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【留学体験談】語学学校の「自習時間(セルフスタディー)」は必要?意味があるのか検証!

公開:2019/01/08 著者:齋藤 朱里 680 Views

語学学校を選ぶ際ですが、学校のタイムスケジュールを見ると「自習時間(セルフスタディー)」の記載を目にしたことがある方もいるかも知れません。

 

「この自習時間って本当に意味があるの?」と疑問に思う方もいるのではないのでしょうか。

 

「その時間を他の授業や自由時間に充てた方が断然良い!」と思う方も中にはいるかもしれません。自習時間分も授業料の中に含まれているなら、その気持ちは良く分かります。

そこで、今回は私の経験をもとに授業外の自習時間や選択クラスの実態、またその意義を紹介していきたいと思います!

私が通った語学学校のタイムスケジュール

私はカナダの トロント大学付属の語学学校 に3カ月通いました。授業がある平日は、下記のタイムテーブルにあるようなスケジュールで過ごしました。学校は、平日週5日、1日の授業時間は4時間弱でした。

語学学校や選択するコースにもよりますが、欧米圏への留学の場合だと通常授業は13時、または14時に終わります。

 

私の過ごしたカナダ生活の一日の流れ

時間詳細内容
7:00~8:00起床、身支度、朝食
8:00~9:00通学
9:00~10:50授業(グループ授業)
10:50~11:10休憩
11:00~13:00授業(グループ授業)
13:00~14:00昼食
14:00~18:00選択クラス(14:00~16:00)/ フリータイム
18:00~19:00夕食
19:00~19:30お風呂
19:30~24:00フリータイム、課題
24:00就寝

 

授業外のプログラム参加

スケジュールを見れば分かるように、学校によって定められた自習時間はありませんでした。しかし、任意で参加できる選択クラス(ワークショップやカフェ英会話)があり、無料でスターバックスのコーヒーが飲めるという理由で私は参加していました。(笑)

カフェ英会話は週に1度開催され、ゲームを通して英語に触れたり、1つのテーマについてグループで議論したり、時には授業で分からなかったことを尋ねたりと幅広い内容で英語に触れられる良い機会でした。

授業では、英語を勉強しに来ている留学生同士で会話するのが一般的でしたが、このカフェ英会話ではトロント大学の現地学生たちと話す機会が多くありました。訛りのない標準的な英語を聞くことができ、発音の練習やリスニングの練習になったかと思います。

 

自分の発言機会も多く、授業で学習したフレーズやことわざを実践できる有効的な場でした。さらには、異なるクラス、コースの人も参加し交流するため、友人の輪が広げられるという点も参加する魅力だと思います。

語学学校では、授業後の選択クラスやアクティビティーが設けられている場合が多いです。英語に少しでも慣れるために、積極的に参加すると良いでしょう。

 

語学学校の自習時間とは?

もし、自習時間が語学学校で義務的に確保されていれば毎回の復習を怠ることなく、より多くのボキャブラリーや知識が吸収できていたのではないかと思います。

「自主的に自習時間を確保すればいいのでは?」と思った方は多いのでないでしょうか。

確かに、自主的に毎日一定の時間を設けてその日の復習ができれば、語学学校が定める自習時間など全く必要ないでしょう。

 

私は就寝前の1時間半を机上での自習時間として設けるようにしていました。英語を流暢に話せるようになるためには、まずは授業の復習が大切だと思い、復習のために一定時間を設けて勉強していました。

しかし、留学先にはたくさんの誘惑があります。観光スポットや現地の有名なグルメ、スポーツ観戦や文化交流、カナダでしか体験できないことなど、盛りだくさんです。観光やショッピング好きな私にとって、時間が足りないほど魅力が多いのです。

本来、授業後すぐに復習や課題をすべきなのですが、授業後は友達と昼食を食べに行き、その流れで観光スポットやショッピングセンター、エスニックタウンに出向くことが多かった留学生活でした。

 

家に帰宅したら就寝までに課題は済ませますが、遊び疲れや夕食後のお腹の満腹感でその後リラックスして寝てしまうことも何度かありました。

また、家で勉強していても、スマホでSNSや動画を観覧してしまったりするなど、勉強に集中することができないこともありました。

授業はすべて英語で、日々新しいことを学び、日々インプットすることがあります。その日に復習をしないと学習した内容も無駄なり、せっかく授業で学習した知識が見に付きません。

 

語学力アップのためには復習がとっても重要なのです!

 

復習することで、プライベートの場面、例えばお店でオーダーする際や、友達やホストファミリーとの日常会話において、フレーズや単語の使用できる機会がグンと伸びます。

 

語学学校の自習時間は必要なのか?

語学学校の自習時間の必要の有無については、個人がどこまで自分を追い込めるかだと思います。学校の図書館や自習室、家などで自主的に予習や復習、課題ができるのであれば、学校で設けられた義務的な自習時間は不必要でしょう。

 

自分に甘くなってしまう方にとっては、定められた自習時間は価値ある時間です。

 

ある程度強制されないと勉強できないタイプの方は、自習時間のある学校を選ぶと良いでしょう。その時間で、集中して課題や復習に取り組み、自習時間を積み重ねることで日常的な英会話の向上にも繋がるでしょう。

留学の第一の目的は、語学力の向上だと思います。語学学校で定められた「自習時間」に関わらず、自習を行うことはとても重要です!ただ授業だけを受けているだけでは、語学力の向上は見込めません。

予習・復習は英語学習にとても大事なものです。特に復習は必ず一定の時間を設けて行い、着実な語学力アップを目指しましょう。

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