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短期集中は本当に効果があるの?コナミスポーツクラブの水泳で検証してみた!

公開:2019/11/11 著者:中川 友康 73312 Views

第58回 国民皆泳相模原大会

息子の通う小学校の先生から、相模原市水泳協会が主催する大会の案内がありました。

コナミスポーツクラブの上級対抗水泳競技大会は、あくまでコナミスポーツに通う子供たちの中での参加でしかありません。

しかし、コチラの大会は、水泳クラブの枠を越えた大会なので、こちらの大会にもエントリーすることにしました。

 

相模原大会の日程は、2019年9月15日(日)と、上級対抗水泳競技大会の前日です。

 

良く言えば、コナミの大会前の練習試合と言う考え方もできます。しかし、この大会で結果が悪かった場合には、翌日のコナミの大会でマイナスの影響も考えられます。

ま、それでも1年間誰よりも泳いできた自負がありますから、不参加と言う選択肢はありません!

実際、上級対抗水泳競技大会を優先して、国民皆泳相模原大会の方は不参加というお子さんも結構いました。

 

私は同年代の高いステージで泳ぐ子たちと、緊張感ある中で競い合う経験することが重要だと考えています。

 

→ 国民皆泳相模原大会の会場入り前の様子。

 

息子に話を聞くと、同じクラス&学年の中でコナミスポーツクラブやドルフィンクラブに通ってる子たちは、殆どエントリーしないみたいなんです。

その理由は、そのレベルまで達成していないからです。一般的な2年生のレベルだと、「ようやくクロールを25メートル泳げるようになったかな~。」といったお子さんが殆どなのです。要するに、タイムを計測するレベルではありません。

そのため、国民皆泳相模原大会の50m種目にエントリーする子は殆どいないのです。息子が通う小学校からも小2は、25m種目で1名、50m種目で2名と計3名の参加でした。男子は息子1人、女子が2名(内1名は25mエントリー)。

 

第58回国民皆泳相模原大会の大会結果

この大会では、個人種目は3種目にエントリーができます。息子は「クロール」、「バタフライ」、「平泳ぎ」の50mにエントリーしました。

相模原市の大会なので、相当数のお子さんが集まると思いきや、58校、360名のエントリーと発表がありました。

これが多いのかどうかと言うと、コナミスポーツクラブの上級対抗水泳競技大会2019は、約20店舗、700名越えのエントリーですので、その約半分です。

 

相模原市内の小学校数はトータル72校あります。1人も参加していない学校がなんと14校もあります。

 

気軽に参加するような大会ではなく、「もしかして、めちゃくちゃレベルの高い高いなのでは?」と即座に気付きました。

実際、息子がエントリーした3種目は、クロールで8名、バタフライで9名、平泳ぎで7名、という人数でした。

結論から言いますと、私がコナミでは見たことが無いタイムを出す怪物級の選手がいて、上には上がいることをまざまざと見せつけられた大会でした。

 

今年は、水泳をはじめて間もない息子がこの舞台に立ち、怪物級の選手と一緒に戦ったことが一番の成果です!

 

ボロクソに負けましたが、「良い経験になった!」というのが正直なところです。

短期集中で頑張ってきた1年でしたが、怪物級の選手と一緒に戦う舞台には立てても、彼らとまともに戦うには時間がまだ足りないことが良く分かります。来年、どこまでその差を埋められるか。

今回の大会結果は以下の通りです。

 

第58回国民皆泳相模原大会の結果(小2男子)

小2男子50m自由形小2男子50mバタフライ小2男子50m平泳ぎ
1位0.37.970.43.380.53.46
2位0.39.710.44.250.56.54
3位0.41.610.45.201.00.87
4位0.43.530.50.441.01.39
5位0.46.710.52.901.01.93
6位0.47.550.59.231.06.63
7位0.47.581.05.92(息子)1.07.54(息子)
8位0.54.48(息子)1.06.22
9位1.06.65

 

ちなみに、小学3年生になると、100m種目が増えます。今大会で好タイムを出してる怪物級のお子さんは、他スイミングクラブで選手コースに所属している子達だと思われますので、来年は100m種目のエントリーに移動する子が多くなります。

その分、規格外の怪物級の上位選手が消え、一方で25mにエントリーしてた子達が来年は50mに上がってくる形となります。そのため、小学3年生からはもう少し選手間の実力差が拮抗することになるはずです。

それにしても、この大会はコナミスポーツクラブの上級対抗水泳大会よりレベルが高いです。コナミ橋本店に私も良く知る小4の男の子がいるのですが、上級対抗水泳大会2019では背泳ぎと平泳ぎで共に1位。ですが、国民皆泳相模原大会では3~5位の結果でした。これを見ても、本大会のレベルの高さが分かります。

 

小1でも容赦なく飛び込み台スタート!

はじめて参加する親御さんが最も驚くことは、全てが大人仕様なこと。小1だからとか、低学年だからとか、そういった甘えはこの大会には一切ありません。

50mプールは水深2.0m、大人が大会で使う飛び込み台でスタートなのです。飛び込み台は使っても使わなくても良いとのことでしたが、98%以上の子は飛び込み台からのスタートを選択してました。

ちなみに、息子はスタート台横からの飛び込みを行いました。コナミ仕様の上級対抗水泳大会のスタート練習では、飛び込み台を使わない飛び込み練習をしてましたので、そのやり方で今回は通しました。

 

小学1年生の女の子の中には、身長120センチくらいの小さい子もエントリーしてました。見た目は保育園生にさえ見える体格の子も。見ている側もハラハラしましたし、本人も飛び込み台からのスタートは恐怖しかないはずです。

 

しかし、50mにエントリーしてくる子ですから、どんなに小さな女の子であっても、普通の小1ではないんですよね。

小1で飛び込みを綺麗に出来てる子はいませんでしたが、小2になると上手な子は上手です。息子はアップ時の飛び込み台練習の時、恐怖で足から飛び込んでいたので、飛び込み台の使用を即却下しました。

正直、飛び込み台から飛び込むのと、飛び込み台横から飛び込むのとでは、スタート時点で1mくらいの差がつきます。来年は飛び込み台からのスタートすべく、どこかで練習を積ませないといけないですね。

 

→ 国民皆泳相模原大会では大人用の飛び込み台でスタートします。多くの子は練習していないのに、上手な子が多かった。

 

2019年は、「国民皆泳相模原大会」と「上級対抗水泳大会」が連日開催されましたので、色々比較して観ることができました。

国民皆泳相模原大会では、50mプールの使用や飛び込み台を使用している部分も、大人の水泳大会と遜色ない雰囲気があるので、より楽しめると思います。

息子も1つでも上を目指して頑張って貰いたいので、国民皆泳相模原大会で1つでも順位を上げられるように、来年に向けてまた頑張って欲しいものです。

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