留学前のお客様から良くいただく質問トップ5を紹介!質問と回答のまとめ
私は留学カウンセラーとして日々カウンセリング、お電話、メール、LINEなどで多くのお客様の対応をしています。
留学の手続きステージが進めば進むほど個々の留学プランが決まっていくので、質問の内容が徐々に具体的な内容に変化していきます。
最近留学を考え始めた人にとっては、「はじめての留学だし、こんなこと聞いて大丈夫かな…。」と思ってる方もいるかも知れません。
ですが、初回にお問い合わせ頂く質問は、実は殆ど同じ内容なんです!
最初は誰もが抱く質問は同じなんです。だから、英語が全然できなくても、海外経験が無くても、全然心配する必要性はありません。
今回は、初回によく聞かれるご質問をランキング形式でご紹介します!
きっと皆さんの中にも、「これ気になる!」と思われる項目が少なからずあるかと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!
第1位: 留学・ワーホリ費用に関わる質問
これは、ほぼ確実に全員から1回は聞かれるご質問です。
「海外留学=高額」というイメージもあるかと思いますし、実際に海外で勉強をするということは決して安価ではありません。
そのため、皆さんが費用面を気にされるお気持ちはよ~くわかります。
ただ結論から言わせていただくと、皆さんのプランによって費用は全く異なります。
より具体的に金額を知りたければ、大まかに以下の項目を事前に考えて、留学のイメージが固まっているとベストです。
初回のメールお問い合わせやお電話では、まず「費用はいくらですか?」と聞かれることが多いのですが、正直同じ海外留学でも国によって費用は全く異なります。
当然ですが1か月の留学と1年の留学では明らかに違いが出てきますよね。
ワーホリと一口に言っても、語学学校に1か月通う方と半年通う方で費用に差が出てきます。
「留学にかかる費用が気になる…。」と思っている方は、まずは自分がどこの国でどれくらいの期間、何をしたいのかということを明確にする必要があります。
具体的な目的が決まってる人は費用もご案内し易いです。例えば、「現在は英語力ゼロだけど、最終的にTOEICで800点以上取りたい!」といった感じですね。
また、「予算が決まっていて、この金額で収めたい。」といった感じで留学カウンセラーに相談頂くのも良い方法です。
皆さんのご希望に応じて、ぴったりな留学プランをご提案させていただき、その後にしっかりお見積りを出して費用をご案内しますのでご安心ください。
第2位: 自身の英語力に関する質問
これも1位の質問と同じくらい多くの方によ~く聞かれます。
基本的に語学学校は「英語ができない人が英語を学ぶための学校」ですので、事前の英語力は必要ありません。
つまり、留学・ワーホリ前の段階で英語力がゼロでも、それ自体問題はありません!
英語力ゼロの人でも大丈夫なように、語学学校はちゃんとクラスを用意してくれています。
どの学校も初日にレベルチェックテストを受ける機会があり、この結果によってレベル別にクラスが分けられます。要するに、個々のレベルに応じたクラスで学ぶことができますので、突然英語力がある人と一緒に勉強するワケではないのでご安心ください。
留学当初は「一般英語コース」と言うコースを受講し、日常会話をベースに読み・書き・聞く・話すの4技能を満遍なく学習していきます。
その後、英語力が中級以上になってくると、TOEFLやIELTSなどの試験対策コース、ビジネス英語コースなどの専門コースを受講することができるようになります。
またワーホリの場合、英語力が無くても海外渡航自体はできますが、当然ながら英語を使う仕事を見つけることは難しいです。
ですから、ワーホリの大半は、最初の3~6カ月間は語学学校で勉強するのが一般的です。ここでしっかり勉強していないと、かなり厳しい現実が待ってますので要注意です!
まとめると、語学留学でこれからしっかり英語を学びたい方に関しては、事前の英語力がなかったとしても大丈夫です。
これから英語を学びに行くわけですので、留学生活を通してしっかり生きた英語を身に付けていきましょう。
ただし、出発までに最低限の単語や文法を勉強しておくことを強くお勧めします。
ある程度基礎知識を備えた状態で留学する方がより吸収が早く、また効果が出やすいためです。
ワーホリで英語を使ったアルバイトをしたい方、試験対策など専門コースを受講したい方、現地のカレッジや大学に進学したい方は、特にしっかり勉強しなければいけません。
勉強は現地に来て本気を出して勉強するのは当然ですが、もし時間に余裕があるのであれば出発前からコツコツ勉強しておくとスタートダッシュができますよ!
第3位: どこの国に行けば良いのか分からない系の質問
留学のお問い合わせをされる方の中には、すでに自分が留学したい国が決まっている方もいれば、とりあえず英語圏に行きたいけど、どこの国を選べばいいのか分からないという方もいらっしゃいます。
これは最初の方でも触れましたが、「留学先でどんなことをしたいか?どういった留学をしたいのか?」によっても変わってきます。
以下、簡単に主要留学先の特徴とでできること、できないことをまとめてみます。
フィリピン留学
特徴: 物価が安く、日本から近く行きやすい国
できること: 費用を抑えてマンツーマンがメインのレッスンを受講できる
できないこと: 現地就労、多国籍環境での学習(留学生は主にアジア圏)
カナダ留学
特徴: 都会と自然がほどよく融合した過ごしやすい国
できること: ワーホリ、Co-opプログラム(有給インターンシップ付の学生ビザ)受講
できないこと: 学生ビザでの就労(語学学校の場合)
オーストラリア留学
特徴: 温暖な気候で海好きな方にも人気の国
できること: ワーホリ(最大3年)、学生ビザでの就労(週20時間まで)
できないこと: 3か月を超える就学は観光ビザ不可のため学生ビザ取得が必須
ニュージーランド留学
特徴: 自然豊かでのんびりした国
できること: ワーホリ、学生ビザでの就労(週20時間まで)
できないこと: 3か月を超える就学は観光ビザ不可のため学生ビザ取得が必須
アメリカ留学
特徴:ダンス、ファッション、アートなど世界の最先端が揃う国
できること:語学留学(ESTAで渡航の場合はパートタイムの授業のみ)
できないこと:ワーホリ、学生ビザでの現地就労(語学学校の場合)
もちろん費用面で国を選択することも一つの方法です。
ですが、最も重要なことは、「皆さんがやりたいと思っていることがそもそもその国でできるのか?」という面をしっかりと見ていただければと思います。
多くの方は英語力アップがメイン目的だと思いますが、アルバイトやインターンシップ、マリンスポーツなどのアクティビティなど、英語力以外にもやりたいことがあると思います。国によって、できること、できないことがあるので、そこから絞り込んで行きます。
ちなみに上記の中で、一番費用対効果が高く英語力を伸ばせる国は、「フィリピン留学」になります。
他の国は基本的にグループレッスンで1日3~4時間の授業時間が一般的です。一方、フィリピンはマンツーマンレッスンが中心で1日8時間前後。しかも費用を抑えて留学することが可能です。
フィリピンに全く関心が無くても、英語力を効率的に伸ばすという観点でフィリピン留学を決断する方もいます。そして、英語力の基礎力を身に着けてから、本来自分の行きたかった国に渡航することで、時間とお金が大きく節約できます。
これが今流行りの「2カ国留学」です。現在はLCC(格安航空会社)の普及もあり、フライト費用も随分安価になりましたので、複数の国の良いとこ取りをしていく留学スタイルが今大人気です。
第4位: 帰国後の自分の将来・就職活動に関する質問
休学して留学する大学生、またこれまで続けていた仕事を辞めて長期留学(ワーホリ)する方の中には、帰国後の就職を心配される方も多くいらっしゃいます。
私も社会人経験を経てワーホリをしたので、その気持ちはよくわかります。
皆さんに帰国後の不安を抱えたまま留学してほしくない、または再就職に不安を感じて留学を諦めてほしくない…という願いをもって、、、
留学ドットコムでは留学のサポートと同じくらい「就職サポート」にも力を入れています!
帰国後の就職サポートが無い方の場合、一般的には留学を終えて、一息ついてから「さあ、就職活動を始めよう!」と動き出す方が多くなります。
しかし、ただでさえ留学でブランクがある状況ですので、できるだけ間をあけずに就職活動を始めるのが得策です。
ブランクが空けば空くほど、企業はあなたのイメージを「ルーズな人なんじゃないの?自己管理ができない人では?」と思うのは当然です。
留学ドットコムでは帰国後の就職活動に備えて、帰国1~2カ月前から求人情報を皆さんにご案内して行きます。
帰国日の目途が決まれば、帰国後すぐにでも面接に入れるような手順を組んで行きます。
また、希望の業種がある方は、その業種の企業が求める英語力(TOEICスコア)も分かるので、帰国までに目標スコアを取得できるプランも組んで行きます。
さらには、留学ドットコムでは、“留学開始前”の就職相談も可能です。常に最新の求人情報が揃っていますので、帰国後どんな仕事に就職できるのか具体的にイメージして貰えます。
渡航前に帰国後の就職を見据えた相談をしておくことで、留学中にどういうステップを踏めば良いのか明確にアドバイスします。
このように留学中の目標を設定することができます。
ただがむしゃらに勉強するより、きっちり目標を立てて実現を目指す方がより勉強がしやすくなります。また、見えない自分の将来に怯えながら、現実逃避する日々も無くなります。
帰国後の就職活動に不安を感じている方はぜひ「渡航前~帰国後までのトータルサポート」を提供する留学ドットコムまでご相談くださいね。
第5位: 留学資金が貯まってない、貯まらない系の質問
留学ドットコムのお仕事紹介で、効率よくお金を貯めましょう!
また、より費用対効果の高い留学プランを選択、現地でのアルバイト、語学学校の割引キャンペーンを利用するなどし、節約留学のプランを組んで行きましょう。
1位でよく聞かれる費用のご質問の際、一緒に聞かれることがあるご質問です。
まず、良く聞かれる「奨学金」について。
1年に100万円単位の費用がかかるのだから、「奨学金はあって当たり前!」と思われがちです。
しかし、あいにく語学留学やワーホリに使える給付型の奨学金といったものは、ほぼ皆無と思っていただく方が良いです。
そのため、語学留学やワーホリで検討されている方は、給付型の奨学金というよりは低金利の貸与型の奨学金を利用されるか、もしくは銀行のローンを組んでお金を工面されています。
ただいずれにしても「お金がもらえる」のではなく、あくまで「借りる」ということになりますので、いつかは返さなくてはいけません。
そのため、留学ドットコムでは留学資金を効率よく貯めるためのお仕事紹介も行っております。
帰国後の就職サポートだけではなく、出発前のお仕事紹介サポートもしています!
具体的には下記2種類のパターンでご紹介可能です。
1. フルタイムでがっつり稼ぐ!派遣のお仕事
こちらは1日8時間、週5日のフルタイム勤務が一般的です。そのため、お仕事を辞めて留学される社会人向けになります。
派遣は時給が高く、正社員と違ってサービス残業もありません。(残業は給料支払いの対象となります。)
業務内容にもよりますが、月20万円〜25万円の収入が想定されます。
2. 限られた期間をフルに使う!住み込み型リゾートバイトのお仕事
こちらは夏休みや春休みなどのまとまった長期休暇を利用して稼ぎたい学生に最適です。
もちろん、社会人の方でも現在の仕事よりも給与条件が良い可能性が高いので、社会人の方も多くご参加頂いてます。
リゾートバイトとは、主に日本の観光地にある旅館やホテルなどにおいて、住み込みで働くアルバイトです。
住み込みですので生活費がかかりませんし、派遣先や業務内容によっては月30万円ほど稼げることもあります。
食事や住まいの生活費が掛からないため、月10~20万円を貯金して行くことが可能です。
半年で約100万円貯めている人もいます。「今の仕事だと100万円の貯金が遠い…。」と半ばあきらめてる方は、是非ご相談ください。
もちろん体力勝負の仕事ですので決して楽とは言いませんが、根性や生活順応力が鍛えられて、その後の留学・ワーホリをスムーズに開始できる方が多いです。
なお、留学ドットコム経由でお仕事された方には、航空券プレゼントもしくは働いた月数に応じてキャッシュバック(留学費用割引)制度も行っています。
・派遣で留学資金を貯めて、航空券もGETしませんか?
お給料で留学費用を貯めることはもちろん、勤務形態によっては航空券も無料でゲットできて職歴も作れるので、まさにいいこと尽くしです。
「お金がないから…。」と留学を諦める必要はありません!
ぜひ一度相談してみてくださいね。
【まとめ】大丈夫!留学前の悩みはみんな同じです!
いかがでしょうか。
留学準備を始めるにあたり、皆さんが疑問に思っていることは解消できたでしょうか?
この記事を読んでいる方が、留学しようかどうか迷ってるステージであれば、きっと上記で紹介した質問が頭に思い浮かんでいたはずです。
留学やワーホリする人は、特別な能力を持った人の集まりではありません!
留学する人は英語がある程度できる人とか、もともと海外経験が豊富な人というイメージを持ってる方があまりにも多すぎます。
全然、そんなことありません。留学する方の9割以上は、英語力はボロボロの状態です。TOEICで言ったら400点未満が大半です。
今のグローバルの時代、もはや留学は特別なことでは無いですし、むしろ海外経験が無い方がヤバかったりする時代です。
留学エージェントは、英語もできない、海外経験もない、知識もない、そんな方をイチからお手伝いする会社です。
上記で紹介した、英語力が無いから、語学学校に通うのと同じです。
「今の自分を変えたい!」と思っている方は、恥ずかしがらずに勇気をもってお問い合わせくださいね!
分からないことはお気軽にご質問いただき、疑問を無くした上で皆さんにとって最高の経験ができるよう、サポートさせていただければと思います。