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カテゴリー:ワーキングホリデー

【フィリピン留学2023】英会話できないとワーホリで生活困窮者になるよ

公開:2023/12/18 著者:佐藤 高史 131 Views

元EG日本人インターン生がオーストラリアからフィリピンに再び訪れてくれました。そして、2023年11月時点のオーストラリアワーホリ実情や今後の展望など聞けたので執筆しています。

私はワーホリ未経験ですので、ワーホリ情報はYouTubeかワーホリ経験後に当校に留学した生徒からの情報のみ。今回は現在進行形のワーホリ実情で正に新鮮な情報です。しかもワーホリに成功者しているヒトだけにフューチャーされているYouTubeとは違います。

現時点のオーストラリアワーホリの実情、気になりますよね。いきなりちょっときつい結論になりますが…。

 

「日常英語の会話と読解が出来ないと生活困窮者になる。」

 

きっとアナタの周りには、「英会話できなくてもワーホリ何とかなったよ。」とか「飛び込んでみれば何とかなる!」という根拠のない、勢いだけの知人友人いませんか?

付き合うヒトは選びましょう。アナタも彼らのようにアホになります。

自分の最も身近な3人の平均年収とアナタの年収は近しいとメンタリストDaigoさんも言い切るほどです。

 

今回話をしてくれた彼によるとコロナ後や、コロナ前のワーホリ事情は確実に変化しているので自分たちが思っているほどワーホリ中の仕事獲得はイージーゲームではないと。

そもそも日本人だけがワーホリしに来ているわけではなく、ハイスぺ外国人も高い給料目当てで渡航しているから、雑魚ジャパニーズが渡航したら結果はわかりますね。

ビビらせるようなプロローグとなってしまいますが、早速行ってみましょう。今回もインタビュアーはTK、インタビュイーはREOとなります。

フィリピン留学の目的は?

 

TK「ども!お久しぶり!REOの話が有益過ぎるのでワーホリ検討者でフィリピン留学中の方々にシェアさせて!早速だけどワーホリの目的を聞かせてください。」

REO「ワーホリに行っている理由は2つあります。1つは元々海外を見て回りたいという強い想いがあったのと、2つ目はやっぱり日本で働くより稼げるからですね。これに尽きますし、皆同じだと思います。オーストラリアを選んだ理由は英語圏のワーホリ国ってそんなに多くなく、移民の多いオーストラリアだと楽しそうだと思ったので決めました。」

 

TK「ワーホリ始まってから既に数カ月経過しているけど、稼げて住みやすい国なら移住したいという気持ちにならないもんですかね?」

REO「今のところは無いですね。あくまで期間限定で稼ぐことだけが目的なので、けど周りの日本人ではファームや工場で2~3か月働いてビザ延長して2年3年と働く予定の方もいます。このブルーカラー職もオーナーによりけりで大きく異なります。」

REO「中には怠惰なオーナーもいてビザの延長申請してくれないとか、一定期間のみ働かせてその後は雇止め、バイバーイなんてものあります。しっかり労働環境を調査して応募しないとえらいことになります。時給制なのか、出来高制なのか、ファームの果物によって肌が被れて合わないなどなど始まってから気づかされることもあります。」

 

シドニーを選んだ理由と仕事の概要

 

TK「そういえばオーストラリアのどこで働いているんですか?」

REO「シドニーです。オーストラリアの後はニュージーランドでワーホリを予定していて、ニュージーランドでは自然を感じられるエリアで働きたいので、オーストラリアでは逆にダイバーシティを感じられるエリアで働きたいと考えた末、シドニーにしました。」

 

TK「稼ぎに飛び回るねー!楽しそうな期間になりそうだな!次に、現在の仕事内容(韓国人オーナーの日本食レストラン)や就業時間、仕事仲間などの概要を教えてください。」

REO「就業時間はシフト制のため日によって異なります。僕の場合はキッチンとホールを週38~40時間働いているので単純計算1日8時間労働だと週4~5日働いています。シフト制なので1日6時間だけの日もあれば10AM~11PMまでぶっ通しで働くこともあります。」

 

TK「10AM~11PMって1日13時間労働じゃん!?それやばくない?!でも飲食だからランチ後に休憩挟むスケジュールか。」

REO「いや、僕の場合は13時間ホントにぶっ通しで働いています。食事は混雑してない時にささっと食べたり、15分くらいのスキマ時間で済ませたりしていますね。他には週50~60時間働く人もいます。」

 

 

TK「日本のアルバイトでもスキルや経験値で時給が異なるけど今のジャパレスではどう?」

REO「オーストラリアでも能力給というのは同じで、飲食でもお酒を提供するにもRSという資格が必要です。これを保有していないとマジで使えないホールスタッフです。RS資格はオンラインでも取得可能ですが、具体的に23問くらいあって英語での質疑応答もあります。例えば、酔っ払いがきたらどのように対応しますか?この答えとなる動画を自分で撮影して送る訳ですが、正解するまで資格は取れません。しかもこの問題も案外簡単じゃないんです。」

 

TK「ええーー!?アルバイトでお酒運ぶだけなのにも資格が必要なの!?面倒くさ!日本の飲食ならビールサーバーでキレイに生ビール作って運ぶだけで資格なんか不要で誰でもホールスタッフできるのに。」

REO「しかもこの資格も一発で合格すれば渡航して直ぐに飲食業へ応募出来ますが、渡航前にこの資格取得スケジュールも入れておかないと、いざ不合格でしたってなったら仕事の選択肢が狭まります。なので、スムーズな英会話ができないとジャパレスでさえ採用困難です。」

 

 

TK「英語話せなくてもジャパレスなら日本人の環境下だし、何とかなるって思っていたら大間違いだね。次に仕事仲間ってどんな人たち?」

REO「韓国オーナーなので韓国スタッフがメインですが、ベトナム、中国、タイ、モンゴル、インドネシアと日本です。日本人以外はみんな英語と母国語は当然話せますし、プラス2か国語はガッツリ話せています。」

 

TK「海外からワーホリ来ている人たちってそんなに話せるの?!仕事の出来る出来ないは別にして言語能力高すぎ!日本人で英語話せるだけじゃ海外では全くアドバンテージにならないね。むしろ雑魚扱い。ちなみに仕事仲間とプライベートで遊んだりしてる?」

REO「みんなシフト制で尚且つ人気店なので仕事中は全くプライベートな話をする時間がありませんし、休みが合わないので今の店で仕事仲間とどっか外出することは全くありません。しかも毎週日曜に翌週のシフトが決まるので、予定も組みにくいんです。」

 

職探しの方法は?

 

TK「日本のアルバイト探しならアプリで簡単に検索できるけど、オーストラリアではどうやって職探しするの?他にはどんな職がある?」

REOフェイスブックのグループから申請したり、オンラインで仕事を申し込んだり、店舗を探して直接手渡しが基本ですね。即ち自分を売り込むために履歴書と職務経歴書持参して飛び込み営業します。仕事サイトも無い訳ではないのですが、オフィスワーカー向けだったりするのでワーホリとはちょっと違うんです。」

 

TK「何やそれ!?効率悪!しかも英語で自分を売り込むって結構ハードル高そう。」

REO「タイミング良くマネージャーがいればいいんですが、いたとしてもその時に募集していないことも。募集する時に連絡するね!みたいな応対もあります。オーストラリアでは仕事の経験が重要なので、未経験者は全く採用されませんし連絡すら来ませんね。

 

TK「確かに他国の就活事情聞くと、いかに日本の新卒採用が優しくハードルが低いかを実感させられた。新卒だろうが関係なく、希望企業にどのようにして貢献できるのかはっきり伝えられないとマジで雑魚扱いされる。」

REO「僕の場合は30通くらい手渡ししましたが、どこからも連絡さえ来ませんでしたね。最終的にはオンラインで申し込んで仕事を獲得しましたが、色んな国からワーホリが来ているので、仕事の重要共有バランスが完全に合っていません。仕事の取り合いですよ。」

REO「労働者数の方が圧倒的に供給過多になっているので、たとえ待遇のいい仕事があっても週3日しか働けないとか、週5働けるけど時給が低いとかという選択になるのが現実。」

 

 

TK「何か、予想以上に過酷な世界…。ところでワーホリで仕事探すとなると、どんな仕事の選択肢があるの?」

REO「ワーホリとなると主に飲食店やファームになります。日本でよく見かける警備員は、こちらだと中東系の人が主に働いていてコネクションが強い印象です。アジア人は全く見たことがありません。あと倉庫内作業はオーストラリアのフォークリフト資格が必要になるので、これまた応募する前に資格取得が最優先になりますし、そもそもフォークリフト経験が3年とかないと論外。また、パン屋で働くにしてもパン焼けます証明書みたいのが必要です。とにかく資格、証明書、経験が無いとオーストラリアでは職にありつけません。

 

TK「たかがバイトするだけなのに、いちいち面倒くさい国やなー。日本の方がヌルゲーやんか。しかし現地で資格取得するにもその試験が英語だから、基本的な英語の読解力ないと終わるね。英語話せないけどなんとかなりましたわー、みないた話も聞いたことあるけど。」

REO「コロナ前後でかなり違いますね。英語が話せなくても何とかなるワーホリはコロナ前の話です。ヒトが少なかったので何とかなっていたようですが、コロナ後はワーホリの人数が圧倒的に増えているのでスペック高い人は仕事にありつけるけどそうでないヒトは結構難しいです。これは他国のワーホリ事情も然り。」

 

オーストラリアの食住事情

 

TK「住居について先に聞きたいんだけど、これはヒトによって異なるのは当然だがREOはどんな所に住んでいるの?」

REO「7階建てのマンションで、オーナーがモンゴル人、その家族と一緒に住んでいるのですが一応自分の部屋はあります。トイレとシャワールーム付、大体12~13畳、キングサイズのベッドがありますね。」

 

TK「13畳でキングサイズのベッド付き?!?!しかも自分専用のシャワートイレあるなんて申し分ない!なんやそりゃ!?めちゃめちゃいい所住んでるじゃん!そんな物件だと家賃いくらなの?」

REO「ちょっとディスカウントしてもらって月12万円くらいです。日本と比較すると安くもなく高くもなくってところですかね。」

 

TK「確かに納得の価格。では食費事情も聞かせてほしい。フィリピンからオーストラリアに行ったけど旨いの?」

REO「いやー、フィリピン慣れしていたのもありますが、食事は安い高いありますが基本美味しいです。どれもこれも安心して食べられます!けど、外食は基本高いのでやっぱりスーパーで週末になると安売りコーナーみたいのがあって、赤札(値下げ品)貼られたのを買いまくりです。」

 

 

TK「それって日本で一人暮らししてる生活とまるで同じじゃん!ざっくり月の食費ってどれくらい?」

REO「僕の場合はかなり食費を抑えているので、あまり参考にならないかもしれませんよ!そうですね、月に1万円くらいです。飲食店で働いているので1食は仕事場で食べられます。日本より安い食材もあれば高い食材もあります。全ての食材が高い訳ではないのでこれくらいまで抑えられています。」

 

TK「えっ!?1万円!?その金額って日本でも実現不可能だけど!仕事場のマカナイ出るっていっても極限まで食費抑えている感が伝わる…。確かにREOの食費は一般的には参考にならないかも。」

REO「渡航して間もない間は収入が無いので、この期間を約1か月想定した場合、50万円くらいは所持しておかないとジリ貧になりますね。特に英語の実力が無いヒトほどしっかり現金を用意しておかないと、渡航してから思っている以上に苦労します。仕事が見つからず、そして困窮邦人になる。」

 

どれくらいの英語力が必要?

 

TK「REOの感覚でいいので、実際にコロナ後、ワーホリするとなるとどれくらいの英語力が必要だと思う?」

REO「中学英語が普通に話せる、使いこなせるくらいじゃないと仕事にありつけません。自分の自己紹介だけしか話せないとかだと相手にされません。相手が話している内容の7割くらい理解できないと仕事上でも支障を来たす可能性があります。」

 

TK「ネイティブスピーカーの発音に慣れておく必要性はどう思う?フィリピン講師だけのクラスでも十分なのか、未だにフィリピン講師の訛を気にするヒトもいるくらいだけど。」

REO「これは働くエリアと職種によりけりです。シドニーはアジア人がホントに多いのでフィリピン留学で聞き慣れている各国の発音が飛び交っていて、仕事中も同じなのでネイティブスピーカーの音に慣れる必要性は低いと感じます。」

REO「一方でオーストラリア人の多いエリアや職場に身を置くとなると、やはりネイティブの発音に慣れていたほうがアドバンテージになります。僕の場合は以前から洋画を多く見ていて音に関しては問題ありませんでした。」

 

 

TK「実際に現場に入ってみて、英語のどの科目が一番重要だと感じてる?」

REOリスニング(聞き取り)です。相手の伝えたいことをまず聞き取り、理解しないと作業に進めません。現地オーストラリア人はアジア人が多いためアジア各国の英語の音に聞き慣れていますし、案外聞き取ってくれるので助かります。」

REO既にワーホリ先を決めていて、学校にも対象国の講師がいて授業中にしっかり話せていることは、ワーホリ行ってから大きなアドバンテージになります。やはりフィリピン留学中に既にオーストラリア講師と話せていた自分に自信が持てますので、現地に行ってからも心の支えになります。これ結構大きい経験ですよ。」

 

周りの日本人は英語話せる?稼げている?

 

TK「現実のオーストラリアワーホリは稼げるの?そして、他の日本人はどれくらい英語話せているのかな?」

REO「僕の知りあった日本人はほぼ全員が普通に話せています。彼らはローカル企業で働いているので、時給は平均AUD33(約3,300円)、僕の時給はAUD27なので、やはりがっつり英語が話せるヒトがより時給の高い仕事にありつけます。結論、英語がしっかり話せて、武器となる仕事があるヒトは稼げます。逆に武器が少ない、無いとかなりきついです。」

 

TK「やっぱり英語が話せないとワーホリは無理ゲーなのかな?留学しても思ったほど英語力が伸びないヒトって結構いるもんだよ。俺も学校GMやってるけど、英語力はぶっちゃけ雑魚です。」

REO「無理ゲーって訳ではなく、単に仕事の選択肢が狭まります。そうゆうヒトたちはファームに行って、出来高制の仕事を何とかゲットしなければなりませんね。とは言え、時給のファームもあれば出来高制だったり、期間限定だったり要注意です。」

 

今後の短期・長期プランはある?

 

TK「まだ渡航して数カ月だけど、この後は暫く何年間かオーストラリアに滞在予定?移住希望とかある?」

REO「現在25歳なんですが、ワーホリ可能な30歳までは1年ずつ色んな国でワーホリして渡り歩く予定です。その後は一旦フィリピンに戻って来ます。定住希望ですね。」

 

TK「ワーホリ行ってからフィリピンに戻るの?!何でよ!?何だかんだ先進国のほうが住みやすいんじゃないの?繁華街で沈殿してるオジサンたちでもないのに20代で既にフィリピン定住したいって初耳だよ!」

REO「やっぱりフィリピンの生活が居心地良すぎというのもありますし、自分でスケジュール組んで忙しくするのはいいんですが、外的に忙しくさせられるのは好ましくないというか。やっぱり日本で働くとなると、どうしても忙しくなっちゃうじゃないですか。僕は程よく緩さが保てるフィリピンでの生活が合うんです。」

 

 

これで2023年11月のオーストラリアワーホリ事情は以上になります。

YouTubeで取り上げられている「稼げる日本人」というのは、やはり「英語+スキル」を持っている方々だけのようですね。

いやー、レッドオーシャン化しつつあるワーホリ市場に勢いだけで飛び込むか、ある程度準備をして行くかは、アナタ次第。それではまた!

 

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