【2019年】カナダワーキングホリデー(ワーホリ)12月5日から応募スタート!

(2020年1月7日更新)大阪でもバイオメトリクスが登録可能に!
(2019年12月10日更新)2020年のワーホリビザの申請がスタートしました!
(2019年2月1日更新)バイオメトリクスの予約混雑(2月1日の状況で約3週間先まで予約が埋まっている模様)
(2019年1月15日更新)Invitation数が1,378通に
(2019年1月8日更新)Invitation Letterが送付開始
>【2019年カナダワーキングホリデー(ワーホリ)ニュース】2019年1月8日からInvitationの送付が開始している模様です!
(2018年12月17日更新)【2019年】カナダワーキングホリデー(ワーホリ)12月5日から応募スタート!
(2018年12月更新)【2019年】カナダビザ申請の変更点 ~バイオメトリクス(Biometrics:生体認証)情報の提供について~
(2018年9月更新)【2018年カナダワーホリビザ終了】9月7日でビザ残数が0となりました
2018年のカナダのワーキングホリデービザは9月7日に満席、終了となってしまいましたが、カナダ移民局から早速2019年の告知がありました!
→ 最新のビザ情報について詳しく知りたい方は、上記の「更新情報」をご覧ください。
現時点で分かっている情報はまだ少ないのですが、予想を含めて情報発信ができればと思います。
2018年12月から抽選への応募がスタート!
まず、簡単にカナダワーキングホリデーの流れをおさらいしていきましょう!
まず、カナダのワーキングホリデービザは二段階の申請方式になっています。
それぞれ第一段階はA、B、Cと3つ、第二段階はD、E、F、Gと4つとなります。
A. 抽選箱へ投票(Profileの送信)
最初のステップは、Poolと呼ばれる抽選箱に投票をしていきます。
この抽選箱に入れる作業を「Profileの送信(Poolへのエントリー)」と言います。
ちなみに、今回2018年12月5日で解禁となったのはこのAだけになります。B以降はまだ申請を進める事はできません。
このステップAでの「抽選箱への投票(Profileの送信)」には、提出する書類や支払うお金などはありませんので気軽に進める事ができます。
B. 抽選(Rounds of Invitation)
次のステップは、カナダ移民局による抽選会です。
この抽選会は常に行われているというわけではなく、カナダ移民局のタイミング(2週間や3週間に1回など)で行われます。
特に最初の抽選会は、First round of Invitaionsと呼ばれ、一番最後の抽選会はFinal round of invitationsと呼ばれます。
ちなみに、2018年での最初の抽選会(First round of Invitation)は、「2017年11月20日~24日」と発表されましたが、実際は抽選が行われずなんと約2ヶ月間も謎の放置がされてしましました。
↓
・実際は、2018年1月19日までになんと4通しか出されず、実質2ヶ月間の放置
↓
・2018年1月22日になってやっと70通だけ配布された!
この時、最初の当選通知は70通だけで、Pool(抽選箱)に入っていたのは2,219人でしたので、当選確率はなんと約3%でした!
その後、2018年の4月ごろになるとInvitationの当選通知の数が安定し、実際にビザを申請できる人達が増えていきました。
C&D. 当選者の発表&招待状が届く(Invitation Letterの受取)
次のステップは招待状(Invitation Letter)の発表と受取です。
カナダワーキングホリデービザの申請で良く頂く質問の一つに「私はいつごろ招待状(Invitation Letter)が届きますか?」というものがあります。
私達も的確なお答えができれば良いのですが…こればかりは「カナダ移民局次第」という回答になってしまいます!
特に、4月や5月の春頃にカナダへ渡航したい方や2カ国留学を考えている方は「1日でも早くカナダのビザを取得してホッと安心したい!」という気持ちが強く焦ってしまう方も多いです。
しかし、「ビザの取得時期はカナダ移民局の気分次第」という状況ですので、ハラハラしたくない方は「余裕を持った出発スケジュールを組む」or「出発時期を遅らせる」という対応しかできないのが現状です。
ちなみに、2018年ではこのInvitation Letterが「一番早く届いたのは約2日」でしたが、「一番遅かった方はなんと約5ヶ月!」でした。。
平均の申請期間や目安としては約2ヶ月程度とはなりますが、たまたま運が悪いと5ヶ月間も待たなければいけませんので、やはり十分に余裕を持ったスケジュールやプランでのビザ申請がベストです。
E. 本申請(Work Permitの送信)
次のステップは、本申請(Work Permitの送信)になります。
ここでは、ビザ費用の支払いや各種必要書類(パスポートや写真など)を揃えて提出をしていきます。
そのため、理想としては、A~Dの間に必要書類を全て準備しておけるとベストですね。
F. 指紋情報登録(Biometrics情報の提供)
次のステップは、指紋情報の登録(Biometrics情報の提供)になります。
このステージFは、2019年からスタートする新しい制度のため、残念ながらこれまでのケーススタディーが一切ありません!
ただ、この指紋情報は現状下記のようなルールとなっていますので、こちらもビザ申請について十分余裕を持って進める事をオススメ致します。
・申請後30日以内に予約と訪問をしなければいけない
・平日のみの受付と対応
日本のどこに住んでいる方でも東京のカナダ大使館へ行かないといけないので、交通費や宿泊費などが当然余分な費用として掛かってきます。
こうした部分を考えると2019年以降のカナダのワーキングホリデービザはかなりハードルが高くなったと言えるでしょう。
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になると思います。
【参考記事】
【2019年】カナダビザ申請の変更点 ~バイオメトリクス(Biometrics:生体認証)情報の提供について~
G. ビザ取得(Correspondence Letterの受取)
最後のステップは、ビザの取得(Correspondence Letterの受取)になります。
実は、日本で受け取るこの書類(Correspondence Letter)は、正確にはビザではありません。
いわゆる「カナダの入国管理局に行くまでのビザ引換券」のようなものとなります。
そのため、もしこの書類を持っていても、カナダの入国管理局で「あなたにはワーキングホリデービザを発給させないよ」と言われてしまったら、ルール上は入国ができないんですね。
ただ、たいていはこの書類を持っていき入国管理官からの質問にきちんとした応対をすればビザは問題なく発給されますのであまり心配しなくても大丈夫です。
しかし、「この書類を入国時に持っていくのを忘れた」となると大変ですので、せっかく頑張って取った書類はきちんとプリントアウト、携帯をしていきましょう!
まとめ
ビザの申請ルールや状況は予告なく変更がありますので、また情報が入り次第、随時アップデートをしたいと思っています。
こちらの情報がみなさんのカナダワーキングホリデービザの申請のお役に立てれば幸いです。
※ビザについては、移民局が100%管理する特性上、今回の記事内容によるビザ申請の内容については一切責任が持てないことを十分ご理解ください。