されているため、例えば今日は韓国風、昨日は台湾風といった食事が楽しめるのも魅力の一つです。

 

CIAはセミスパルタで運営をしているため、1日8時間の授業に加えて週4回の単語テストやEOP(English Only Policy)ルールも特徴的です。

 

また、学校は市内中心部の便利な立地にあり、学校内もしっかりとした柵で仕切りがされていてプールやバスケットコートなどもあるため、学校の内外の両方で便利な環境になっています。

ある程度厳しい環境で勉強をしつつ、便利な学内や学外環境で生活したい方に特に人気の学校です。

 

 

PINES ~バギオで涼しく集中できる環境~

PINESはバギオという高山都市にある学校で、バギオでも特に有名な名門校になります。

キャンパスは初心者向けのメインキャンパス、上級者向けのチャピスキャンパスと2キャンパス体制となっています。特にメインキャンパスは2018年5月にオープンしているため、きれいな環境です。

 

フィリピンのスパルタ式が発祥の地がバギオという事もあり、「特に勉強に集中したい!」という留学生が多く集まっているのが特徴です。

 

基本的には平日の外出ができずに、夜までしっかり勉強したいという方には絶好の環境です。

周りを見渡すと頑張って勉強している友達を多く目にするので、「自分も頑張ろう!」と思えるのがPINEの魅力ですね。

 

 

C2 ~留学生に合わせた豊富なキャンパス~

C2は、留学生のタイプに合わせた留学を提供できるように複数のキャンパスを持っているのが特徴です。

通常のキャンパス型のタランバンキャンパス、社会人やシニア留学向けのプレミアキャンパス、そして女性留学生専用の女性キャンパスの3種類です。

 

特にタランバンキャンパスでは毎日夜の10時に単語テストが必ず実施されるため、「自分1人でコツコツ単語覚えるのが苦手…。」という方にはピッタリの環境です。

 

中学や高校のように毎日自分の見えるところで単語テストがあるので、「友達も単語テストの勉強しているから、自分も頑張らなきゃ!」と思えるのはC2タランバンキャンパスの大きな特徴です。

※表にある目安費用は、ベーシックのタランバンキャンパスのものになります。

 

 

English fella ~スパルタ度が選べる~

English Fellaは、「勉強を頑張りたい!でも厳しすぎるのはちょっと…。」という方にオススメの学校です。English Fellaにはキャンパス1(通常スタイル)とキャンパス2(スパルタスタイル)の2つの校舎があり、自分に合った留学先を選べます。

ちなみに、スパルタキャンパスに比べて規則が緩いキャンパス1には「Jスパルタ」という少し厳しめの規則やEnglish Only Zoneがあり「規則が緩すぎるのは心配…でもスパルタキャンパスに行くのも心配。」という人でも安心して勉強できる工夫があります。

一方、通常キャンパスに比べて規則が厳しいキャンパス2にも「Jスパルタ」ルールが設置されて、「スパルタキャンパスで頑張りたいけど、厳しすぎるのは不安…。」という人が安心して勉強できる工夫がされています。

 

 

 

3D Academy ~セブTOPの好ロケーション~

3D Academyはフィリピンの学校の中でも抜群に便利な立地が特徴の学校です。「セブに住んでいる人は全員知っているぞ!」というくらい有名な主要道路の脇に建っているショッピングセンターの中に入居しています。

学校が入っているビルの中にはスーパー、ジムが入居し、徒歩圏内には有名なレストランが数多くあり、両替所、マッサージ店、タクシーもすぐに利用できます。

また、格安で留学できる6人部屋も用意があるため、3D Academyは便利な立地面と費用を押さえてセブの市内を楽しみながら留学したい方に特に人気の学校です。

 

 

ZA English ~インターンプログラムに定評アリ~

ZA Englishは寮と学校が一体型の施設で、フィリピンでも珍しい屋内プールや卓球台、広いジムとシネマルームがあり屋内施設が充実している学校です。

 

特にユニークなプログラムとして、ZA Englishでの語学研修後にフィリピン現地の地元企業でインターンができるインターンプログラムがあります。

 

インターンシップができる語学学校はフィリピンでも数が少ないため、社会人や大学生の方に人気です。

英語だけではなく現地企業での経験や自信も身につけたい!という方には特にオススメの学校になります。

 

 

CG ~セブで老舗のスパルタ校~

CGはセブで長く運営しているスパルタ校になります。キャンパスはスパルタ式のスパルタキャンパスと比較的自由に滞在出来るバニラッドキャンパスの2つから選べます。

スパルタキャンパスはセブ市内から離れた立地のため、平日外出禁止のスパルタポリシーと相まって平日はしっかり勉強に集中できる環境が整っています。一方でバニラッドキャンパスはセブ市内の便利な立地で、平日自由に外出が可能なため、自分のペースで息抜きやリラックスをしたい人にはピッタリです。

また、CGの両キャンパスでエッセイ(日記)の提出と添削に力を入れているため、文法、単語力、ライティング力をアップさせたい方には人気の学校になっています。

 

 

まとめ

ボランティアの情報別に見るフィリピンの語学学校8選、いかがでしたか?

ボランティア情報は普通に調べてもなかなか出てこないので、ぜひこのコラムを参考にしながら学校選びをしてみてくださいね!

また、現段階でフィリピン留学にはいきたいけど、「ボランティアには特に興味ないな~。」という方も、ぜひこのコラムをきっかけに、ボランティア参加についても考えてもらえると嬉しいです。

 

私はインドネシアの孤児院で交流する、CIAのボランティアによく似たプログラムに参加したことがあります。

まだまだ発展途上にあるインドネシアの、それも孤児院にいる子供ということで、「かわいそうな子」というイメージが正直ありました。しかし、実際に会ってみるとすごく元気いっぱいで驚いた記憶があります。しかしそれと同時に、教育や経済の格差を感じました。

インドネシアとフィリピンではまた状況が全然違うとは思いますが、「自分の目で見てみないと分からないことってたくさんある!」ということは共通しています。

 

フィリピンは発展途上国ではありますが、語学学校は先進国の日本や韓国などから来た生徒さんのために作られています。

そのため、学校に通うだけではなかなかフィリピンの貧困の状態について知ることはできません。

せっかくフィリピンに行くのなら、ぜひ一度ボランティアに参加して、あなた自身の目でフィリピンの現地の状況を見て、色々なことを感じてみるのも、良い人生勉強になると思います!

 

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