英語の勉強は無理なくコツコツが大事!自分にピッタリの学習法を見つけよう! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:勉強方法のコツ

英語の勉強は無理なくコツコツが大事!自分にピッタリの学習法を見つけよう!

公開:2020/04/09 著者:岡崎 理沙 357 Views

こんにちはRisaです!

オーストラリアでは、コロナウイルス対策のために多くの厳しいルールが作られました。そして、私たちの行動に制限がされ、お家で過ごす時間が増えました。

日本でも緊急事態宣言が出されるなど、外出する機会が減ってきていると思います。

 

でも、これは英語を伸ばす絶好のチャンスです!家での時間が増えた今こそ!英語の勉強を一緒にしませんか?

 

留学を検討されている方も、現在留学中という方も、毎日1時間の勉強時間を作って自分磨きタイムにしましょう!

今回は、私の勉強スタイルについてご紹介したいと思います。

学生時代から勉強が大の苦手…

思い返してみると、私の「ガリ勉」時期は中学受験だけでした。当時は、朝から晩まで勉強の毎日で気が狂いそうになったのを覚えています。しかし、そのおかげで中学受験は成功し、中高一貫校へ。高校受験も回避することができ、勉強は授業と宿題のみで塾にも通っていませんでした。

大学受験では、どの大学も判定はE。勉強が大の苦手な私は担任の先生に「こんな私でも国立大学に行く手段はないか?」と無茶苦茶な相談をしました。先生は「AO入試で運試しをしよう!」と提案をしてくれて、さっそく国立大学のAO入試を受けることに。試験内容は面接と、実際の講義を受けてレポートを作成するというものでした。

自分の意見を話すこと&新しい知識を学び考えることが得意でもあったため、なんと国立大学に入学することができました。

 

このように、私の人生で受験と勉強はあまり重要なポイントとはならず、自由に楽に生きてきました。

そして、社会人になり3年目を迎え、充分な貯金ができたタイミングで留学を決意。自分の英語力を把握するため受けたTOEICでは300点の結果でした。

さすがに「このまま海外に行っても大丈夫なのかな?」と不安になり、勉強を始めることに…。ただ勉強を避けて生きてきた私は、自分に合う勉強法を見つけることに模索しました。

 

【ワーホリ出発前】自分に合う勉強方法を見つける

形から入るタイプの私は本屋さんに行き、参考書を3冊購入しました。どれも中学英語レベルのものですが、三日坊主で勉強に飽きてしまいました。

そこで、「大好きな映画を観て勉強しよう!」と試みましたが、この方法はある程度の英語力がある人ができる勉強法だと気づきました。映像から物語の展開は把握することができますが言葉はまったくわからない…。

英語の字幕ありでも理解ができない…。このように映画鑑賞の学習では単語力とリスニング力が必要になります。

 

そこで、単語とリスニングに重点をおいて勉強することにしました。

 

→ 付箋をつけている箇所はまだ完全に覚えきれていない英単語。毎日にらめっこをしています。

 

洋画を観ていて気付いたことは、知っている単語の少なさでした。そこで単語を強化することに!平日の5日間は、新しい単語を1日10個覚える。そして、週末にその週に覚えた単語50個を復習していく。

この方法だと1ヶ月に約200個の単語を習得することができます。覚え方としては目で単語を覚えて、口に出して発音を覚える。

そして、単語帳にある英語の例文を実際に書き出して、日本語訳をするという流れです。この英語の例文から、文法も合わせて学んでいきました。

 

→ リスニングの勉強にはCD付属の英会話教材を購入しました。

 

リスニング対策では、英語の聞き流しは雑音でしかなくNGです!英語をきちんと理解できるリスニング力をつけるためにはディクテーションが最適です。

 

リスニングに関しては、CDが付属している英会話の参考書を購入しました。やってみれば分かりますが、ただ聞き流すだけではリスニング力はつきません。

そこでディクテーション(テキストなしで聞いた英語をそのまま紙に書いていく方法)で勉強をすることに。聞き取れなかった言葉はテキストを見て確認をし、理解した後に再度ディクテーションを行います。

この2つの強化によって、「何となーく英語を理解できる状態になった」!と無理やり自分に言い聞かせて、いざ海外へ出発しました!

 

 

【ワーホリ中】恥を捨ててドンドン会話していく!

ワーキングホリデービザでオーストラリアに到着した初日。ドキドキしながら近所にあるスーパーマーケットへ買い出しに行きました。スタッフの人に “ Hi ! How are you ? “と挨拶をされ、緊張しすぎた私はイエスとしか答えられず…。

オーストラリアに来る前にしっかり勉強したのに、なんでイエスしか言えないんだ…と苦い思い出となってしまいました。

そこから語学学校に通い、英語環境を作りました。分からない文法や単語に戸惑うこともありましたが、「間違えて当然!勉強のために学校に来ているんだ!」とポジティブになり、友達との会話を大切にしました。

 

語学学校のおかげで英語の環境に慣れることができ、楽しく英語を勉強することができました。そして、この楽しく英語に触れる部分が「継続のカギ」とも言える部分です!

 

そして、ここからが本番!語学学校を終えてからは、自分で勉強の機会を作らないといけません。主に英語を使う環境として、シェアハウスや仕事場、友達との会話がありますが、その環境は自分で作らなければなりません。

質の高い環境を作れるかどうかは自分次第です。海外にいても、日本人に囲まれて生活している人、ノンネイティブの外国人に囲まれて生活している人、ネイティブに囲まれて生活している人とでは環境が全然違います。

期間が決まっている留学やワーキングホリデーの時間を最大限有効活用できるように、新しい環境を開拓して最高の時間にしましょう。

 

→ 友達とピクニックへ。友達の誘いにはNOと言わず積極的に参加します!これこそが英語上達するための手段!

 

1番の勉強法はネイティブ英語に触れること

語学学校を終えた私は、運良くカタコト英語でローカルレストランでの仕事をゲットすることができました。オーナーとアルバイト仲間は、簡単な英語を使って私に話しかけてくれました。会話の内容は世間話がほとんどでしたが、このアルバイト仲間たちは私にオーストラリア人の友達を紹介してくれました。

そのおかげでネイティブ英語を学ぶ機会を多く作ることができました。そして、学んだ英語を使う楽しさを知り、自分の英語が相手に正しく伝わった時の嬉しさは達成感へと変わっていきました。

そして、ネイティブの友達を通じて学んだことは英語だけではなく、表現力の豊かさです。英語には丁寧な表現はあるものの、日本語のような敬語はありません。表現を使って自分の感情を伝えます。

 

それまで特に意識をせず日本語発音の英語を使っていましたが、表現を大切にする英語を知り感情を込めることで自然と発音も良くなっていきました。

 

そして現在、オーストラリアに滞在して2年が経ちますが、会話に困らない程度の英語力とIELTS5.5レベルになりました。

現在の私が実践していることは2つあります。

 

① 新しい単語はメモに書き留める

ネイティブの友達と話していると、必ず知らない単語や言い回しがでてきます。その場でスペルを聞き、メモを残すようにしています。

先日は、友人たちが「plastic surgery」をテーマに会話をしていました。私はその単語を知らず、友達に尋ねると”change a person’s appearance”と説明してもらい「整形」の単語だと理解することができました。

このように、その場でわからない単語や言い回しは必ず確認する!そして、メモに残して自分の新必殺技にしましょう。

 

② 単語で話さず会話をする

初対面のネイティブと会話をする際に緊張してしまって、単語で返事をしてしまうことはよくあります!レストランでもオーダーの際に、”this one, also this one, please.”とメニューを指さして注文することも。

相手には伝わりますが、英語を使うチャンスを逃しています。しっかりと自分の意見を伝えられるように、単語だけの返事ではなく英文法を使って会話することを心がけています。

 

→ 挨拶の”How are you ?”は必須ワード!世間話をしながらお勧めのお酒を聞いてみよう!

 

ストレスの少ない勉強法を見つけよう!

 

英語の勉強は、英語力をキープするためにも今も続けています。そのおかげで映画は字幕なしで観ることができるようになり、ネイティブの友達とも楽しく会話をすることができています。

なぜ勉強苦手の私が今も英語の勉強を続けることができているのか。

 

それは、この勉強法にストレスを感じていないのが大きな理由です。話せることの喜びを知り、もっと語彙力をつけたいと思う日々になっています。

 

勉強は1日1時間内で終わらせるようにしています!何時間も机に向かって勉強することは、飽き性の私はストレスで続けることができません。ストレスにならない範囲で勉強をするようにしています。

試験勉強ではないので、目の前に試験があるワケでもありません。試験のための勉強は、その試験が終わったその日を境に一切の勉強をしなくなります。しかし、それでは継続性が失われ、英語力が伸びることもストップしてしまいます。

何もよりも重要なのが、継続性です。そして、継続して勉強を続けるためには、ストレスが少なく楽しんで取り組めるのが一番です。

 

また、私は留学で英語は自然と伸びると思っていましたが、それはその人の頑張り次第だと気づきました。しっかり英語環境の中で頑張っている人は成果がついてきます。

しかし、英語の勉強をしない人は、海外生活で苦労する場面も多々あると思います。思い通りの留学生活ができずに帰国をした日本人の知り合いもいます。そんな悲しい事態にならないように留学前に英語の勉強はしておくべきです!

留学のスタートダッシュを快調に、そして不便なく生活するためにも、出発前の英語の勉強は怠らないでください。

 

人によって、英語の弱点は違います。そして、弱点によって勉強法も異なってきます。

 

まずは、自分の弱点を見つける事から始めてみてください。そうすると、やるべき勉強が見えてきます。

この「留学コラム」には、色々な人が勉強方法を紹介しています。自分にとって、「楽しそうだな!続けられそうだな!」と思える記事を探して見ましょう!

そして、自分にピッタリの勉強法を見つけて、楽しく勉強できる環境をまずは探してみましょう。そして、この自宅待機の時間を有効活用して、今のうちにさらに英語力を伸ばしましょう。

 

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