2024年アイルランドのワーキングホリデービザの第2回受付概要が発表! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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2024年アイルランドのワーキングホリデービザの第2回受付概要が発表!

更新:2024/07/04(公開:2018/11/16) 著者:水野 瞳 714 Views

アイルランド大使館より2024年のアイルランドのワーキングホリデービザ(以下、ワーホリ)の受付概要が発表されました。

このコラムではアイルランドのワーキングホリデービザについての基礎情報から応募方法をご紹介しています。

定員と応募期間について

アイルランドのワーホリビザは、定員数が決まっていて日本国籍の定員は年間800名。応募期間は1年間の中で2回だけとなっています。

 

2024年の応募スケジュールは下記の通りです。

・第1回目:2024年1月15日(月)〜2月9日(金)
→2024年9月30日までの渡航が必要
・第2回目:2024年7月16日(火)〜 8月2日(金)
→2024年10月1日〜2025年3月20日の期間での渡航が必要

 

また、応募には上記のようにスケジュールに対して「アイルランドへ渡航する出発期限」が明確に決められています

 

そのため、残念ながら「渡航予定はだいぶ先だけど、とりあえずビザだけ取っておこう〜」という事はできなくなっています。

ちなみに、ビザ発給(審査)には1〜2ヶ月掛かるので、余裕を持った出発日スケジュールを組む形がオススメです。

 

応募資格について

次は、アイルランドのワーホリビザの応募資格を見ていきましょう!

応募資格

1. 現在日本に居住していること(申請時を含む)
2. 一定期間(最長1年)アイルランドで休暇を過ごすことを本来の目的とすること。
3. 申請書受理時点で、年齢が18歳以上30歳以下であること。
4. 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと。配偶者に申請資格がある場合は、それぞれ申請することが可能。
5. 有効なパスポートと帰国用航空券、または、それを購入できる充分な資金を保持していること。
6. アイルランド滞在中、生活に必要な資金として 50 万円以上の預金があること。
7. 以前「ワーキング・ホリデープログラム」でアイルランドへ渡航した経験がないこと。
8. 健康かつ、犯罪歴がないこと。
9. 滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。

 

アイルランドのワーホリビザですが、上記の条件を満たす全ての日本国籍の方が対象となります。

厳しい条件ではないので、応募時に気を付けるのは年齢制限くらいだと思って良いでしょう。

 

ちなみにアイルランドのワーキングホリデービザも、他国と同じように申請が許可されると、最大1年間アイルランドに滞在することができ、就学&就労が可能になっています。

一方、他国と違うのは、アイルランドのワーキングホリデービザは1年間での就学や就労の期間制限がない点です。

そのため、アイルランドのワーキングホリデーではガッツリと学校に通ったり、滞在中ガンガン働く事もしやすいのが特徴です。

 

申請の流れについて

アイルランドのワーキングホリデービザの申請の流れは下記のようになります。

1.申請書をE-mailで提出

2.申請許可がE-mailで届く(当選連絡)

3.必要書類の郵送

4.審査&発給

 

1.申請書をE-mailで提出

第一ステップは、まずアイルランド大使館の公式ホームページから申請書をダウンロードして、その申請書に必要事項を英語で記載し、添付ファイルとして指定のEメールアドレスへ提出する形になります。

申請書類には日本語訳も公式ウェブサイトから出ているので、難しい事はなく不備なく記入をして提出をすればOKです。

 

2.申請許可がE-mailで届く(当選連絡)

アイルランドのワーホリビザは定員数が決まっているため、定員を超える応募があった場合には抽選が行われます。

応募期間は約20日程度ですので、この期間で応募を受け付け、定員を超えた場合には抽選が行われ、当選者にはメールでその連絡が届く形となります。

そして、このステップで無事申請許可メールが届いた方のみアイルランドのワーキングホリデービザを申請することができます。

 

ちなみに、携帯のメールアドレス(docomo/au/SoftBank/icloud)から申請するのは避けた方が良いです。

YahooメールやGmailなどのフリーメールから申請することをオススメします。(フリーメールの場合も定期的に迷惑メールフォルダをチェックすることも忘れずに行いましょう。)

携帯のメールアドレスは、スパムフィルターが非常に強力です。

そのため、携帯会社のメールサーバーの方でメールが自動的に削除される可能性が高く、メールが届かないトラブルが結構あります。

また、icloudの迷惑メールフィルターも強力なためメールが届かないトラブルも多いため避けた方が良いでしょう。

 

3.必要書類の郵送

当選連絡が届いたら、次のお手続きは必要書類を準備して郵送を行います。

必要書類一覧
1)申請許可の E-mail
→ 申請許可のE-mailを印刷したもの2)申請書と写真2枚 (6ヶ月以内に撮影したもの)
→ メールで送った申請書を印刷し、写真1枚は申請書に貼付し、もう1枚は郵送。3)パスポート(原本)
→ アイルランドを出国する時点で、有効期間は 6ヶ月以上必要。(6 ヶ月+滞在期間)4)パスポートのコピー
→ 顔写真のページとスタンプが押印されているページのコピー

5)履歴書(英文)
→ A4サイズ1枚程度で簡単な自己経歴を記入

6)卒業証明書(英文原本)
→ 最終学歴校の卒業証明書。現在就学中の方は、在籍証明書でも可。

7)残高証明書(英文原本)
→ 個人資金として 50万円以上の金額を示す本人名義の残高証明書。

8)医療保険証券又は付保証明(英文原本と A4コピー1枚)
→ 滞在期間をカバーする医療保険証券、または付保証明

9)航空券(原本とA4 コピー1枚)
→ 片道航空券又は往復航空券。E-チケット、予約確認書でも可。

10)補足申請フォーム、申請料振込控え
→ 申請許可の下りた方のみ、詳細の案内があります。

11)返信用レターパック 520
→ 宛先にご自身の住所、氏名記載のレターパック 520 の封筒(郵便局にて購入)

※より分かりやすくするため、原文を一部修正しています。

 

郵送先
〒105-0045
東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス8階
合同会社 VFS サービシズ・ジャパン
アイルランドワーキング・ホリデープログラム係

上記のVFSというのは、アイルランドのビザ審査は、アイルランド移民局から業務委託を受けているビザセンターになります。

実際の審査はアイルランド移民局が行いますが、書類の受領などの窓口はこのVFS(ビザセンター)で行われます。

 

ちなみに、アイルランドのワーホリビザの申請費用は16,200円です。

支払いは申請許可が下りた方のみ別途案内が来ますので、書類郵送時にはビザ費用はまだ支払う必要はありません。

 

4.審査&発給

ビザセンター側で受付が無事完了したら、1〜2週間程度でメールで申請結果が届きます。

ただ、ワーキング・ホリデー・オーソリゼーション(許可証)の発給については1〜2ヶ月掛かるため、出発ぎりぎりの申請にならないように十分注意しましょう。

発給された後は期限内に渡航し、アイルランド入国時にもらう滞在許可スタンプ期限内にアイルランド入国管理局(地方の場合は所轄の警察署)にて在留カード(IRP)を受け取る必要があります。

この辺りはイギリスのワーキングホリデービザとも似ていますね。

 

申請時の注意点

1)海外旅行保険は事前にリサーチを!

上記のステップ2(申請許可メールの受領=当選連絡)があったら、下記2点の準備が必要になります。

・アイルランド滞在期間をカバーする海外旅行保険に加入

・入国審査時に備えて、申請時に用意した50万以上の残高証明書の準備

そのため、海外旅行保険もビザ申請前に事前にリサーチ、契約の直前まで手続きを進めておくとビザ申請もスムーズになります。

 

また、海外旅行保険についての選び方についてはこちらのコラムが参考になると思います。

 

2)残高証明書の有効期限に注意

残高証明書はあまりに古い発行日だと受け付けて貰えないため、残高証明書は当選連絡を受け取った後に手配しましょう。(1ヶ月以内のものが理想)

また、口座は本人名義である必要があるため、ご自身名義の口座がない場合には早めに作っておく事をオススメします。

 

それから、残高証明書ですが無事ビザが下りて、アイルランドに入国する際に入国管理官から提示を求められる可能性があります

ビザ申請時の残高証明書(古い発行日)では十分な資金証明ができないため、アイルランド入国前にも念のため新しい残高証明書を取得しておくと安心です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

応募時期が限られていますが、就労や就学の制限がないアイルランドのワーキングホリデーは魅力的な渡航国の一つと言えます。

下記のようにアイルランドも魅力たっぷりの国ですので、アイルランドへのワーホリをお考えの方はこちらのコラムもぜひご覧下さい!

 

 

そして「アイルランドのワーキングホリデーを迷っているけど、どうしたら良いかわからない…」という方は、ぜひお気軽に留学ドットコムまでお問い合わせください。

 

あなたがどんなワーホリをイメージしているのか、ワーホリでどんなことがしたいのか、気軽に教えて頂ければ、必要な情報提供や総合的なアドバイス、留学プランのご提案ができると思います。

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