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これから留学へ旅立つ皆さんへ!~2022年11月現在各国の留学情報を詳しく紹介~

公開:2022/11/21 著者:高橋 美沙季 165 Views

みなさんこんにちは!ニュージーランド留学経験者の美沙季です。今回もこの記事では、留学経験者ならではの視点でこれから留学やワーキングホリデーへと旅立とうとしている皆さんへ役に立つ情報をたくさんお届けしていきたいと思っております。

今回の記事では、2022年11月現在の世界各国の留学情報を詳しくお伝えしていこうと思います。世界には魅力的な留学先がたくさんありますが、まずは毎年日本からも多くの人が留学へと旅立つ「英語圏の国々」についてフォーカスしていきます。

Withコロナの時代が幕を開けて、多くの国では自由に旅行ができるようになったり、学生として入国する際にワクチン証明が必要で無くなったりなどの制限撤廃が行われ始めていますね。

 

そこで、みなさんがこれからいこうとしている留学先の入国措置やルール、制限は一体どのような状態なのかを探っていきましょう。

今回は、以下の2つの英語圏の国について紹介していきたいと思います。

 

・ニュージーランド
・オーストラリア

ニュージーランドの最新留学情報

2022年11月現在、日本からニュージーランドへの渡航は可能となっています。また、入国前の陰性証明の提示は不要となり、入国後の行動制限も全くありません。

現在発行されているビザの種類は学生ビザ、ワーキングホリデービザ、観光ビザの3種類になります。また、ニュージーランド国内でワクチン接種を完了している人は全体の95%に登ります。

 

2022年11月現在のニュージーランドの感染者情報

これまでの感染者数: 1,832,894人

死亡者数: 2,106人 (2022年11月9日調べ)

 

 

入国前の準備と流れ

ニュージーランド政府は2022年3月14日より、ワーキングホリデービザ保有者の入国を許可し、5月2日より観光ビザ保有者の入国を許可し始めました。その後2022年7月より全ての種類のビザ保有者の入国を許可しました。

2022年9月より、ニュージーランドへ入国する際のワクチン証明の提示が必要なくなったことも大きなニュースです。そのため、空港に到着後のCOVID-19の検査や自己隔離をする必要がなくなりました。ただし、希望する人のみ空港で迅速抗原検査(RAT)を無料で受けることができるようになっています。

ここで、ニュージーランドへ渡航する前に日本で済ませておきたい入国前に必要な準備を紹介していきたいと思います。スムーズな入国を実現させるためにも、必ず渡航前に行っておきましょう。

 

その1: ニュージーランド渡航者申請システムへの登録

2022年3月31日以降、飛行機を使ってニュージーランドへ渡航する人はニュージーランド渡航者申請システムへの登録が必須になりました。

こちらは、自身の情報をオンラインで申請することができるため、どこかへ向かって手続きをする必要はありません。この申請は入国予定日の28日前からオンラインで行うことが可能です。

ニュージーランド渡航者申請システムに入力が必要な項目は、以下の3点です。

 

①ニュージーランド滞在中の連絡先、緊急連絡先
②ニュージーランド入国前14日間の渡航情報
③旅券、及び航空便の情報

 

これらの情報を入力して申請完了後、入国に適格と判断された場合は「トラベラー・パス」というものが電子メールで送付されることになります。

 

その2: トラベラー・パスの提示

入国当日、ニュージーランドの空港で入国する際に自身のトラベラー・パスを提示しましょう。実はこのトラベラー・パスは一回の入国の際に固有のものとして機能し、パスにはQRコードが印刷されています。

トラベラー・パスはスマホやiPadなどの電子機器に保存しておくことも可能です。万が一トラベラー・パスそのものを無くしてしまった時のために事前に電子機器に保存をするなり、印刷をして持ち歩くのもいいでしょう。

ちなみに、トラベラー・パスの提示を求められるのは航空機への搭乗前チェックインとニュージーランド入国手続きの際です。

 

入国後の流れ

先ほど上記でも述べたように、ニュージーランドへ到着後のワクチン接種証明書の提示や到着後の検査、自己隔離などの義務は一切なくなりました。

しかし、現在でも政府からはニュージーランド到着後と到着後5日目または6日目に公言検査キットを用いた検査をすることが推奨されています。

検査を行った場合はその結果を報告することも必要だそうです。ただし、これは義務ではないため必ず行わなければいけないというものではありません。

 

オーストラリアの最新留学情報

 

オーストラリアでは2021年12月15日より学生ビザ、観光ビザ、サーキングホリデービザの発行が可能となりました。さらに、2022年2月21日からはワクチン接種を完了している方であれば全ての国の人が入国をすることが可能になっています。

そして2022年4月18日以降はワクチン接種が完了している人であれば、入国後の抗原検査の必要がなくなりました。また、同年7月6日以降は入国前のDPDの登録の必要も撤廃されました。現在はワクチン接種証明書の提示もしなくて良くなっています。

また、オーストラリアに入国する際には、以下のような「入国条件」があります。

 

①自国から出発すること
②有効なオーストラリアのビザを持っていること
③入国後24時間以内のPCR または抗原検査を実施すること(ただし各州により異なる)

 

オーストラリアでは訪問する州によって入国前、入国後の制限やルールが異なります。渡航前には各州の最新情報を必ず確認しましょう。

 

2022年11月現在のオーストラリアの感染者情報

これまでの感染者数: 10,364,859人

死亡者数:14,738人 (2022年11月9日調べ)

 

 

入国前の準備と流れ

比較的早くから世界からの渡航者の受け入れを開始した印象の強いオーストラリア。2022年11月現在、DPD (Degital Passenger Declaration)の登録が不要になったことで、現在必要な申請はありません。

 

入国後の流れ

入国後の流れに関しても、オーストラリアキャピタルテリトリー、南オーストラリア州以外の場所に渡航する場合はワクチン接種状況に関わらず受験や隔離の義務はありません。

上記2箇所に渡航する予定の人は、ワクチン接種状況に関わらず入国後24時間以内のPCR検査または抗原検査が必要です。その結果が陰性であれば隔離が免除されます。

 

オーストラリアの主要な地域の感染対策、措置、生活の様子

ここではオーストラリアの主要な地域をピックアップして、それぞれの感染対策措置やその状況、生活の様子をお伝えしていきます。自分が渡航する地域の詳しい情報が知りたい方はこちらを参照してください。

 

ニューサウスウェールズ州

2022年4月22日以降、NSW州保健省のガイドラインを守ることを条件とし、濃厚接触者の自己隔離義務が撤廃になりました。

 

・観光施設情報

ワクチン接種状況に関わらずに映画館、テーマパーク、水族館など屋内外に関わらず施設の訪問が可能。入場制限などもない。コンサートやフェスなどの野外イベントではワクチン接種の有無に関わらず、人数制限もなく開催が可能に。

 

・飲食店の状況

屋内・屋外に関わらずどの施設も人数制限なし。飲酒や立食、歌唱、ダンスも許可。

 

クイーンズランド州

観光産業が盛んで世界中から観光客が訪れるクイーンズランド州。ここでも規制の緩和が進んでいるようです。

 

・観光施設の状況

ワクチン接種に関わらず入場が許可され、人数制限もなし。

 

・飲食店の状況

レストランやカフェ、フードコートなど屋内外を問わずいずれもワクチン接種の有無は問わない。人数制限もない。

 

ビクトリア州

おしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶビクトリア州でも、基本的にワクチン接種が完了していれば自由な生活が送れるようになってきているようです。

 

・観光施設の状況

人数に関わらず訪問と利用が可能。ワクチン接種証明の提示とチェックインは不要に。

 

・飲食店の状況

人数に関わらず訪問と利用が可能。屋内外でのダンスが許可されている。

 

タスマニア州

美しい自然と野生動物の宝庫であるタスマニア州。世界中から動物愛好家や自然を好む人たちが訪れる場所です。 ここでも国内・国外ともに厳しい条件は設けられていない様子。さまざまな島へも到着することが可能です。

 

・観光施設の状況

屋内・屋外を問わずワクチン接種の有無や人数に関わらず利用可能。

 

・飲食店の状況

ナイトクラブを含んだ屋内外の施設の利用が人数やワクチンの有無に関わらずに利用可能。

 

オーストラリアキャピタルテリトリー(首都特別地域)

オーストラリアキャピタルテリトリーでは、有効なビザの取得とワクチン接種を条件にした上で国を問わずに入国が認められています。

 

・観光施設の状況

人数を問わず入場を許可。

 

・飲食店の状況

屋内外の飲食店に人数を問わずに入店可能。

 

まとめ

この記事ではここまで、Withコロナの時代の留学先として多くの人が選択するであろう英語圏の国「ニュージーランド」と「オーストラリア」に焦点を当て、渡航状況や感染対策措置について紹介してきました。いかがでしたでしょうか?

やっと多くの制限なしで世界の国々に渡航できる日が戻ってきた2022年現在、やはり英語圏への留学やワーキングホリデーに今から挑戦したい人はたくさんいることでしょう。自分が行きたい国の渡航状況や現地の感染対策措置、そして出発前に必要な準備は何があるのかをしっかり把握してスムーズに入国できるようにしておくことが大切ですね。

次回は同じく人気の英語圏の留学先「アメリカ合衆国」と「イギリス」を特集していきたいと思います。どうぞお楽しみに!

 

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