英語+ビーチ生活!フィリピンのリゾート留学のリアルをご紹介🌴

はじめまして!
オーストラリアでワーキングホリデーしていたMaiと申します。
一般的な2カ国留学だと「フィリピン留学→ワーキングホリデー」というのが多いと思いますが、私の場合は実は順番が逆です。
私はオーストラリアのワーキングホリデーの後にボラカイ島という場所でフィリピン留学をしました。
このフィリピンのボラカイ島というは、まだ日本人にもあまり知られていない場所になるのですが、ここがものすごく魅力的な場所&留学でした!
そこで、この記事ではそのボラカイ留学についての情報シェアをしたいと思います。
2カ国留学の順番について
まずは、私の2カ国留学が通常とは逆になってしまった理由ですが、これは当時の私の最優先順位が ”オーストラリアに住む” という目的になっていたからです。
頭の中でとにかくこの目的が第一優先になっていて、その事で頭がいっぱいだったんです(笑)
もちろん”英語力を身につける”という目標はあったのですが、その目標への道筋もまだはっきり見えていない状態だったので、フィリピン留学という選択肢も出てこなかったのです。。
またこの記事の後半に2カ国留学についても詳しく後述しますが、もし当時の私のように「とにかくオーストラリアに住みたい!行きたい!」という思いで頭の中がいっぱいの方がいらっしゃったら、私はこう声をかけると思います。
「いったんちょっと立ち止まって2カ国留学考えてみない?」、「フィリピンに興味があるなら、まず最初にフィリピン留学へ行った方が良いよ!」と!
オーストラリアでフィリピン留学の評判を耳にする
私のオーストラリアのワーキングホリデーは、おかげさまでものすごく充実したものとなりました!
今ではこうして胸を張って自分のワーホリは良かったと声を大にして伝えられるのですが…実際はオーストラリア到着直後は泣いてしまうくらい不安でいっぱいのスタートとチャレンジではありました。
しかし、そんな状況からのスタートでも、ワーホリの半分くらい過ぎるとだいぶ現地生活にも慣れて心にも余裕が出てきます。
そんな時、せっかくなら帰国前にも違う国に寄ってみたいなぁ~というのをぼんやり考え始めます。
最初は「単純に行きたかった国に旅行として数泊だけ寄ってみるのはどうかな~」と考えていましたが、ある時期からフィリピン留学にものすごく興味が湧き始めます!
オーストラリア滞在中には、友達などからフィリピン留学について良く耳にする機会があったのですが、みんなことあるごとに口を揃えてこう言っていたからです。
「フィリピン留学めっちゃ楽しかったよ!英語の伸びも感じやすいし、オーストラリアの学校より人との距離が近いから仲良い友達とかもかなりできるよ!」
そんなこと聞いたら…ついつい気になってしまいますよね、、!
そうしたきっかけもあって、私もフィリピン留学をするぞ!と思い立ちます。
そしていろいろ情報を調べていた時に、まだまだ日本人に知られていない穴場スポット(ボラカイ島)がある事を知り、私は「ここしかない!」とボラカイ留学を決断するのです!
ちなみに、私がボラカイ留学を決めた理由はこの3つです。
なので、私と同じようにこうした希望を持っている方は、ボラカイ留学がめちゃくちゃオススメです!
移動~到着&学校の第一印象
私がボラカイ留学で選んだ学校は、Boracay COCO English Academyという学校です。
→上記のようにボラカイ島はマニラ(左上)やセブ(右下)とは、まったく別の島になるので移動には乗り換えが必須です。
私は、マニラ空港で国内線に乗り換えてボラカイへ向かいました。
ボラカイ島に行くためには2つ選択肢(空港)があるのですが、私はカティクラン空港を利用しました。(カティクラン空港の方がボラカイに近いです)
→左上がカティックラン空港、右下がカリボ空港です。
カティクラン空港からは私はシャトルバスと小さな船を乗り継いでボラカイ島へ移動しました。

→こちらはボラカイ島へ移動するボートが集まる港です。

→島へ移動中のボート内。期待は高まります!
そして島への移動中、船から見える海だけでもあまりにも美しくて、テンションが一気に上がります!

→移動中のボートからチラッと見えるボラカイの海だけでも既にきれい!
私自身、フィリピンの他の学校へ行ったことはないのですが、学校に着いた第一印象としては想像していたよりも凄く綺麗でした!

→学校中心にある庭の様子で、プールもあります。
今回お世話になったBoracay COCOは元ホテルだったそうで、外にはプールもあり、施設はリゾートホテルの様でした。
また、私が留学した時期(4月前半)は、生徒もそこまで多くなく、先生や生徒、マネージャーさんとの距離が近くてアットホームな雰囲気を楽しめました。

→ いつも優しいレセプションの方がいてくださいます^^
すごく良かったマンツーマンレッスン!
私が受講したクラスが1番ベーシックなコースで、1日6コマでした。(マンツーマンレッスン×4、グループレッスン×2という構成)
授業自体は朝8:40からお昼ご飯も挟んで15:30まででした。学校の先生は全員フィリピンの方かと思っていましたが、イギリス人のネイティブの先生もいて驚きました!

→ボキャブラリーとスピーキングのマンツーマンレッスンの様子

→こちらは入学初日のクラス分けテストの様子
実は、マンツーマンレッスンで一番私が心配していたのは、先生との相性(合う合わない)という部分です(こうした不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?)
しかし、いざフタを開けてみたらそんな心配はまったくの無用でした!
先生たちがみんな本当に優しくて…授業もわかりやすく、さすが何十人、何百人という留学生を指導しているプロの先生なんだな!と痛感しました。
また、授業内容のレベル調整(難易度調整)も柔軟に対応してもらえ、先生を通じて学校の温かい気遣いを感じられました。
特に私はライティングが他の科目と比べて苦手でしたので…このライティングの授業については本当に何度もレベル調節をしてもらえたのがすごく印象に残っています。
オーストラリアとの決定的な違いは?
私自身メルボルンでは、現地でも有名な人気校(授業内容だけでなくサポートも手厚く安心して通学できました)に1ヶ月通っていました。
なので、フィリピンとオーストラリアの両者の比較について良く聞かれますし、みなさんもきっと気になる所だと思います。
ずばり私が感じた「オーストラリアとフィリピンの1番の違い」ですが、それは「勉強のボリューム」です!
実際、オーストラリアの語学学校も凄く楽しくて最高な思い出ですし、行ったことに全く後悔はしていないですが、やはりオーストラリアの語学学校はどこも半日程度の授業が一般的です。
一方、フィリピンではほぼ1日(日本の小中学校のように朝から夕方まで)の授業が受けられます。(もちろん選択するコースでもっと長くすることも可能)
さらに、上記のような「単純な授業時間の差」もありますが、「授業の密度」という部分でもマンツーマンレッスンのフィリピンはボリュームがあります。
グループレッスンのオーストラリアでは、授業中ちょっとくらい「ぼーっ」としていても授業は問題なく進んでいきますが…フィリピンではそうはいきません!
フィリピンのマンツーマン授業では、先生は常に私自身に直接話しかけて来ますのでぼーっとする暇はなく、常に集中して勉強ができます。
ちなみに、今私がワーホリ前にタイムスリップして戻ったとしたら、フィリピン留学3ヶ月、オーストラリアの語学学校1ヶ月の組み合わせにするかなと思います。(でもオーストラリアの語学学校も本当に楽しすぎたのでお金が無限にあるなら両方とも3ヶ月行きたい、、笑)
リアルな留学生活!多国籍な仲間たちとの日々
次は、実際に私が学校でどんな生活を送っていたかをお伝えします!
下記のURLから私が実際送っていた学校のある日が動画で見られるので是非見てください!^^
この投稿をInstagramで見る
私のアカウントを見ていただくと分かるように、私の趣味は”食”です(笑)
フィリピンに行く前、実は友人の行った語学学校のご飯が美味しくなかったらしく「そこが1番の苦痛だった」と聞いていたんです。
フィリピン留学では基本学校の食堂で3食いただくのが普通なので私的には正直ご飯がかなりの不安要素でした…。
でもBoracay COCOのご飯、めーーーっちゃ美味しかったんです!(日本人の他の生徒さんも、日本人以外の方も、みんな言っていました🙆)
ご飯の写真を例としていくつか紹介します!

→配膳前はこんな感じで食べ物が並んでいます。

→食事をワンプレートで取り分けて頂きます。
学校のご飯に加えての食情報でいうと、学校の近くにはおしゃれなベーカリーがあったり、D mallというショッピング街(学校からイートレイルで10分程)にはカフェやレストランもたくさんあって、とにかく食事には困りませんでした!
私が行った時期(4月上旬)は1番日本人が多い時期だったらしく、日本人の生徒さんともとっても仲良くなれました!
韓国、中国、台湾、ロシアやサウジアラビアの生徒さんまでいて、本当に多国籍で楽しかったです!まさかフィリピンの島でアジア人以外の方と出会うなんて思っていませんでした!

→韓国、ロシア、サウジアラビアの友人達

→一緒にビーチも散策して記念撮影!
勉強?ビーチ?いや、両方でしょ!理想的なバランス
「ボラカイ島には、アジアベストビーチに選ばれたことのあるビーチが近いっていうけど、実際そんなにビーチ行くことある?」って思う方もいるかと思います。
しかし実際、私は雨の日以外はほぼ毎日行っていました(笑)
私の朝の習慣の中に「散歩」があるのですが、実際私はその毎朝の散歩で毎朝ビーチまで10分ちょっと歩いていました。

→ビーチまでの小道(左)と朝のビーチの雰囲気(右)
また、授業終わりにも友達とビーチに遊びに行ったり、あの有名な”ホワイトビーチ”はD mallというショッピング街の近くにあるので休みの日も毎週遊びに行っていました。
そして、実は私は「海は見るだけ派」なんですが、そんな私ですら入りたくなるような本当に綺麗な海なんです!

→無加工でこれです、、♡
そんな綺麗な海の近くにあるBoracay COCOですが、「勉強しに行っているのにリゾート満喫しちゃって大丈夫?」って普通は思いますよね?
フィリピン留学にはスパルタ校、セミスパルタ校、ノンスパルタ校、リゾート型があり、Boracay COCOはリゾート型になります。
しかし、私の場合には「英語も当然しっかり勉強したいけど、、でもせっかく行くなら旅行としても楽しみたい!」と思っていたので、Boracay COCOはベストマッチでした!
ちなみに、リゾート型といっても月曜日から金曜日はしっかりと1日授業はあり、でも自分の時間もあり、勉強とリラックスのバランスがものすごく良い学校だなと感じました。

→こちらは日没前のビーチ

→ボラカイで絶対見て欲しい夕焼けのホワイトビーチ!
ワーホリ vs フィリピン留学、どっちが英語力アップに効果的?
私がフィリピンに行って1番驚いたのは、“フィリピンの方が皆当たり前のように英語を話すこと”でした。
フィリピンではタガログ語という現地の言葉がありますが、皆さん並行して英語も話します。
学校の先生から聞いた情報によると、学生の頃から学校の授業が英語で行われるようで、英語を話すことは特別ではないようです。
なので、街で会うカフェやお店でも全て英語で話すので、思ったよりも英語環境に浸れるなと感じました。
特にボラカイは日本からの直行便もなく、日本人が圧倒的に少ないのも英語環境に浸れるメリットのひとつでもあります。
私も1ヶ月住んで、学校の友達以外の日本人に会ったのはたったの1回でした!
フィリピン留学はオーストラリアやカナダのワーホリ前の方が行く印象が強くて、フィリピンで何ヶ月、オーストラリアやカナダでは何ヶ月語学学校に行くのが良いんだろう、と考えている方も多いと思います。
これはあくまで私の見解にはなりますし、最終的にはご自身の元の英語力と目指す英語力にもよると思うのですが、費用面と英語面をバランス良く考慮すると、フィリピン3ヶ月、オーストラリアやカナダでは1ヶ月という組み合わせがベストだと感じます。
みなさんもご存じの通り、オーストラリアやカナダの語学学校はフィリピンと比べるとお値段が張る傾向にありますし、授業時間も長くはありません。
もちろんフィリピンとはまた違う楽しさや刺激もたくさんあるので行くのも断然おすすめなんですが、よほど英語に自信がある方以外はフィリピンでしっかり基礎を作ってからネイティブ国に挑戦!の順番が良いのでは、と思います。
ボラカイ留学に向いている人・向いていない人【正直レビュー】
Boracay COCOは親子留学も推しているらしく、親子で来られている方も何組かいらっしゃいました。
こうしてフィリピンで親子留学ができるということは治安の良さの表れだなと感じます。

↑卒業式でリコーダーを披露する台湾の子が可愛すぎました、、
日本人は、親子または私たち20代の個人や夫婦で来られている方が大半でしたが、台湾やロシアからは、40、50代の方も1人で来られていて、私も将来またフィリピン留学ができたら良いなと思いました。
Boracay COCOが向いている人:
Boracay COCOが向いていない人:

→デニウッドチーチ近くのカフェでのんびり

→Dモール(ボラカイで有名なショッピングモール)前でお祭りを見かけました!
都会派にこそオススメなボラカイ留学!
上記のBoracay COCOに向いていない人に「都会の刺激が欲しい人」と書いていますが…実は私自身は都会派だったりします(笑)
日本の大都市東京には5年間住んでいた状況からのワーキングホリデー(オーストラリアの都会に行きたい!)でしたので、オーストラリアで選んだ都市も一番大きな都市(メルボルンとシドニー)だったんです。
でもワーホリ中にふとある時、「1ヶ月くらい自然のエネルギーを感じながら島生活してみたいな〜」と思い立ってボラカイ留学を決めました。
正直、ボラカイ到着の初めの3日くらいは「田舎だな〜」と感じていましたが…でもなぜかそれがだんだんと心地良くなってきたんです!!
また、観光地なので市街地はほどほどに栄えていて、生活に困ることはありません。
それとなんと言ってもフィリピンの人は本当に優しい!!!
いつも明るく洗濯屋さんでは”Hi,Mai〜!”なんて声をかけてもらったり、名前も覚えてもらいました(笑)
それから、ボラカイにはマリンアクティビティも充実しているのでこれも”すごく良い”と思ったポイントです!(そしてこのアクティビティもめちゃくちゃ安い!)
海などで声をかけられる時には、ぼったくられない様に交渉も必要になりますが、それも良い英語の勉強になると思って、ぜひトライしてみてください!
もし交流がどうしても心配な方は、学校の日本人マネージャーさんに相談すると、お知り合いの方を紹介してくれるので、ぼったくられなくてすみます!(笑)
また、ボラカイ留学のおすすめの時期としては、こんな感じになりますのでぜひご参考下さい!
ボラカイ留学の準備はこれでOK!実体験者が教える持ち物リスト
フィリピンのビザの手続きですが、1ヶ月以内の滞在でしたら現地でのビザ手続きが不要です。
私の場合、ボラカイ1ヶ月の前後にマニラに1週間滞在していたのでそこでビザを取得しましたが、ビザの取得は学校についてから日本人マネージャーさんが一緒にやってくれるので安心です。
また、私はオーストラリアから東南アジアを経由しながらボラカイに行ったので荷物はバックパック1つでしたが、私的にはそれで十分でした。
基本的にショッピングモールやスーパーなどでなんでも買えるので、必須でこれを持って行かないと、というものはありません。
ただ、その上であった方が良いオススメグッズとしてはウォータープルーフの日焼け止めとスキンケア用品ですね。
また、勉強道具(ノートやペン)は、世界のどこに行っても日本のものよりも質が良くてリーズナブルなものはそうそうないと思うので、ぜひ持っていってください!
1ヶ月住んでみた正直な感想
正直私自身、オーストラリアで1年過ごしたあとだったので、ある程度英語環境に慣れた状態でのフィリピン留学のスタートでした。
しかし、このフィリピンでの1ヶ月はオーストラリアで ”なんとなく” になってしまっていた英語学習をしっかり取り組む!と決めて勉強に取り組みました。
フィリピン留学を経て、1番大きく変わったことと言えば、ボキャブラリーがものすごく増えたことですね。
マンツーマンレッスンではボキャブラリーの授業も受講していたのですが、1対1の授業で先生がしっかりと教えてくれたので私自身数々の英単語としっかり向き合い、語彙力を増やす事ができました。
さらには、単純に単語を覚えるだけではなく、単語のニュアンスや使い方などもしっかり身につけることができました。
日本で単語帳を見て単語を覚えてもすぐに忘れがちですが…授業で実際に使った単語や表現というのは本当に頭に残りますし、ニュアンスを含めてしっかり単語を覚えられるのはやはりマンツーマンレッスンならではの魅力だと思います。

→仲良くなった先生達と
また、オーストラリアではなんとなく話せて、なんとなく会話できてしまっていた細かな文法の部分も授業中にしっかり指摘していただけて、すごくありがたかったですね!

→修了証と卒業時の式もしっかりやってくれたのがすごく印象的でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私のような都会派にもオススメなボラカイ留学ですが、本当に魅力的な土地と学校でしたので今後日本人にもどんどん広まっていくと思います。
なので有名になる前に体験しておきたい!という人は、ぜひ早めの留学や訪問がオススメです。
あと、今回オーストラリアとフィリピンの留学を両方体験できて改めて思うことは、私のように「オーストラリア後にフィリピン留学に行く」よりも、「オーストラリアやカナダに行く前にフィリピン留学に行く」ことをおすすめします!
フィリピンでしっかり土台を固めるという理由はもちろんなのですが、逆に先にネイティブと接してしまっていると、フィリピンで物足りなさを感じてしまう場合があるからです。
そして、フィリピンで実力をしっかり底上げしてから”ネイティブ”と接すると、より踏み込んだコミュニケーションができるので、2カ国目で新たな気づきや感じることも何倍にも増えてより面白い留学生活が送れると思います。
このブログがボラカイ島留学を検討している方の参考になれば嬉しいです!
また、Maiさんが実際に入学されたこちらの学校の詳しい資料やお見積をご希望の場合には、留学ドットコムの公式LINEからお気軽にお声かけ下さい!
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