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同じ言語なのに違いがいっぱい!「アメリカ英語」と「イギリス英語」の違いを解説

公開:2020/02/20 著者:渡鍋 萌 167 Views

「英語を勉強しているけれど、アメリカ英語は聞き取れるのに、イギリス英語は聞き取れない!」を経験したことはありませんか?

筆者はアメリカに留学をしていたため、ニュージーランドへ旅行をした時には英語の違いに戸惑いました。

そこで今回は、アメリカ英語とイギリス英語の違いを解説します。

「アメリカ英語」の国と「イギリス英語」の国

「どのような英語をメインで学びたいか?」ということは、留学先を決めるうえでの1つの基準となります。

まずは、アメリカ英語を使う国は以下のとおりです。

 

1. アメリカ
2. カナダ ※イギリスがルーツですが、どちらかというとアメリカ英語に近い
3. フィリピン ※アメリカに統治されている時代があるためアメリカ英語が一般的

 

一方、イギリス英語を使う国は以下のとおりです。

 

1. イギリス
2. オーストラリア ※オージーイングリッシュと呼ばれ独特の訛りがある
3. ニュージーランド ※マオリ語の影響も受けており独特の訛りがある

 

メインに使う英語の他に、それぞれの国で使われるようになった独特の言い回しもあります。たとえば、ニュージーランドでは英語のほかに、マオリの挨拶の言葉なども使います。

また、オーストラリアも歴史の流れの中で、オージーイングリッシュと呼ばれる特徴的な英語も使われるようになりました。

以下では、アメリカ英語とイギリス英語の具体的な違いについて見て行きましょう!

 

違い①: 単語のスペル

「アメリカ英語」と「イギリス英語」は単語のスペルが異なります。スペルが異なる単語をカテゴリ別にまとめました。

 

・「~ling」と「~lling」

「l」で終わる単語に「ing」を付ける場合、アメリカ英語は「l」の後に、そのまま「ing」を付けます。一方で、イギリス英語の場合、「l」を2つ付けます。

 

1. ラベルを付ける: (米)labeling、(英)labelling
2. 旅行する: (米)traveling、(英)travelling
3. キャンセルする: (米)canceling、(英)cancelling

 

・「s」の有無

イギリス英語では単語の最後に「s」を付けることがあります。一方で、アメリカ英語では「s」は付けません。単語の意味はまったく同じです。

 

1. 前方に: (米)forward、(英)forwards
2. ~に向かって: (米)toward、(英)towards
3. 数学: (米)math、(英)maths

 

・「z」と「s」の単語

「~ation」とつく単語の前の綴りが、アメリカ英語では「z」です。一方で、イギリス英語の場合は「s」となります。

 

1. 組織: (米) organization、(英) organisation
2. 文明: (米) civilization、(英) civilisation
3. 産業化: (米) industrialization、(英) industrialisation

 

・「~or」と「~our」

単語の最後の音節にアクセントがない場合、アメリカ英語では「~or」となります。一方で、イギリス英語では「~our」です。

 

1. 色: (米)color、(英)colour
2. 味: (米)flavor、(英)flavour
3. 労働者: (米)labor、(英)labour

 

・「~er」と「~re」

アメリカ英語では「~er」となる単語があります。一方で、イギリス英語では「~re」となります。

 

1. 中心: (米)center、(英)centre
2. 繊維: (米)fiber、(英)fibre
3. 映画館: (米) theater、(英)theatre

 

違い②: 使う単語

「アメリカ英語」と「イギリス英語」では使う単語も異なります。そのため、アメリカでは通じる単語も、イギリスでは通じないことがあります。

日常生活でも「アメリカ英語」と「イギリス英語」では、使う単語が異なります。イギリス英語を使う国に行く時は、覚えておくと良いですね。特にワーキングホリデーで、オーストラリアやニュージーランドに行く人は抑えておきましょう。

 

・建物の階数に関する単語

アメリカ英語では地面に接しているフロアから「1階」と数えます。しかし、イギリス英語では2階を1階と呼びます。

 

1. 1階: (米)first floor、(英)ground floor
2. 2階: (米)second floor、(英)first floor
3. 3階: (米)third floor、(英)second floor

 

・施設に関する単語の違い

1. 書店: (米)bookstore、(英)book seller
2. ショッピングモール: (米)mall、(英)shopping centre
3. バー: (米)bar、(英)pub

 

・家に関する単語の違い

1. クローゼット: (米)closet、(英)wardrobe

2. ゴミ箱: (米)trash can、(英)rubbish bin

3. 郵便ポスト: (米)mailbox、(英)post-box

 

違い③: 発音

この発音の違いが英語学習者を悩ます点です。スペルの違いはコミュニケーションには、ほぼ影響がありません。

しかし、発音の違いは理解力にも影響してくるので、これはその土地の発音に慣れるしかありません。

 

・「r」の発音

アメリカ英語では「r」をはっきりと発音します。一方で、イギリス英語では「r」を発音しません。

 

・「t」の発音

アメリカ英語では「t」の音が濁って「ダ」の音になることもあれば、「ラ」の音になることがあります。しかし、イギリス英語では「t」の音は濁らず、そのまま発音します。

 

・「a」の発音

アメリカ英語の場合、「a」はエとアの中間のような音です。喉の奥を開いて発音をすると上手く発音できますよ。また、「エイ」という音になることもあります。イギリス英語では「ア」と発音します。

 

・「o」の発音

アメリカ英語の場合、「o」は「ア」のような発音です。しかし、イギリス英語では「o」は「オ」と発音します。

 

「アメリカ英語」と「イギリス英語」どちらを勉強するべき?

「アメリカ英語」と「イギリス英語」のどちらを勉強するべきか迷う人は多いでしょう筆者の意見としては、両方とも勉強した方が良いと思っています。

よく留学した人の声を聞くと、「アメリカに留学をしていたから、イギリス英語は分からない…。」という人もいれば、逆に「イギリス英語を勉強していたから、アメリカ英語は分からない」という人もいます。

 

しかし、将来的に英語を使っていく立場として考えてみたら、留学をしていた国の人とだけしか話さないということは少ないです。

 

日本や非英語圏で英語を使って仕事をする場合は、色々な国の人と英語でコミュニケーションを取る必要性があります。つまり、特定の国の英語だけ理解できるだけでは、真の英語話者とは言えません。

自分が留学をしていた国の英語以外の英語も分かった方が、より幅広い人たちと交流できます。より多くの人たちと交流をすることで、より多くの考えにも触れることができます。

このことから、アメリカ英語やイギリス英語に絞ってしまうのは間違いで、両方の英語を聞いて理解できるようにしておくのが良いと思います。

 

実際、TOEICはアメリカ企業が作っている試験ですが、リスニング問題にはアメリカ英語に加え、イギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語もミックスしています。

 

両者の違いを知って英語学習に役立てよう!

「アメリカ英語」と「イギリス英語」では使う単語が異なりますが、単語を覚える際に一緒に覚えてしまうと楽です。

筆者もニュージーランドに旅行へ行った際に、最初は上手く聞き取れず、聞き返すことが多くありました。しかし、聞いていくうちに、徐々に慣れていったのを覚えています。焦らず少しずつ両方の英語に慣れていきましょう。

アメリカ英語を使っている国に行くか、イギリス英語を使っている国に行くか迷った時は、経験豊富な留学エージェントのスタッフに相談をしてみてはいかがでしょうか。

 

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