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カテゴリー:留学の準備

【比較】キャッシュパスポートとプラチナの違いは?留学前に知るべき4つの進化!

公開:2019/09/13 著者:神谷 歩実 29050 Views

留学に行かれる皆さん!

現地でのお金はどうするか決まっていますか?

 

特に学生の方などで親御さんから生活費を仕送りしてもらう方は、「どうやって送金してもらおうかな…」と悩みどころだと思います。

 

そんなあなたにこのコラムでは、キャッシュパスポートという便利な国際プリペイドカードをご紹介していきます!

また、キャッシュパスポートは「キャッシュパスポートプラチナ」としてリニューアルしたため、その違いについてもお伝えしていきます!

キャッシュパスポートとは?

キャッシュパスポートとは、日本で一番初めにスタートしたシェアNO.1を誇る国際プリペイドカードです。

 

留学や旅行、ワーホリなどで海外へ出る時に使うプリペイドカードになるため、「トラベルプリペイドカード」とも呼ばれています。

 

キャッシュパスポートプラチナの使い方

キャッシュパスポートプラチナはプリペイドカードになりますので、基本的な使い方は下記のように「事前にお金をチャージ→利用」という流れになります。

1.「指定口座へ振込(入金のチャージ)」

2.「チャージされた残額分のカードをATMや店舗で使う」

3.「もし残高が減って来たら、入金の再チャージ」

 

イメージとしてはSuica(交通系ICカード)のような感じですね!

ただ、SuicaはコンビニやJRの券売機などでチャージしますが、キャッシュパスポートプラチナでは「指定の口座番号へ口座振込をしてチャージ」をします。

 

ちなみに、振込する時の通貨は日本円ですが、チャージする通貨は日本円をはじめアメリカドルやカナダドル通貨などの9通貨から選べます。

 

チャージされたお金は、アプリで残額や利用履歴がチェックできるので、お金の管理もしやすいんですね。

 

キャッシュパスポートプラチナの使える場所

キャッシュパスポートプラチナが使える場所は、なんと世界210の国と地域になっていて、全世界のMastercard対応のATMやお店となります。

 

MastercardはクレジットカードでVISAに次ぐ世界シェアNo.2なので、「クレジットカードが使えるところはほぼ使える」という認識で問題ないかと思います。

 

キャッシュパスポートプラチナとキャッシュパスポートの違い

キャッシュパスポートですが、実は2019年にリニューアルして「キャッシュカードプラチナ」という名称になっています。

 

私がカナダに長期留学をしていた時はまだリニューアルしていませんでしたが、それでも便利だなと思いながら使っていました(笑)

 

ちなみに、現在はリニューアル前のキャッシュパスポートは存在していません。

なので、「新規で入会する=必ずキャッシュパスポートプラチナ」となるのでご安心ください^^

 

また、「キャッシュパスポートプラチナ(リニューアル後)」と「キャッシュパスポート(リニューアル前)」で一体どこが違うのか気になる方も多いと思いますので、まずはその部分をご紹介致します!

 

違い1)キャッシュパスポートプラチナになってオマケ特典が追加!

クレジットカードなどを使うと、ポイントが貯まったり、キャッシュバックを受けられたりすることがたまにありますよね。

リニューアル前のキャッシュパスポートは、いわば「普通のプリペイドカード」という感じでしたが、キャッシュパスポートプラチナへのリニューアルでクレジットカードの同じような利用時のオマケ特典が追加されたのです!

 

ちなみに、このオマケ特典の正式名称は「Mastercardトラベラーリワード」という名前になっていて、対象店舗やサービスは「海外の有名百貨店やレンタカー、ホテルの宿泊、鉄道など」になっています。(特典内容は随時更新や追加などもあるので、最新情報は公式情報を参考にしましょう

 

留学をしていると一気に数万円のお買い物をする機会ってあまりないかもしれませんが、帰国直前で「最後にパーっと欲しいものを買うぞ!お土産買うぞ!」、「留学の最後に観光をするぞ!」という機会にでも、ぜひ使ってみてください。

 

違い2) 入金手数料が無料に!

リニューアル前のキャッシュパスポートは、入金時の手数料が1%あったのですが、キャッシュパスポートプラチナにリニューアルをされてこの手数料がなんと無料となりました!

単純にうれしい変更ですよね。

 

実は私がカナダ留学に行っていた時は、入金手数料がかかっていたんですよ…。両親が私に仕送りをしてくれる度に、1%の手数料が引かれていました(涙)

 

しかし、この入金手数料がリニューアルされたキャッシュパスポートプラチナからは無料になったんです!

また、9通貨のどれかに入金すれば為替手数料もかかりません。

 

そのため、利用時かかる手数料は、ATMなどで現金を引き出す時にかかる数百円の手数料と、12カ月以上利用がない場合に必要な年会費、利用を停止する時の払い戻し手数料だけなんですね

 

違い3) タッチ決済が利用可能に!

リニューアル前のキャッシュパスポートは、クレジットカードなどの決済端末で使われている「タッチ決済」が利用できませんでした。

 

しかし、キャッシュパスポートプラチナでは、最近日本でも普及しつつある「カードのタッチ決済」が使えるようになったのです!

 

普段お店でカードを使う時は、カードを店員さんに渡して、暗証番号かサインの入力をして決済が完了しますよね?

そして、このタッチ決済は簡単&便利というメリットに加えて、実は海外での利用では「自分の手からカードを離さずに決済できる」のも魅力だったりします。

 

「タッチだけで決済ができる」というのは、言い換えると「店員さんにカードを触らせずに決済ができる」ということです。

 

もちろん「海外はすごく危険だよ!」と言うつもりはありませんし、私も大きなトラブルなく留学を終えていますが、店員さんがカードに触れる機会や時間が増えれば、その分スキミング(カード情報の不正取得)などのリスクも当然増えます。

 

キャッシュパスポートプラチナは、カードを利用時にお店でわざわざサインをしたり、暗証番号を入れる必要がないので利用がスムーズ&便利、そしてスキミングなどのリスクも減らせてセキュリティ面でも安心なんですね!

 

違い4) 専用のスマホアプリが誕生!

リニューアル前のキャッシュパスポートは、残高チェックなどをする際にマイページなどにわざわざログインをして調べないといけませんでした。

しかし、キャッシュパスポートプラチナでは専用のスマホアプリが作られたため、このスマホアプリで残高や履歴のチェックや通貨の移動などが簡単にできるようになったんですね!

 

デビットカードは即時決済なので、リアルタイムで残高を確認したり、引き落としされた金額が適正かどうかをパパッとチェックできるのは海外でカード利用時に安心ですよね!

また、利用履歴も簡単にチェックできるアプリは簡易的な家計簿のような役割も果たしてくれるので、現地のやりくりにも便利です!

 

以上4点が、キャッシュパスポートのリニューアルで変わった点です。

今までキャッシュパスポートを使ったことがない人にも、きっと便利さが伝わったのではないでしょうか?

 

ちなみに、実際私は高校時代に初めて行ったオーストラリア短期留学の時から、キャッシュパスポートを愛用しています。

 

海外旅行の時にも持って行くのですが、特に長期で行ったカナダ留学時はキャッシュパスポートがないと生きていけないくらい重宝していました(笑)

そして、次では私がどうしてこんなにキャッシュパスポートを重宝していたのか、そして皆さんにオススメしたいのかを次から説明していきます!

 

海外留学にキャッシュパスポートがオススメな理由4つ

海外留学に行く方にはぜひキャッシュパスポートを使ってほしいと思っているのですが、私が強くおすすめする理由4つを、1つずつご紹介していきます!

 

① キャッシュカードとしてもデビットカードとしても使える

キャッシュパスポートは題名の通り、ATMでお金をおろすキャッシュカードとしての役割と、店舗で即時決済できるデビットカードの役割とを両方持っています。

 

多くの国では日本よりキャッシュレス化が進んでいるため、基本的にどこに行ってもカード払いができます。

 

ちなみにカナダでは、クリスマスマーケットの屋台ですらカード払いができました。

個人的にカード払いができてとても楽だったのが、レストランでの支払いです。

海外では多くの場合レストランでチップを払う必要があるのですが、この計算が結構面倒なんですよね。

 

特に現金で払う場合は、自分で払うチップの割合を決めて合計額を計算し、その額を支払うのですが、払いたい額がぴったりないとややこしいことになります。

 

例えば、チップを払う場合、8,000円の請求に対して、チップを2,000円にして、1万円札を渡しながら「お釣りはいらないよ!」というのが一番楽な方法です。

でも、例えば6,000円の請求が来た時に、4,000円チップで払うのは多すぎるけど、1万円札しかないよ…という時は、「お釣りは2,000円分返して、残りはチップにして!」という説明をするのってちょっと面倒なんですよね

でもカードがあれば、基本的に決済する機械にチップを計算し上乗せする機能がついているので、ボタンをポチポチするだけでチップもまとめて払えてしまいます。

 

そして、上記のようなクレジットカードと同じような事がキャッシュパスポートのデビット機能でもちゃんとできるんですね。

 

当時、私は生活費を親に仕送りしてもらって、その額の中でやりくりしていました。

カード決済とデビット決済のどちらを使っても、確認する口座が一つに統一されているのはとても管理がしやすかったです。

 

② 世界210以上の国や地域のmasatercard対応ATMと店舗で使える

キャッシュパスポートは皆さんが行く留学先の国だけでなく、世界210以上の国と地域で使えます。

もちろん、留学先の国でなくても、キャッシュカードとデビットカードの両方の機能を使うことができますよ!

 

私もカナダ留学中は、親からの仕送りはカナダドルとしてキャッシュパスポートのアカウントに入っていましたが、アメリカ旅行に行くときもそのままキャッシュパスポートでお買い物していました。

アメリカもカナダもカード決済がとても主流なので、持っているカードがそのまま使えるのはとても便利でした!

 

③ スペアのカードが無料でついてくる

キャッシュパスポートをお申込みしてカードを発行すると、スペアカードが無料でついてきます。

万が一メインのカードを紛失したり、盗まれてしまったり、またATMにカードが吸い込まれて出てこなくなってしまった場合でも、アプリから簡単にスペアカード利用に切り替えることができるんです!(ATMに入れたカードが戻ってこないというのは海外では結構あるあるのトラブルです。笑)

 

※国際プリペイドカードでこうしたスペアカードが発行されるのはキャッシュパスポートだけです!

 

普通クレジットカードを無くすと、カード会社に連絡を入れて止めてもらった後、次のカードが発行される期間(1~2週間)カードは使えませんよね。

でもキャッシュパスポートはスペアカードがあるので、再発行を待たずにすぐにスペアカードを使う事ができるんです。

 

また、紛失時には一般的な「カードの利用をストップして!」とお電話をする方法もありますが、キャッシュパスポートでは、専用のアプリからパパッとストップする事も可能なんです。(インターネットのマイページからも可能です)

 

そして、良くあるのが「カードなくしたと思ってたけど、よく探したら見つかった!(笑)」というケース。

そんな時は、専用のアプリで「利用の再開」もすぐできるので手間がかかりません。

でもみなさん、キャッシュカードとデビットカードの両方の機能が付いた、「そんな大事なカードなんてなくさないでしょ…。」って思っていませんか?

 

「海外生活は危険!」とは言いませんが、やはりどうしても日本にいるときよりも何かアクシデントが起こる可能性が高まります。

特に貴重品はいつも以上に気を付けないといけません。

 

また、長期留学では旅行や引っ越しなどで持ち物が大きく移動することが何度かあります。

普段気を付けていても、例えば引っ越しで大量のものを移動させていると、ひょんなことでものがなくなったりすることもあります。

 

私の場合、キャッシュパスポートはなくしませんでしたが、大切なアクセサリーを引越しのタイミングでなくしてしまいました…。

お気に入りだったので、管理には気を付けていたのですが…。何が起こるかわかりません。

キャッシュパスポートは普段からキャッシュカードやデビットカードとして使えるので、いわばあなたのお財布そのもの。

そんな大切なカードにスペアカードがついてくるのはとても安心できますよね!

 

④ 親御さんからの仕送りにぴったり!

私が留学中、キャッシュパスポートのヘビーユーザーだったのは、この理由が一番大きいです。

 

キャッシュパスポートが仕送りに最適なのは、まず契約者本人でなくてもカードに入金のチャージが簡単に入金できるからです。

 

契約者を留学に行く本人にしても、出国前に委任状を書いておけば、月に1度親御さんが仕送りを簡単にすることができるんです。

また、キャッシュパスポートは入金手数料が無料!さらに入金(チャージ)する通貨も9つから選べます。

 

以下がその通貨のリストです。

・アメリカ/米ドル
・ニュージーランド/NZドル
・EU/ユーロ
・カナダ/カナダドル
・イギリス/英ポンド
・シンガポール/シンガポールドル
・オーストラリア/豪ドル
・香港/香港ドル
+
・日本/円

 

上記9通貨は、みなさんが行く予定の渡航国がほぼ含まれていると思います。

例えば、フィリピン留学に行くような場合には、一番管理がしやすい日本円でチャージをしておきましょう。

 

もし日本円で事前にチャージをしておけば、フィリピン現地のATMで自動的にペソに両替してお金を引き出すことが可能なのです。(この場合には日本円→ペソの為替手数料が4%かかります。)

 

一方で、もしあなたがアメリカ留学する予定であれば、キャッシュパスポートの入金(チャージ)をアメリカドルにしておくと便利です。

 

最初アメリカドルで入金(チャージ)する時にも日本円と同じように為替手数料が含まれたレートで計算されますが、入金後の残高はずっと分かりやすくなるためです。

例えば、もしキャッシュパスポートにアメリカドルが100ドルが入っていたら、単純に「あと100ドル使えるな!」とパッと見て分かります。(ただし、海外ATMで引き出しをする時には引き出し手数料が掛かるのが一般的ですので、その引き出し手数料分は考慮しないといけないですが…)

 

短期間の海外旅行や出張などの時には、そのままパッと持って行ける日本の銀行のデビットカードは便利ですが、長期留学をする時や親御さんが仕送りをする時には、いろいろ融通が利くキャッシュパスポートがやっぱり便利なんです。

 

まとめ

このコラムでは、キャッシュパスポートの魅力とそのリニューアル内容についてお伝えしました。

 

キャッシュパスポートのカード作成や登録には一切お金が掛かりませんので、海外留学だけではなく海外旅行もお得に賢くお金を持っていきたい方は早めのお申込がオススメです。

 

→キャッシュパスポートのお申込サイトへ移動します。

 

また、申込コードをご利用の方は下記となります。

・留学ドットコムの申込コード: 610298 

カード発行までには2週間ほど時間が掛かるので、出発直前だと間に合いませんので、ぜひ余裕を持って事前に作っておきましょう!

 

→キャッシュパスポートと比較検討される方も多いサービス(Wise)の紹介記事です。こちらもぜひチェックしてみると良いと思います!

 

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