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【フィリピン留学】イロイロ現地の状況とコロンブス語学院の新型コロナウイルスへの対応

公開:2020/03/29 著者:後藤 真歩 436 Views

こんにちは。フィリピンのイロイロにあるコロンブス語学院で、日本人マネージャーをしているMAHOです。

新型コロナウイルスの影響で、毎日様々な情報が拡散される中、混乱している方も多いのではないでしょうか。

 

フィリピンは感染者が増加する前から早々と入国規制や外出禁止などの措置をとっているため、欧米諸国に比べると格段に新型コロナウイルスの感染者の増加は抑えられています。

 

フィリピンでは人々の出入りが多いマニラ周辺に感染者が多く、イロイロを含む地方都市は感染者が非常に抑えられている現状にあります。

また、フィリピンでもコロナウイルスへの対応が毎日のように更新されており、私も色々な情報網を駆使して毎日情報収集している状態です。

今回は、現在のイロイロの状況や、コロンブス語学院のコロナウイルスへの対応についてご紹介したいと思います。

 

イロイロの現在の状況

3月15日(日)より首都マニラのロックダウン(首都封鎖)に伴い、実質的にイロイロとの行き来が不可能な状況となっています。

3月27日(金)現在、フィリピン全体の感染者は803人、内イロイロでは1人の感染者が確認されており、現在も入院中です。

そこでイロイロの政府はさらなる感染を防ぐために、徹底した感染予防策を実施しております。

 

現在イロイロでは感染防止のため、午後8時〜午前4時まで、外出の制限がされています。地域にもよりますが、その間に外出するのであれば申請が必要となります。夜間の外出禁止令を破れば投獄されることもあるようです。

実際、イロイロの街に繰り出しても、普段に比べると車通りがとても少ないです。(冒頭写真参照)

また、いつもイロイロの街中を走っているフィリピンの国民的交通機関である、トライシクルやジプニーも運行されていません。外出する際は徒歩あるいは、自身で保有している車やバイクが無ければ、長距離移動ができません。

 

→ バスターミナルも封鎖されています。

 

道路には検問所があり、聞き取りを受けたり、熱を測ったりされるとの事です。

 

→ 検問を実施し、感染の早期発見に勤めています。

 

人が多く集まり、感染リスクが高いと言われている、大型ショッピングモールなどやスーパーマーケットなども食料品コーナー以外は閉まっています。

現在は外出規制があるものの、買い物自体はできる状況にはあります。都市部を中心に買いだめする方が多く、食材や日用品共に購入困難になってきているので、イロイロも安心はできません。

 

→ 大型ショッピングモールも館内は閑散としている…。

 

とは言え、コロンブス語学院に在学中の留学生は、食事が3食提供されますし、掃除や洗濯も定期的に提供されるので外出をしなくても特に不便なく生活できています。

ちなみに、フィリピンでは普段マスクを付けている人はほとんどいなかったのですが、今ではマスクを付けている人をよく見かけるようになりました

紙マスクは日本同様に入手が難しいですが、布マスクは売られており、布マスクをしている方が多いです。ちなみに、こちらも日本と同様にアルコール消毒も在庫が少なくなり、手に入りづらくなっているようです。

 

コロンブス語学院でのコロナウイルス対策

世界中のコロナウイルスの拡大に伴い、コロンブス語学院では早期から数々のコロナウイルス対策を実施しています。

 

① 生徒へのマスク提供

コロンブスの寮には医療現場に携わっているスタッフもいるため、マスクの確保をしています。

今現在は政府の方針で外出は極力控えるようにしておりますが、やむを得ず外出が必要な生徒に対しマスクを提供しています。

 

→ 学校から提供を受けたマスクをして外出する生徒たち。

 

② アルコール消毒の設置

コロナウイルスへの予防策としてマスクを装着するにこしたことはありませんが、大切なのは優先順位です。

マスクによる感染予防効果自体は低く、正しい装着方法でないと効果はゼロに近いとも言われています。

専門家によると、コロナウイルスの感染経路は飛沫感染(感染者の咳やくしゃみによる飛沫と一緒に放出されたウイルスを吸いこんだことによって感染)と接触感染(感染者からのウイルスが付着した物体の表面を介しての感染)だと言われています。

 

この時期に混雑するところに行く方は少ないと思うので、接触感染による感染に効果的な手洗いとアルコール消毒を徹底する事がより重要です。

 

コロンブス語学院では学院、寮ともにアルコール消毒を設置しており、食事前などは手洗いと手指消毒を行うようにアナウンスを行なっています。

 

→ 学院には常に数個アスコール消毒の設置を行なっています。

 

→ アナウンスで、手洗い後はアルコール消毒の徹底を促しています。

 

③ オンライン授業の実施

コロンブス語学院は政府の方針に従いまして、現在休校中です。

講師を呼んで個別に対応している学校もあるようですが、少しでもコロナウイルス感染経路を遮断するために、コロンブス語学院ではオンラインで授業を実施しております

 

このため、授業数など語学研修に関して不足する事なく研修を受ける事ができます。

 

マンツーマンの授業を主に行なっているため、このようにすることで接触も防ぐことができ、生徒も講師も安心した研修期間を過ごす事ができます。

 

ネガティブ材料に振り回されない!

現在のイロイロの現状についてご理解して頂けたでしょうか。

完全なるコロナウイルスの感染を防ぐことは難しいと言われていますが、正しい方法で正しく行うことで最大限防ぐことを学校側でも意識しています。

ある心理学の内容によると、人は予想外の事が起きるとポジティブよりネガティブに考えがちだそうです。

 

周りのネガティブな情報や雰囲気に巻き込まれずに、きちんと自分の目標に持ってこの時期を乗り越えていく強い意志が重要です。

 

コロンブス語学院では、学院やマネージャー総出で学生の健康管理や、安心して英語が勉強できる環境を整えられるように最善を尽くしております。

この記事を呼んで少しでも安心材料になれば嬉しいです。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

 

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