私のローカルジョブ「遊覧船のクルーとして働くお仕事」をご紹介!(前編) | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ワーキングホリデー

私のローカルジョブ「遊覧船のクルーとして働くお仕事」をご紹介!(前編)

公開:2019/11/26 著者:金城 愛子 208 Views

G Day guys! How are you today?

皆さんこんにちは、金城愛子です!いかがお過ごしですか?

今回は、私の船員としてのお仕事についてお話ししようと思います!

 

私は現在、シドニーハーバー(シドニー湾)を遊覧する帆船で、クルー(船員)として働いています。

 

ローカルジョブ(英語環境のお仕事)と言えば、地元のカフェやレストラン、農場での仕事などを想像する人が多いかもしれません。

ですが、現地に行けば様々な職種のローカルジョブがあるので、興味が湧いた仕事にはガンガン応募してみましょう!

きっとそこでしか出来ない貴重な体験が待っていますよ。

 

私の場合も、日本に居た頃には想像もしていなかった船上生活!慣れるまでに少し時間が掛かりましたが、今では毎日がとても楽しくって、船員の仕事を選んで「本当に良かった!」と感じています。

 

この仕事では、英語でのコミュニケーション能力はもちろん、帆船の知識やチームワーク力など、日本に居ては得られなかったスキルや今までの私に欠けていた部分が、随分と鍛えられました!

「シドニーの帆船で暮らしながら船員してるよ。」と言うと色んな人が興味を持ってくれるのも嬉しいです♪

私自身、以前は全く海にも船にも縁の無い生活を送っていましたが、今では陸より海に居る時間の方が長い生活です。(笑)

 

ローカルジョブに興味のある人、海や船が好きな人、外国人との共同生活を送ってみたい人に読んでもらえたら嬉しいです!

船の仕事とは何ぞや?

まずは簡単に船の仕事についてご紹介します。

クルーと言っても実際どんな仕事をしているのか、正直あまり想像がつきませんよね?日本人の友達と仕事の話をしても、大体皆「どういう事?」と首をかしげてしまいます。(笑)

私の乗っている船は、フェリーやヨットではなく帆船です。帆を張って風を読み船を走らせる。

 

…そう、海賊船みたいなアレ!!

 

→ これは私の暮らすSoren Larsen号です!デンマークからやって来て、現在はシドニーハーバーを走っています。

 

私達の船は毎日サーキュラー・キー近くから出航しているので、シドニーに住んでいる人は、もしかしたらハーバーで一度くらい見かけたことがあるのではないでしょうか?

乗っているのはジャック・スパロウでもモンキー・D・ルフィでもなく、残念ながらわたくし、金城愛子です。期待を裏切ってしまい、大変申し訳ありません。

冗談はさておき、帆船での仕事は主に2つ、セイリング(クルーズの仕事)とメンテンナンスです。

 

セイリングは海に出て、お客さんと一緒にシドニーハーバーを遊覧します!

具体的な仕事内容としては、お客さんの相手をしつつ、船を動かしたり、マストに登ったり、お客さんへの食事を作ったりするものになります。

なかなか体力の必要な仕事で、アラサー万年運動不足の私には少々辛いものが…マストに登った日(正確には2日後くらいですが)は筋肉痛に襲われます。

 

次にメンテナンスですが、船の修繕などを担当します。帆船は古いので、どうしても色んな部分が傷んだり、不調や故障が避けられません。

そういう部分を自分達の手でひとつずつ直しながら大事にしています。

誰がどちらの担当…などと決まっているわけではなく、毎週出るシフトに従って全クルーがセイリングもメンテナンスも全部やっちゃう!という感じです。

 

個人的な意見にはなりますが、私はどちらかと言うとセイリングが好きですね!

お客さんとのふれあいは楽しいですし、何より綺麗なハーバーを眺めながら潮風に吹かれると、幸せだな~と感じます。

 

シドニーハーバーは世界三大美港のひとつとも言われているらしいので、シドニーを訪れた際は港をのんびり散歩してみるのもいいかもしれませんよ♪

 

→ 船は毎日ハーバーブリッジのすぐ側から出航します。見かけたら手を振ってみて下さい。(笑)

 

1日の仕事の流れ ~セイリング(航海)編~

クルーズは1日に1回~4回。日や季節、天気等によってクルーズの数は変わります。

シドニーはもうすぐ真夏を迎えるので、これから益々忙しくなってくる予感!

また、通常のクルーズ以外にも、結婚式の二次会やお誕生日会などを船上で行うことも!シドニーで暮らす人々にとって、船はとても身近なものなのかもしれません。

 

→ この日は海賊のコスチュームでクルーズ!子供たちを対象にした「パイレーツクルーズ」では船員も船長も海賊になり切ります!

 

このように、イレギュラーなクルーズも時々ありますが、今回は一番良くあるパターン「ランチ・アフタヌーン・ディナーの3クルーズ」の1日をご紹介しますね!

 

セイリングの1日の流れ

時間 詳細内容
8:00 起床。(嘘です…。)毎日仕事が始まるギリッギリに起きてます。10:47とか。
11:00 プリセイル(航海の準備)開始。それぞれポジションごとに航海の準備に取り掛かります。食事やドリンクの用意、船の清掃、エンジンの作動確認など。
13:00 出港!停泊している港からサーキュラー・キーの辺りまで、お客さんを迎えに行きます。
13:30 ランチクルーズ開始!お客さんを乗せて、2時間の航海に出発します。ランチとデザート付きのクルーズです。日差しがやばい。暑いし眩しい!!
15:45 ランチクルーズのお客さんを降ろして、すぐにアフタヌーンクルーズ開始!こちらは1.5時間、軽食付きのクルーズです。ランチやディナーに比べて比較的簡単なクルーズなので、クルーたちも和やかな気持ちで過ごします。
17:30 アフタヌーンクルーズのお客さんを降ろして、次はディナークルーズ開始!こちらもランチと同じく2時間の航海で、ディナーとデザート付き♪冬はシドニーの夜景が、夏は綺麗な夕日が見られる人気のクルーズです。若干疲れが出てきますが「これが最後や!」と自分に言い聞かせてふんばる。
19:30 ディナークルーズのお客さんを降ろして、全てのクルーズが終了!船が停泊する港まで戻ります。
20:00 停泊場所に戻ってきました。クルー全員でクルーズ内に出たゴミを船から降ろしたり、帆を畳んだり、後片付けと最終確認をして仕事は終わりです!1日お世話になった船長に「ありがとう」と「さようなら」を言って解散!

 

セイリングの仕事では、船を港に停める作業や、マストに登って行う高所での作業、バーテンダーとして船上でお客さんにお酒を売る作業など、オールマイティに動ける人材が必要とされています。

 

そのため、働きながら船の専門知識を身につけていく必要があります。最初は大変でしたが、慣れてくると船長や仲間と協力して船を動かせるのでとても楽しいですよ!

 

それと、「何でもやってみりゃ出来るようになるもんだな!」という自信もつきます。(笑)

 

→ 一日の仕事を終えた後、船から見たシドニーハーバーの夜景です。静かな海から眺めるこの夜景が私は大好き!

 

1日の仕事の流れ ~メンテナンス編~

続いてはメンテナンスのお仕事についてご紹介します。

メンテナンスは船の修繕が主な仕事になります。

 

一言に修繕と言ってもその内容は様々で、船のパーツの塗装や研磨、ロープ編み、木材のカンナ掛け、錆落としや、破れたマストを縫い合わせたりすることも…!

 

その日その日でやる事は違うので、一人で集中しながら作業を進めたり、何人かで協力し合いながら作業に取り組んだり、退屈そうに見えて実は結構楽しかったりします♪

 

特に日本人は手先が器用で、丁寧かつ迅速な仕事が出来るので、メンテナンスの際には色んな事に挑戦させてもらえます。

 

日本に居た頃は、仕事で工具を使って金属や木材を加工した事はありませんでしたが、やってみるとどれも意外と面白くて、ハマってしまいました。(笑)

 

→ フランス人の船仲間がメンテナンス中だったので写真を撮らせてもらいました♪

 

メンテナンスの1日の流れ

時間 詳細内容
8:00 メンテナンス開始。作業場に作業服を着て集合。私は大体7:50起床で現場に向かいます。
8:05 リーダーから指示をもらって作業開始。スピーカーかヘッドフォンで音楽をかけ、ビートに合わせて仕事をします!YO!
12:00 お昼ごはん。皆でわいわい食べます。食事の後は大体昼寝。
13:30 作業に戻ります。まだ眠い頭でぼーっとしながら働きます。
15:30 仕事終了30前。時計を確認して「まだ30分もあんの!?」と驚愕&絶望します。
16:00 仕事終了。最後の片づけの際は、この日一番の俊敏さを発揮します。

 

このように、メンテナンスは朝が早い分、終わる時間も早い朝方人間向きのスケジュールになっています。

30代にもなって未だに朝起きるのが苦手な私は、とにかく寝坊しない事だけを目標に頑張っていますが、
やはり朝8時の壁は大きいなぁと毎回感じます。

日本で社会人していた時、どうやってあんなに早起きしていたのか今では忘れてしまいました。ははは。

 

船で働き始めた頃は帆船の知識がゼロだった私ですが、メンテナンスの仕事を通して船の構造やパーツごとの役割などを学んできました。

クルーズの間だけ船に乗る「お客さん」からは見えない部分も、丁寧に修繕して船を万全の状態にしておくというのは、クルーとしてとても大切な事だと思います。

 

クルーと言えば航海に出て大海原を冒険する!というイメージが大きいかもしれませんが、メンテナンスの仕事にもしっかりクルー魂は宿っているのです!

 

仕事以外の時間の過ごし方はこんな感じ♪

このような感じで私達は海に出たり、船のメンテナンスを行ったりしながら日中を過ごしています。
この仕事はいわゆる住み込みなので、私達の家は「船」そのものです。

 

クルーズが終わった後は、船で好きに過ごすも良し、街に出て羽を伸ばすも良し。皆それぞれ自分のしたい事をしながら過ごします。

 

皆でご飯を作って一緒に食べたり、映画を観たり、ゲーム(TVが無いので、ボードゲームやカードゲームなど)をしたりすることもあれば、私は部屋に戻って一人でYouTubeを観たり、コラムを書いたりすることもあります。

また、メンテナンスの日のように仕事が早めに終わる日は、仲間同士で誘い合ってバーに行ったり、映画館に行ったり、船の上で筋トレをしたりもします。(笑)

仕事を終えても、なお体力の有り余る若者達…おばちゃんの私は筋トレはせずに、せいぜい野次を飛ばすくらいです。体力欲しいとは思ってるんですけど、なかなかね~。

 

私はお酒があまり好きではないのですが、船で働き始めてからはよく仲間とバーに行くようになりました。

「別にお酒飲まなくってもいいよ~。BGMに合わせて踊ろ~!」という雰囲気なので、バーでもいつも楽しい時間を過ごせています。

この楽しさも、船の仕事を始めなかったら知らずに終わっていた事のひとつかも!(笑)

 

→ 船で過ごす夜。皆でお酒を飲みながら音楽をかけてわいわいやっています!踊ったり歌ったりゲームをしたり本当に騒がしい!(笑)

 

また、仕事がオフの日は、お客さんが船に乗り込んでくるのと入れ違いで船を降り、街に出掛けたりもします。

 

私は休みの日は友達に会いに行ったり、一人でのんびり読書をしたり、ビーチへ出掛けたりして、少し船とは距離を取っています。

 

「船の仲間」と言う小さなコミュニティーだけに身を置くと、時々息苦しく感じることもあるからです。

 

仲間たちとの良い関係性を続けるためにも、自分なりにリフレッシュの時間を取るように心掛けている感じですね!

 

とは言いつつ、船の甲板で昼寝をするのも大好きなので、どこかに出掛ける気力の無い日は一日中日向ぼっこしていることも。(笑)

本当に船上での昼寝は最高なんです!!

この心地よさを一度知ってしまったら、もう陸地の生活に戻れない!と言っても過言ではないくらい。(笑)

 

後編へ…つづく!!

今回は簡単に船での仕事の流れと、仕事以外の時間の過ごし方についてご紹介しました。

少しでもイメージが湧いたでしょうか?

今回この記事を書いていて「こんなもの読んで、読者の人は面白いんだろうか…。」と100回くらい感じる瞬間がありましたが、せっかく書いたのでもうこのままご担当者様に送らせて頂きます!(笑)

 

次回は、もう少し詳しく船のお話をして、後は外国人との共同生活についても書けたらなと考えています。

船での生活が始まるシェアハウスで暮らしていた頃も、同居人は外国人でした。

しかし、それぞれ生活リズムが違うので、誰にも会わずに一日が終わる…という事もたまにありました。

 

今の住み込みの仕事では、おはようからおやすみまで仕事仲間と一緒なので、英語を話す機会も、話題もシェアハウスの頃と比べると段違いに増えました。

 

その分、悩んだり困ったりする事もありますが、それはそれでいい経験だと感じています。

そういう部分も含め、読者の皆さんとシェアハピ出来たらなぁと考えているので、次回も是非!読んで頂けると嬉しいです♪

それではまた次回、お会いしましょう♪ See ya!!

 

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