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カテゴリー:現地生活情報

【セブ島よりすごい!?】ボラカイ島に1ヶ月住んでわかったリアルな魅力とは!?

公開:2025/08/07 著者:田中 舞 9 Views

こんにちは、オーストラリアでワーキングホリデー、ボラカイ島でフィリピン留学をしたMaiです。

このコラムでは私がボラカイ島に1ヶ月滞在する中で、行くなら絶対にここは押さえておいた方が良いという各種オススメスポットやグルメ、基礎情報などについてご紹介します!

世界が絶賛!ホワイトビーチの圧倒的な美しさ

ボラカイ島と言えば、何と言ってもホワイトビーチ!

ボラカイ島=ホワイトビーチと言われるくらい有名なビーチなので、実際他のコラムでもご紹介されています。

でも、ボラカイ島を語る上では絶対に外せないのがこのホワイトビーチなのです。

 

特徴1:めちゃくちゃ細かな砂浜

まず、ホワイトビーチが他の圧倒的に異なる最大の特徴が「パウダーサンド」と呼ばれる非常に細かくてサラサラな砂です。

ボラカイ島の朝のビーチ

→朝散歩でいつもビーチに行っていた時の写真です^^

 

ボラカイ島のパウダーサンド

→写真からもホワイトビーチのパウダーサンド(サラサラ具合)伝わりますか!?

 

ホワイトビーチの砂は、軽く握ってもすぐにほぐれて、雪の新雪のような感触でなんとも表現が難しい砂です。

そして、足を入れるとサラサラの感触がすごく気持ちよくて、歩く度にキュッキュッと優しい感触が足裏に伝わります。

オーストラリアのビーチもきれいな場所は多いのですが、ボラカイ島のパウダーサンドは本当にここにしかない砂という感じで、ぜひ皆さんにも実際に触って、歩いてみて欲しいと思います!

 

特徴2:長い長いビーチ

2つ目の特徴は「4kmにも及ぶ長い長い白砂のビーチ」です。

文字だけみると「ふーん、4kmビーチが続いているんだね」と思いがちですが…実はこれはものすごく珍しい事なんです!

 

まず日本で良くある有名な海水浴場でもおそらく数百メートルくらいのビーチというのが多いと思います。

また、ビーチの途中で岩場や崖が途中で入り込んでビーチが寸断されたり、砂の色がビーチの途中で変わってしまう(グレーや黒、茶色など)というのも珍しくありません。

 

そして、何より波や潮の流れで常にビーチは変化していますので「白砂の状態が数百メートル続くだけ」でも大変貴重なんです。

 

一方で、ボラカイ島のホワイトビーチは数百メートルではなく、4km。

「白砂が途切れず、均一に広がり、さらに砂もサラサラでパウダー状、岩や崖などもなく一直線に海岸線が続く」という非常に珍しいビーチがボラカイにあるのです。

学校の最寄りのビーチ

→この写真は学校から1番近いビーチで、ここからずーーーっとビーチがつながっているんです、、♡

 

特徴3:きれいな日没を見る条件が全て揃っている!

そして、最後3つ目の特徴が、最高の日没のロケーションです。

なんとこのホワイトビーチは西向きになっているので、エメラルドブルーの海へ沈むサンセットが真正面に見えます。

 

ビーチは当然自然が作るものなので、「真西のビーチ」という条件も実はかなり珍しいのです!

実際、風が穏やかな南向きのビーチが多かったり、海岸線の入りくみ方や島の向きもありますので真西に向いている事自体が少ないんですね。

 

「パウダーサンド+長い長い白砂のビーチ+完全西向きで水平線に沈む夕日がバッチリ見える」

こうした条件が全て揃っているホワイトビーチは世界的に見ても非常に珍しいからこそ、全世界から毎年約200万人の観光客が集まり、世界的なビーチランキングでも常連となっているんですね。

ボラカイ島加工なしのビーチ

→加工なしでこの色、、本当に綺麗すぎます!

 

ボラカイ島のサンセット

→サンセットの時間帯も夕焼けが素晴らしくて、息をのむほどでした。

 

どうですか世界のベストビーチに選ばれたことのあるホワイトビーチ!

正直私は海は見る派のタイプだったのですが…ボラカイにいる間は何度も海に入りましたし、本当に砂がさらっさらでびっくりしたので、皆さんもぜひ体験して欲しいと思います。

 

ホワイトビーチのエリアも押さえておこう

4kmにも及ぶ長い長いホワイトビーチですので、ビーチの位置によっても特徴や楽しみ方が異なります。

そこで、ボラカイ留学や観光時に押さえておきたいホワイトビーチのエリアも簡単にご紹介致します。

→ホワイトビーチは、北から順にステーション1(ピンク色)、ステーション2(緑)、ステーション3(紫)という区分けになっています。

 

それぞれの特徴はこんな感じです。

ステーション1:高級リゾートエリア、最も静か

ボラカイで最も落ち着いたエリア。高級ホテルやリゾートが立ち並び、ゆったりとした大人の雰囲気を楽しめます。

人が少なく、プライベート感を重視したい方におすすめ。夕日鑑賞にも最適な場所です。

 

ステーション2:ショッピングやレストランの中心地

こちらは最も活気があるエリアで、D’mallをはじめとするショッピング施設、レストラン、カフェが集中しています。

観光客が多く、賑やかな雰囲気ですね。

お土産探しや食事には便利で、初めてボラカイを訪れる方におすすめです。

 

ステーション3:よりローカルな雰囲気

地元感が強く、リーズナブルな宿泊施設や食堂が多いエリア。観光地化されすぎていない、素朴なボラカイの魅力を感じられます。

予算を抑えたい方や、現地の人々との交流を楽しみたい方に人気です。

 

ちなみに、私が通った学校(COCO English Academy)はステーション3のエリアだったので、そのあたりのローカルの雰囲気もかなり好きでしたし、週末は必ずステーション2に行ってショッピングや外食を楽しんでいました。

 

島内の移動がめちゃくちゃ便利

ボラカイ島ですが、私が実際に1ヶ月住んでみて特に魅力的に感じたのは「小さいからこそ、どこに行くにも便利!」という点です。

島全体の大きさは渋谷区よりも小さいので、留学生活中でも本当に気軽にいろんな場所を探索できました。

 

ボラカイ島のメインの移動手段は、e-trikeと呼ばれる電動トライシクル(小型電動3輪車)になります。

ボラカイ島のe-trike(電動トライシクル)

→こちらがe-trike(電動トライシクル)です。

 

毎年200万人もの観光客が訪れるボラカイ島ですので、サステナブルツーリズムの先進地なんですね。

ボラカイ島のように電動の乗り物がこんなにたくさん走っている場所は全世界で探してもなかなか見つからないと思います!

 

また、e-trike(電動トライシクル)は3輪の電動自動車ですので、運転席の後ろに乗客席がある構造になってます。

車体にもよりますが、大体4〜8名程度乗車可能なサイズですね。

e-trikeの後ろ側

→後ろから見たe-trike(電動トライシクル)

 

Hop on Hop offバス

→こちらは “HOP ON HOP OFF”という島のバスです。

 

私は乗ったことがないのですが、このバスはSouthwest Toursという旅行会社が提供しているHOP ON HOP OFFバス(観光用のシャトルバス)になっていて、ボラカイの観光スポットを巡っています。

旅行代理店で搭乗手続きをすれば、自由に乗り降りできるので短期滞在の方などはすごく便利だと思います。

 

また、e-trikeについては「乗り合い」と「プライベート」の2種類あり、値段が変わります。

5人以上の大人数の時はプライベートの方が割安の場合がありますが、通常は乗り合いの方が割安です!

観光客はプライベートのe-trikeの運転手によく声をかけられるので、乗り合いに乗りたい場合は、しっかりと乗る前に「Private?Shared ride?」と聞くことが大事です。

何度か実際に乗ってみて、だいたいの距離と金額を掴むまでは、しっかり乗る前に値段交渉をするのがオススメです。(私が利用した時は、学校からd mallまでは25ペソ程度でした^^ ご参考までに!)

 

ちなみに、私自身マニラでは普通の車のタクシーにしか乗っていないので直接比較はできませんが、ボラカイの空気は圧倒的に綺麗だと感じました。

これはe-trikeが環境に与える影響が大きいのではないかと強く実感しています。

最初ボラカイのe-trikeは排気ガスが出ないのはもちろんですが、乗ったときは電動なので音が静かなのにも驚きましたね。

ボラカイ島の市民の足であるe-Trike

→ボラカイ島に住む人にとってなくてはならない市民の足です!

 

また、e-trikeの料金については「短距離」と「長距離」の2つでも大きく料金が分かれています。

細かな料金は実際に乗ってみて把握していくのが一番なのですが、イメージとしては短距離(5分~10分くらいの距離)だとだいたい30ペソ程度で、長距離(10分以上の距離)だと60ペソくらいと押さえておくと良いと思います。

 

グルメ天国!ボラカイの絶品グルメガイド

次はボラカイのグルメをご紹介します!

ボラカイ島には、毎年全世界からたくさんの観光客が集まるので、レストランのレベルも高かったです。

 

フィリピン料理って、私自身は正直あまり食べたことがなくて、以前フィリピン留学をした友人からは「そんなに口に合わなかった」という話を聞いていたので、1ヶ月間の食事について少し不安を感じていました。

でも実際にボラカイで食べてみると、想像以上に美味しくて驚きました!

 

特に世界中から観光客が集まる場所だけあって、フィリピン料理も外国人の口に合うようにアレンジされているものも多く、とても食べやすかったです。

 

フィリピン料理の定番

アドボ:フィリピンの国民的料理、醤油と酢で煮込んだ肉料理

シニガン:酸味の効いたスープ、野菜や肉・魚介類入り

レチョン:フィリピン風ローストポーク、皮がパリパリで絶品

シシッグ:豚の顔の肉や耳などを細かく刻んで炒めた料理、ご飯が進む濃い味付け

 

ちなみに、私がこの1ヶ月で1番ハマったのはSisig(シシグ)です^^

Sisig

→手前にあるのがSisigです。

 

Bulalo(ブラロ)の写真

→こちらはBulalo(ブラロ)という料理です。

Sisig(シシグ)以外で、個人的にオススメなのはBulalo(ブラロ)という牛骨をしっかり煮込んだスープです。

語学学校の先生がおすすめしてくれて食べてみたのですが、本当においしかったです、、!

 

おすすめレストラン7選

また、私の趣味が外食で、フィリピンでもレストランにたくさん行ったので、その中でも特におすすめのところをいくつかお伝えします^^

 

Aplaya the Beach Bar &Italian Food

Aplaya the Beach Bar &Italian Foodの写真

ビーチサイドの美味しくてオシャレなイタリアン。サンセットの時間に行くのが綺麗でおすすめ。

 

Jasper’s Tapsilog And Restaurant

Jasper’s Tapsilog And Restaurantの写真

大通り沿いのフィリピン料理屋さん、地元の方も多くいて、ショーケースから好きなものを選んで注文できます^^

 

Alexis’ Boracay

Alexis’ Boracayの写真

こちらは学校の先生にオススメしていただいたところで、間違いなく美味しいですし、ローカルな雰囲気も楽しめます^^ 夜は居酒屋のような雰囲気に!

上記のBulalo(ブラロ)を食べたのもこのお店です。

 

Nagisa Japanese Restaurant

Nagisa Japanese Restaurantの写真

ビーチサイドの日本食屋さん。日本食が恋しくなったらここへ行けば美味しい日本食が食べられます^^

 

Virona Bakery

Virona Bakeryの写真

Boracay Cocoから徒歩5分程の、美味しくてオシャレなベーカリー。毎週火曜日は割引されているのでぜひ行ってみてください^^

 

Kawayan Terrace

Kawayan Terraceの画像

ここのTuron(フィリピンの代表的なスイーツで、バナナとジャックフルーツを春巻きの皮で包んで揚げたもの)が本当に美味しくて本当にオススメ!

学校のカフェ好き韓国人マネージャーさんに教えてもらいましたが、ここのTuronがボラカイNo1.だそう、、!

 

Season Coffee

Season Coffeeの画像

ビーチサイドのオシャレカフェ!店内はちょっと暑いですが、空間がオシャレすぎるのと大きな窓から見える海が本当に綺麗です!^^

 

まだまだお伝えしたいところたくさんあるのですが、多すぎてしまうのでこの辺にしておきます(笑)

 


→今回ご紹介した7つのお店はこんな感じですので、ボラカイ訪問時にはぜひチェックしてみて下さい!

 

ホワイトビーチ以外にも!ボラカイの美しいビーチ&スポット

ボラカイのトップビーチはホワイトビーチなのですが、ホワイトビーチ以外にもオススメのビーチがあります。

 

まずは皆さんにもホワイトビーチを堪能して欲しいと思いますが、もし長期滞在で時間に余裕がある場合には、ぜひホワイトビーチ以外も訪問して欲しいと思います!


→オススメビーチとスポットの位置はこんな感じです。

 

プカシェルビーチ(Puka Shell Beach)

観光客が少ないボラカイ島の最北端付近にある穴場ビーチ。

貝殻拾いが楽しめ、よりローカルな雰囲気を味わえます。

Puka Shell Beachの写真(1)

 

Puka Shell Beachの写真(2)

 

デニウィッドビーチ(Diniwid Beach)

ホワイトビーチの北側にある隠れ家的なビーチ。観光客が少なく、より静かでプライベート感があります。高級リゾートが並ぶエリアで、落ち着いた雰囲気を楽しめます。

Diniwid Beachの写真(1)

→大きいヤシの木がたくさんでめちゃくちゃ写真映えします〜

 

Diniwid Beachの写真(2)

→デニウッドビーチに行った際にはここのカフェにぜひ寄ってください^^

 

シークレットビーチ(Secret Beach)

その名の通り、知る人ぞ知る秘密のビーチ。小さくて隠れた場所にあるため、観光客はほとんどいません。まさに自分だけの特別な空間を味わえる穴場スポット。

 

マウント・ルホ(Mount Luho)

島で最も高い場所(標高100m)。ボラカイ島全体を見渡せる絶景ポイント。

 

ブラボグビーチ(Bulabog Beach)

ホワイトビーチの反対側にある静かなビーチ。地元の漁師の船が並ぶローカルな雰囲気。

 

ウィリーズロック(Willy’s Rock)

干潮時に歩いて渡れる小さな岩礁。聖母マリア像が建てられており、写真スポットとして人気。

私も全部は行けていないのですが、私が行った中で特におすすめなのは上から1、2、3番目のプカシェルビーチ、デニウッドビーチ、シークレットビーチです。

ただ、正直ボラカイのビーチは全部綺麗です!(笑)

 

しかし、リゾート地ではありますので、メインのホワイトビーチなどは休日になると混雑する傾向にあります。

どうせ泳ぐなら混雑していないところで、ゆっくりのびのび過ごしたいですよね!^^

そんな方々にオススメなのが上記のビーチです!

 

特にプカシェルビーチはボラカイ島最北端付近に位置していて、あまり混雑していない印象です。

私のビーチ好きな友人はプカビーチがボラカイ1綺麗だ!と言っていました!

プカシェルビーチには貝を使ったボラカイらしいアクセサリーも安く売っているので、ここで自分用でもお土産用でも買うと良いと思います!^^

 

私自身、デニウッドビーチにも一度行ったのですが、海の目の前にカフェがあって、泳ぎ疲れたらそのカフェでゆっくりしたり、、休日にゆっくりするにはもってこいな場所でした!

ちなみに、シークレットビーチは、COCO English Academyからも徒歩で行けておすすめです^^

 

まとめ

ボラカイ島の魅力、いかがでしたでしょうか?

1ヶ月実際に住んでみた私の正直な感想は「どれも想像以上だった!」です(笑)

治安も良いし、リーズナブルにグルメも楽しめ、素晴らしい絶景があり、快適な移動ときれいな空気…。。

 

ボラカイが大好きになって何度も足を運ぶ人の気持ちや「ボラカイ訪問で人生変わった!」という人の気持ちがわかるような濃い1ヶ月を過ごせました。

ボラカイにはもちろん観光旅行でも良いですが、セブに比べると行きにくく時間がかかる場所なので、できれば少しでも長く滞在できるようなスタイルや長期留学がオススメです。

 

また、ボラカイに興味がある方はぜひ下記のコラムも合わせてご覧下さい!

 

 

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