待ちに待ったニュージーランド渡航再開!留学最新情報まとめ3 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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待ちに待ったニュージーランド渡航再開!留学最新情報まとめ3

公開:2022/06/20 著者:高橋 美沙季 184 Views

今回も前回に引き続き、ニュージーランドにある8つの大学のうち、三3つの大学の最新留学情報をお届けしていきます。

ニュージーランド政府のコロナ禍で最善かつ独自政策を打ち出し、国民や世界から大きな支持を得ています。

もちろん他国と同様に一定数の感染者は認められていますが、圧倒的な死者数の少なさ、そしてステイ・ホーム中も優しさの心を忘れない人々の気遣いなどが世界から賞賛されています。

 

前回の記事でもお伝えした通り、2022年5月2日より、日本からのニュージーランドへの入国が可能になったことや、8月1日より始まる学生ビザによる入国の再開など、ニュージーランドへの留学を待ち望んでいた人たちにとって嬉しいニュースが次々と発表されているところです。

これからも感染症対策は徹底して行っていきながら、夢のようなニュージーランドでの留学生活を送る準備に取り掛かることができそうですね。

今回は、ニュージーランドの北島に位置する3つの大学「オークランド工科大学」、「ワイカト大学」、「マッセー大学」のコロナウイルス感染症対策と現在の授業や学生生活の様子に関する最新情報をお届けします。

 

オークランド工科大学の最新情報

 

2022年6月現在、ニュージーランドでは国全体で「信号機システム」と言う独自のコロナウイルス政策をとっています。現在その信号機の色は「オレンジ」とされ、以下のようなことを守るよう徹底されています。

 

・野外下の人数制限が撤廃される。
・バーやレストランなどは満席まで利用が可能。
・引き続きマスク着用の義務は残る。特に屋内施設内ではマスク着用は必須。
・病気のせいでワクチンを受けられない人などへの配慮が必要とされる。
・カフェ・バー・集会やイベントへの参加が可能で、会場の定員制限はない。
・フィジカルディスタンスの必要もない。

 

オークランド工科大学では、上記の「信号機システム:オレンジ」のルールに乗っ取り、学内での講義や授業、過ごし方のルールが決められています。

 

授業、講義について

2022年6月現在、「オレンジ」のルールが適用されている状況下で全ての授業と講義が対面式で行われています。

万が一、授業や講義の参加者や教員などに体調不良者やコロナウイルスの感染者が出た場合は、そのクラスに参加している全ての人に向けて通知が行きます。

普段よりも体調がすぐれない生徒や、咳や鼻水、咽頭痛、熱や寒気などの症状がある生徒は無理にキャンパスへ出向かず、家からのオンライン授業に出席することになります。
「Canvas」と呼ばれるオークランド工科大学の学生専用のウェブサイトに行くと、オンライン授業で役に立つ教材やツールがたくさん揃っています。

万が一政府からトックダウンやステイ・ホームの指示が発令された場合、オークランド工科大学ではオンライン授業などの対策をとる可能性があります。

今後の進路が心配な学生や、授業について、何か心配事や相談したい事項のある学生は「Student adviser」やオンライン上での相談も受け付けています。

 

ワイカト大学の最新情報

 

北島のハミルトンという地域に位置するワイカト大学でも、オークランド工科大学と同様に「信号機システム」のオレンジ色の状態が保たれています。そのため、大学が従うルールもこのオレンジ色のルールに乗っ取っています。

2022年6月9日現在、ワイカト大学に入る全ての人はワクチン接種証明書を提示する必要があります。

MyWaikatoと呼ばれる学生専用のサイトにログインし、「Covid-19 Vaccin Declaration」を選択します。自分のワクチンパスポートのQRコードをスキャンするかPDFをアップロードして提出します。その後、証明書が認められると大学内に入ることができます。

 

しかし、ワイカト大学では、2022年7月1日よりこれまでキャンパスに入る際に必要だった「ワクチン接種証明書」の定時が必要なくなる予定です。

7月1日以降にワイカト大学留学する予定の方は定期的にワイカト大学のウェブサイトで最新情報をチェックしておきましょう。

また、コロナウイルス感染症によって経済状況の厳しい学生や家族の収入が減ってしまった学生に対して寄付金をもらうことのできるシステムを導入しています。詳しくは、ワイカト大学のウェブサイトもチェックしましょう。

 

マッセー大学の最新情報

北島、パーマストンノースという地域に位置するマッセー大学も、オークランド工科大学とワイカト大学と同様、政府の打ち出した「信号機システム」のオレンジ色のルールをベースに学校内の規則が作られています。

 

授業と試験について

2022年6月現在、マッセー大学ではほとんどの授業の定期テスト、試験がオンラインで行われています。

各授業により対応が異なるため、自分のクラスの掲示板やお知らせを小まめにチェックする必要があります。

オンライン試験には、①Online Supervised Exam ②Time Constrains Asessments ③Other Assessments の3つの種類があり、自分が受ける試験がどのタイプなのかをしっかりと把握しておきましょう。

 

試験中には自分のパソコンのウェブカメラとマイクが正常に動く必要があります。PRNowというマッセー大学独自のオンライン試験で利用されるプログラムを試験の前にダウンロードする必要があります。

このプログラムのダウンロードや設定に疑問がある人はThe Online Supervised Exam Support Streamというサイトを訪れれば丁寧な説明が載っているそうです。

マッセー大学ではオンライン授業や温頼試験についてわからないことや疑問がある学生に対し丁寧に質問に答え、相談に乗ってくれる場所があります。少しでも不安なことがある人は、アカデミックサポートOnline Writing and Learning Linkにアクセスしてみるといいでしょう。

 

コロナの影響で進路や学習についての不安や悩みがある人は…

 

コロナウイルスに感染したり、感染後の後遺症に悩んだりしている人も少なくありません。また、感染してしまったというショックや不安感から精神的に不安定になる学生もいます。母国を離れ、異なる国で生活をする留学生であればなおさら、そのような不安感は強くなります。

コロナウイルス感染症の影響で学習の継続が困難になってしまった人や進路への影響を心配している人、授業について行くのが難しい人などのためにマッセー大学ではさまざまなサポートを用意しています。

例えば、「Student Potal」というウェブサイトにアクセスしたり、経済的支援を相談できる「Fee Appeal」というサイトを訪れたりして、相談してみましょう。また、大学構内では保健室やアカデミックアドバイザーなどのカウンセリングを受けられるため、精神的に辛い時、誰かに話を聞いてもらいたい時は迷わず訪れてみましょう。

 

まだ慎重なニュージーランドの大学

今回は北島に位置する3つの大学「オークランド工科大学」、「ワイカト大学」、「マッセー大学」のコロナウイルス感染症対策、そして授業や試験、大学構内でのルールなどについて紹介しました。

どの大学も政府が発表した「信号機システム」のオレンジ色のルールに乗っ取って、学内での過ごし方や授業の受け方などのルールを決定していますが、まだまだ慎重な姿勢が見られます。

各大学ではコロナウイルス感染症の影響で起こる精神的な不安や悩み、経済面の悩みを聞いてくれる支援や、金銭面の支援などを提供していることもわかります。学生たちの心のサポートに対しても手厚いので、安心してニュージーランド留学ができそうですね!

 

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