1ヶ月のロックダウンが経過したオーストラリア・シドニーから現地生活の状況をレポート! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ニュース

1ヶ月のロックダウンが経過したオーストラリア・シドニーから現地生活の状況をレポート!

公開:2020/04/30 著者:岡崎 理沙 806 Views

こんにちは!Risaです!

新型コロナウイルスが世界で猛威をふるい、私たちの生活に不安をもたらしています。また、オーストラリアのモリソン首相は、1ヶ月のロックダウン延長を発表しました。

ロックダウンが始まった3月下旬の当初は、毎日更新される情報に不安がつのるばかりでした。

 

しかし、1ヶ月が経ち”Stay Home”の生活にも慣れてきました。

 

そこで今回は、ロックダウンが始まり1ヶ月経ったオーストラリアの生活をご紹介していきたいと思います。

レストランはテイクアウトのみ!Uber Eatsでご褒美

ロックダウンが始まり、外出を避けるため自炊をするようになりました。

しかし、やはりレストランで提供されるごはんが恋しい…。現在のオーストラリアは店内での飲食は禁止ですが、テイクアウトの販売は可能です。

そこで、地元のレストランを応援するためにも、テイクアウトで食事をオーダーする機会が増えました。お店によっては「テイクアウト全品10%オフ」や「大盛無料」など、様々なサービスも実施しているところも。

 

そして、自分のご褒美として、「Uber Eats」を利用することもあります。

Uber Eatsで注文した食事を直接受け取ることもできますが「玄関先に置く」という配達の選択もできます。

デリバリーの方と接触することなくオーダーした物を受け取ることができます。

 

→ 日本食レストランで焼き魚弁当をオーダー!サービスでお味噌汁つき!

 

スーパーにトイレットペーパーとお米がついに回復!

3月中旬のロックダウンが始まる直前から、お米とトイレットペーパーなどの日用品を購入することが難しくなっていきました。私は朝と夕方の2回スーパーマーケットに行き、毎回お米とトイレットペーパーのチェックをしていましたが、運悪く一度も購入することができませんでした。

しかし!先週あたりからスーパーマーケットで見かけるように!以前のように十分に補充はされていませんが、どのスーパーマーケットでもストックがあるように思えます。

流石にロックダウン1カ月が経過して現状にも慣れてきたこともあり、以前のように焦って買い占めをする人もいません。お米とトイレットペーパーがあるだけで、何だかいつもの生活に戻りつつあると感じ安心します。

 

→ トイレットペーパーを見かけるようになりました!

 

学校は自宅でのオンライン授業

私が通っているBusiness Bridge Collegeは1ヶ月前からオンライン授業となっています。また、現在受けているターム(6週間)は授業料が10%オフとなり、授業時間も4時間から1時間だけの短縮授業となりました。

オンライン授業によってコロナ対策はできますが、不便さも感じるようになりました。それは、現在受講している科目は生徒数が20名程いるため、先生とのコミュニケーションを取るのが難しいことです。

先生が話をしている時に生徒が重なって質問をしたり、インターネットの環境が急に悪くなったり…。やはり直接受ける授業の方がしっかりとコミュニケーションが取れて、授業も理解しやすいと改めて実感しています。

 

→ 学校のオンライン授業の様子。

 

ノーメイク&身だしなみは気にしない

オーストラリアでは、コロナ対策として様々なルールが作られました。2人以上での集まりは禁止(家族などの同居している人は除く)など。また、街では警察が見張りをしており、違反者には厳しい罰金が要求されます。警察に「どこに行くの?」と質問をされた人もいるようです。

また、外出を控え、友達にも会う機会が無くなり私にも変化が!それは、身だしなみを全く気にしなくなったことです。外出時は必ずマスクを着用しているため、顔の半分は隠れてしまい…お化粧はしません。そのおかげ?で肌の調子も良くなり、お化粧代を節約することができています。

また、洋服に気をつかうこともなくなり、オシャレからは程遠い生活となりました。コンタクトレンズも使用せず眼鏡で生活をしています。そして、ジムは閉鎖となり行くことができないので、せめて内面だけでも磨きをかけようと、家の近くで散歩を始めてみました。

 

→ 私の散歩コーデはパジャマです。(笑)

 

帰国する友達も…ポジティブ思考が大切!

ロックダウンの影響で多くの人がストレスを感じていると思います。私は6月に日本への一時帰国を予定していましたが、先の状況が不明のため諦めることに。家族に会えることを楽しみにしていた分、いつ会えるかわからない状況により寂しさを感じています。

また、学校の授業スタイルが変わったり、アルバイトの勤務時間が減ったりと、ストレスを感じる場面が増えてきました。

その中でもロックダウンの期間内で一番悲しかったことは友達の帰国です。帰国を決めた友達には、この状況下で会うことができず…悲しい送り出し方となりました。

 

帰国理由として、「アルバイトのシフトにいれてもらえないから生活ができない。」や「外国でコロナを感染するのが怖い。」など、ビザの期限は先であったとしても残念ながら帰国を決めた人が多くいました。

 

シドニー日本国総領事館から帰国を促すメールが届き、状況の深刻さから帰国を決めた人もいます。(以下、参考記事を参照)様々な想いがありますが、安心して生活ができる環境と、健康であり安全な状況が今は何より第一です。

ロックダウンの当初は、日に日に増加するコロナ感染者に「いつ自分が感染するかわからない…。」という不安を感じていました。また、静まり返った街を歩き、家で過ごす時間が増え、「私も帰国をした方がいいのかな…。」と思うように。

しかし、ロックダウンのお陰もあり、コロナ感染者数は確実に減っており、街では営業を再開したお店も見かけるように。少しずつではありますが落ち着きを取り戻し、生活を送ることができるようになりました。

 

 

もちろん、感染者が減ったからといって外出は控えています。しかし、少しずつ街の活気を感じて、「私も頑張ろう!コロナに負けないぞ!」とポジティブに思えるようになりました。

また、友達とも「コロナが終息したら旅行に行こう!」と楽しみを作ってみたり。ストレスはみんなが感じているからこそ、励まし合い明るくなる話をするようにしています。

 

お家で過ごす時間の楽しい過ごし方

お家時間の楽しみの1つは、友達とスカイプをすることです。ただ会話をするだけでなく、一緒に晩ごはんを作ってみたり、映画を観たり。

実際に会うことはできないからこそ、お家にいても楽しく時間を過ごせるように友達と試行錯誤しています。

 

→ YouTuberになりきってタピオカドリンクの紹介をしてみたり!

 

そして、英語の勉強時間が増えました。時間を有効に使うためにも、今は2時間ほど机に向かうようにしています。勉強の気分でない時は、英語字幕つきで洋画を観ています。

そして、映画から新しい単語や言い回しを習得するようにしています。ただ単にテレビを観て1日が終わった…何もしてない1日になった…とならないように毎日を過ごしています!

 

コロナ対策はしっかりと!今できる時間の有効活用を!

オーストラリアのコロナウイルス感染者数は減少していますが、ロックダウンは続いています。また、いつから以前のような生活ができるか不透明であり、ニュースを見るとコロナ関連の記事が多く心は落ち着きません。

そして、世界中の人が不安を感じています。今私たちにできるコロナウイルス対策をしっかりと行い、安全な行動を心がける必要があります。

また、ネガティブなことを考えてしまう時もありますが、今は「コロナウイルスが終息したら挑戦したいこと」の準備期間として、時間を有効活用する時です!特に、留学を検討されている方は、しっかりと留学について考え、英語の勉強時間を確保しましょう!

 

留学すると誰もが感じるのは「備えあれば憂いなし!」なので、自分の想像する留学に近づけるよう準備をしていきましょうね!

 

 

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