【カナダでアルバイト】節約留学で専門知識の習得&有給インターン! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:各種コースの紹介

【カナダでアルバイト】節約留学で専門知識の習得&有給インターン!

公開:2020/02/07 著者:神谷 歩実 1617 Views

今回のコラムでは、Co-opビザを活用してカナダで勉強も仕事もしたい!という方におすすめのプログラムをご紹介していきます。前回コラムでは、Co-opについて詳しく説明しましたが、まだ読んでない方は以下の参考記事をご覧ください。

ワーホリでも仕事はできますが、英語環境の企業で働くのは予想以上にハードルが高いことはご存知でしょうか?

その点、このプログラムを活用すれば、専門知識を学ぶだけでなく、ローカル企業で有給で働けるのでキャリアアップには最適です!

 

 

こちらの続きです。Co-opについて詳しく知りたい方は、ぜひ前回のコラムを先にチェックしてくださいね!

【おさらい】Co-opプログラムってなに?

「前半も気になるけど、わかりやすくCo-opの説明してよ!」という方のために、簡単におさらいもしていきます。

 

Co-opプログラムとは、一言で説明すると「カナダの専門学校(専門学校)で提供される授業とインターンシップが組み合わさったプログラム」のことです。

 

このCo-opプログラムでは、なんと最大で就学期間と同じ期間インターンシップに参加することができ、しかも有給で就労ができるんです!

それに加えて、就学中も週に20時間までアルバイトすることができ、金銭的にはすごく魅力的なプログラムなんですよ。

もう少しわかりやすくするとこんな感じです。

 

 

上記のように、例えば半年間の授業であれば、その後半年間の有給インターンシップ(合計1年)。1年間の授業であれば、その後1年間の有給インターンシップに参加できるんですね(合計2年)。

後半の有給インターンでは、学校で選んだ専攻分野に関連する企業で、実際に学んで得た知識を実践します。

例えば、サービス業について学ぶコースであれば、飲食店やホテルなど。ビジネス系のコースであれば、オフィスで事務のインターンなどができます。

 

ちなみに、Co-opプログラムには、学校に通うための「学生ビザ」に加え、インターンに参加するための「Co-op(就労)ビザ」も必要です、こちらは必ず「両方(学生ビザ+Co-opビザ)が必要」になりますので、覚えておいてくださいね。

細かいビザの話は、前回のコラムを読んで頂くか、お気軽にカウンセラーまで質問してください!

とりあえず、ここでは以下のポイントを抑えておきましょう!

 

・Co-opプログラム=授業を受けた期間と同じ時間有給インターンに参加できる
・勉強と就労体験が両方できるお得なプログラム

 

学校紹介

今回このコラムで紹介するオススメCo-opプログラムは、カナダのGreystone Collegeという専門学校のプログラムです。

この学校は、ILSCという世界4か国にキャンパスを展開するグループ校の専門学校部門で、ここで学べるのは3種類。ズバリ [ ビジネス・ホスピタリティ・英語教授法(TESOL)] のコースです。

ビジネスについて学べるCo-opコースもすごく人気なのですが、その3つの中でも、今回は特にホスピタリティをチョイスして、Diploma in Customer Service Co-opというホスピタリティのコースをメインでご紹介していきます。(コースのご紹介は後述します。)

 

「私はホスピタリティよりもビジネスの方が興味あるなぁ…」という方、「英語教授法(TESOL)の方が知りたいよ!」という方は、今回はGreystone Collegeの特徴だけでも読んでいただいて、プログラムの詳細はぜひカウンセラーまでお気軽にご相談くださいね!

そして、Greystone Collegeの特徴はズバリ下記4つ!

 

特徴1)講義型ではなく参加型のカリキュラム!つまり、生徒の発言の機会が多い

「海外の授業=アクティブラーニング!」みたいなイメージがあるかもしれませんが、意外とそんなことはないんです。私が通ったカナダの専門学校も、日本の大学の授業に比べたら発言機会は多かったのですが、基本講義型だったので結構眠くなったりしました…。(笑)

結果として、専門学校に通う事でリーディング力はとても伸びましたが、「もう少しスピーキングも伸ばしたかったなぁ…。」というのも正直な所でした。

でも、Greystone Collegeでは参加型のカリキュラムのため、生徒の発言や交流も多いのです。講義型の座学が中心になってしまうという心配も不要です!

 

特徴2)ILSCのグループ校なので、英語力のカバーも手厚い!

Greystone Collegeは、同じグループ内に語学学校部門(ILSC)も持っています。そのため、もし専門学校で勉強する際に英語力が足りない人や、自信がない人でも学校側が手厚くサポートやアドバイスをしてくれるんですね。

通常、専門学校部門だけを運営している学校だと留学生にはこんな対応になりがちです。

「え?入学したいけど、英語力が足りないの?じゃあ、入学できる英語力になったら、また申し込みしてね!」という感じです。(苦笑)

 

一方、語学学校部門も併設している学校だと、こんな風に様々な選択肢や提案をしてくれます。

「うーん。入学するためにはちょっと英語力が足りないね。それだったら、グループ内の語学学校でまずは英語力をアップさせていこう!グループ内だから転校もスムーズだし、必要な英語力を身につける期間はこれくらいだから、こうしたプランだと専門の勉強もしっかりできるよ!」という感じです。

もし英語力が足りないと専門学校での勉強や後半の有給インターンでも苦労をしちゃうので、何百人、何千人と留学生を受け入れている学校自身が「あなたは、このプランだったら英語力も大丈夫だよ!」と背中を押してくれるのは嬉しいですし安心ですよね!

 

特徴3)2大留学地のバンクーバーとトロントでキャンパスが選べる

Greystone Collegeのキャンパスはカナダ国内に2箇所構えています。

そのため、自分の好きな都市のキャンパスが選べて、学ぶことができます!

今回紹介するコースでは、自分の希望や好みに合わせて滞在プランも組み立てることができるんですね。

 

特徴4)日本人比率が低め

バンクーバーやトロントなどの有名な都市だと、専門学校でも日本人比率が10%を超えることも多いのですが、Greystone Collegeは日本人率が低めとなってます。

具体的にはGreystone Collegeの人気コースであっても日本人率は5%で、他のコースだともっと低いという状況です。

そのため、いろんな国籍の留学生と専門知識を身につけて、少しでも国際的な環境でインターンなどにもチャレンジしたいという方にはオススメの学校さんになるんですね。

 

オススメコース紹介

Greystone Collegeのオススメコース、Diploma in Customer Service Co-opを早速見ていきましょう!

こちらはカスタマーサービスについて学べるコースなので、ホスピタリティやツーリズム、小売業界などに興味のある方向けになっています。顧客とのコミュニケーションや、問題解決方法などを学ぶことができるんですね。

基本的な職場でのコミュニケーションの取り方や、お客さんとのコミュニケーションについて学ぶことができるので、大学生の休学留学や日本での再就職を考えている方だけでなく、「今後カナダで働いていきたい!」と考えている方にもオススメのプログラムになります。

 

→ Diploma in Customer Service Co-opのコース構成はこんな感じです。

 

授業概要

このプログラムでは、主に直接お客さんとの関わりが必要な職場(いわゆる接客業)を想定して学習が進められます。

学校に通う期間はトータル26週間(デイタイムの場合)で、具体的にはこんな内容を勉強していきます。

 

① 職場でのコミュニケーション
② 他スタッフとの円滑な働き方
③ Wordでの書類作成
④ スプレッドシート(Excel)の使い方
⑤ 旅行業界について
⑥ 顧客への情報提供
⑦ 顧客との交流の仕方
⑧ 就労準備(カナダで生活・就労するために必要な知識の学習)

 

まずは上記のようなプログラムを、最初の24週間で学んでいきます。

ちなみに、就学期間中は月曜~木曜の週4日、朝9時~夕方4時まで授業があります。1日のスケジュールは、こんな感じです。

 

 

また、Diploma in Customer Service Co-opでは、2種類のスケジュール(全日、夜間)が選べます。

夜間制(イブニング)では、全日制(デイタイム)とは異なり、より長い全52週間の就学と40週間のインターンシップ(※)の合計約2年間のプログラムになります。

学ぶ内容(カリキュラム)はデイタイムと同じですが、1日当たりの授業時間が短く、トータルの学校に通う期間が長くなっているんですね。

 

・デイタイムクラス(全日制):[ 24週+24週+2週 ]
→ インターン期間は24週でこの期間に550時間働きます。
・イブニングクラス(夜間制):[ 48週+40週+2週 ]
→ インターン期間は40週でこの期間に550時間働きます(※)
(*)インターンシップ期間は40週間とデイタイムに比べ長いですが、授業の総時間数550時間は同じなので、インターンに参加できる時間数は同じです。

 

イブニングクラス(夜間制)は名前通り、夕方4時や5時から授業になるため、「日中はゆっくりカナダで仕事をしながら学びたい!」という方にはイブニングがオススメですね。

 

Co-op(有給インターン)

デイタイムでは24週間(イブニングでは48週間)の就学の後は、いよいよ有給インターンシップ(Co-op)に挑戦していきます!

主なインターン先はレストランのホール業務や、小売店、ホテルスタッフなど、授業と同じくお客さんと直接関わる職場となります。

このインターン先は基本学生が自分で見つけ、応募をすることになっています。

 

しかし、毎回の授業の最後にある就労準備(ワークプレイスメント)の時間に指導があったり、インターンのお世話を専門としたCo-opコーディネーターの方がサポートしてくれたりするので、心配無用です!

 

生徒さんは、インターン終了まで、このCo-opコーディネーターさんの指導やサポートを受けられるので、安心して就労することができます。

 

プログラムの参加条件

・高校卒業以上
・学校のオンラインテスト合格
※TOEFL iBT35、IELTS4.0、ILSC初級4以上を保持していれば免除

 

このプログラムに参加するためには、日本での高校卒業資格と共に「初~中級レベルの英語力」が必要になっています。

英語力の証明には、学校のオンラインテストに合格するか、TOEFL・IELTSのスコア、またはグループである語学学校ILSCに一定期間通い、初級4(ILSCが定める10レベル段階でのレベル4)に到達する事が必要です。

このレベルは、TOEICでいうと大体500点くらいで、専門学校の中ではかなりハードルが低く入学しやすい入学要件です。

 

ただ、実際の学校からの声としては、「この入学要件を満たす英語力があれば学習内容を理解することはできますが、授業についていくのは少し難しいかな?」というレベルとなっています。

現在英語初心者(TOEIC300点くらい)がTOEIC500点まで英語力を伸ばすには、欧米圏留学の場合大体4~6か月くらい必要ですが、少し長めに語学学校に通うと良いです。

特にスピーキング能力をしっかり磨くと、専門学校入学後も安心ですね!

 

もちろん英語力に関しては、留学ドットコムのカウンセラーに相談に加えて、実際にオンラインテストを受けてみて、どれくらいの期間語学学校に通うべきか決められます。そのため、現時点での英語力は、全く心配無用です。

 

プログラム費用

さて、気になる魅力的なプログラムの授業料(費用)を見ていきましょう!

Greystone CollegeのDiploma in Customer Service Co-opは下記のような授業料となっています。

 

カナダドル日本円
入学金 150CAD 13,500円
教材費 600CAD 54,000円
授業料デイタイム 10,575CAD 951,750円
イブニング 13,825CAD 1,244,250円
合計デイタイム: 1,019,250円
イブニング: 1,311,750円

※1CAD=90円計算

 

このプログラムでは、半年間の就学と半年間のインターンシップを合わせて、1年間の滞在が可能ですが、1年間滞在できる海外留学プログラムで102万円というのは、実はとってもお得なんですよ!

カナダの生活費は1ヶ月だいたい12万円くらいなので、1年で144万。デイタイムの授業料(102万円)と合わせると246万(約250万円)が学費と生活費となります。

これに航空券や保険、ビザ費用などの雑費が約50万円ほどなので、このCo-opプログラムでの大まかな想定予算は約300万となります。

 

・カナダの生活費(1年): 150万
・授業料(1年): 100万
・雑費(航空券など): 50万
合計: 約300万
※有給インターンでは70万円ほどを稼げますので、最終的な費用は約230万円です。

 

有給インターン先によって給料も異なりますが、550時間の有給インターンで時給14ドルとした場合には7,700ドル(約70万円)ほどを稼げる計算になります。

 

約300万-約70万円と考えれば、最終的な必要費用は約230万円となります。

 

ちなみに、オーストラリアで1年の語学学校の授業料は約170万円程度で、生活費は約160万円、雑費(航空券、保険、ビザ費用)を約50万円とすると約380万円が想定予算となります。

 

・オーストラリアの生活費(1年): 160万円
・授業料(語学学校1年): 170万円
・雑費(航空券など): 50万円
合計: 約380万円

 

どうでしょうか?

Co-opプログラムは1年間滞在出来て約300万なので、こうやって考えるとオーストラリアと比べてもお得なプログラムというのがきっと分かると思います!

 

専門学校に通う前に英語力の基礎をつけよう!

このプログラムは、入学に必要な英語力はTOEC500点くらいと、専門学校の入学要件としてはハードルが低めです。

英語専攻の大学生の方などであれば、既に今の段階でクリアしている方もいるかもしれませんね。

しかし、今の段階でぎりぎりクリアという英語力の方や、スコアは高いけど留学はしたことないよ…という方も、まずは語学学校に通って英語環境に慣れる事をオススメします!

 

というのも、現時点で英語力を満たしている方でも、いざ実際に英語で授業を受けたり、インターンシップに参加したりすると、もう少し高い英語力を持っていた方が確実に充実した留学生活が送れるからです!

なぜなら、このプログラムは入学条件の英語力は低めですが、実際に入学されている海外の学生さんはもう少し英語力がある方が多いからです。

 

もし入学してみたら「自分がクラスの中で一番英語が話せない!どうしよ~。(涙)」と厳しい状況で1人だけ苦労するのはきっと大変です…。

 

そのため、専門学校の授業をただこなしていくだけではなく、クラスメートとコミュニケーションをとりながらしっかりと学んでいくためにも、一度語学学校で英語アウトプットの練習をするのがオススメです!

また、「今の段階で英語力が足らないなぁ…。」という方は、前述の特徴2でもご紹介したようにGreystone Collageのグループ校であるILSCという語学学校とセットでお手続きもできます!

 

 

ちなみに、このプログラムに入学できる英語力規定は、IELTSやTOEFLといった語学スコアだけでなく、ILSCの初級4というレベル修了でも条件が満たせます。

なので、「専門学校に行く前にカナダで語学学校にも行きたい!」という方は、Greystone Collegeのグループ内にあるILSC入学がスムーズでオススメです。

また、留学ドットコムのカウンセラーに相談して頂ければ、「英語初心者だからまったくできない…。」という方も、カナダに行く前にフィリピン留学をくっつけるなど、あなたの希望に合ったプランの作成やご提案が可能ですよ。

ぜひカウンセラーまでお気軽にご相談くださいね!

 

【まとめ】カナダでインターンに挑戦しよう!

今回のコラムでは、カスタマーサービスについて実践的に学べる、Greystone CollageのCo-op付きプログラムをご紹介しました。

また、Greystone Collageでは、ビジネスについて学べるCo-opコース(Diploma in Business Communication)もとっても人気です!

こちらのビジネスコースも同じ1年(半年就学+半年Co-op)のCo-opプログラムですので、カスタマーサービスのCo-opプログラムと同じようなプランニングと留学が可能です。

 

・Diploma in Customer Service Co-op(カスタマーサービスを学ぶコース)
→ホスピタリティやツーリズム、小売業界などに興味のある方向けのコースです。
・Diploma in Business Communication(ビジネスについて学ぶコース)
→職場内でのコミュニケーションやチームマネジメントなどを学ぶことができます。

 

もちろん、上記以外のGreystone Collegeのコース(TESOLなど)に関してもご相談やお申込は可能ですので、ぜひぜひお気軽にお問合せくださいね!

また、Greystone College以外でも、カナダ国内にはツーリズム、ヘルスケア、プログラミングなどなど、たくさんの分野でCo-opプログラムが存在しています。特にIT留学は大変人気があるので、興味のある方は以下の記事も併せて読んでみてくださいね!

ぜひぜひあなたの興味のある分野で、Co-opに挑戦してみて下さいね!

 

 

留学ドットコムへのお問合せ方法
※資料請求は以下のバナーをクリック!

100 %の人が「役に立つ」と評価! 「参考になった」投票数(2件)/全投票数(2件)
この記事は参考になりましたか?
こちらの記事も人気です
戻る
国名から記事を探す
戻る
カテゴリーから記事を探す
戻る
開始日を指定
戻る
終了日を指定
戻る
タグから記事を探す
個人カウンセリング予約
資料(パンフ)請求