【決定版】結局どの国が一番良いのか分からない!留学国を選ぶ決め手を徹底分析 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:学校の選び方

【決定版】結局どの国が一番良いのか分からない!留学国を選ぶ決め手を徹底分析

公開:2018/08/09 著者:織野 さおり 918 Views

フィリピン留学の特徴、メリットとデメリット

フィリピン留学する人の目的は、「とにかく英語力を伸ばす!」この1点勝負です。

 

他の留学国と比べると、費用対効果が圧倒的に高く英語力を伸ばせます。

 

欧米圏の留学では、授業時間は1日5時間程度、1クラス15人ほどのグループレッスンです。留学費用は、月30万円前後になります。

フィリピン留学の場合、授業時間は1日7~10時間、マンツーマン授業を中心に受講します。先生と1対1の授業では、会話する時間も多く、常に自分の英語レベル・弱点をしっかりカバーできる内容になってます。

 

フィリピン留学の費用に関しては、月15万~20万円程度。この費用には、授業料、滞在費、そして1日3食の食事がついてきます。

 

フィリピン留学は全寮制のため、通学時間も無く、交通費もかかりません。お部屋の清掃や洗濯もスタッフが行ってくれて、食事も提供されるので、真の意味で「勉強だけに集中」できます。

物価も安いため、外食してもそれほど負担にはなりません。もし寮の食事に飽きた場合は、外食しても良いでしょう。

 

東南アジアであるフィリピンは、治安面は欧米圏より悪いと言われます。

 

高価なスマホ・腕時計など、外出する際はあまり使わないように心がけましょう。語学学校のオリエンテーションで、治安対策のガイダンスがあるので、ルールを守って生活していれば特段問題はありません。

基本的に1日の殆どの時間、授業を受けて、授業が終わったら宿題、予習・復習などをこなしていると、学校外での交流は殆どありません。欧米留学の場合は、語学学校はお昼過ぎには終わり、その後に外部との交流もできます。

 

フィリピン留学は、全てが学校内で完結する仕組みになっているため、積極的に国際交流したい方には不向きです。

 

また、学生寮の設備やネット環境などは、日本の環境と比べればクォリティは落ちます。

学生寮のトイレやお風呂などは基本的に問題なく利用できますが、「トイレの水が流れない」、「お湯が出ない」などのトラブルは稀に起きることがあります。

多くの学校では日本人スタッフが駐在しているため、何か問題があれば相談しましょう。大抵の場合、すぐに解決できるケースが多いため、基本的には安心感の強い環境だと言えます。

 

フィリピン留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・マンツーマンレッスンが中心
・授業時間が欧米圏の2倍
・費用が安い
・全寮制で通学時間なし
・食事、洗濯、掃除、全て学校任せ
・学生は韓国人と日本人が中心
・プライベートの時間が少ない
・学校外で英語を使う機会が少ない
・インターネット環境が悪い
・水回り・お風呂事情が悪い

 

ハワイ留学の特徴、メリットとデメリット

ハワイは、「日本人が多い」とイメージだと思います。実際に、ハワイには多くの日本人が海外旅行に行きますし、身近な外国と言うこともあって、日本人留学生も多くいます。

 

ハワイ観光を楽しみながら、不自由が少ない環境で生活できるのがメリットです。

 

ハワイ留学は、友達とワイワイ過ごすイメージがピッタリ合います。

 

「ハワイ観光ついでに学校に行こう!」と言うコンセプトがハワイ留学の特徴なので、しっかり勉強がしたい方には不向きかもしれません。

 

しかし、日本人がたくさんいるということは、本当に困った時に頼りになる存在がたくさんいるというメリットにもなります。

 

英語に慣れていない方や留学初心者の方、海外生活に不安があるという方には安心して生活を送っていただける留学先だと思います。

 

ハワイはアメリカの州の1つとなるので、ビザの制度などはアメリカ本土へ留学される場合と同じになります。

そのため、ワーホリ制度もなく、学生ビザでのアルバイトは許可されていません。留学費用は少し高くなると考えた方が良さそうです。

しかし、誰もが1度は行ってみたいと思うハワイでの留学は一生の思い出になること間違いなしです!

 

ハワイ留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・日本人が多い
・観光地がたくさん
・年中温暖な気候で過ごしやすい
・日本人が多すぎると感じるかも
・ワーホリ制度なし
・アルバイトはできない

 

マルタ留学の特徴、メリットとデメリット

マルタはイタリアの南側、地中海に浮かぶ島国です。

日本から直行便は無く、経由便でのアクセスになります。

 

マルタ留学は、欧米圏の留学国と比べるとリーズナブルに留学できます。

 

ヨーロッパ圏に位置する留学国なので、集まる留学生の多くはヨーロッパ圏の方が中心です。日本と時差が大きいこと、渡航に時間を要することもあり、日本人留学生はとても少なくなります。

 

「留学先で国際交流したい!」方にはおすすめの留学先です。

 

そしてマルタ島といえばなんといっても美しい街並み、海、そして過ごしやすい温暖な気候が特徴です。

マルタの首都であるヴァレッタ(旧市街)をはじめ、多くの世界遺産が点在します。かつての十字軍の一派である聖ヨハネ騎士団が築いた中世の美しい街並みが今もまだ残っています。

治安もよく、過ごしやすい気候や美しい海や街並みに囲まれる環境なので、楽しく留学生活を送って頂けると思います。

 

マルタはヨーロッパ圏の人々にとってのリゾート地であり、ヨーロッパ圏から来る学生は、バカンスも楽しみに来ています。

 

学生寮に滞在していると、ヨーロッパ圏の学生は夜遅くまでパーティーをしている、夜遅くまで遊んでいる光景も珍しくありません。

日本人留学生は少ないものの、多くの学生は「しっかり勉強!」といった雰囲気でもありません。ご自分の留学目的が勉強中心で考えている方は、よく語学学校を吟味しましょう。

マルタはワーホリ制度がなく、学生ビザ・観光ビザでも現地での就労はできません。そのため、渡航前に一定の留学資金の用意が必要です。

 

マルタ留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・日本人が少ない
・治安がいい
・美しい街並み
・ヨーロッパからの留学生が多い
・温暖で穏やかな地中海性気候
・仕事はできない
・ワーホリ制度がない
・直行便無しで航空券は割高
・時差が大きい
・勉強中心の方は注意

 

各留学国の特徴を抑えることが重要!

留学先の国によって、ビア制度や現地の生活環境が大きく変わることは、お伝えできたでしょうか?

 

多くの方は、メリットだけに目を向ける傾向にあり、そのメリットだけで留学国や語学学校を決める傾向にあります。

 

メリットだけにしか目を向けていないのは、非常にリスキーなので気を付けましょう!

メリットがあれば、必ずその裏にあるデメリットも理解して、総合的に検討してから最終決断するのが本来あるべき姿です。

 

特に日本からの留学生に人気のあるワーホリに関しては、ワーホリ制度がある国と無い国、ワーホリビザで学校に通える期間などに違いがあります。

また、学生ビザでもアルバイトが可能な国もあれば、一切就労が認められていない国もありますので、留学先を選ぶ際には参考にしてみてくださいね。

この記事を読んで頂いて、「興味のある国が見つかって、さらに特徴を知りたい!」というステージになりましたら、お気軽に留学ドットコムへご相談下さい!

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