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カテゴリー:学校の選び方

【節約留学】留学手続きは円高の時がオススメ!円高になりやすい時期とは?

公開:2018/12/25 著者:水野 瞳 3036 Views

海外留学やワーホリすることが決まったら、留学費用がどのくらい掛かるのか意識すると思います。留学すると言うことは、その留学先の通貨を使用します。誰でも留学費用は節約したいはずなので、外国為替(為替レート)を意識するはずです。

日本のお金(以後、円)と外国のお金との交換を外国為替と呼び、その交換比率を外国為替相場と言います。毎日ニュースで目にする「1ドル=108円5銭~108円10銭」というのが、外国為替相場です。

「渡航する時に為替が有利になっているといいなぁ。」と考えながらチェックしている方も多いことでしょう。海外旅行に良く行く人は、意識的に為替チェックをしているのではないでしょうか?

 

留学費用を安くするためには、為替レートのチェックが欠かせません!

 

為替レート次第で、自分の留学費用が1年間で20%変動することも珍しくありません。

少しでも安く留学を実現するためには、できる限り有利な為替レート(円高)の時に留学手続きする必要性があります。

今回は為替レートについての説明と、いつ円高になりやすいのかについてまとめました。

外国為替相場とは何か?

そもそも外国為替相場がどうなれば留学生にとって有利になるのでしょうか?

 

それは間違いなく「円高」です。

 

「どうなったら円高なの?」そう思われる方も多いと思うので、簡単に説明します。

例えば、ハワイ旅行で米ドルに両替をする時、1ドル=100円であれば、1万円は100ドルと交換できます。しかし、1ドル=90円の時は、約111ドルと交換できます。(分かりやすい説明のため、端数や手数料は考慮せずに記載しています。)

同じ1万円なのに、100ドルと111ドルになる日とがあって、得られる米ドルの金額に差が発生します。つまり、1ドル=100円なら「円安」、1ドル=90円なら「円高」となります。もちろん111ドルと交換できた方がお得です!

 

そのため、海外旅行や海外留学では、「円高が有利」と言われています。

 

では、どんな時に円高になりやすいのでしょうか?

 

円高になる時はいつなのか?

外国為替相場は、通貨間の交換比率です。そして、通貨のやり取りが行われる国の間の需要と供給が関係してきます。

平日は24時間どこかの国で為替マーケットがオープンしているため、為替相場は日々変動しています。

 

ネガティブなことが起きている時は、円高になりやすくなります。不景気の時や政治的不安、世界情勢の不安などがあると円高になります。

 

また世界で一番強く、最も流通している通貨は米ドルです。米ドルの価値が下がる(米ドル安)と、円の価値が上がる(円高)ことになります。

 

つまり、アメリカに何らかの不安材料がある時はドル安となり、結果として円高になります。

 

オーストラリアやカナダに留学する人にとっては、「アメリカのことは関係ない!」と思うかもしれません。アメリカは世界で最も影響力のある国なので、アメリカで何かがあると、豪ドルもカナダドルも全て動きます。

アメリカ以外の国に留学する人でも、アメリカ抜きに為替は語れません。つまり、アメリカ中心に世界は回っていると思って頂いて良いのです!

主な円高になる要因ですが、以下にまとめました。

 

円高(米ドル安)になりやすいタイミング
・日本の景気が悪くなる時
・日本の貿易黒字が大幅にプラスの時
・日本国内で政治問題や自然災害(大地震など)が起きた時
・アメリカの景気が悪くなる時(例:リーマンショックなど)
・アメリカ国内で大きな問題が発生している時(政治問題など)
・アメリカが他国との軍事衝突が懸念される時
・アメリカ経済に大きな影響を与えるハリケーンや大雪などの自然災害の時
・日本以外の他国で経済危機が起きた時

 

こうした円高になる要因は、経済ニュースを見ているとなんとなく把握できます。

 

留学手続きは円高の時がオススメなワケ

「海外留学は円高が有利。」と紹介しましたが、いくら留学の決意を固めていても、ニュースを見て、「来月円高になりそうだから出発しよう!」とはなりませんよね!

海外留学は自分にとっての大きなライフイベントであり、学校や仕事の関係で事前に計画を練って実行に移る必要があります。実際のところは、留学生活を送る時に円高なのか円安なのかは運次第になります。

しかしながら、、、

 

留学手続きは、早くから動いていれば、手続き時期を選べます!

 

留学費用のうち大きな割合を占めるのは、語学学校の費用です。

仮に3カ月学校に通う費用が2,000ドルだった場合、1ドル=100円の時に支払いをすれば、20万円ですが、1ドル=90円の時だと18万円になります。

その差額は、「2万円」です。同じ金額を支払うのに、手続きのタイミングが違うだけで、2万円浮くとしたら、決して無視はできない金額ではないでしょうか?

 

海外留学を検討されている方は、出発時期が1年先であっても、具体的に渡航先や語学学校も決めておいて、いつでも準備に取りかかれるようにしておきましょう。そして、円高になった時にすぐ手続きを開始すれば、留学費用を大幅に節約できるのです!

 

多くの方は、語学学校選びに時間をかけます。行きたい語学学校があるけど、費用が高いという理由で、費用が安い学校を選択する方もいます。円高の時を狙って支払い費用が1~2割安くなれば、行きたい学校にも選択できる可能性が広がるのです。

外国為替相場は、1年のうちに2~3回の周期で、円高と円安を繰り返します。一方的に片方に動き続ける相場はありません。1年のうち最低1回は円高チャンスがあるので、そのチャンスを逃してはいけません!

為替相場は変動的で「絶対に年2~3回の円高チャンスがある。」との断言はできませんが、早めに留学プランを決めておいて、手続きのチャンスを待っている時間的余裕が欲しいところです。

 

出発予定日の「半年以上前」には、留学プランを決めておくと良いでしょう!

 

そして、いつでも手続きができるように準備しておくのです。

節約留学を実現する人は、きちんと為替変動のところまで考えて、事前事前に行動している方が多いのです。

 

外国為替相場だけじゃない!早く留学手続きをした方が良いワケ

早く留学手続きをしておけば、円高の時に最大の留学費用である学校費用を抑えられることを説明しました。

実は為替だけでなく、早く手続きをすることによって、以下のようなメリットがあります。

 

・航空券を早く購入できることで、航空券が安く買える
・留学エージェントの早期申込特典を受けられる
・留学プランが明確になるため、予算計画が立てやすい

 

一般論として、留学手続きは3~4カ月で手続きができます。しかし、安く手続きできるかどうかは別問題です。

安く手続きしたいなら、時間に余裕を持って動くのが賢い留学生の行動パターンになります。手続き時期を全く意識せず、予算が足りないからと、質の低い語学学校を申し込むと言った留学手続きにならないようにしたいものです。

渡航国によって、ビザの種類や年齢制限などは異なります。自分に適した留学時期が分からないという方は、留学をしたいと思ったら留学説明会の参加、カウンセリングを受けてみると良いでしょう。

 

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