オーストラリアのワーキングホリデービザの年齢制限は35歳までになるのか? | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

公開:2018/07/10
カテゴリー:ニュース

オーストラリアのワーキングホリデービザの年齢制限は35歳までになるのか?

公開:2018/07/10 著者:田中 麻裕 1918 Views

 

ワーキングホリデービザの最新情報!!!
・2019年7月1日以降は、セカンドワーキングホリデーの期間内に6ヶ月以上の季節労働をすることで、3年目のワーキングホリデービザ(サードワーキングホリデービザ)の申請が可能と発表がありました。(2018/11/7 更新)
・2018年11月5日より、同じ農業(植物や動物の栽培)の雇用主で働ける期間が「6カ月から12ヶ月まで拡大」されました。通常のワーホリビザの規定では、同一雇用主の基で働ける期間は6カ月までという制限があります。これにより、ファーム労働に関しては1年丸々働けることになります。(2018/11/7 更新)
・ついにワーホリビザの年齢制限拡大に関する動きがありました!2018年11月11日からカナダとアイルランド国籍の方たちは、35歳までに変更となります。この動きから推測できるのは、ワーホリ人口の少ない国籍から様子を見ながら徐々に解放していく可能性が高いと思われます。(2018/11/6 更新)
ワーホリビザの移民法改正に関しては、以下の記事も併せてご覧ください。

 

2016年末頃にオーストラリア移民局から衝撃な発表がありました。

 

「オーストラリアのワーホリビザの年齢制限が35歳に引き上げられる」とのこと。

 

その後、多くの方から年齢引き上げに関して、以下のような質問を頂いてます。

 

・実際には35歳に引き上げられたのか?
・まだ引き上げられていないのか?
・引き上げられるとしたらいつ引き上げられるのか?

 

実際、どのような状況になってるのか、気になる情報をまとめてみましょう!

年齢制限が35歳になる話はいつ・どこから出たの?

元々は2016年にオーストラリア政府が「ワーキングホリデービザ概要の変更を検討している。」と発表したところから始ました。

移民法が改定されるのは、毎年7月になります。そのため、多くの方が2017年の7月の移民法改定で、ワーキングホリデーの年齢引き上げも確定することを期待してました。

 

既に2年以上が経過した今でも検討中のまま変わっていません!

 

オーストラリア移民局は2017年前半に以下のお知らせをウェブサイト上に載せています。

 

Age of eligibility – Government announcement
The Government is considering options for expanding the upper age of eligibility from 30 to 35 years, including timeframes, legislative requirements and engagement with partner countries. Reciprocity of arrangements for Australian citizens remains a key feature of the programme. The current age of eligibility (18 to 30) will remain in place for the time being.
(出典: https://www.homeaffairs.gov.au/Trav/Visa-1/417-#tab-content-1)

 

要約すると、「年齢制限を30歳から35歳へ引き上げることを検討してますが、現在の条件(18歳から30歳)を当面は続けます。」とのこと。

 

既に2年以上が経過しているため、当分変更になることはなさそうです…。

 

どうして35歳への引き上げを検討すると発表したのか?

オーストラリア政府が「ワーキングホリデービザ申請年齢条件の引き上げを検討する」と発表した意図は、特に説明が無いため不明です。

これまでの移民法改正のタイミングを見ると、「オーストラリア経済状況に関係性がある」ように推測できます。

過去のワーキングホリデービザの改正は、以下のようなモノがありました。

 

・セカンドワーキングホリデービザの開始(2005年11月施行)
・語学学校の就学期間を3カ月から4カ月に変更(2006年7月施行)
・子供がいてもワーホリビザ申請が可能に(2008年10月施行)
・ワーホリの税率を32.5%から15%に変更(2017年1月施行)

 

2007~2008年はサブプライムローン問題(リーマンショック)が起きた時期です。リーマンショック以前の豪ドル円の為替レートは、「100円/1豪ドル」を越える大幅な円安でした。海外旅行や留学生が大きく減っていた時期に重なります。

ここ最近のオーストラリア経済は、思ったほど順調に回復していません。現在のオーストラリアの政策金利は、1.5%と過去最低です。オーストラリアの国内景気が良ければ政策金利を上げますが、それができずに過去最低のまま。

 

景気浮揚策の一環として、ワーホリにもっとオーストラリア経済を盛り上げて貰いたいという思惑から、2017年にワーホリの税率を大幅に引き下げたことが容易に想像できます。

 

2016年末にワーホリの年齢制限を35歳に引き上げ発表したのも、収入源の拡大(景気回復の起爆剤)が大きな理由であると推測するのが本音ではないかと思うのです。

ビザ申請年齢を引き上げれば、その分多くの人が応募できるようになります。そうなればビザ申請費用の増収はもちろん、オーストラリア国内も消費が増え、経済はより活発に動くという期待ができるからです。

しかしながら、年齢引き上げは実現には至っていません…。

 

現在の年齢制限はどうなっているの?

現在のオーストラリア移民局上に掲載されているワーキングホリデービザ申請条件年齢は、以前と変わらず30歳までの申請となっています。以下が2018年7月現在のワーホリビザのルールとなりますが、数年変化はありません。

 

ワーホリビザ申請時の年齢: 18歳から30歳まで
滞在可能期間: 1年間(※セカンドビザ制度利用で最大2年間)

 

現時点では、この件に関する更新はありません。申請条件は実際に35歳に引き上げられるのか、また引き上げられるとした場合それはいつなのか、と言ったことも分かりません。

なお、年齢制限を引き上げることで、オーストラリア側のデメリットも考えられなくはありません。推測されるデメリットを挙げると、以下のようなことが考えられます。

 

・いつでも行けるという安心から若者のワーホリ応募者が減る。
・ワーホリ終了後もオーストラリアに居続ける不法滞在者が増える。
・多くのワーホリが訪れることにより、現地オーストラリア人の雇用が奪われる。

 

これらの理由から年齢制限の引き上げに対し、懸念があるのかも知れませんね。

 

実際、法律改正によって、これまでより何倍ものワーホリ(外国人労働者)が一気に押し寄せたら、逆の立場だったら怖いですよね…。

 

オーストラリアにとっては、「切り札」的なカードなのだと思います。オーストラリアの景気が今よりもさらに後退するような事態になれば、カードを切ってくるかも知れませんね。

 

基本的に移民法の改正は、その時の経済状況が大きく影響します。

 

皆さんが一番知りたい今後ですが、全く見通しは立っていないというのが現状です。特にいつまでに決定すると言った予定もありません。

正式に変更になれば、オーストラリア移民局や大使館から、ある日突然発表がありますので、その際には当コラムでも最新情報をお知らせします。

 

オーストラリアのワーホリビザに興味がある人は…

既に発表以来2年以上も経過してるので、この話はお流れになったという声も聞かれます。

 

オーストラリアのワーホリビザ取得に興味がある人は、30歳までにワーホリビザ申請を行い、下手に期待を持たない方が無難です。

 

渡航は31歳でも問題ありませんが、ワーホリビザ申請は30歳のうちに行う必要があります。そのため、ビザ申請を希望する人は、早めに進めるようにしましょう!

オーストラリアにワーホリで行こうと考えてる方は、留学ドットコムまでお気軽にご相談ください。

 

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