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【SSPルール改定!】2024年6月のフィリピンビザ制度変更とその影響や注意点を解説

公開:2024/06/21 著者:中山 大輔 90 Views

2024年6月にフィリピン留学でのビザ制度に大きな変更がありました。

そこでこのコラムではその制度がどのように変わったのか、またどのような点に注意すれば良いのかを解説しています。

※追加情報などがありましたら、随時補記や修正をしていきます。

フィリピン留学は現地でビザ申請

海外滞在には必ずビザが必要で、そのビザ費用は各国の移民局へ支払う必要があります。

例えば、カナダのワーキングホリデービザは357ドル(272ドル+85ドル)、オーストラリアのワーキングホリデービザは635ドルという感じです。

フィリピン留学の場合には、日本ではビザ申請は行いません。ビザ申請なし(ノービザ)で渡航をしてから現地でビザを申請するんですね。

 

そのため、フィリピン留学ではビザの事前準備や申請が不要ですので、他の国よりもスムーズに留学できるというメリットがあります。

また、ビザの申請手続きや代行も学校が全て対応してくれるので安心で簡単です。

 

到着直後にビザ費用と現地費用を支払い

フィリピン留学は全寮制という留学スタイルですので、現地では実費費用の支払いが必要です。

例えば、エアコンや照明の電気代、学校施設であるプールやウォーターサーバー等の利用料金が現地費用と言われるものになります。

こうした現地費用(フィリピン到着後に支払う費用)は、ビザの費用と一緒に到着直後に学校へ支払います。

 

・現地費用の一例(学校によって費用は若干異なります)

現地費用の一例

→左側の青枠が現地費用となります。一方、赤枠がビザ費用となります。

 

青枠(現地費用)の詳細

各項目は下記のような内容となっています。

・施設管理費:学校各施設の管理費用です。

・水道料金、電気料金:寮での水道や電気代です。

・片道空港送迎費用:セブ空港までのお迎えと送迎費用です。

・保証金:寮滞在時の保証金です。部屋などの破損がなければ全額返金されます。

・教材費:授業で使う教材費です。

・ID:学内で使うID(学生証)の発行料金です。こちらの学校ではIDを学内でSUICAのようなキャッシュレス機能で買い物ができるため、500ペソを最初チャージしてお渡ししています。

・その他(追加光熱費やランドリーサービス):追加分の光熱費や洗濯に関する費用です。

 

赤枠(ビザ費用の詳細)

赤枠については下記のように、「期間に関わらず必要なもの(SSP、SSP I-CARD)」と「期間によって必要なもの(ビザ費用、ACR-I Card)」とに分かれています。

現地費用(ビザ費用)についての解説

 

・SSP(Special Study Permit)=特別就学許可

フィリピン語学留学は「語学研修旅行」という扱いになるため、入国時の旅行目的は観光となります。

そのため、入国後に別途SSPと呼ばれる就学許可(SSP)を取得する必要があります。

※6,800ペソ(就学期間に関わらず全員取得が必要)

 

・ビザ

ビザは留学期間(滞在予定分)の申請、取得が必要になります。

しかし、留学期間(フィリピン滞在期間)が30日以内(4週間以内)であればビザ申請は不要です。

 

・SSP I-Card(SSP ACR-I CARD=通称SSP-E CARD)

これが今回2024年6月の法律改正で新しく作られたカードです。

国境を越えた犯罪者などの監視のために作られ、到着直後に留学生全員が申請、取得が必要なものとなっています。

※3,500ペソ~4,000ペソ(有効期限は申請日から1年間)

 

・ACR-I Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)=外国人登録証

ACR-I Cardはフィリピンに9週間(59日)以上滞在する外国人が取得しなければいけない外国人登録証になります。

留学生も例外ではないので、フィリピンで9週以上留学予定の人は申請、取得が必要です。

※3,500ペソ~4,000ペソ(有効期限は申請日から1年間)
※学校によってはVISA I-CARDという名称も使われます。

 

変更内容

フィリピン現地で申請するビザ関連の費用ですが、大まかなイメージは掴めましたでしょうか?

 

次は、2024年6月でどのように制度が変わったのかを見ていきましょう。

変更前、変更後の一覧表

→変更点をまとめると上記のようになります。

 

SSPについて

まずSSPですが、有効期限の変更がありました。

もともとは取得をしたら「6ヶ月ずっと間有効」というものでしたが、今回の変更で「卒業日までの有効期限」となっています。

例えば、16週間の学校申込をした人がSSPを申請したら、SSPの有効期限は16週間。

8週間の学校申込をした人がSSPを申請したら、SSPの有効期限は8週間という感じです。

 

SSP申請時の航空券

次はSSP申請時の航空券です。

以前は、SSP申請時に航空券の提出や提示は不要でしたので、航空券の有無に関係なくSSPは取得できていました。

しかし今回の改定では、もし9週間以上の留学をする際には、SSP申請時に「9週間後にフィリピンを出て行く航空券も移民局へ一緒に提示してください」というルールに変わりました。

 

SSP I CARD(SSP ACR-I CARD=通称SSP-E CARD)

最後はSSP I CARDです。こちらは以前はもともとなかったものになりますので、単純に追加で申請が必要になったという形になっています。

 

注意点

上記のフィリピンのビザ関連費用ですが、注意点も解説します。

申請は学校側が全部代行してくれるため、申請時に注意する事などは基本的にありません。

しかし、現地到着後に学校の期間延長を考えている方は注意が必要です。

 

注意点1)SSPの再申請が必要

SSPは学校の就学期間(卒業日)に合わせて、申請、取得するものになります。

そのため、もし現地で就学期間を延長するとなるとSSPを再申請する必要があります。

申請ごとに6,800ペソを追加で支払う事になりますので、延長回数はできるだけ少ない方が無駄がありません。

 

注意点2)航空券も準備が必要

今回の改定で「SSP申請時に帰国時のチケット提示が必要」というルールに変わりました。

そのため、SSPを再申請するたび(学校を延長するたび)に帰国時のチケットを取り直す(帰国日の変更をする)必要があります。

延長をすればするほど、チケット費用や変更手数料が追加で掛かってしまうため、計画的な留学プランが必要です。

 

計画的な留学プランを立てるためには、自分が身に付けたい英語力(ゴール)と今の英語力(スタート地点)をしっかり見極めて、就学予定期間を決める必要があります。

→自分がどれくらいの就学期間を設定すれば良いか迷っている方はこちらのコラムもぜひご参考ください。

 

まとめ

いかがでしょうか?

実は、突然の前触れなくいきなりの制度導入だっため、現地の留学生や学校も驚きを隠せなかった今回の改定だったりします(苦笑)

 

短期留学者の方はあまり影響がありませんが、長期留学者の方は結構大きな変更となります。

なぜなら、これまでの「英語の延び具合を見ながら学校を延長しつつ、帰国日も最終的に決まったらチケットを取るよ〜」という方法が取れなくなったからです。

 

もし「現地で延長するかも知れない」、「帰国日は変更するかも知れない」という方は、帰国日が変更できるチケットなどを用意することをオススメします。

 

また、30日以内の捨てチケットを準備する場合でも、無事入国をした直後にすぐSSP申請のために卒業日に合わせた復路チケットを手配する必要があるため、日本であらかじめチケットを手配しておくのが無難です(到着直後にドタバタするのを避けられます)

 

もしフィリピン留学の就学期間を含めた留学プランや学校選びで気になる点や迷っている事がある方は留学ドットコムの公式LINEからお気軽にご相談ください!

 

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