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ニュージーランドが警戒レベルを最高レベル4まで引き上げ!新型コロナウイルスの最新情報

公開:2020/03/27 著者:神田 真悠子 10572 Views

こんにちは!ニュージーランドにワーホリ中のまゆです。

ついに東京オリンピックも延期が決まりましたね。ニュージーランドの新型コロナウイルスの状況も1週間前と比べるとだいぶ変わりました…。

そこで、ニュージーランドの最新の新型コロナウイルスの情報をシェアしたいと思います。前回記事である3月20日(金)時点での情報の記事と是非比較してご覧ください。

 

 

→ ニュージーランドでは、至る所に貼ってあるコロナウイルス予防のポスターです。バスの中や学校にも貼ってあります。

警戒レベルが最高レベル4まで引き上げが決定

アーダーン首相は、新型コロナウイルス感染者増在のため、3月26日(木)から国家非常事態を宣言しました。

新型コロナウイルスの4段階ある警戒水準ですが、今までレベル2だったものが24日(火)にはレベル3に引き上げ、さらに26日(木)からはレベル4に引き上げることとなりました。

これにより、在宅勤務や自宅待機の義務が発令されることに。生活に必要不可欠なスーパー、医療機関、薬局、銀行、ガソリンスタンド以外のお店は、全て4週間の営業停止となるロックダウン状態に突入しました。

 

今回、警戒レベルを大きく上げた大きな理由はいくつかあるらしいのですが、「感染元のわからない感染が2件確認されたこと」が大きな理由だそうです。

未だに感染者の数が増え続けている理由の1つは、国境が封鎖されると聞いて急いで戻ってきたニュージーランド人や永住権所有者とその家族の影響とのことです。

私も勤めていた日本料理屋さんは、少なくとも1ヶ月間はクローズとのことでした。これを機に解雇されてしまった人もたくさんいて、その多くがワーキングホリデービザの人たちです。

 

このような場合は、どうしても優先順位はニュージーランド市民になるので、一時滞在者であるワーホリビザやワークビザの人がどんどん職を失っている状況です。

 

→ これは近所のスーパーの求人アナウンスで、「もちろん今も雇っていますが、今は市民や永住権をもった人を優先的に面接します。」という内容です。コチラのスーパーだけでなく、全てのお店がこのような感じです。

 

警戒水準レベル4に引き上げ後はどうなるの?

警戒水準がレベル4に引き上げられたら、一体どうなるのでしょうか。一言で「ロックダウン(封鎖)」という表現が使われるのですが、以下具体的に解説します。

 

・原則は自宅待機

3月25日(水)以降、すべての人は基本的に家にいることが義務付けられています。原則仕事も自宅勤務となります。どうしても人と話をしなければいけない場合は、2メートル以上離れるように言われています。

家を離れて散歩をしたり、体を動かしたりは大丈夫です。ただし一人で行わなければいけません。

 

・仕事やお店の営業どうなるの?

社会的に不可欠な仕事以外の職業の人は、テレワークでの自宅勤務です。

スーパーマーケット、病院、警察、薬局、電気・ガス・水道、ゴミ収集、ガソリンスタンド、テレビ局、銀行、郵便局、裁判所、工事関係、役所、食品の製造業は通常通り営業するようです。

ちなみに、私のフラットメイトは食品の製造業で働いていますが、現在はお休みとなっており、最低限の人数で会社は回しているみたいです。

 

上記以外はどうなっているのか?

上記以外のお店や企業(ビジネス)は、当面は休業になります。レストラン、カフェ、ジム、映画館、バー、学校、図書館、観光に関する施設(博物館や美術館等)です。ちなみに、カフェやレストランでのテイクアウトもNGとなりました。

かなり痛いのは、私が住むクイーンズタウンが観光業で成り立っている街なので、影響は甚大です。

 

・交通機関は動いているのか?

私が主にお話しするのはクイーンズタウンになってしまいますが、公共交通機関を使って別都市の移動は原則できないそうです。つまり、他都市に移動したい場合は、自分の車で移動するしか方法がありません。

 

飛行機について

旅行客が帰国するために、オークランド空港へ移動するための手段として国内線を利用することは可能です。

現在、ニュージーランドは入国制限をしているため、日本人を含む外国人が新たに入国することはできません。

 

バスや電車など公共交通機関について

自家用車がない人も多いので、完全に運休するという感じではないそうです。現に、クイーンズタウンを走っているバスは、タイムテーブルを変えて走っています。

ちなみに、現在のバスの対応も変わりました。通常は運転主席の横にICカードをタッチする場所がありますが、バスドライバーの安全も考えて後ろのドアだけの出入りにしたそうです。

これにより運賃は無料となりました。そして、運転席に近い8席程は入れないようにテープが貼ってある厳重さです。

 

・語学学校の対応

生徒たちにはオンラインクラスを開始するケースが増えています。私が通っていた学校でもオンラインクラスを早速始めました。

しかし、Wi-Fiの環境が悪く授業がよく聞こえなかったと友達は言っていました…。

 

クイーンズタウンの現状

私の滞在するクイーンズタウンは、感染者は数名しか出ていません。

しかし、スーパーが限られた場所にしかないため、3月26日(木)のロックダウン前日には街が若干パニックになりました。

 

 

近所のアジアンマートの入り口では、入店する前に名前、住所、電話番号を記入しないと入れないことになっていました。

仮に誰かが感染したとしても接触者が分かるようにとのことです。(上写真では、個人情報なので隠しています。)

ゴム手袋とアルコール消毒液が置いてありました。また、お店に一度に入れるのは5人までと制限されていました。

 

 

近所のスーパーですが、政府がロックダウンすることを発表した直後、店内に入れないくらいの量のお客さんが詰め寄り、店の外に長い列ができていました。

以前、店の中がかなり混雑したことはありましたが、外まで列ができたのは初めてだったのでびっくりしました…。

 

 

上写真は見づらくて申し訳ないですが、警察の車が至る所に止まっています。こちらはスーパーの前の写真ですが、私の住んでいる住宅街の周りも警察車両がうろうろしています。

 

 

いつもはこのベルトコンベアのレーンに商品を載せてレジに商品を流していきます。

キャッシャーとお客さんも一定の間隔を保たなければいけないので、商品だけ流してお客さんはここで待っていてくださいという英語表記がありました。

 

 

近所のスーパーには、このような張り紙が貼ってあります。スーパーだとなかなか難しいかもしれませんが、客同士でも2mの幅をとるようにと呼びかけています。

 

 

薬局のマスクの売り切れの貼り紙です。フラットメイトがこちらの薬局に訪れた際、幸運にもまだ在庫があったらしく、50枚入りのマスクを買って帰って来ました。

しかし、なんと値段が$154(日本円で約9,700円)と高額!どうにか値切ってもらって$134(日本円で約8,470円)にして貰ったそうですが、それでも高い…!

それにしても、ニュージーランドの薬局って値切れるんですね。

 

現地の情報をいち早くゲットできるサイト

ニュージーランドの新型コロナウイルスの情報をゲットしたい方は、以下のサイトを確認すると良いです。

 

・在ニュージーランド日本国大使館のFacebook
https://www.facebook.com/JICC.NZ

・ニュージーランドのコロナの状況が分かるサイト「Ministry of Health」
https://www.health.govt.nz/our-work/diseases-and-conditions/covid-19-novel-coronavirus

・コロナウイルスの感染者数が分かるサイト「Worldometer」
https://www.worldometers.info/coronavirus/

 

ニュージーランド首相からのメッセージ

私はアーダーン首相のスピーチをYouTubeで見たのですが、国民への強い思いが伝わってきました。ロックダウンについて「国民は役割を果たしてほしい。家にとどまり、命を救ってほしい。」と言っていました。

経済のことより、何より人命優先で早い段階でロックダウンを決めたのは、とても素晴らしいことだと思いました。

 

そして、何度も「Be strong and be kind.」と口にしていました。これは、「気持ちを強く持って、人に優しく。」という意味です。

 

みんな同じ境地で不安でストレスも溜まり争いが起きてもおかしくありません。そんな時だからこそ気持ちを強く持って、人に優しくみんなで乗り越えていくことが大事なのですね。

1ヶ月家からほぼ出られないなんて考えると、日本に帰るかどうか本当に迷いました。一番はお金の心配でしたが、幸いにも家賃は安くしてもらったので、週$170(日本円で約10,000円) → $115(日本円で7,386円)で今は払っています。

ロックダウンは4週間と言われていますが、感染者によるのでいつ終わるのかはっきりとはわかりません。それにロックダウン後、働き口が見つかるかも不透明です。

 

そんな状況で私がニュージーランドに残る決意をしたのは、この4ヶ月でたくさんのニュージーランドの人々にお世話になったことに加え、大好きな自然もあるからです。

 

そして、何より学び足りないです…。幸いにも良いフラットメイトに恵まれて、ストレスなく毎日過ごせています。

まさか留学先でこんなことが起こるなんで思いもしなかったですが、海外で貴重な経験したと思える日が、後からきっと来るはずです。

このコロナウイルスがいつまで続くかはわかりませんが、早く終息して平和な毎日が送れるように祈るだけです。

 

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