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【オーストラリア2023年7月最新】Covid VISAって今どうなってるの?ギリホリのあなた、ワンチャンあるかも?

公開:2023/08/07 著者:堀川 真由美 721 Views

ご無沙汰しております、まゆみです。記事をお休みしている間いろいろありましたが、先日(2023年7月)無事にTemporary Activity (subclass 408) Visa、(通称COVID-19 Pandemic event visa、Covid VISA)がおりました。

パンデミックも完全に収束し、「コロナビザなんてまだあったの…?」と思われる方もおられることでしょう。はい、まだあるんです。

オーストラリアに長期におられる方でワーキングホリデービザをサードまで取ってしまった方、30歳のギリホリでオーストラリアに来た方、もしかしたらもう一年オーストラリア生活を延長できるかもしれませんので、ぜひチェックして下さいね。

改めてCovid VISAって何だ?

 

Temporary Activity Visa (subclass 408) Visaとは、オーストラリア政府が承認した特別なビザです。申請料も無料でオンラインにて申請できるのでかなりありがたいですよね。その条件は以下の通りです。

 

申請条件

・雇用されている、またはジョブオファーがある状態。職種は問われません。

・現在所有しているビザが労働権がある

・ビザの有効期限が90日以内から28日までの間に申請可能

・現在オーストラリアにいる

・延長期間分の健康保険に加入していること

 

大まかな流れ

 

1. 書類を集める

正確な情報を提出するために準備しておくといいでしょう。必要な情報は以下の通り。

 

・雇用されている証拠(雇用主からのレター、給料明細等)

・身分証明(パスポート)

・金銭的な証明(銀行の残高証明書)

・健康保険

・人物証明証(イミグレーションから提出が求められた場合)

 

2. 申請する

以下のImmi Accountにログインし、ビザの申請を始め、集めた書類を添付します。

 

 

3. 申請後

イミグレーション(移民局)から申請を受理したとのメールが届きます。イミグレーションより追加のリクエストがあれば場合はその指示に従って下さい。

 

4. VISAの結果

イミグレーションから申請したビザの結果メールが届きます。ビザが降りた場合はビザの番号・開始期間などが載ったメール、ビザが降りなかった場合はなぜ拒否されたのか理由が告げられます。

 

私が実際にした申請の方法

申請手順を参考にしたのは公式の情報とFacebook上の”AUSTRALIA Bavkpackers Info”というコミュニティーの情報です。

情報はかなり整理されており、何よりフィードがアクティブで管理者も活発に的確な返信をされています。そちらで詳細を確認していただくと幸いです。

今回はCovid VISAについての情報を参考にしましたが、その他通常のワーキングホリデービザについて、仕事やタックスリターン、たくさんの有益な情報が載っていますのでぜひグループに参加してみて下さい。

 

 

1. ImmiAccountにログイン

”My applications ”から”New application”をスタート。

 

2. Temporary Activity Visa(408)を選び以下ページの詳細を入力

焦らずゆっくり、定期的にデータを保存しつつ進みましょう。

 

ページ1: Terms and Conditions

 

ページ2: Application contex

 

間違いなく選択・入力してください。nextをクリックすると、Warning!とポップアップが出てきますがconfirmをクリックして次に進みます.

 

ページ3: Primary Applicant

個人情報を入力。

 

ページ4: Critical data confirmation

ページ3での入力情報の確認ページが出てきます。

 

ページ5: Additional identity questions

 

ページ6: Accompanying members of the family unit

同行者の詳細を入力。

 

ページ7-8: Contact details

オーストラリアでの住所、コンタクト情報などを入力。

 

ページ9: Authorised recipient

エージェント情報、伝達手段の入力。

 

ページ10-12: Australian Organisation

就労先のビジネス情報を入力。

 

ページ13-14: Activity・Position details

仕事のポジション詳細、さらにvisaの詳細。

 

 

ページ15-17: Financial support・Remuneration package

経済的状況の説明。

 

ページ18: Previous countries of residence

過去10年間で12ヶ月以上住んでいた国の情報。(滞在ではなく、住んでいた国)

 

ページ19: Additional information

Aus AIDまたは移民局からサポートを受けている・または受けていたか。

 

ページ20: Health insurance

健康保険情報(延長期間分の健康保険)を入力。

 

ページ21: Health declarations

健康状態の宣誓。

 

 

ページ22: Character declarations

人格の宣誓。

 

ページ24: Paying for visa sponsorship

最終の宣誓。

 

Review Page

レビューページにより全ての情報が正しいことを確認します。

 

 

3. 書類の添付(実際に私が添付したもの)

 

・Health Insurance: 健康保険の証明

こちらはフルネームが記載された保険のカード、それからインターネット自分の保険ページにログインして自分の名前・保険名・期間が記載されたページのスクリーンショットを添付しました。

 

・Personal Financial Status: 経済的状況の証明書

銀行の残高証明書を添付しました。

 

・Travel Document: 旅証の証明

パスポートの写真(jpg)を添付。

 

・Employment in Australia: 就労していることの証明書

雇用主からのレターを提出。(会社にとって必要な人材であるということをサインしてもらいました。)それから半年分以上の給料明細を気の済むまで添付しました。

 

・VAC Exemption Evidence

こちらはインターネットからゲットできます、詳しくは上記のフェイスブックグループからどうぞ。

 

・Identity Evidence: 身元証明書

オーストラリアのドライバースライセンスの写真(jpg)を添付しました。

 

5. 申請

連絡用のEメールがきちんと合っていることを確認して、申請ボタン(submit now)をクリックしてください。

 

6. 支払い(Payment conifrmation)

申請が送られ、支払いは不要だという内容と、問い合わせナンバーが表示されます。Immi Accountに戻ると申請の履歴もでているはずです。

 

ビザ申請後

申請後数時間後に申請を受け取ったというEメールとブリッジングビザのEメールが届きました。詳細も添付されているので確認してください。

さらに2日後にはビザの承認Eメールが届きました。結構スピーディーでしたね。Facebook上のコミュニティーでもみなさん申請後すぐに承認されている感じがしました。

公式には25%の人が3日以内、50%の人が11日以内、75%の人が30日以内、また 90%以上の人が75日以内に処理が終わるとのことです。

 

 

人によってはポリスチェック(警察証明証)や健康診断を求められることもあるとのこと。私はすぐ出せるようにとポリスチェックを事前に準備しておきましたが不要でした。

お金もかかりますし、これはリクエストされてからの準備でも問題ないでしょう。

 

今から申請を考えている人へ

気になるのは今後Covid VISAはどうなるのか?というところでしょう。正直まったく分かりません。Covid VISAはなくなるだとか、なくならないだとか噂が飛び交いつかみどころがありません。

個人的なケースになりますが、私の場合はもうワーキングホリデービザは残っていないので(3rdまで消費した)、簡単に申請できるこのビザがまだあるなら使わない手はないということで今回申請しました。

また現在のビザを期間いっぱいまで使って申請した方がいいのか、それとも早めに申請したほうがいいのか?というところですが、こうするべきという答えはなくご自身で判断すべきとしか言いようがありません。

 

私の保有していたビザの有効期間は10月まででしたが、Covid VISAの行く末がわからないという不安から10月まで待たずに申請可能な期間(90日以内から28日までの間)に入ってすぐに申請しました。

もしかしたらもう少し後に申請してもよかったかも知れません。前回保有していたビザの残りの日数はなくなってしまいましたが不安な気持ちで過ごしていたかも、と考えるとこれでよかったと思います。

現段階(2023年7月27日現在)ではまだコロナビザにアプライできるようですが、今後はわかりませんので公式情報の情報をチェックしておいて下さい。

 

さて何度か話している申請可能期間ですが、焦って3ヶ月前に申請した人は必ず却下されます。そんな人の話をインターネット上でも友人からも話を聞いています。

焦る気持ちはありますから、必要な情報を用意しておく、事前に情報を入力できるところまでしおく、など、スムーズに申請できる準備をしておくと安心かも知れませんね。

なおご自身のビザについてはご自身で責任を持ってください。当記事の内容はビザの承認が確実に得られる保証はありません。

 

 

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