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【オーストラリア留学】私が通っているGreenwich English College、2カ国留学を紹介します!!

公開:2019/07/12 著者:片岡 瑞貴 746 Views

私は、今流行りである「2カ国留学」に挑戦しています。

フィリピン留学(MMBSで3カ月の就学)を経て、昔からの夢であった語学留学オーストラリア・シドニーへ。

現在私は2018年10月~市内中心部に位置するGreenwich English College(通称:グリニッチ)に通っています。

 

 

今回のコラム記事では、語学学校のことだけではなく、現地のリアルな日常における体験も含めて、フィリピン留学とオーストラリア留学の違いなどを踏まえてお伝えしたいと思います。

Greenwich English Collegeの特徴

シドニー中心部に位置する私が通っている学校は、最寄りの駅から徒歩で10分圏内という非常にアクセスしやすいです。

Greenwichは、シドニーの市内中心にあるタウホール駅とセントラル駅の中間に位置してます。

学校周辺にも多くのレストランやカフェやパブ、ショッピングモールなど学校帰りに友達とリフレッシュ出来る場所がたくさんあり、実際生活してみて快適です!

 

建物の1階には韓国料理のレストランがあります。学校ですが、エレベーターを使って2階に上がるとレセプションがあり、その横には学生がランチを食べたり、勉強したりできるスペースが併設されています。

ちなみに電子レンジや冷蔵庫、自動販売機も準備されているため、昼ごはんを自炊して電子レンジでチンしている生徒が多数います。私も含めてですが。

そして3~5階までが教室となります。エレベーターは2台しかないため、基本的に階段移動になります。5階まで上がると軽い運動になりますので、運動不足の私にはピッタリです。

 

教室は壁がガラス張りとなっていて、勉強に集中できる環境が整っていると思います。冷暖房もしっかり完備されているため、暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かく、快適に学校生活を送ることが出来ます。トイレやウォーターサーバーも各階にあります。

私が学校生活で感じたことは、熱心な先生がたくさん在籍していることです。レセプションに行けば、学校生活で困ったことなどの相談に乗ってもらえます。

とても親切な日本人のスタッフの方がいらっしゃるので、英語に不安を持っている方でも気軽に相談できます。先生達も個性溢れる面白い先生ばかりで、授業が毎日楽しく受けられるのもこの学校の素敵なところだと思います。

 

学校の授業とクラスの雰囲気

基本的に先生1人に対し、生徒数が15人前後の少人数クラスです。

オリエンテーションの際にクラス分けの試験があり、5段階のクラスに分けられます。

クラスレベルは、Beginner、Elementary、Pre-intermediate、Intermediate、Upper-intermediateとなります。

 

私はフィリピン留学を経てシドニーに乗り込みましたので、運良く最初からIntermediate(上から2番目)のクラスに入ることが出来ました!

 

国籍のバランスは時期によって多少変わりますが学校全体でみるとアジア、ヨーロッパ、南米のブラジル、コロンビアが多いです。

正直に言うと、ビギナーやプレインターの初級レベルのクラスには、アジア人が集まる傾向あります。実際に私の友人でも下のクラスに入り、日本人がたくさん居るクラスでした。

一方で、レベルの高いクラスになるとヨーロッパや南米系の学生が多くなり国籍バランスも均等になり日本人が1人なんてこともあります。

 

コースによって授業の雰囲気は違ってきますが、General Englishコースですと和気あいあいとしながら英語の勉強を行います。

 

私は他にも発音矯正、ケンブリッジ検定の対策コースの授業を受けたことがあります。いずれのコースであっても、先生がクラスを盛り上げてくれ、楽しみながら英語学習に集中できます。

 

フィリピンとオーストラリアの授業の違い

ここでフィリピンとオーストラリアでの授業の違いに触れておきたいと思います。

フィリピン留学とオーストラリア留学の違いがイマイチ分からないとか、どちらに行こうか迷ってる方もいるかも知れません。

 

結論から言うと、私と同じように両方行ける状況なら、両方行った方が良い!

 

国によって、それぞれの特徴があります。良い部分もあれば悪い部分も。2つの国に留学することで、悪い部分をどちらかの国が補ってくれるんですよね。

だからこそ、2カ国留学が流行るワケが分かります!

以下では、フィリピンで通った語学学校MMBSの雰囲気を紹介します。

 

フィリピン留学は勉強がメインのスケジュール

まずはフィリピンでの授業。私の通ったMMBSは先生と生徒のマンツーマン授業でした。

一日のスケジュールですがこんな感じでした。

 

時間詳細内容
8:00AM-8:50AM空きコマ
9:00AM-9:50AMSpeaking(グループレッスン)
10:00AM-10:50AMReading(マンツーマンレッスン)
11:00AM-11:50AMListening(マンツーマンレッスン)
12:00PM-1:00PMランチ
1:00PM-1:50PMGrammar(マンツーマンレッスン)
2:00PM-2:50PMSpeaking(マンツーマンレッスン)
3:00PM-3:50PMGrammar(マンツーマンレッスン)
4:00PM-4:50PM空きコマ

 

平日の月曜日~金曜日の毎日5時間マンツーマン授業と1時間のグループレッスンを受けました。また、最後の1カ月間は、総仕上げと言う意味で、毎日8時間授業を受けていました。

フィリピン人の人柄が日本人と似ていて先生達はとても親切で、フレンドリー、陽気な感じが印象に残っています。1時間毎に違う先生なので、眠くなる事なく授業に出られます。

教室は狭いですが、マンツーマンの環境なのであまり気になりませんでした。

 

英語の勉強を集中的、かつ短期間で仕上げたい方には、フィリピン留学は最適な環境だという事が、上記のスケジュールを見て頂いても分かると思います。

 

フィリピン留学は、英語の勉強をメインの目的で来る場所です。学校内は勉強に集中できる環境であることはもちろん、集まって来る生徒も勉強目的の人以外いません。

周りには日本人の人が多く勉強していましたが、全員の目的が「英語力を短期間で伸ばすこと!」で一致しています。

授業内でたくさん英語を話せますが、日本人相手であっても意識して英語を話せば英語にたくさん触れられると思います。相手も「英会話をさらに上達させたい!」と強く思ってるので、意識がやっぱり違います。

 

→ フィリピン留学は勉強目的の人だけが集まる。(MMBS園庭にて撮影)

 

グリニッチでの授業の一コマ

先述した通り先生一人に対し、生徒が15名程度の少人数クラスです。

授業スタイルがマンツーマン主体であるフィリピンとは全く違います。

以下では、現在受講中のケンブリッジ検定コースのスケジュールを紹介します。基本的に月曜日~木曜日まで一日5時間、週25時間の学習となります。

 

時間詳細内容
9:00AM-10:30AM学習内容はその日によって異なりますが、基本的にSpeaking、Reading、Listening、Writing、Grammarを満遍なく行います。
10:30AM-10:45AM休憩
10:45AM-12:30PM学習
12:30PM-1:15PMランチ
1:15PM-3:00PM学習
3:00PM学校終了

 

金曜日はオプショナルで授業が選択出来ますが、ケンブリッジ検定コースの場合は模擬試験対策の日となります。朝9時から本番さながらの模擬試験を、週1回受けることで試験に慣れ、解き方が身につきます。

先生達はとても熱心で豊富な知識、どの先生に教えてもらっても非常に勉強になります。

クラスの雰囲気も良く、生徒同士が協力して学び合えることが良い点だと思います。現在の私のクラスの国籍は多様で、ブラジル、コロンビア、ドイツ、イタリア、スペイン、チリ、日本など多彩な顔触れで、とても面白いです。

 

→ オーストラリアの語学学校では多国籍で和気あいあいとした雰囲気。

 

もちろんグリニッジ内には他にも日本人が居ますが、自分次第でしっかり意識を持って勉強すればフィリピン同様きっと英語が身につくはずです!

実際、私はIntermediateから7ヶ月でUpper-intermediateまで語学力が伸びました。

 

オーストラリアとフィリピンの語学学校の授業の違いは、「英語の質」です。

 

フィリピンではマンツーマン授業でしたので、常にスピーキング能力が鍛えられると思います。しかし、英語圏のオーストラリアに来て、私が思っていた以上に自分が生活する上で必要な英語力が全然達していない事に気がついたのです。

フィリピンでの生活は学校内では英語にたくさん触れますが、外に出かける時には現地の人は(教育格差の問題で)英語がわからなかい人がいます。そのため、実際の生活で英語をあまり使えてなかった気がします。

オーストラリアに来てからは、全ての表記が英語で日常的に英語に触れる機会が増えたので、自然と英語力も伸びたのだと感じています。

 

私が思うに基礎固めをするならフィリピン、その基礎を応用するためにはオーストラリアだと思います。

 

オーストラリアではスピーキング+その他のListeningやWriting、Reading能力もしっかり伸ばせます!

その理由は違う国籍の友達がたくさんできるため、友達の話を理解しようとリスニング能力が伸び、実際に自分の意見を言うことでスピーキングの能力が授業以外で伸びるからです。またオーストラリアの学校で学ぶ英語には、私がまだまだ知らない情報がたくさんありました。

英語にはたくさんの言い回しや言い方が数え切れないほどあります。それをフィリピンではあまり学べませんでした。実際には自分の能力が低かったことが原因だったと思います。しかしオーストラリアの学校では先生毎に教え方のスタイルが異なり、学べる英語の幅も全然違いました。

 

楽しいアクティビティの紹介

グリニッジには、たくさんの楽しいアクティビティ(課外活動)があります。

フィリピンは勉強主体なので、あまり学校側がアクティビティを企画することはありません。一方、オーストラリアを含む欧米圏の学校では、短期留学、ワーホリ、長期語学留学、そして進学目的の人など、幅広い目的の人が1つ学校に集まります。

そのため、どんな学生でも楽しみながら学校生活を送れるようにと、学校側が生徒間での交流を促す意味でも、アクティビティを積極的に企画しているんです。

 

月毎にイベントカレンダーが作成され、映画鑑賞や、無料のヨガなど様々なアクティビティがあります。

その他にも一人で解決することが難しい税金の話なども定期的にセミナーが開催され、役立つ情報がたくさんもらえます。

金曜日はオプショナルの授業のため、いくつかの選択肢から好きな授業を選ぶことが出来ます。基本的にはグラマーコース、エクスカージョン(遠足)、プロナンスエーションなどが参加者の人数で開催されるか決まります。

 

私はグラマーコースやエクスカージョンに参加したことがあります。エクスカージョンでは、新しい友達や普段行けないようなところに先生と一緒に、そして普段より安く行くことができるのでオススメです。

また、季節毎にスクールパーティも開催されています。実際に私もハロウィンパーティやクリスマス、エンドオブサマーパーティに参加しました。

同じクラスだった友達や新しい友達に出会えるので、とても楽しい時間でした!

 

→ 学校主催のハロウィンパーティにて記念撮影。

 

季節毎に開催されるパーティーは、グリニッチの先生達が企画運営しているので普段関わりがない先生とも仲良くなれるチャンスだと思います。場所も学校の隣にあるバーの一フロアを貸し切るので、アクセスも良く多くの学生で賑わっていました。

その他にも定期的にたくさんのイベントが開催されています。これは友達作りにぴったりだと思いますので、興味がある方は是非参加してみてください。

 

【まとめ】両方の国を体験したからこそ分かることがある!

私が通うGreenwich English Collegeは、日本人にとってとても魅力的な語学学校だと思います。

中心地や駅から近く、国際色豊かで幅広いコースを選べる点がオススメする理由です。

 

また、私が2カ国留学をしてみて感じることは、どちらの国に行ったことも私にとってとても貴重なかけがえのない経験だと言うことです。

 

フィリピンでは先生との距離も近く、友達のように英語を一緒に学べ、基礎固めにはぴったりだと思います。学校の放課後に先生と一緒に出かけることもできるので一日中、英語漬けの日々になります。

一方でオーストラリアでは国際色豊かな友達が出来たり、フィリピンで習ったことを応用し、会話の幅が増えたり、次のステップアップに繋がっています。

オーストラリアは、学生ビザでも週20時間のアルバイトは出来ますし、学びながらお金も稼げます。

 

大切なことは実際に行って、体験してみることだと思います。文章では書くことができない、たくさんの感動や発見が海外には待っています。

 

今回ご紹介した通り、どちらの国にもメリット・デメリットはそれぞれあります。

メリットだけを都合良く受けることはできませんから、2つの国に留学してメリットをより多く受けられるような留学プランを組むのが「2カ国留学」です。

ぜひ、海外留学、そして2カ国留学に挑戦してみては如何でしょうか?留学に迷われている方にとって、少しでもお力になれたら幸いです。

 

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