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【海外就職支援プログラム】ドバイで長期留学と海外就職を実現しよう!

更新:2024/03/14(公開:2023/07/21) 著者:中山 大輔 225 Views

このコラムでは、海外就職を考えている人や興味がある人にぜひオススメしたいドバイでの海外就職支援プログラム、その魅力についてご紹介しています。

チャンスがとにかく多いドバイ!

ドバイから遠く離れた日本に住んでいると…ドバイの経済状況やその盛り上がりを感じることや、知る機会もほとんどないと思います。

しかし、ドバイは中東地域における経済成長の中心地で、今この瞬間にも多くの国際企業がドバイへ進出し、経済発展がドンドンと進んでいます!

実は、2022年の日本の経済成長(GDP成長率)は1.08でしたが、2022年のドバイはなんと7.41%となっています!(日本の約7倍です)

 

また、2014年(約10年ほど前)に経済成長が著しいと言われていたあの中国が7.39%ですので、ドバイは「めちゃくちゃ勢いがあった時代の中国」のようなイメージです。(ちなみに、2022年の中国は2.99%です)

もちろん経済成長率(GDP)は、あくまで一つの指標でしかありませんが、それでもドバイの経済がドンドン成長し、企業、お金、人が各国から集まっているのは事実です。

そう考えると…もしかしたらドバイでは「素晴らしい就職のチャンスも、日本の約7倍くらいはある」と期待するくらいでもちょうど良いかも知れません。(笑)

 

ドバイはなんでそんなに成長しているの?

2022年の比較で日本の約7倍もの経済成長をしているドバイですが、なぜこんなにも成長しているのでしょうか?

ドバイ成長の要因は複数ありますが、大まかにまとめるとこんな感じです。

 

1)国が石油産業以外の発展にものすごく注力をしてきた
2)海外の企業がドバイへ進出しやすい環境をしっかり整えた
3)各種インフラを整備し、人や企業、ものが集まる場所となった

 

まず成長要因の一つ目ですが、ドバイは何十年も前から「国の産業が石油一本だけでは心許ないなぁ~」、「石油だけに頼らずに、他の産業もしっかり発展させていこう!」という国の方針をしっかり持っていたというのが一番大きいと言えます。

国がこうした「石油以外の産業も発展させよう!」という方針を持っていたことで、2番や3番のような法やインフラの設備を時間を掛けてしっかり行えたんです。

その具体例の一つとして、実はドバイは外国人や労働者、企業にとってかなりありがたい税制度となっていて、企業側の税負担なども他国より少なくなっているんです。

 

そのため、海外の企業が「ドバイは税が安いみたいだぞ!ドバイに会社を作ろう!」とどんどん集まってくるんですね。(そして、企業には当然人がいないといけませんから、自然と「海外企業が集まる=人も集まる」という図式になります)

そして、最後の3つ目はドバイへドンドン人が集まってきた時に、生活しやすい環境が整っているというのが重要なポイントです。

ドバイは欧米に比べて生活費も一回り安いですし、様々なバックグラウンドを持つ外国人でもすぐに馴染みやすい国際都市です。(ドバイに住んでいる人は、ほぼ外国人という事もあり、外国人である事も目立たず、それぞれが各々の文化を尊重する考えが浸透していますので、外国人でも生活がしやすいんですね)

 

また、生活基盤である医療(病院)、水道、インターネット、教育機関(学校)、商業施設、銀行などもしっかり発達していて困る事がありません。

何より国としての治安が良いため、安心して移住や生活ができるんですね。

こうした様々な要素が重なり合って、結果として今ドバイには人や企業が集まり、現在では石油産業だけではなく、観光、金融、不動産、航空、物流も大きく発展しているという状況になっています。

 

ドバイの海外就職支援プログラムの概要

そして、このようにチャンスがめちゃくちゃ多いドバイで、語学習得と就職の両方にチャレンジできるというのが今回ご紹介するプログラムになっています。

まずは一覧表で概要をご紹介します!

 

 

こちらのプログラムは、最初の3ヶ月は語学学校コースへ通い、その3ヶ月コースの終了後にはドバイの現地企業で就職、フルタイムで働くのを目指すプログラムとなります。

また、現地で取得するビザはレジデンスビザ(Residence visa for working)となっていて、このビザはドバイで最大2年の滞在、就労が許可されるものになっています。

そのため、「語学コース(3ヶ月)+就労(21ヶ月)」として、最大21ヶ月(1年半以上)ドバイでフルタイムの就労をする事も可能なんですね。

 

プログラムの魅力をご紹介!

魅力1)レジデンスビザ(Residence visa for working)で長期滞在、就労が可能

このプログラム最大の魅力は、「取得するビザが最大2年のため、長期間ドバイに滞在、就労ができる」という部分になります。

 

→ こちらが2年間滞在出来るドバイのレジデンスビザになります。

 

ある意味で、長期滞在、就労ができる他国のワーキングホリデービザにも劣らない魅力があると言えます!

ちなみに、このレジデンスビザは私たち外国人だけでは申請する事ができないビザになっていて、プログラムを提供する学校側の許可が必要になっています。しかし、学校側ではこうしたお手続きや書類の発行も、プログラムの一環としてしっかりお手伝いしてくれるためご安心ください!

ちなみに、このレジデンスビザを取得するとEmirates IDというドバイの公的身分証明書が発行されるのですが、実はこの身分証があると銀行開設や運転免許証などもUEAの住民と同じように取得できるようになります。

 

→ Emirates IDはこうしたカードで取得ができます。

 

つまり、レジデンスビザとEmirates IDがある事で、ドバイの現地生活で困る事はまずなくなり、日本人(外国人)でありながらドバイ現地人と同じ立場で仕事、生活ができるんですね。

 

魅力2)学校側の手厚い就職サポートが利用可能

この就職支援プログラムには、学校からの手厚い各種就職サポートが含まれていますので、海外での就職が初めてという方でも安心してチャレンジができます!

具体的に、学校側で提供される就職サポートは下記の通りです。

 

・履歴書作成や面接対策のサポートやアドバイス
・ドバイの一般的な仕事情報のご提供
・就職用SNS(LinkedIn)のプロフィールページの作成サポート
・応募先の絞り込みやリスト作成のお手伝い
・提携の就職エージェントを通しての就職斡旋サポート

 

まずは仕事探しの土台となる履歴書や面接のサポート、アドバイスがしっかりと行われます。

 

→ 学校に人材派遣会社のリクルーターを講師として招いて面接指導なども行われます。

 

そうした土台のサポートに加えて、プログラムではドバイでの一般的な仕事情報についてもアドバイスを受ける事ができます。

やはり見知らぬ海外での労働環境や給与において、平均的な条件、給与というものもなかなか分かり難いですよね。

もしドバイでの平均的な労働条件、給与が分からないと、気づかずに不当な条件で就職、労働することにも繋がってしまいますので、「この求人は妥当な条件なのか」というのをしっかり見極められるようにレクチャーをしてくれるんです。

 

また、サポートの一環としてLinkedIn(採用担当者が利用している人材獲得のビジネスSNS)のプロフィールページの作成サポートやアドバイスも行っていますので、採用担当者の目に少しでも留まりやすいようなアピールページを作る事もできます。

留学生1人1人の英語力や職歴、希望などもやはり様々ですので、このプログラムでは学校側がしっかりとその人の英語力や希望、キャリアプランなども踏まえた上で、応募先企業の絞り込みやリストアップなどもお手伝いをしてくれるので安心です。

そして、「見知らぬ海外の土地で果たして自分は仕事を見つける事ができるのだろうか…」と不安になる方も多いと思います。

 

しかし、このプログラムでは「どんだけ頑張っても、なかなか仕事が見つけられない!」という人には、学校が直接提携しているホテルやレストランなどのお仕事をご紹介をする事も可能となっています!

もちろん最終的には採用の可否は受け入れ先のホテルやレストランが判断する形になるのですが、こちらはほぼ100%に近いお仕事紹介となっています。

万が一の際にはこうした学校側で準備している就職斡旋サポートもあるというのは、お申し込み時にきっと心強く感じるはずです。

 

(付録1)ドバイでのお仕事について

また、最後に実際ドバイではどのようなお仕事があるのかという事例やお仕事関連の情報についても簡単にご紹介致します!

 

・最低賃金ルールはなし

実は、ドバイは日本や欧米諸国にあるような「最低賃金」というルールそのものがないため、単純に採用側(企業側)と応募側(労働者)の契約で給与が決まります。

また、ドバイは中東での経済の中心地という事もあり、出稼ぎにやってくる近隣外国人(インド、バングラデシュ、パキスタンなど)も多いため、特に簡単かつ単純労働については給与が低めになっています。

なぜなら、出稼ぎ外国人労働者は「低賃金であっても働きたい」という人も多くなり、企業側も「これくらいの安い賃金だったら、雇おうかな〜」というケースが多くなるためです。

 

・基本はフルタイム求人

日本を含め、他国ではパートタイム(1日4時間程度の半日労働)でのお仕事(アルバイト)も一般的なのですが、実はドバイではパートタイム求人はほとんどなく、基本的にお仕事は全てフルタイム求人となっています。

 

・所得税はなし

海外ではものすごく一般的な所得税(給料に対して差し引かれる税金)ですが…なんとドバイではこの所得税はありません!

そのため、給与を受け取る際には一切何も差し引かれる事なく、給料がそのまま自分の手元に届くのです。(日本では考えられないありがたいメリットですね。笑)

 

・多い業種はホテルやレストラン

ドバイは観光産業も大きく発展しているため、観光客に向けたホテルやレストランも非常に多くあります。

ドバイでは事務系(オフィスワーク)のお仕事もありますが、割合としては圧倒的にホスピタリティー系(ホテルやレストランでのお仕事)が多いため、こうしたホスピタリティー系のお仕事に興味がある人は特に仕事が探しやすく、選びやすいでしょう。

 

・レストランやカフェは月給の80,000円程度~

ドバイでレストランやカフェなどのアルバイトは「月給約2,000UAEディルハム~3,000UAEディルハム」くらいが一般的です。(日本円にして80,000円~120,000円弱)

ちなみに、日本食レストランだともう少し高くなり「月給約5,000UAEディルハム~」という所もあります。(日本円にして月給190,000円程度)

 

・外資系のオフィスワークは月給16万円~

一方で、ドバイにある外資系のオフィスワーク(事務職)は、月給4,000 UAEディルハム(月給16万弱)〜くらいが一般的です。

また、外資系コールセンターのカスタマーサポートなどだと、応募時の英語力なども当然高いものが要求されるため月給もアップし、7,000UAEディルハム(月給約27万)〜くらいとなります。

さらに、日本人が運営する会社(日系企業)のコンサルタント会社などだと、月給10,000 UAEディルハム(月給約39万)~という所もあるようです。

 

→ Nadia(ドバイ求人サイト)でも月額8,000~16,000ディルハムとかなり幅があります。

 

経済が急激に伸びていて景気が良く、求人が多いドバイであっても「海外就職=英語力は必要」という事実は変わりありませんので、英語力は最低でもCEFRでB1レベル、できればB2レベルを目指したいところです。

 

CEFRのB1レベル、B2レベルについて知りたい方は以下のコラムもご参考ください。

 

 

実際、海外就職の際に英語力はどれだけあっても困る事はありませんし、高い英語力を持っていれば仕事幅も増え、給料もそれだけアップしますので、出発前、滞在中もできる限り英語力アップを目指していきましょう!

ちなみに、ドバイでの現地家賃は「約3,000ディルハム / 月~」、食費などを含めた大まかな生活費は大まかに約5,000ディルハム前後(日本円で約20万円)になります。

月5,000ディルハムくらいを稼げる場合には、現地でお金を減らさずに滞在ができると考えていくと良いでしょう。詳細は以下のコラムをご確認ください!

 

 

(付録2)ドバイでの仕事探しのコツ

ドバイ現地で実際に仕事探しをされた方のアドバイスや体験談も受け取りましたので、こちらもご紹介させて頂きます。

 

私が実際に体験して思ったドバイ現地での仕事探しのコツですが…「すぐに結果を求めず、焦らないこと」です!
その理由は経済成長著しいドバイであっても、希望の仕事がすぐに見つかるという保証はどこにもないためです。
私の場合「もういつでもすぐに働けるからすぐ働きたい!」という気持ちであったのですが、「ここで働きたい!」と思える企業で採用通知を貰うまでには事実3、4ヶ月掛かりました。
その3、4ヶ月の間には「ここで働きたい!と思える企業を見つけて、全力で応募をしても残念ながら内定を貰えなかった」という事もありましたし、「ここで働きたい!と思える企業がなかなか見つからない時期」というのもありました。
もちろん、ドバイには求人数自体はたくさんありますし、選ばなければすぐ何かしらの仕事に就くことはできます。
ただ、私のように「せっかく海外就職にチャレンジしているんだから、自分が働きたい企業で働きたい!」という希望を持っている人は、どうか焦らずに「じっくり就活をするんだ!数ヶ月掛けても自分がやりたい仕事を探すんだ!」という心づもりでチャレンジできると焦らずに就活を進めていけると思います。

→ 学校での勉強時間もぜひ大事にしてください!

また、もう一つアドバイスとしては「なかなか仕事が見つからない、決まらない数ヶ月間」という苦しい時間も「ドバイでの貴重な滞在期間、人生での貴重な時間」という時間ですので、その時はぜひ前向きに英語の勉強に集中して行くと良いと思います。
日本やドバイでも、一度仕事が始まってしまうと、毎日忙しくて勉強どころではないというのは同じです。そのため、ぜひ就活中は「仕事を始める前に、自分の英語力をもっとレベルアップさせておこう!」という前向きな気持ちで学校や勉強に取り組んでみてください!(海外就職時に英語はどれだけあっても困る事はありませんので!)
最後に私が具体的に行っていた就活方法もご紹介します。少しでもドバイで海外就職したい!という人の参考になれば幸いです。
・Nadiaという人材会社に登録
→ 日系の求人を人材会社から連絡してもらい、随時面接
・LinkedInを毎日確認し、応募と面接
→ 外資系企業からたまにスカウトもありました!
・Indeedなどの求人サイトに登録
→ 興味がある企業へ随時応募と面接

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外就職を考えているという方にとっては、経済発展めざましいドバイでの「語学+就職支援プログラム」は非常に魅力的だと思います。

 

また、「海外就職にはものすごく興味があるけれども…英語にはちょっと自信が…」という人こそ、ぜひ私たちプロの留学カウンセラーにご相談頂ければと思います。

 

現在の英語力や予算を踏まえて、学校に通う期間やどのような留学プランが一番良いのかというのもしっかりアドバイスさせて頂きます。

もしプログラムについて気になる点がありましたら、ぜひ留学ドットコムの公式LINEからお気軽にご相談ください!

 

プログラムで良く頂くご質問

 

Q:プログラムの就学期間は12週間(3ヶ月)ですが、現地で就職前にもう少し英語力を伸ばしたいという場合には、コースの延長や追加は可能ですか?

A:はい、可能です。プログラムの最低就学期間が12週(3ヶ月)になっていますが、より高い英語力を目指したい方は現地でコースの追加(延長)が可能です。

 

Q:プログラムの就学期間は12週間(3ヶ月)となっていますが、就職活動や働き始めるのは最初の3ヶ月以内でも可能ですか?

A:はい、可能です。

やはり海外就職で何より必須なのがやはり英語力ですので、まずは語学習得に集中していただくのがベストですが、就学期間中に就職活動もスタートできますし、内定が出れば学校卒業を待たずに授業がない日や空時間で働き始める事も可能です。

 

Q:レジデンスビザの有効期限は2年となっていますが、延ばす事は可能でしょうか?

A:レジデンスビザの有効期限は2年となっていますが、就職が決定したら、就職先をビザスポンサーとして切り替えて、延長期間を延ばすことが可能です。

 

Q:レジデンスビザを取得する際に加入する現地健康保険はどんな内容になっているの?

A:詳細は加入時にご確認して頂ければと思いますが、ドバイ現地健康保険は主に下記のような特徴となっています。

 

・医療保険のため、個人賠償責任、死亡補償、後遺傷害補償、盗難補償などはなし
・医療費は20%、薬代金は30%の自己負担がある
・持病については加入時から6ヶ月間(半年)は保険の対象外
・歯科、視力、聴力についての治療は対象外

 

当然ドバイ(海外)の保険ですので、日本の海外旅行保険のように24時間日本語で相談や連絡はできません。また、海外旅行保険のように自己負担なしで利用できるものではないため、不安な方は海外旅行保険も検討されると良いでしょう。

 

Q:プログラムお申し込みから、渡航までにはどれくらいの時間が必要ですか?

A:レジデンスビザは、ドバイ入国前に申請が必要になっていて、だいたい1ヶ月ほどの審査の時間が必要と言われています。そのため、その他の準備を含めてお申し込みから約2ヶ月を見て頂くと良いでしょう。

 

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