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カテゴリー:留学の準備

【語学学校に消費税?】賢い留学エージェント選びー消費税がかからない3つの項目とは

公開:2019/06/26 著者:神谷 歩実 644 Views

「海外留学は高い!」というイメージはありませんか?

私は短期・長期1回ずつ海外留学に行った経験がありますが、どちらも学生の私から見たらとても高かった記憶があります。留学に行かせてくれた親にはとても感謝しています。

留学は確かに短期留学だと数十万、長期だと数百万単位でお金のかかる大きなお買い物です。でもせっかくなら安く行きたいですよね。

留学エージェントに相談に行き、プランを決めた時に必ず出してもらえるものが「見積り」です。

 

実は、留学にかかる費用のうち消費税が課税されない費用が大きく3つあるのですが、留学エージェントによっては課税して見積りを出している場合があります。

 

そこでこのコラムでは、留学費用の中で消費税がかかるものとかからないものをご紹介していきます!

留学費用の内訳

一言で留学費用といっても、実は内訳にはとてもたくさんの種類の費用が混ざっています。

留学にかかる主なお金はこんな感じ。

 

・学校の入学金・授業料
・エージェントのサポート費用やプログラム費用
・送金(など)の代行手数料
・航空券代(+燃油サーチャージ)
・海外旅行保険代
・ビザ発行費用
・ホームステイ代

 

留学エージェントによってはこれらを全て一括で払うこともあれば、一部だけ支払うこともあります。例えば留学ドットコムでは、航空券・保険・ビザの費用はそれぞれの会社に直接支払う形になっています。

そのため、見積書に必ずすべて記載されるわけではありませんが、大体上記の項目の費用が見積書に記載されることが多いです。

それではこの中で、その部分が課税されて、どれがされないのか見ていきましょう。

 

そもそも消費税の課税対象って?

日々生活していると、お買い物の際に消費税を払うことが当たり前になっていて、なんとなくお金を払う時は必ず8%の消費税を払うものだと思っていませんか?

実はは日本でお金を払う場合でも、消費税がかかるものとかからないものがあるんです。

消費税がかかるものを国税庁がどう定義しているかというと、、、

 

「国内において事業者が事業として、対価を得て行う資産の譲渡等及び外国貨物の取引き」という定義がされています。

 

この文を見ても言葉が難しすぎて何が対象なのかさっぱりわかりませんよね?

もう少しかみ砕いて見ていきましょう。留学費用に関連して消費税について考える時、なにより一番のポイントとなるのは「国内において」という部分です。

具体的には、留学エージェントが「日本国内で行うサービス」には消費税がかかります。

一方で、日本国外(留学先や海外)で「学校や海外のスタッフが行うサービス」は「日本国内における」サービスではないため、消費税はかかりません。

 

・日本国内で行われるサービス → 消費税がかかる
・海外の学校やスタッフが行うサービス → 消費税が掛からない

 

そして留学費用の消費税が分かりにくいのは、このように消費税のかかる「国内のサービス」と、消費税がかからない「海外のサービス」が見積書に混ざって記載されていることです。

では具体的に見積書のどの部分が課税対象(日本の会社に払うもの)で、どこが消費税のかからないところ(主に海外の機関に払うもの)なのでしょうか?

 

消費税が課税されるものって何?

 

消費税が課税されるもの

① 留学エージェントのサポート費用(プログラム費用)

これは、留学前のカウンセリングや手続き、渡航先にあるエージェントオフィスが行う、留学中のサポートにかかる費用です。

国内の留学エージェントを利用する場合は、「日本国内で行うサービス」なので、もちろん消費税が課税されます。

しかし、国内の留学エージェントが「日本国内ではなく、渡航先で提供されるサポート」を提供している場合もあります。

 

一見「日本国内で行うサービスではない=消費税はかからない」ように思えますが、こちらも実は課税対象に入るんです!

「現地サポート」は、通常渡航先の現地オフィスと協力して、日本オフィスと海外の双方で協力しながらサポートを提供する形になります。

そのため、日本国内で行うサービスとみなされ、消費税が加算されます。

 

② 手続き代行手数料

これは、海外の学校などへ授業料を支払う送金の代行など、様々な手続きをエージェントが代行する場合にかかる手数料です。

このサービスの内容はエージェントによって様々なので、見積書を確認してみて下さい。

これも①と同じで「日本国内で行うサービス」になるため、消費税が課税されます。

 

消費税が課税されないもの

① 学校に払う費用(入学金・授業料など)

留学先で通う学校にかかる費用は、海外の学校が提供するサービスに対して支払うお金なので、消費税はかかりません。

 

② 航空券(+その他費用)

留学先までの往復に使う飛行機ですが、海外への人の移動には消費税がかからないという決まりがあるため、課税されません。

また、燃油サーチャージや空港使用料など、航空券に加えて見積書に記載されていることがありますが、それらも料金に消費税がプラスされることはありません。

 

③ 海外旅行保険料

多くの場合、留学に行く方は日本の保険会社で海外旅行保険に入ることになると思います。これは日本の会社だから課税対象?と思いきや、実は消費税はかかりません。

なぜかというと、保険料は消費税がかからないルールになっているからです。

 

場合によって課税されるもの

① ビザ手続き費用

留学目的で海外に入国する場合大切なのが「ビザ」です。ビザの申請には申請費用を払う必要がありますが、海外の大使館や移民局へ支払うことになるので、消費税はかかりません。

ただ、ビザは手続きが少し難しいため、留学エージェントが手続きのサポートを依頼、またはビザ代行業者にやってもらうこともあります。

その場合の代行手数料は「日本国内で行われるサービス」に対する料金なので、消費税がかかります。

 

② ホームステイ費用

ホームステイにかかるお金そのものは、海外のホストファミリーへ支払うお金なので、もちろん消費税はかかりません。しかし、ホームステイ手配料という名前でプラスのお金がかかることが多いです。

通常ホームステイを手配するのは、渡航先の語学学校の場合と日本の留学エージェントの場合の2タイプがあります。

もし語学学校が手配する場合は、「海外の学校スタッフが行うサービス」とみなされるため消費税はかかりません。

一方で、留学エージェントが独自に手配する場合は、「日本国内でホームステイ手配サービスを受けている」事になり、消費税がかかります。

 

以上の説明を図にまとめてみました。

 

 

留学エージェントで見積りを出してもらったときは、ぜひこの図を参考に、チェックしてみて下さい。

さらに1つ注意が必要なのが「パッケージ料金」です。留学エージェントによっては、留学プログラムを一つのパッケージ商品として売り出しているところもあります。

この場合、パッケージ内に語学学校費用やホームステイ費用、航空券など消費税がかからないものが含まれていますが、パッケージ全体を「一つの日本のエージェントの商品」として見ることができるので、全体に消費税がかかります。

 

・見積書で「サポート費用」や「授業料」などの項目が個別で表記されている
→ 個別で消費税の有無が設定されている
・「留学パッケージ」として見積書にひとくくりで表記されている
→ パッケージ全体の費用に消費税がかかる

 

この2つも頭に入れて、見積書を確認してみて下さい!

 

実際の見積もりをチェックしてみよう!

消費税がかからないものがあることは分かったけれど、実際にどうやってチェックしたらいいか、少し難しいですよね。

ここからは、実際にあった見積りをもとに、どのように消費税が加算されているか見てみましょう!

これは、実際の見積りを元に筆者が作成したものです。

 

 

➀留学サポート費用と⑥送金代行手数料は課税対象だったので、それぞれ消費税が加算されていても問題はありません。また、⑦「ビザサポート費用」はエージェントがお手伝いをする事でかかる費用なので、こちらも消費税がかかります。

しかし、消費税がかからないはずの②入学金・③授業料・⑤ホームステイの滞在費はどうでしょうか?

全て消費税8%が加算されているとは見積りには書いてありませんが、数字をよ~く見ると加算されているような感じがしませんか?実際の値段は…

 

②入学金:16,200円(税込)→15,000円(税抜)
③授業料:112,320円(税込)→104,000円(税抜)
⑤滞在費:220,320円(税込)→204,000円(税抜)

 

となりそうです。

先ほど「消費税の有無は場合による」となっていた④ホームステイ手配費用に関しては、見積りを見るだけではどこが手配しているかわかりません。

 

しかし、もし語学学校が手配しているとしたら、こちらもかからないはずの消費税が1,600円かかっていることになります。

 

こうした場合、もし掛からないはずの消費税が請求書に入っていたら…その消費税分の費用(1,600円)はまるまる留学エージェントの上乗せ利益となります。

 

1.もともと消費税が掛からない項目に消費税をわざと入れる

2.留学エージェントは消費税を国に納めなくても良い

3.徴収した1,600円は全てエージェントの懐に入り、利益として計上される

 

これはあくまでも他社さんの見積りなので本当のところはわかりませんが…このように「消費税が加算されているかな?」と感じたら、他のエージェントでも見積りを出してもらいましょう。

今紹介した見積りから、語学学校など課税対象ではない所の消費税をなくすとこうなります。

 

 

本当の見積もりと比べると、消費税をなくすだけで27,440円もの差が出てしまいました!

ちなみにこの見積りは、語学学校と滞在費が2か月分だったので、1年間学校に通ったりすると、消費税による差はもっと大きくなります!

 

まとめ

このコラムでは、留学費用の中で消費税がかかるものかからないものをご紹介していきました。

あくまでも、学校費用などの本来消費税が掛からないものに対し、消費税を上乗せして請求することは犯罪や詐欺に値することではありません。

そのため、「消費税が上乗せされている = 悪いエージェント」とは思わないでください。

 

しかし、留学ドットコムをはじめ、消費税を「非課税のもの」と「課税するもの」をしっかりと分けて、少しでも安く留学を提供している会社もあります!

 

そのような留学エージェントがあることも頭の片隅に入れて頂いて、ぜひ見積もりを依頼してみましょう。

自分に合うエージェントはお金の部分だけではないので、カウンセリングを受けてのフィーリングも含めて、自分にとってベストなエージェントを探してみて下さい。

消費税以外にも、エージェント選びのコツが知りたい方はこちらもチェックしてみて下さい!

 

 

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